2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想(通期)からの修正はなし。第2四半期の経常利益・中間純利益は会社公表の通期予想に対して概ね50%台で、特段の上振れ/下振れはなし(ほぼ想定内)。
  • 業績の方向性:増収増益(対前年中間期:経常収益 +11.0%、経常利益 +11.4%、親会社株主に帰属する中間純利益 +16.0%)。
  • 注目すべき変化:その他包括利益(主に有価証券評価差額金)の大幅改善により中間包括利益が前年同期4,589百万円→28,789百万円(+527.2%)へ急増。評価益(含み益)の改善が効いている点が最大の特徴。
  • 今後の見通し:2026年3月期通期業績予想(経常利益215億円、親会社株主に帰属する当期純利益150億円)に対する進捗は経常利益で約52.3%、当期純利益で約50.5%と中間到達度は概ね均等配分の範囲で、会社は予想修正を行っていない。
  • 投資家への示唆:中間は金利環境の改善で貸出金利息等の資金運用収益が拡大し、預金利息等のコスト増もあるが、全体として増益。だが中間の包括利益増は評価益(非実現損益)によるため、業績の実質的な継続性は貸出利ざや等の本業動向と与信動向を注視すべき。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 株式会社南都銀行
    • 主要事業分野: 地域銀行(銀行業務、リース業務、信託・証券関連等の金融サービス)
    • 代表者名: 取締役頭取 石田 諭
  • 報告概要:
    • 提出日: 2025年11月10日
    • 対象会計期間: 2026年3月期 第2四半期(中間期)連結(2025年4月1日~2025年9月30日)
    • 決算説明会: 有(機関投資家・アナリスト向け、2025年11月28日予定)
  • セグメント:
    • 銀行業務: 預金・貸出・資金運用等の主力業務
    • リース業務: リース債権等
    • その他: 信用保証、不動産賃貸・管理、ソフトウェア開発、クレジットカード、証券等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数: 33,025,656株(自己株式含む)
    • 期末自己株式数: 1,612,298株
    • 期中平均株式数(中間): 31,409,069株
    • 時価総額: –(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 半期報告書提出予定日: 2025年11月27日
    • 配当支払開始予定日: 2025年12月5日
    • 決算説明会: 2025年11月28日(機関投資家・アナリスト向け)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社公表の通期予想との比較)
    • 営業利益(銀行業では「経常利益」を代替指標): 経常利益 当中間期 11,245百万円。通期経常利益予想 21,500百万円に対する達成率 52.3%。
    • 純利益(親会社株主に帰属する中間純利益): 当中間期 7,578百万円。通期予想 15,000百万円に対する達成率 50.5%。
  • サプライズの要因:
    • 上振れ要因: 貸出金利息の増加等による資金運用収益の増(貸出金利息 26,384百万円←前年同期20,498百万円)および株式等売却益の増加(株式等関係損益増)。
    • 下押し要因: 預金利息の増加等による資金調達費用増(預金利息 5,283百万円←前年同期888百万円)や営業経費増。
    • 総括: 資金利益拡大が経費・資金調達コスト増を上回り、経常利益・純利益が前年同期比増。
  • 通期への影響:
    • 現時点で会社は業績予想を修正していない。中間の進捗率は通期見込みの約50%と整合的で、通期達成の可能性は高いが、残り半期の金利動向・証券評価変動・与信動向がカギ。

財務指標(要点)

  • 損益(連結、中間: 百万円)
    • 経常収益: 55,361(前年同期 49,830、+11.0%)
    • 経常利益: 11,245(前年同期 10,090、+11.4%)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益: 7,578(前年同期 6,528、+16.0%)
    • 1株当たり中間純利益(EPS): 241.27円(前年同期 206.73円、+16.7%)
  • 主要貸借対照表(連結、当中間期: 百万円)
    • 総資産: 6,761,346(前期 6,853,227)
    • 預金: 5,914,474(当中間期末、上半期中 +45,696百万円)
    • 貸出金: 4,482,802(上半期中 +17,677百万円)
    • 有価証券: 1,599,988(上半期中 +50,898百万円)
    • 純資産(連結): 303,131百万円(上半期中 +25,336百万円)
    • 自己資本比率(国内基準、連結): 11.63%(2025年3月末比 +0.32ポイント)→ 11.63%(安定水準)
  • 収益性指標(目安併記)
    • ROE(連結): 5.20%(目安: 8%以上で良好 → やや低い水準)
    • ROA(コア業務純益ベース、連結参考): 0.31%(目安: 5%以上で良好 → 銀行業特有の計算のため単純比較は困難だが小幅)
    • 経常利益率(経常利益/経常収益): 11,245 / 55,361 = 約20.3%
  • 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
    • 経常利益進捗率: 約52.3%(11,245 / 21,500)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益進捗率: 約50.5%(7,578 / 15,000)
    • 過去同期間との比較: 中間で約50%台は一般的な進捗(偏りがなければ通期達成の目安)。
  • キャッシュフロー(連結、要点)
    • 営業CF: –(中間短信に詳細数値の記載なし)
    • 投資CF: –(同上)
    • 財務CF: –(同上)
    • フリーCF: –(同上)
    • 現金同等物残高の推移: 現金預け金は519,547百万円(前期 678,270百万円、減少)※資金運用の構成変化あり
    • 営業CF/純利益比率: –(要注記/資料にCF詳細なし)
  • 四半期推移(QoQ)
    • 四半期ごとの詳細は資料に記載のグラフ/表を参照。中間は貸出・預金とも増加傾向で季節性は限定的。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率(連結): 11.63%(安定)
    • 負債比率・流動比率: –(資料に明確な流動比率等の表示なし)
  • 効率性
    • OHR(コア業務粗利益ベース): 67.0(%)(前年同期 64.8 → 経費効率はやや悪化)
  • セグメント別(連結・当中間期、百万円)
    • 銀行業務: 経常収益 47,570、セグメント利益 11,013
    • リース業務: 経常収益 5,905、セグメント利益 18
    • その他: 経常収益 1,739
    • セグメント利益構成は銀行業務が主導

特別損益・一時的要因

  • 特別利益: 固定資産処分益 53百万円(当中間期)
  • 特別損失: 固定資産処分損 33百万円
  • 一時的要因の影響: 中間包括利益の大幅増は「その他有価証券評価差額金」(含み益)の増加(+19,914百万円)が主因で、これは評価益(非実現)により発生している。除くと実質業績は増益だが、包括利益の急増は循環的・市場要因依存であり継続性は限定的。
  • 継続性の判断: 有価証券の評価益は市場動向に左右されやすく、今後も同水準が続く保証はないため実現益が続くか否かを注視。

配当

  • 配当実績と予想(単体ベース)
    • 2025年3月期: 中間 60円、期末 110円、年間 170円
    • 2026年3月期(予想): 中間 95円、期末 95円、年間 190円(修正なし)
  • 配当性向(会社予想ベース):
    • 予想EPS(通期、連結): 477.56円 → 年間配当190円 ⇒ 配当性向 約39.8%(おおむね40%程度)
  • 特別配当: 無
  • 株主還元方針: 中間・期末の定期配当により還元。自己株式の取得(期中取得あり)等も実施(信託や自己株式の動きは注記あり)。

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 有形固定資産及び無形固定資産の増加額(連結・当中間期): 4,873百万円(当中間会計期間、連結)
    • 主な内容: 資料に詳細記載なし(拠点・システム投資想定)→ 明細は別資料参照
  • 研究開発: –(銀行業のため該当記載なし)

受注・在庫状況

  • 該当なし(銀行業のため在庫・受注の概念は該当しない)

セグメント別情報

  • セグメント別状況(連結・当中間期、百万円)
    • 銀行業務: 経常収益 47,570、セグメント利益 11,013(主力)
    • リース業務: 経常収益 5,905、セグメント利益 18(小幅)
    • その他: 経常収益 1,739
  • 前年同期比較: 銀行業務の収益拡大が業績の主要因
  • 地域別売上: 国内中心(地域銀行のため詳細地域別は単体資料参照)
  • 為替影響: 有価証券の外貨建て債券の評価益等で影響あり(繰延ヘッジ損益考慮後の評価が改善)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 資料内の中期計画進捗の直接記載は限定的。コアは貸出拡大・資金運用改善・自己資本比率維持。
  • KPI達成状況: ROEは前年同期比上昇したが目標(例: 8%前後)には届いていない。自己資本比率は11%台で安定。

競合状況や市場動向

  • 競合比較: 資料に同業比較は記載なし → –(ただし地方銀行全体では金利上昇・資金運用環境の変化が影響)
  • 市場動向: 金利上昇局面で貸出利息の改善が期待される一方、有価証券評価は市場変動の影響を受けやすい点がリスク。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 連結: 経常利益 21,500百万円(前期比 +9.2%)、親会社株主に帰属する当期純利益 15,000百万円(+11.0%)
    • 単体: 経常利益 21,000百万円、当期純利益 15,000百万円
    • 会社は予想の前提や為替など特段の修正は行っていない。
  • 予想の信頼性: 中間の進捗は通期見通しと整合。過去の予想達成傾向は資料に詳細記載なし→一般的に中間進捗50%程度は妥当。
  • リスク要因:
    • 金利の急変(プラスは1Qで有利、逆に資金調達コストの急増リスク)
    • 有価証券評価の変動(含み益は市場変動で消える可能性)
    • 地域経済および企業・個人の与信悪化(貸倒関連費用の増加)
    • 規制・税制等の変更

重要な注記

  • 会計方針の変更: なし(注記より)
  • 追加情報:
    • 役員報酬BIP信託、株式付与ESOP信託を導入(退職時の株式交付等、自己株式は信託で保有)
    • 中間決算短信は監査法人の中間監査対象外
  • 不明項目: 時価総額、営業CF・投資CF・財務CFの詳細等は中間短信に明確な数値記載がないため — と表記

(補足)

  • 数字は原則「百万円」単位で記載された資料に基づく。
  • 指標の目安:自己資本比率 11.63%(安定水準)、ROE 5.20%(目安8%以上で良好 → やや低い)、営業利益率(経常利益率)約20.3%。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 8367
企業名 南都銀行
URL http://www.nantobank.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 銀行 – 銀行業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.16)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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