2025年9月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期=営業収益6,200百万円、営業利益630百万円、経常利益730百万円、当期純利益500百万円)に対して実績は概ね予想通り(売上高6,111百万円:達成率98.6%/営業利益616百万円:97.9%/経常利益734百万円:100.6%/当期純利益497百万円:99.4%)。大きなサプライズは無し。
- 業績の方向性:増収増益(営業収益+11.5%/営業利益+7.9%/当期純利益+61.6%:前年同期比)。
- 注目すべき変化:千本松牧場セグメントが大幅増収(前期比約+24.3%/売上2,249→2,799百万円、セグメント利益+90%)で全体を牽引。前期に計上した大型のゴルフ減損(321百万円)が無かったため、特別損失が大幅に縮小し当期純利益が大幅増。
- 今後の見通し:2026年9月期会社予想は小幅増(営業収益6,200百万円→計画比+1.4%)、今回業績は計画にほぼ整合。通期予想の達成可能性は高いが、インフレや人手不足など外部リスクは依然として存在。
- 投資家への示唆:千本松牧場のリニューアル投資が奏功し来場者・収益を回復させた点が最大の注目点。自己資本比率は50.1%と安定的で利払い余力(インタレストカバレッジ27.8倍)も高いが、固定資産投資を続けているためキャッシュ(期末現金1,817百万円)は前期比減少、投資回収・フリーCFの動向は継続監視が必要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:ホウライ株式会社(コード 9679、東証)
- 主要事業分野:保険代理店業(保険事業)、賃貸不動産の運営(不動産事業)、乳製品製造・牧場運営・飲食・土産販売(千本松牧場)、ゴルフ場運営(ゴルフ事業)
- 代表者名:代表取締役社長 小野 直樹
- 公式URL:https://www.horai-kk.co.jp
- 報告概要:
- 提出日:2025年10月31日
- 対象会計期間:2025年9月期(2024年10月1日~2025年9月30日、非連結)
- 決算説明会:開催無し(補足資料は作成有)
- セグメント:
- 保険事業:保険代理店(生命・損害)等
- 不動産事業:賃貸ビル・賃貸不動産の運営
- 千本松牧場:乳製品製造販売、観光牧場、レストラン・売店等
- ゴルフ事業:ゴルフ場運営、宿泊等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式):4,212,000株(自己株式含む)
- 期末自己株式数:23,925株
- 期中平均株式数:4,188,113株
- 時価総額:–(決算短信に原値は記載なし)
- 備考:2025年4月1日付で普通株式1株→3株の株式分割を実施(各1株当たり指標は分割後想定で算定)
- 今後の予定:
- 定時株主総会:2025年12月23日(予定)
- 配当支払開始予定日:2025年12月24日
- 有価証券報告書提出予定日:2025年12月16日
- 決算説明会:無し(補足資料あり)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想との比較、通期計画に対する達成率)
- 売上高:実績6,111百万円/会社予想6,200百万円 → 達成率98.6%(やや下振れ)
- 営業利益:実績616百万円/会社予想630百万円 → 達成率97.9%(やや下振れ)
- 純利益:実績497百万円/会社予想500百万円 → 達成率99.4%(ほぼ予想通り)
- サプライズの要因:
- プラス要因:千本松牧場の来場者増と売上回復、ゴルフ事業の損失幅縮小、営業CFの改善。
- マイナス要因:保険事業は大口契約の反動で微減、不動産は減価償却負担増。前年に計上した投資有価証券売却益(144百万円)が当期には無く、特別利益が減少。
- 通期への影響:
- 通期見通しは概ね達成可能と判断されるが、来期も先行投資(施設・設備)や労務・物価コストの影響を受ける可能性あり。業績予想の修正は無し。
財務指標(主要数値は百万円表記)
- 損益(2025年9月期実績 vs 前期)
- 営業収益:6,111百万円(前期5,480百万円、+11.5%=+631百万円)
- 営業総利益:1,439百万円(前期1,295百万円、+11.0%=+143百万円)
- 営業利益:616百万円(前期571百万円、+7.9%=+45百万円)
- 経常利益:734百万円(前期724百万円、+1.4%=+10百万円)
- 当期純利益:497百万円(前期308百万円、+61.6%=+190百万円)
- 1株当たり当期純利益(分割後想定):118.89円(前期73.55円)
- 収益性指標
- 営業利益率:10.1%(616/6,111、前年10.4%→ほぼ横ばい)
- ROE(概算):約5.05%(当期純利益497,924千円÷期末純資産9,865,029千円)※目安:8%以上が良好 → やや低め
- ROA(概算):約2.53%(当期純利益÷総資産19,706,820千円)※目安:5%以上が良好 → 低め
- 進捗率分析(通期予想に対する達成率)
- 売上進捗率:98.6%
- 営業利益進捗率:97.9%
- 純利益進捗率:99.4%
- 備考:通期計画に対してほぼ計画線上
- キャッシュフロー
- 営業CF:+938百万円(前期+734百万円、増加)→ 営業CF/当期純利益比率 約1.89(目安1.0以上で健全)
- 投資CF:△1,095百万円(主因:有形固定資産取得1,040百万円)
- 財務CF:△346百万円(長期借入金返済、保証金返還、配当支払等)
- フリーCF(営業CF−投資CF):△157百万円(マイナス)
- 現金及び現金同等物期末残高:1,817百万円(前期2,320百万円、△502百万円)
- 四半期推移(QoQの詳細は短信に記載なし):通期ベースで投資フェーズ継続、季節性は事業により存在(観光・ゴルフ等)。
- 財務安全性
- 自己資本比率:50.1%(前期47.4%、安定水準)
- 流動比率(概算):約183%(流動資産2,753百万円/流動負債1,507百万円、短期支払力は良好)
- 有利子負債(長短合計):約2,979→2,979?(期末長期借入金2,858百万円、1年内返済120.8百万円ほか)→負債合計9,841百万円
- インタレスト・カバレッジ・レシオ:27.8倍(良好)
- 効率性:総資産回転率等の詳細は記載なし(売上/総資産=6,111/19,707 ≒0.31回/年)
特別損益・一時的要因
- 当期(2025年9月期)
- 特別利益:固定資産売却益 0.3百万円
- 特別損失:処分・除却費用および一部資産の減損計上 62.2百万円(千本松牧場の旧施設除却等)
- 影響:前期に計上した投資有価証券売却益(144.3百万円)や大型ゴルフ減損(前期321百万円)が無くなったことで特別利益・損失合計は前期比で改善傾向→当期純利益押上げに寄与
- 継続性の判断:今回の除却・一時的減損はリニューアル関連で単年度性が高い。大規模な減損リスクは今期は縮小。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年9月期(実績):期末配当24.00円(中間0円、年間24.00円)※株式分割考慮後。分割前ベースでは72円相当と注記
- 配当金総額:100百万円(配当性向20.2%)
- 2026年9月期(予想):期末24.00円、年間24.00円(予想)
- 特別配当:無し
- 自社株買い等:当期自己株式の取得は無し(自己株式数は微増/減少幅小)。特段の株主還元施策の変更なし。
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 当期設備投資(有形固定資産取得):約1,040百万円(前年は2,275百万円の大型投資含む)
- 主な投資内容:千本松牧場の施設リニューアル(売店・レストラン新築、温泉じゃぶじゃぶ池・テラス新設等)、不動産の空調更新等
- 減価償却費:452百万円(前期379百万円、増加)
- 研究開発:該当記載なし(R&D費用=–)
受注・在庫状況
- 受注・在庫の明示的記載は無し
- 棚卸資産(商品・製品+仕掛品+原材料等):期末合計約213百万円(商品145、仕掛8、原材料58 千円ベース)
- 在庫回転等の数値は記載無し(在庫の質に関する特記も無し)
セグメント別情報(対前期)
- 売上高(外部顧客ベース、百万円)
- 保険事業:1,174百万円(前期1,179百万円、△0.5%/△5百万円)
- 不動産事業:1,292百万円(前期1,277百万円、+1.2%/+15百万円)
- 千本松牧場:2,799百万円(前期2,250百万円、+24.3%/+549百万円)
- ゴルフ事業:847百万円(前期774百万円、+9.4%/+73百万円)
- セグメント利益(営業利益ベース、百万円)
- 保険事業:458百万円(前期478百万円、△4.1%)
- 不動産事業:759百万円(前期760百万円、ほぼ横ばい)
- 千本松牧場:256百万円(前期135百万円、+90%)
- ゴルフ事業:△34百万円(前期△78百万円、改善)
- セグメント戦略・所見:
- 千本松牧場:施設リニューアルとプロモーションで来場者が大幅増。今後は外販・既存店拡大やネット販売強化が重点。
- ゴルフ事業:来場増で改善したが、黒字安定化に向けてコスト管理・サービス向上が課題。
- 保険・不動産:安定収益基盤だが成長余地は限定的、付加価値サービスや資産運用等での拡大が示唆。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画2026(2024/9〜2026/9)の第二フェーズに位置づけられる当期は、「成長モデルへの転換のための基盤整備」を実行。
- 進捗:営業利益目標600百万円、EBITDA1,000百万円を当期で早期達成(営業利益616百万円、EBITDA約1,069百万円と会社開示)→中期計画の重要KPIは好転。
- KPI達成状況:千本松牧場の来場者・収益拡大が計画の主要ドライバーとして機能。
競合状況や市場動向
- 競合比較・市場動向の詳細記載無し。短信では以下リスクを提示:
- インフレ進行、人口減少、人手不足、国際情勢や金融市場の変動が業績に影響する可能性。
- 位置付け:不動産・保険で安定収益、牧場・ゴルフで成長余地を模索する地域密着型総合サービス事業者。
今後の見通し(会社予想等)
- 2026年9月期(予想:2025/10/1〜2026/9/30)
- 営業収益:6,200百万円(前期比+1.4%)
- 営業利益:630百万円(前期比+2.1%)
- 経常利益:730百万円(前期比△0.7%)
- 当期純利益:500百万円(前期比+0.4%)
- 予想の信頼性:当期は計画をほぼ達成。過去の急変要因(大規模資産売却や大規模減損等)があるため、特別項目の有無で純利益は変動し得る。
- 主なリスク要因:為替・資本市場変動(有価証券評価)、原材料・エネルギー費用の上昇、人手不足、来場者動向の変化、資産の減損リスク。
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 監査:決算短信は監査対象外(公認会計士/監査法人の監査の対象外)
- その他特記事項:
- 2025年4月1日に普通株式1株につき3株の株式分割を実施(指標は分割後基準で算定)
- 前期に大規模減損(ゴルフ資産321,217千円)計上、当期は小幅の除却・減損(合計約4,311千円)を計上
(注)本文は提供された決算短信に基づく要約であり、特定の投資助言・勧誘を目的とするものではありません。不明な項目は「–」で示しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9679 |
| 企業名 | ホウライ |
| URL | http://www.horai-kk.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.11)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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