2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:業績予想の修正は無し。第3四半期累計(非連結)実績は会社予想に対して概ね順調(特段の上振れ/下振れ報告なし)。
  • 業績の方向性:通期ベース会社予想は増収(通期売上高予想32,000百万円、前年同期比+1.1%)だが営業利益は減(営業利益予想2,700百万円、前年同期比△15.1%)。第3四半期累計は増収増益の判断は不能(報告方法変更により前年同期比較は不可)だが、参考として前第3四半期(連結)比では売上高△0.7%、営業利益△11.0%、経常利益△7.6%、四半期純利益+27.7%。
  • 注目すべき変化:第3四半期累計の四半期純利益が2,241百万円(EPS 109.11円)。特別利益(投資有価証券売却益等)740百万円が寄与しており、純利益の押し上げ要因となっている点が重要。
  • 今後の見通し:会社は2026年3月期通期予想(売上32,000百万円、営業利益2,700百万円、当期純利益2,600百万円)を据え置き。第3四半期累計の進捗率は売上75.4%、営業利益80.7%、純利益86.2%で、通期達成の見通しは現時点では概ね可能と考えられる。
  • 投資家への示唆:純利益は一時的な特別利益の影響を受けているため、経常利益や営業利益(事業の継続的収益力)を重視して評価すること。銅など主要原材料価格や住宅着工動向が業績に影響しやすく、これらの動向を注視する必要あり。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:前澤給装工業株式会社
    • 主要事業分野:給水装置事業、住宅・建築設備事業、商品販売事業(給水・配管部材、住宅設備等の製造販売)
    • 代表者名:代表取締役社長 杉本博司
    • 上場取引所:東(コード 6485)
    • URL:https://www.qso.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月10日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)、非連結
    • 決算説明会資料:作成無し、決算説明会:開催無し
  • セグメント:
    • 給水装置事業:配水管布設替工事向け等の給水装置製品販売
    • 住宅・建築設備事業:住宅設備・暖房部材等の販売
    • 商品販売事業:樹脂、鋳鉄等の部材販売
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式):21,500,000株
    • 期末自己株式数:1,141,976株
    • 期中平均株式数(四半期累計):20,547,841株
  • 今後の予定:
    • 決算発表:今回(第3四半期)提出済み
    • IRイベント:決算説明会は無し、その他スケジュールは記載無し

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想との比較は「通期」ベースを使用)
    • 売上高:第3四半期累計 24,119百万円。通期予想32,000百万円に対する進捗率 75.4%(達成ペース)
    • 営業利益:第3四半期累計 2,180百万円。通期予想2,700百万円に対する進捗率 80.7%(達成ペース)
    • 当期純利益:第3四半期累計 2,241百万円。通期予想2,600百万円に対する進捗率 86.2%(達成ペース)
  • サプライズの要因:
    • 一時的要因:特別利益合計740百万円(固定資産売却益36百万円、投資有価証券売却益159百万円、抱合せ株式消滅差益543百万円)が純利益を押し上げ。これらは一時的な寄与と見られる。
    • 事業面:主要原材料(銅)高騰やエネルギー・輸送費増の影響を販売価格に反映させて収益確保に努めたが、コスト上昇は継続リスク。
  • 通期への影響:
    • 会社は業績予想を修正していない。進捗率や現状の収益構成から見ると通期予想は達成可能との判断だが、材料価格・住宅着工動向等の外部要因で変動し得る。

財務指標

  • 財務諸表要点(単位:百万円)
    • 資産合計:46,981(前期末45,150、増加 +1,831)
    • 負債合計:6,732(前期末6,148、増加 +584)
    • 純資産合計:40,248(前期末39,001、増加 +1,246)
    • 自己資本比率:85.7%(前期末86.4%)(高水準で安定)
  • 収益性(当第3四半期累計)
    • 売上高:24,119百万円(前年同四半期の非表示のため比較不可/参考:前第3Q連結比 △0.7%)
    • 営業利益:2,180百万円(参考:前第3Q連結比 △11.0%)
    • 営業利益率:9.04%(2,180/24,119、注:業種平均との比較は業種別ベンチマークに依存)
    • 経常利益:2,367百万円
    • 四半期純利益:2,241百万円(EPS 109.11円)
    • 通期1株当たり当期純利益見込み(会社予想):127.71円
  • 収益性指標
    • ROE:–(純資産の金額はあるが、年間ベースの当期純利益見込みで計算可:当期純利益予想2,600百万円 ÷ 純資産(期末想定)→詳細数値は–)
    • 営業利益率:9.04%(直近第3Q累計)
  • 進捗率分析(通期予想に対する)
    • 売上高進捗率:75.4%(通常の進捗としては高め)
    • 営業利益進捗率:80.7%
    • 純利益進捗率:86.2%
    • 過去同期間との比較:報告方法変更のため厳密比較は制約あり(参考値:前第3Q連結比の減益傾向あり)
  • キャッシュフロー
    • 現金及び預金:8,967百万円(前期末9,834百万円、減少 -867百万円)
  • 四半期推移(QoQ)
    • QoQの詳細推移は開示無し(累計値のみ)。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率85.7%(安定水準:高い)
    • 流動負債合計 5,014百万円、流動資産合計 29,282百万円 → 流動比率は高水準(流動資産/流動負債で健全)
  • 効率性
    • 減価償却費:527百万円(第3四半期累計)
    • 総資産回転率等は開示数値から算出可能だが提示無し。
  • セグメント別(当第3四半期累計)
    • 給水装置事業:売上 12,741百万円、セグメント利益 3,858百万円(参考:前第3Q連結比 売上△2.6%、利益△7.9%)
    • 住宅・建築設備事業:売上 9,401百万円、セグメント利益 1,589百万円(参考:売上+0.7%、利益△1.2%)
    • 商品販売事業:売上 1,976百万円、セグメント利益 244百万円(参考:売上+5.1%、利益+0.5%)
    • セグメント合計利益 5,693百万円、調整(全社費用)△3,512百万円 → 営業利益 2,180百万円

特別損益・一時的要因

  • 特別利益合計:740百万円
    • 固定資産売却益 36百万円
    • 投資有価証券売却益 159百万円
    • 抱合せ株式消滅差益 543百万円
  • 特別損失合計:31百万円(減損損失4、固定資産除却損26)
  • 一時的要因の影響:特別利益が純利益を押し上げているため、営業活動・経常利益を基準とした実質的な業績判断が重要。抱合せ株式消滅差益等は継続性低いため「一時的」と評価される可能性高い。
  • 継続性の判断:投資有価証券売却や株式消滅差益は非反復的要素と考えられる。

配当

  • 配当実績・予想:
    • 2026年3月期 中間配当:30.00円(内訳:普通配当 28円50銭、記念配当 1円50銭)
    • 期末配当(予想):30.00円(普通配当 28円50銭、記念配当 1円50銭)
    • 年間配当予想:60.00円(変更無し)
  • 配当利回り:–(株価情報が必要)
  • 配当性向(会社予想ベース):約47.0%(年間配当60円 ÷ 予想EPS127.71円)
  • 株主還元方針:自己株式の取得実績あり(当第3四半期累計期間に自己株式400,000株取得で自己株式残高増加)。特別配当は今回無、ただし記念配当が組み込まれている。

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:記載無し(–)
  • 減価償却費:527百万円(第3四半期累計)
  • 研究開発費:記載無し(–)

受注・在庫状況

  • 受注状況:記載無し(受注高・受注残高は–)
  • 在庫状況:
    • 商品及び製品:6,946百万円(前期7,013百万円)
    • 仕掛品:119百万円、原材料及び貯蔵品:1,168百万円
    • 在庫回転日数等は記載無し(–)

セグメント別情報

  • 各セグメントの概況(要旨)
    • 給水装置事業:配水管布設替工事向け納入を継続。銅価格高騰や中国子会社製品の国内販売終了が減収要因。セグメント売上127.41億円、利益38.58億円。
    • 住宅・建築設備事業:新設住宅着工減少の中で暖房部材の販売増。売上94.01億円、利益15.89億円。
    • 商品販売事業:樹脂商品低下も鋳鉄商品増で増収。売上19.76億円、利益2.44億円。
  • セグメント戦略:給水装置で耐震性・施工性の高い製品提案、住宅設備で暖房分野の販売強化、事業体制の効率化を継続。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:国内は雇用・所得改善で緩やかな回復。ただし国際情勢や物価・為替変動、米国通商政策等により不透明。住宅着工戸数の低下が継続。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(変更無し):売上高32,000百万円(+1.1%)、営業利益2,700百万円(△15.1%)、経常利益2,920百万円(△12.5%)、当期純利益2,600百万円(+28.5%)、1株当たり当期純利益127.71円
    • 会社予想の前提:為替や原材料前提等の詳細は別添資料(P.3 参照)とのこと
  • 予想の信頼性:第3四半期累計の進捗率は高く、現時点では達成可能性はあるが、原材料(銅)価格や住宅市場の動向で変動リスクあり
  • リスク要因:銅価格・エネルギー費・輸送費の上昇、建設・住宅市場の低迷、為替変動、競争激化

重要な注記

  • 会計方針の変更:2026年3月期第1四半期から「連結」→「非連結」に開示方法を変更(完全子会社QSOインダストリアルの吸収合併によるため)。これにより前年同期(連結)との直接比較が制限される点に注意。
  • 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない(当第3四半期累計期間)。

(注)不明項目は “–” と表記しています。投資助言は行っておらず、本資料は公表情報に基づく要約です。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6485
企業名 前澤給装工業
URL http://www.qso.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 機械 – 機械

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.11)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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