2026年9月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社公表の通期業績予想に対する修正は無し。第1四半期の業績は会社予想(通期)に対して進捗が良好で、通期予想に対して上振れ感がある(四半期単独での進捗を踏まえ「ほぼ予想通り」だが利益進捗が非常に高い)。市場予想との比較は資料に記載なしのため記載不可(–)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高+12.0%、営業利益+30.8%、親会社株主に帰属する四半期純利益+30.8%)。
- 注目すべき変化:中核の個別指導「森塾」が校舎数・生徒数ともに増加(校舎249→+20校舎、在籍生徒57,362人→+4,523人)し、セグメント利益・EBITDAが大きく拡大した点が最重要。
- 今後の見通し:通期予想(売上38,000百万円、営業利益2,400百万円、親会社株主帰属当期純利益1,400百万円)に対する第1四半期の進捗は売上で約25.7%、営業利益で約63.8%、純利益で約68.1%と利益の進捗が高い。会社は業績予想の修正を行っていない。
- 投資家への示唆:季節性・収益構造により上期に利益が偏る可能性あり(第1四半期で利益進捗が高い)。中核事業の「森塾」等の生徒数・校舎の拡大が業績押上げの主因であり、既存事業の拡大と「その他」領域(教育IT・新規事業)の寄与も確認される。短期的には通期予想維持のもとで利益率の維持・前期比拡大が注目点。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社スプリックス(スプリックス、Sprix)
- 主要事業分野:学習塾・教育サービスの運営(個別指導「森塾」、集団指導「湘南ゼミナール」、映像+チューター「河合塾マナビス」等)、教育関連サービス・教材、教育IT/新規事業
- 代表者名:代表取締役社長 常石 博之
- コード:7030、上場:東証
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月12日
- 対象会計期間:2026年9月期 第1四半期連結累計期間(2025年10月1日~2025年12月31日)
- 決算説明会:無し(決算補足資料作成は有)
- セグメント:
- 森塾:個別指導形式の学習塾(中核事業)
- 湘南ゼミナール:集団指導形式の学習塾
- 河合塾マナビス:映像講義+チューターによる大学受験指導(フランチャイズ含む)
- その他:自立学習RED、そら塾、フォレスタ教材、プログラミング教室等の教育関連サービス・新規事業
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株含む):17,978,250株
- 期末自己株式数:329,285株
- 期中平均株式数(四半期累計):17,643,860株
- 時価総額:–(資料記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:通期・四半期スケジュールは資料に従う(次回は通期の進捗等で随時開示)
- 株主総会・IRイベント:–(今回資料に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想は通期、四半期の会社目標は非開示のため通期予想に対する達成率で示す)
- 売上高:第1四半期 9,749百万円 / 通期予想 38,000百万円 → 進捗率 25.7%
- 営業利益:第1四半期 1,531百万円 / 通期予想 2,400百万円 → 進捗率 63.8%
- 純利益(親会社株主帰属):第1四半期 954百万円 / 通期予想 1,400百万円 → 進捗率 68.1%
- サプライズの要因:
- 主因は既存教室(特に「森塾」)の校舎増加・生徒数増加による売上底上げと固定費の分散。効率改善により営業利益率が上昇。
- 「その他」セグメント(教育IT・新規事業)も売上・利益を押し上げている(新規事業の拡大が確認)。
- 通期への影響:
- 第1四半期の利益進捗が高く、通期の達成可能性は高いと考えられるが、同社は通期予想を修正していない。利益の大半が上期に集中する構造があるため、下期の需給や季節要因に注意が必要。
財務指標
- 財務諸表(要点)
- 総資産:23,269百万円(前連結会計年度末比 +783百万円)
- 純資産:10,609百万円(前連結会計年度末比 +628百万円)
- 自己資本比率:45.4%(安定水準、前期44.2%)
- 現金及び預金:6,795百万円(前期末比 +335百万円)
- 短期借入金:1,510百万円(前期末 730 → +779百万円)
- 流動資産合計:12,124百万円、流動負債合計:11,295百万円、当座性は概ね維持(流動比率約107%)
- 収益性
- 売上高:9,749百万円(前年同期比 +12.0%、前期8,707百万円→+1,042百万円)
- 営業利益:1,531百万円(前年同期比 +30.8%、前期1,171百万円→+360百万円)
- 営業利益率:15.7%(1,531/9,749、業種平均との比較は業種特性に依存だが高め)
- 経常利益:1,575百万円(前年同期比 +32.4%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:954百万円(前年同期比 +30.8%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):54.12円(前年同期 41.58円、+30.1%)
- 収益性指標(※注:以下は四半期末時点の単純計算)
- ROE(簡易):約9.0%(954 ÷ 自己資本10,570百万円、四半期累計ベース。年率換算では異なるため注意)
- 目安:8%以上で良好→この指標は四半期ベースのため参考値
- ROA(簡易):約4.1%(954 ÷ 総資産23,269百万円)
- 目安:5%以上が良好 → 四半期ベースではやや低め
- 営業利益率:15.7%(参考)
- 進捗率分析(通期予想に対する第1四半期進捗)
- 売上高進捗率:25.7%(通常の均等進捗は25%だが教育業は季節性あり)
- 営業利益進捗率:63.8%(非常に高い。上期偏重の収益構造を示唆)
- 純利益進捗率:68.1%
- 過去同期間との比較:前年同期比で増収増益の好調
- キャッシュフロー
- 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。ただし現金預金は +335百万円増加。
- 営業CF/投資CF/財務CFの詳細は未公表(–)。
- フリーCF:算出不可(詳細CF未提示)。営業CF/純利益比率等の詳細は算出不可。
- 四半期推移(QoQ)
- 資料は前年同期比較中心で、QoQの具体表記なし(前四半期は2025年9月期末決算)。季節性として上期に利益が集中する傾向あり。
- 財務安全性
- 自己資本比率 45.4%(安定水準、目安 40%以上で安定)
- 短期借入金増加により流動負債が増加(短期的な借入依存は増加したが総合的には問題なし)
- 流動比率:約107%(やや低めの余裕だが直近現金は増加)
- 効率性
- 減価償却費:152百万円(前年同期147百万円)
- のれん償却:82百万円(前年同期78百万円)
- セグメント別(当第1四半期:2025/10/1–2025/12/31)
- 森塾:売上 5,389百万円(+14.6%)、セグメント利益 1,838百万円(+16.6%)、EBITDA 1,904百万円(+18.1%)、校舎249(+20校舎)、生徒57,362人(+4,523人)
- 湘南ゼミナール:売上 2,648百万円(+5.6%)、セグメント利益 554百万円(+14.8%)、EBITDA 621百万円(+14.1%)、校舎200(-3校舎)、生徒20,159人(+440人)
- 河合塾マナビス:売上 843百万円(+9.6%)、セグメント利益 71百万円(+93.6%)、校舎51(横ばい)、生徒5,669人(+289人)
- その他:売上 867百万円(前年727→増加)、セグメント利益 71百万円(前年37→増加)
- 全社費用(調整額):△667百万円(前期△561百万円)
- 財務の解説:
- 総資産増は主に現金及び預金と未収入金の増加。負債面では短期借入金・未払金増が主因。純資産は配当支払い(335百万円)を行ったが、四半期純利益で増加。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:該当なし(固定資産売却益等なし)
- 特別損失:該当なし
- 一時的要因の影響:特段の特別損益が認められず、今回の増益は本業(教室運営・生徒数増等)による実質的な改善。
配当
- 配当実績・予想:
- 2025年9月期(実績):中間 19.00円、期末 19.00円、年間合計 38.00円
- 2026年9月期(予想):中間 19.00円、期末 19.00円、年間合計 38.00円(修正なし)
- 直近配当予想からの修正:無
- 配当利回り:–(株価情報の記載なしのため算出不可)
- 自社株買い:無し(資料に記載なし)
設備投資・研究開発
- 設備投資額:資料に四半期累計の設備投資の明細なし(–)
- 減価償却費:152百万円(前年同期147百万円)
- のれん償却:82百万円(前年同期78百万円)
- R&D費用:資料に個別金額の記載なし(研究開発は「その他(新規事業)」に含まれるが金額は–)
- 主な投資内容:特記事項なし(新規事業拡大に関する投資は示唆あり)
受注・在庫状況(該当業種)
- 受注状況:該当記載なし(教育サービスのため受注高/受注残は記載無し)
- 在庫状況:
- 商品及び製品:602百万円(前期357→増加)
- 仕掛品:56百万円(前期22→増加)
- 在庫関連の問題特記事項なし
セグメント別情報
- セグメント別状況(要点は前述のセグメント別数値参照)
- 前年同期比較:全セグメントで売上・利益が増加。特に森塾の規模拡大が顕著。
- セグメント戦略:個別指導の拡大、湘南ゼミナールは小学生向けコンテンツ拡充とマーケティング強化、教育IT・新規事業(AIタブレット・プログラミング等)の拡大を推進。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料に記載なし(進捗はセグメントの拡大状況から判断するのみ、詳細は–)
- KPI達成状況:主要KPIとして校舎数・在籍生徒数は増加傾向で推移している(森塾:校舎249・生徒57,362人)。
競合状況や市場動向
- 市場動向:少子化下で教育制度改革が進む中、教育のデジタル化・多様化が進展。私立高校実質無償化や入試方式多様化など受験環境の変化が業界全体のリスク・機会に。
- 競合比較:同業他社との定点比較データは資料に無し(–)。ただし、同社は個別指導で規模拡大を実現している点が特徴。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更無し):売上高 38,000百万円(+8.2%)、営業利益 2,400百万円(+10.6%)、経常利益 2,500百万円(+12.7%)、親会社株主に帰属する当期純利益 1,400百万円(+28.8%)、1株当たり当期純利益 77.87円
- 次期予想:資料に記載なし(–)
- 会社予想の前提条件:資料P3にある「業績予想の前提」を参照(詳細数値は添付資料参照。為替等の前提は特段明記なし)
- 予想の信頼性:第1四半期で利益進捗が高く、通期予想を上回る余地はあるが、同社は保守的に通期予想を据え置いている。過去の予想達成傾向に関する記載は無し(–)。
- リスク要因:マクロ(米国通商政策、物価上昇)、少子化・入試制度変化、金融市場変動、下期の季節要因による売上・利益の変動等。
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 四半期連結財務諸表に対する監査レビュー:無し
- 四半期キャッシュフロー計算書:作成していない(注記あり)
- その他:連結業績予想の修正は無し(2025年11月13日公表の予想から変更なし)
(注記)
- 不明・未記載項目は“–”としました。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7030 |
| 企業名 | スプリックス |
| URL | https://sprix.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.16)」によって自動生成されました。
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