企業の一言説明
テルモは心臓・血管分野に強みを持つ医療機器大手で、カテーテルや人工心肺装置で世界高シェアを誇る企業です。
総合判定
堅調な成長を続けるグローバル医療機器大手
投資判断のための3つのキーポイント
- グローバルニッチ市場での高い競争力と安定した事業成長性。
- 強固な財務基盤と持続可能な株主還元策。
- 業界平均を上回るバリュエーションと市場変動への独自の反応。
企業スコア早見表
| 観点 | スコア | 判定 |
|---|---|---|
| 成長性 | S | 堅調な成長 |
| 収益性 | A | 高い収益水準 |
| 財務健全性 | S | 極めて健全 |
| バリュエーション | C | やや割高 |
※スコア凡例: S=優良, A=良好, B=普通, C=やや不安, D=懸念
注目指標サマリー
| 指標 | 値 | 業界平均比 |
|---|---|---|
| 株価 | 2,175.0円 | – |
| PER | 23.59倍 | 業界平均21.1倍 |
| PBR | 2.11倍 | 業界平均1.8倍 |
| 配当利回り | 1.38% | – |
| ROE | 8.74% | – |
1. 企業概要
テルモは1921年設立の医療機器大手で、カテーテルや人工心肺装置など心臓・血管分野に強みを持つ。輸液・透析関連のメディカルケア、輸血・細胞治療関連の血液・細胞テクノロジーも展開。世界的な技術力と販売網で医療現場を支える。
2. 業界ポジション
医療機器業界において、心臓・血管領域で高い市場シェアを誇る世界的リーダー企業。特にカテーテル治療や人工心肺装置では、その技術的独自性とグローバル展開により競合に対する優位性を確立している。精密機器セクター内でも堅固な地位を築く。
3. 経営戦略
「Grow the Core and Beyond」をスローガンに、心臓・血管、メディカルケア、血液・細胞テクノロジーの3事業で持続的な成長を目指す。直近ではOrganOxの完全子会社化により、移植医療分野へと領域を拡大。2026年3月期も増収増益の通期予想を据え置き、着実な進捗を見せている。今後のイベントとして、2026年5月15日には決算発表が予定されている。
【財務品質チェックリスト】Piotroski F-Score
Piotroski F-Scoreは、企業の財務健全性、収益性、効率性を評価するための指標で、0点から9点までの範囲で示されます。点数が高いほど財務品質が良いとされます。テルモは総合スコアで「8/9」点を獲得しており、極めて優れた財務品質を持つ企業であることを示しています。
| 項目 | スコア | 判定 |
|---|---|---|
| 総合スコア | 8/9 | S: 優良(収益性・健全性・効率性すべて良好) |
| 収益性 | 3/3 | 純利益、営業キャッシュフロー、ROAが全てプラスで、利益創出能力が安定していることを示します。 |
| 財務健全性 | 3/3 | 流動比率の高さ、負債比率の低さ、そして株式の希薄化がないことから、財務基盤が非常に安定していることを裏付けます。 |
| 効率性 | 2/3 | 営業利益率と四半期売上成長率が良好である一方、ROEが目標の10%に僅かに届かなかったため、満点には至りませんでした。 |
テルモのPiotroski F-Scoreが8/9という高い水準にあることは、収益性、財務健全性、そして経営効率のどれをとっても優れた状態にあることを意味します。特に収益性と財務健全性において満点を獲得している点は、企業の安定的な成長基盤を強く支持するものです。
【収益性】営業利益率、ROE、ROA
テルモは、グローバル医療機器大手として高い収益性を維持しています。過去12か月の営業利益率は14.79%と非常に高く、製品の高い付加価値と効率的な経営が利益を押し上げていることを示唆しています。これは同業他社と比較しても競争力のある水準と言えるでしょう。ROE(Return On Equity:株主資本利益率)は過去12か月で8.74%です。これは株主が出資したお金をどれだけ効率的に利益に結びつけているかを示す指標で、一般的に目安とされる10%には僅かに届かないものの、過去5年間の推移を見ても概ね8%台後半から9%台前半で安定しており、堅実に株主資本を活用していることが評価できます。ROA(Return On Assets:総資産利益率)は過去12か月で5.87%と、ベンチマークである5%を上回っており、総資産を有効活用して利益を上げていることを確認できます。これらの指標は、テルモが安定した事業運営を通じて着実に利益を生み出す能力があることを示しています。
【財務健全性】自己資本比率、流動比率
テルモの財務基盤は極めて強固です。自己資本比率(実績)は74.8%と非常に高く、これは総資産に占める自己資本の割合が大きく、負債への依存度が低いことを意味します。負債が少ないことは、景気変動や金利上昇などの外部環境の変化に強く、安定した経営を継続できる基盤があることを示します。流動比率(直近四半期)は1.51倍であり、これは流動資産(1年以内に現金化できる資産)が流動負債(1年以内に支払期限が来る負債)の1.51倍あることを示します。一般的に1.0倍以上で短期的な支払い能力に問題ないとされますが、1.5倍はこの評価基準上も安定した健全性を示す指標となっており、短期的な資金繰りにも全く懸念がないと判断できます。さらに、Total Debt/Equity(直近四半期)は29.47%と低く、負債によるレバレッジが抑えられており、財務の安定性に大きく寄与しています。
【キャッシュフロー】営業CF、FCFの状況
テルモは事業活動を通じて堅調なキャッシュフローを創出しています。
| キャッシュフローの種類 | 値(億円) |
|---|---|
| 営業キャッシュフロー | 2,084.7 |
| フリーキャッシュフロー | 723.1 |
過去12か月の営業キャッシュフローは2,084.7億円と潤沢であり、これは本業で多くの現金を稼ぎ出していることを示します。この安定したキャッシュフローが、将来に向けた設備投資やM&A、株主還元といった活動の源泉となっています。特に、過去3年間の推移 (2023年3月期 1,175.36億円 → 2024年3月期 1,463.30億円 → 2025年3月期 2,108.02億円) を見ると、営業キャッシュフローは一貫して増加傾向にあり、事業拡大とともに現金創出力が高まっていることがわかります。フリーキャッシュフローは過去12か月で723.1億円です。フリーキャッシュフローは企業が自由に使える現金を示し、営業キャッシュフローから投資キャッシュフローを差し引いたものです。テルモは積極的な投資活動を継続しながらも、潤沢な営業キャッシュフローによって安定したフリーキャッシュフローを確保しており、中長期的な成長投資や株主還元を安定的に行う余力があることを示しています。
【利益の質】営業CF/純利益比率
過去12か月の営業CF/純利益比率は1.63であり、純利益を大幅に上回る営業キャッシュフローを創出していることから、利益の質は極めて優良(S)であると評価できます。これは、計上されている利益が現金としてしっかりと裏付けられていることを意味し、会計上の操作が少なく、実態としての収益力が高いことを投資家に示唆しています。
【四半期進捗】通期予想に対する進捗率
2026年3月期 第3四半期(12/31/2025時点)の決算短信によると、通期予想に対する進捗率は、売上収益で75.1%、営業利益で79.8%、親会社帰属当期利益で80.5%となっています。これは、第3四半期終了時点で概ね75%以上の進捗率を達成しており、通期目標達成に向けて非常に順調なペースで推移していることを示しています。また、直近の売上収益は前年同期比+7.7%、営業利益は同+8.5%と堅調に増加しており、グローバルでの需要拡大が業績を牽引していることが伺えます。
【バリュエーション】PER/PBR
現在の株価2,175.0円におけるPER(株価収益率)は会社予想で23.59倍です。これは、株価が1株あたり利益の何倍かを示す指標で、業界平均の21.1倍と比較すると、テルモの株価はやや割高な水準にあると判断できます。投資家はテルモの将来の成長性や安定した収益力に対して、業界平均よりもプレミアムをつけて評価している可能性があります。一方、PBR(株価純資産倍率)は実績で2.11倍です。これは、株価が1株あたり純資産の何倍かを示す指標で、業界平均の1.8倍と比較すると、こちらもやや割高な評価を受けていると言えます。この割高感は、テルモのブランド力、グローバル市場での競争優位性、そして強固な財務体質が背景にあると考えられます。ただし、業種平均PER基準で算出された目標株価は1,868円、業種平均PBR基準で算出された目標株価は1,858円であり、現在の株価から見ると一定の乖離が存在します。
【テクニカルシグナル】
テクニカル指標は、現在の市場心理や株価の勢いを示すものです。
| 指標 | 状態 | 数値 | 解釈 |
|---|---|---|---|
| MACD | 中立 | 26.48 / 27.33 | 短期トレンド方向を示す |
| RSI | 中立 | 56.4% | 70以上=過熱、30以下=売られすぎ |
| 5日線乖離率 | – | +0.33% | 直近のモメンタム |
| 25日線乖離率 | – | +1.89% | 短期トレンドからの乖離 |
| 75日線乖離率 | – | +2.90% | 中期トレンドからの乖離 |
| 200日線乖離率 | – | -7.97% | 長期トレンドからの乖離 |
現在のRSIは56.4%と中立域にあり、買われすぎでも売られすぎでもないことを示しています。MACDも中立状態であり、明確な短期的な上昇または下落トレンドのシグナルは発生していません。しかしながら、5日、25日、75日移動平均線は株価をやや下回っており、短期的には株価がこれらの線の上で推移し、小さな上昇モメンタムがあることを示唆します。一方で、200日移動平均線に対しては株価が-7.97%下回っており、これは中長期的な下降トレンドが継続している可能性を示しています。
【テクニカル】
現在の株価2,175.0円は、この1年間で最も高かった52週高値(2,842.50円)からは約23%下落した水準にあり、52週レンジ内では比較的安値圏(28.7%)に位置しています。一方、52週安値(1,900.00円)からは約14.5%高い水準を保っています。これは、過去1年間の高値水準からは大きく調整されたものの、直近の安値からは回復傾向にあることを示唆しています。
移動平均線との関係を見ると、株価は5日移動平均線(2,167.90円)、25日移動平均線(2,132.18円)、75日移動平均線(2,116.29円)を上回っており、短期から中期にかけては底堅い動きや上向きの流れが期待できる状況です。しかし、200日移動平均線(2,367.35円)は株価を大きく上回っており、長期的なトレンドは依然として下向きであるため、本格的な上昇トレンドへの転換には、この200日移動平均線を上回る動きが必要となるでしょう。
【市場比較】日経平均との相対パフォーマンス
テルモの株価パフォーマンスを主要市場指数と比較します。
| 期間 | 当銘柄 | 日経平均 | 差 |
|---|---|---|---|
| 1ヶ月 | +4.02% | +5.86% | -1.84%pt |
| 3ヶ月 | -4.52% | +8.07% | -12.59%pt |
| 6ヶ月 | -14.49% | +20.37% | -34.86%pt |
| 1年 | -18.84% | +87.80% | -106.65%pt |
当銘柄の株価は、短期的に日経平均を下回っています。特に半年から1年の期間では日経平均が大きく上昇している中で、テルモ株は下落しており、市場全体の上昇トレンドに対して大きく出遅れている状況が明確に示されています。これは、テルモに固有の要因や、グロース株に対する市場の評価の変化などが影響している可能性が考えられます。
【注意事項】
⚠️ 信用倍率が8.98倍と高水準です。これは、買い残高が多く売り残高が少ない状態を示し、将来的に需給バランスが崩れて売り圧力が強まる可能性があるため、投資判断の際には注意が必要です。
【リスク指標テーブル】
このテーブルは、テルモの株価変動が持つ様々なリスク特性を数値化したものです。
基本リスク指標
| 指標 | 値 | 判定 | ひとことメモ |
|---|---|---|---|
| ベータ値 | 0.22 | ◎良好 | 市場平均より値動きが小さいことを意味し、市場全体の変動の影響を受けにくい特性を示します。 |
| 年間ボラティリティ | 30.71% | △やや注意 | 1年間で株価が平均的にどれくらい変動するかを示し、比較的大きな値動きがあることを意味します。 |
| 最大ドローダウン | -65.17% | ▲注意 | 過去のピークから底までの最大下落率を示し、将来も同様の下落が起こりうることを覚悟する必要があります。 |
| シャープレシオ | 0.24 | △やや注意 | リスク(変動幅)を取った分だけ、どれだけリターンが得られたかを示し、リスクに対するリターン効率は低い状況です。 |
リスク効率指標
| 指標 | 値 | 判定 | ひとことメモ |
|---|---|---|---|
| ソルティノレシオ | 0.55 | △やや注意 | 下落リスクに絞ってリターンの効率性を見た指標で、下落局面でのリターン効率は十分とは言えません。 |
| カルマーレシオ | 0.20 | ▲注意 | 最大下落からの回復力を測る指標で、過去の最大下落に対するリターンの回復力が低いことを示します。 |
市場連動性
| 指標 | 値 | 判定 | ひとことメモ |
|---|---|---|---|
| 市場相関 | 0.63 | ○普通 | 日経平均とどの程度連動して値動きするかを示し、ある程度の連動性があるものの、独自の動きも見られます。 |
| R² | 0.39 | – | 株価の値動きのうち約39%が市場全体の要因で説明できることを示し、残りは個別要因によるものです。 |
【ポイント解説】
テルモのベータ値は0.22と非常に低く、「市場全体の変動に左右されにくい」という特性を持っています。これは市場が大きく変動する局面でも、比較的安定した値動きを期待できるという点で個人投資家にとって安心材料となり得ます。しかしながら、年間ボラティリティが30.71%とやや高く、市場全体に連動しない独自の要因で株価が大きく変動する傾向がある点は考慮が必要です。過去の最大ドローダウンは驚異的な-65.17%(ピークからの下落期間442日間、回復所要日数1019日間)に達しており、極端な下落局面では株価が大きく下落し、回復に長期間を要するリスクがあることを示しています。現在のボラティリティは過去1年間で「通常水準」(上位43%)にありますが、シャープレシオやソルティノレシオ、カルマーレシオといったリスク効率指標も「△やや注意」または「▲注意」の判定となっており、リスクに対して十分なリターンが得られていない期間があったことを示唆しています。投資を検討する際は、堅固な事業基盤と引き換えに、時には大きな価格変動リスクを伴うことを認識しておくべきでしょう。
【投資シミュレーション】
> 仮に100万円投資した場合: 年間で±32万円程度の変動が想定されます。
> 分散投資の目安: ポートフォリオの3%程度が目安です。
> ※これらは過去データに基づく参考値であり、将来の成果を保証するものではありません。投資助言ではありません。
【事業リスク】
- 為替変動リスク: テルモはグローバルに事業を展開しているため、為替レートの変動は海外売上高や利益に影響を与え、業績の不安定要因となる可能性があります。
- 医療規制と競争激化: 各国の医療制度改革や厳格な規制強化、および国内外における医療機器分野の激烈な技術競争は、新製品開発の成功や市場導入、価格決定に影響を及ぼす可能性があります。
- 景気変動と特定分野への依存: 世界経済の減速や医療費抑制の動きは医療機器市場全体に影響を及ぼし、特に心臓・血管分野への収益依存度が高いことはリスク要因となります。
7. 市場センチメント
信用買残は1,341,100株、信用売残は149,400株に対し、信用倍率は8.98倍と高水準です。これは信用買いが売りを大幅に上回っている状態を示し、将来的にこれらの買い残が解消される際に売り圧力となる可能性があるため、短期的な需給動向には注意が必要です。
主要株主構成(上位3社):
- 日本マスタートラスト信託銀行(信託口): 22.3%
- 日本カストディ銀行(信託口): 9.18%
- 第一生命保険: 3.5%
8. 株主還元
テルモの株主還元策は、安定性と持続可能性を重視しています。会社予想の配当利回りは1.38%であり、高配当銘柄とまでは言えないものの、堅実な水準です。配当性向(会社予想)は32.7%と、一般的な目安とされる30〜50%の範囲内に収まっており、企業の利益から持続可能な範囲で配当を支払う方針を示しています。過去の配当性向・EPS履歴を見ても、配当性向は過去5年間30%前後で安定しており、EPSの成長に合わせて着実に配当額を増加させている傾向が見られます。これは、業績に基づいた無理のない株主還元であり、企業の成長と株主への利益還元とのバランスが取れている健全な状態と言えます。現在の配当水準の維持に対しては、配当性向32.7%であるため、特段の警告は不要です。自社株買いに関する明確なデータは提供されていません。
SWOT分析
強み
- 心臓・血管分野におけるグローバルでの高い技術力と圧倒的な市場シェアを保持している。
- Piotroski F-Scoreが8/9と極めて高く、強固な財務基盤と安定したキャッシュフロー創出力を持つ。
弱み
- 業界平均と比較してPER、PBRともにやや割高なバリュエーションで評価されている。
- 直近1年間の株価は日経平均を大きく下回るパフォーマンスで推移しており、市場トレンドに乗り切れていない。
機会
- 世界的な高齢化社会の進展に伴い、医療機器市場は構造的な成長機会が継続的に見込まれる。
- OrganOxの完全子会社化などM&A戦略により、移植医療といった新たな成長領域への事業拡大を加速できる。
脅威
- グローバル経済の減速、為替レートの変動、および原材料価格の高騰が業績に影響を及ぼす可能性がある。
- 医療機器分野における急速な技術革新と、各国政府による厳格な医療規制が競争環境を激化させる。
この銘柄が向いている投資家
- 世界的な医療の進化と高齢化のトレンドを捉え、安定的な成長を期待する長期投資家。
- 強固な財務基盤と堅実な株主還元方針を重視し、市場全体の変動リスクを控えたいと考える投資家。
この銘柄を検討する際の注意点
- 現在の株価が業界平均と比較して割高であるため、購入タイミングを慎重に見極める必要がある。
- 信用倍率の高さが将来的な売り圧力となる可能性があり、需給バランスの悪化には警戒が必要。
今後ウォッチすべき指標
- 新規事業(OrganOx含む)の売上貢献度と収益性への影響: M&Aによるシナジーが計画通り進捗し、全体の利益率向上に寄与しているか(例: 調整後営業利益率16%以上への継続的維持)。
- 為替変動による業績修正の有無: グローバル企業のため、急激な為替変動が発生した場合に公表される業績修正(特にドル円レートの想定)を注視し、計画に対する影響を確認する。
- グローバル市場での主要製品群のシェア動向: 特定のカテーテル製品や人工心肺装置など、主力製品の世界市場におけるシェアを継続的に確認し、競争優位性が維持されているか(例: 各主力製品の市場シェア20%以上を維持)。
10. 企業スコア
| 観点 | スコア | 判定理由 |
|---|---|---|
| 成長性 | S | 売上高・利益ともに堅調に伸長。 |
| 収益性 | A | 高い営業利益率を維持、ROEは目標に迫る。 |
| 財務健全性 | S | 自己資本比率が高く、財務は盤石。 |
| バリュエーション | C | 業界平均と比較してやや割高な水準。 |
企業情報
| 銘柄コード | 4543 |
| 企業名 | テルモ |
| URL | http://www.terumo.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 電機・精密 – 精密機器 |
バリュー投資分析(5年予測・3シナリオ参考情報)
将来のEPS成長と配当を3つのシナリオ(楽観・標準・悲観)で予測し、現在の株価が割安かどうかを試算した参考情報です。
現在の指標
| 株価 | 2,175円 |
| EPS(1株利益) | 92.20円 |
| 年間配当 | 1.38円 |
シナリオ別5年後予測
各シナリオの成長率・PER前提と、それに基づく5年後の予測株価・期待リターンです。
| シナリオ | 成長率 | 将来PER | 5年後株価 | 期待CAGR |
|---|---|---|---|---|
| 楽観 | 12.2% | 26.7倍 | 4,384円 | 15.1% |
| 標準 | 9.4% | 23.2倍 | 3,356円 | 9.1% |
| 悲観 | 5.6% | 19.7倍 | 2,395円 | 2.0% |
目標年率別の理論株価(標準シナリオ)
標準シナリオに基づく参考値です。「理論株価」は、この価格以下で購入すれば目標年率リターンを達成できる可能性がある株価上限です。
現在株価: 2,175円
| 目標年率 | 理論株価 | 判定 |
|---|---|---|
| 15% | 1,673円 | △ 30%割高 |
| 10% | 2,090円 | △ 4%割高 |
| 5% | 2,637円 | ○ 18%割安 |
【判定基準】○X%割安:現在株価が理論株価よりX%低い / △X%割高:現在株価が理論株価よりX%高い
競合他社
| 企業名 | コード | 現在値(円) | 時価総額(億円) | PER(倍) | PBR(倍) | ROE(%) | 配当利回り(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| オリンパス | 7733 | 1,583 | 17,647 | 35.26 | 2.25 | 6.6 | 1.89 |
| 朝日インテック | 7747 | 3,496 | 9,276 | 30.32 | 5.87 | 20.3 | 1.31 |
| シスメックス | 6869 | 1,437 | 9,045 | 22.07 | 1.78 | 8.8 | 2.64 |
関連情報
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企業スコアは、AIによる財務・業績データの分析をもとに試験的に算出した指標です。評価方法は現在も検討・改善を重ねており、確立した標準的な指標ではありません。投資判断の唯一の基準ではなく、あくまで参考情報としてご利用ください。