2026年5月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社側の通期予想に対する修正はなし。第3四半期累計(2025/6/1–2026/2/28)の実績は会社予想への明示的な差異開示なしだが、累計で前年比大幅減(売上高△7.9%、営業利益△65.4%、親会社株主帰属当期純利益△92.1%)。市場予想との比較は資料に記載なし(–)。
  • 業績の方向性:累計は減収減益(減収減益)。ただし、第3四半期単独では売上・営業利益とも前四半期比で回復基調(Q3単体:売上 1,337.9 百万円、営業利益 110.1 百万円)。
  • 注目すべき変化:前年の大型案件終了の影響でDXソリューションが前年同期比で売上・利益とも減少(売上 2,264 百万円 △16.9%、セグメント利益 442.5 百万円 △35.6%)。一方、Techwiseコンサルは増収増益(売上 761.7 百万円 +12.2%、セグメント利益 188.2 百万円 +1.4%)。ゲーム事業は売上増だが損失化(売上 802.8 百万円 +8.5%、セグメント損失 △5.0 百万円)。
  • 今後の見通し:通期業績予想(売上 5,100 百万円、営業利益 130 百万円、親会社株主当期純利益 30 百万円)に変更なし。Q3累計での進捗は売上進捗約75.1%、営業利益進捗約97.9%。営業利益は通期予想ほぼ達成水準に到達しているが、親会社帰属純利益は進捗が低い(約60.7%)。
  • 投資家への示唆:短期的な減益は前年の大型特需剥落と構造転換に伴う先行コスト(人的投資、事業構造改革費用等)が主因。会社は「案件依存脱却」「ストック化」「プラットフォーム化」を戦略に掲げ、Q3単体で回復の兆し。配当は通期22円予定だが、予想純利益に対する配当性向は高水準(持続性に注意)。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社テンダ(コード 4198)
    • 主要事業分野:DXソリューション事業、Techwiseコンサルティング事業、ゲームコンテンツ事業(DX・IT・データ・コンテンツサービスの提供、DXプラットフォーム「TRAN-DX」等)
    • 代表者名:代表取締役会長兼社長CEO 薗部 晃
    • 連絡先(問合せ先):財務経理部長 福永 敦志(TEL 03-3590-4150)
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年4月14日
    • 対象会計期間:2026年5月期 第3四半期累計(2025年6月1日~2026年2月28日)
    • 決算説明会資料作成:無、決算説明会:無
  • セグメント:
    • DXソリューション事業:TRAN-DX等。大型案件終了の影響で売上・利益とも減少だが、プラットフォーム化で再現性向上を図る。
    • Techwiseコンサルティング事業:データ基盤・生成AI・セキュリティ等のEnd-to-End提供。Dojoシリーズで自治体向けストック収益拡大。
    • ゲームコンテンツ事業:IP創出や映像領域開拓を推進。一部案件進捗遅延で一時的に損失化。
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数:6,634,800 株
    • 期中平均株式数(累計):6,634,595 株
    • 自己株式数:217 株
    • 時価総額:–(資料記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算予想の修正:現時点で無し(前回公表からの修正なし)
    • 株主総会・IRイベント:資料に記載なし(―)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想は通期のみ。四半期累計に対する達成率を記載)
    • 売上高:3,828 百万円(通期予想 5,100 百万円に対する進捗率 75.1%)
    • 営業利益:127 百万円(通期予想 130 百万円に対する進捗率 97.9%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:18 百万円(通期予想 30 百万円に対する進捗率 60.7%)
  • サプライズの要因:
    • 減収減益の主因は前年の大型特需案件の終了(DX事業で顕著)および事業構造転換に伴う先行投資(人的資本投資、事業構造改革費用)と貸倒損失等の一時費用。前期に計上された特別利益(保険解約返戻金等)が今年は無く、比較上も減益幅が拡大。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を維持。営業利益は累計でほぼ通期目標に到達しており、達成可能性は高め。ただし純利益は為替差損・貸倒・事業構造改革費用の影響やのれん償却が大きく、通期での純利益達成はこれらの費用動向に依存。

財務指標

  • 財務諸表(要点)
    • 売上高(第3四半期累計):3,828,707 千円(前年 4,157,944 千円、△7.9%)
    • 営業利益:127,397 千円(前年 367,709 千円、△65.4%)
    • 経常利益:148,538 千円(前年 380,200 千円、△60.9%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:18,415 千円(前年 234,034 千円、△92.1%)
    • 1株当たり四半期純利益(累計):2.78 円(前年 35.47 円)
  • 収益性指標
    • 営業利益率(累計):3.3%(好悪目安:業種により異なるが低〜中程度。会社のQ3単体では8.2%に回復)
    • ROE(参考、通期予想ベース):約1.16%(30百万円÷自己資本≈2,578百万円;目安:8%以上良好 → 現状低い)
    • ROA(累計):約0.52%(18.4百万円÷総資産3,502百万円;目安:5%以上良好 → 現状低い)
  • 進捗率分析(通期予想に対する累計進捗)
    • 売上高進捗率:約75.1%(標準的なQ3累計進捗)
    • 営業利益進捗率:約97.9%(高進捗、通期見通しほぼ達成)
    • 純利益進捗率:約61.4%(やや低め)
    • 過去同期間との比較:前年は特需等でQ3累計が好調だったため前年比で減速。
  • キャッシュフロー
    • キャッシュ・フロー計算書は当第3四半期累計分は作成していない(注記あり)。現金及び預金は1,493,414 千円(前期末 1,628,738 千円、減少 135,324 千円)。
    • 減価償却費(のれん除く):53,596 千円(前年 52,781 千円)
    • のれんの償却額:155,799 千円(前年 115,642 千円)→ のれん償却負担増
    • 営業CF/純利益比率:直接算出不可(CF未提示)。現金残高は減少しているが流動性は確保。
  • 四半期推移(QoQ)
    • 各四半期売上(千円):1Q 1,266,281、2Q 1,224,511、3Q 1,337,915(Q3で回復)
    • 各四半期営業利益(千円):1Q 8,856、2Q 8,455、3Q 110,086(Q3に利益大幅改善)
    • 季節性:第3四半期単体での回復が見られる。
  • 財務安全性
    • 総資産:3,502 百万円(前期末 3,876 百万円、△373 百万円)
    • 純資産:2,675 百万円(前期末 2,794 百万円、△118 百万円)
    • 自己資本比率:73.6%(安定水準;前期 70.5%)
    • 有利子負債(短+長期借入金):約107.6 百万円(短期 46.1、長期 61.5)→ 負債小さめ
    • 流動比率:流動資産 2,413.8 / 流動負債 675.5 ≒ 357%(流動性良好)
  • 効率性
    • 総資産回転率や売上高営業利益率は業種平均次第だが、現状はのれん償却等の影響で利益率低下。
  • セグメント別(累計)
    • DXソリューション:売上 2,264.3 百万円(△16.9%)、セグメント利益 442.5 百万円(△35.6%)、利益率 19.5%
    • Techwiseコンサル:売上 761.7 百万円(+12.2%)、セグメント利益 188.2 百万円(+1.4%)、利益率 24.7%
    • ゲームコンテンツ:売上 802.8 百万円(+8.5%)、セグメント損失 △5.0 百万円(前年は利益)
  • 財務の解説:
    • のれんの償却が大きく、のれん残高は前期末 949.3 百万円 → 当期末 793.5 百万円(差は主に償却 155.8 百万円)。M&Aでののれん増減と償却負担が利益に影響。
    • 流動性は高く、自己資本比率も良好で財務基盤は安定している。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:当期は該当なし(前年は固定資産売却益、資産除去債務戻入益等で合計 23,949 千円)。
  • 特別損失:貸倒損失 10,754 千円、事業構造改革費用 13,060 千円、為替差損 6,110 千円 等が計上。
  • 一時的要因の影響:前年に比べ特別利益が消えたこと、貸倒・事業構造改革費用計上が減益を増幅。のれん償却の増加も利益を圧迫。
  • 継続性の判断:貸倒や事業構造改革費用は一時要因である可能性があるが、のれん償却は今後も発生(既存ののれん残高に対する償却)。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年5月期:期末 27.00 円(内訳:期末22円+記念配当5円、年間 27円)
    • 2026年5月期(予想):年間 22.00 円(中間 0.00、期末 22.00)
    • 直近配当予想に修正は無し
  • 配当利回り:–(株価情報なしのため算出不可)
  • 配当性向(概算、会社予想ベース):通期予想当期純利益 30 百万円、発行株式数 6,634,800 → 1株当たり当期純利益 4.52 円。1株配当 22 円に対し配当性向 ≒ 486%(非常に高い。支払いは内部留保・過年度剰余金からの充当によるものと考えられる。持続性注意)。
  • 特別配当の有無:現時点で特別配当は無し(前年は記念配当5円)。
  • 株主還元方針:自社株買いの記載なし。

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:–(四半期短信に明示なし)
  • 減価償却費:53,596 千円(累計)
  • R&D費用:–(明示なし)
  • 備考:人的資本投資・事業構造転換のための先行コストを計上している旨の記載あり。

受注・在庫状況

  • 受注状況:受注高・受注残は明示なし(–)
  • 在庫状況:
    • 棚卸資産合計:流動資産内の商品・仕掛品等は合計で約31.3 百万円(商品 2.7、仕掛品 28.6、貯蔵品 0.4 千万円)——業種比で特に問題なし。
    • 在庫回転日数:–(明示なし)

セグメント別情報(要点再掲)

  • DXソリューション:構造転換の中核としてTRAN-DX等に移行。売上・利益は前年大型案件剥落で減少するも、Q3単体で実装率・ストック比率等KPI改善。
  • Techwiseコンサル:データ基盤と生成AIを中心に上流工程比率・継続契約が増加。自治体市場でストック収入が拡大。
  • ゲームコンテンツ:一部案件の進捗遅延で一時的収益悪化。中長期的にはIP創出等で成長狙う。
  • 地域別売上:–(記載なし)。為替影響は営業外での為替差損益計上あり(当期は為替差損計上)。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画・KPI:会社は「再現性あるストック収益とプラットフォーム化」による構造転換を戦略目標としており、Q3のKPI改善(案件の大型化、パイプライン多層化、ストック売上比率上昇)は中期計画と整合。
  • KPI達成状況:Techwiseの自治体導入数増加やDX側の実装率向上などで進捗を主張。だが特定顧客依存の解消は未完。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:DX投資の恒常化、AI活用の本格化、データドリブン経営への移行という追い風の市場構造を想定。
  • 競合比較:同業他社との相対評価は資料に記載なし(–)。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2026年5月期)連結予想:売上 5,100 百万円(△8.5%)、営業利益 130 百万円(△69.6%)、経常利益 150 百万円(△66.0%)、親会社株主に帰属する当期純利益 30 百万円(△88.4%)、EPS 4.52 円
    • 直近で予想修正は無し。前提(為替等)の詳細は記載なし(–)。
  • 予想の信頼性:営業利益は累計でほぼ到達している一方、純利益はのれん償却・一時費用の動向に左右されやすく、純利益達成は費用項目次第。
  • リスク要因:特定顧客・大型案件依存の残存リスク、のれん償却負担、貸倒リスク、為替変動、M&A統合リスク、AI等技術変化への対応状況。

重要な注記

  • 会計方針の変更:なし。
  • 連結範囲の変更:当期にインテリジェントシステムズ株式会社及び株式会社Almondoを連結範囲に含めた旨の注記(これにより各セグメント資産・のれんに増減あり)。
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当期累計分は作成していない(注記あり)。
  • その他重要事項:業績予想は現時点の前提に基づくもので、将来の状況により変動する旨の記載あり。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4198
企業名 テンダ
URL https://www.tenda.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.11)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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