2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 業績の方向性:減収減益(売上高△2.0%、営業利益△27.1%、親会社株主に帰属する中間純利益△29.2%/前年同期比)。
- 注目すべき変化:ガス関連事業の利益率低下(売上は3.0%減だが営業利益は23.1%減)および器具器材関連事業の売上・利益の大幅減少。一方で自動車機器・製氷機関連事業は大幅増(売上+50.6%、+38.6%)。
- 今後の見通し:通期予想に変更は無く、通期達成の前提は維持。だが中間の進捗(売上45.7%、営業利益35.7%、純利益36.7%)はやや遅く、下期の回復が必要。
- 投資家への示唆:財務基盤は安定(自己資本比率56.0%)で配当方針に変更なし(通期14円予想)。一方、利益率低下と第1四半期の大規模投資(有形固定資産取得)によるキャッシュ減少が短期的な注視ポイント。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:東邦アセチレン株式会社
- 主要事業分野:ガス関連(工業用ガス等)、エスプーマ関連(食品用ガス・器材)、器具器材関連(溶接材料・切断器具等)、自動車機器関連、製氷機関連、医療機器等(その他)
- 代表者名:代表取締役社長 堀内 秀敏
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月12日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間)連結(2025年4月1日~2025年9月30日)
- 決算補足説明資料:有(2025年11月12日同社HP掲載)
- 決算説明会:無
- セグメント(報告セグメント):
- ガス関連事業:工業用ガス、LPG、酸素・窒素等の供給
- エスプーマ関連事業:食品用ガス、食品関連器材
- 器具器材関連事業:溶接材料、切断器具等
- 自動車機器関連事業:自動車部品向け装置等
- 製氷機関連事業:製氷・冷凍機械、工事・メンテ
- その他:医療機器等
- 発行済株式:
- 発行済株式数(期末): 35,020,000株
- 期中平均株式数(中間):34,782,471株
- 時価総額:–(資料未記載)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日:2025年11月12日(既実施)
- 配当支払開始予定日:2025年12月15日
- その他(株主総会、IRイベントなど):–(資料未記載)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想は通期、割合は通期に対する進捗率)
- 売上高:実績15,980百万円。通期予想35,000百万円に対する進捗率45.7%(半期としてはやや未達の進捗)。
- 営業利益:実績678百万円。通期予想1,900百万円に対する進捗率35.7%(進捗遅れ)。
- 親会社株主に帰属する当期純利益:実績440百万円。通期予想1,200百万円に対する進捗率36.7%。
- サプライズの要因:
- 売上の減少は主にガス関連(酸素・窒素・LPGの出荷数量減、販売価格下落)および器具器材の需要減(自動車・鉄鋼向けの減少、大型機械受注減)。
- 利益面は売上減に加え、販売費・一般管理費(給料、運搬費等)の増加が重しになった。
- 投資(有形固定資産取得)増加により投資CFが拡大、フリーCFがマイナス。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き。中間の進捗がやや遅いため、下期の販売回復・コスト管理が重要。現時点で業績予想修正なし。
財務指標
- 主要数値(百万円、前年同期比は資料通り)
- 売上高:15,980百万円(△2.0%・△333百万円)
- 営業利益:678百万円(△27.1%・△253百万円)
- 経常利益:785百万円(△27.1%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:440百万円(△29.2%)
- 1株当たり中間純利益(EPS):12.65円(前年同期17.88円)
- 収益性指標
- 営業利益率:4.24%(当中間期:678/15,980)。前年同期間:5.71%(931/16,313)。(業種平均は資料未記載)
- ROE(当中間期ベース、期中利益÷自己資本):約2.4%(440 / 18,448百万円)。年率換算で約4.8%(目安:8%以上で良好)。
- ROA(当中間期ベース):約1.3%(440 / 32,957百万円)。年率換算で約2.7%(目安:5%以上で良好)。
- 進捗率分析(通期予想比)
- 売上高進捗率:45.7%(中間で50%を下回る)
- 営業利益進捗率:35.7%(かなり遅れ)
- 純利益進捗率:36.7%
- 過去同期間の進捗と比較すると、利益面は前中間期に比べて大きく低下
- キャッシュフロー
- 営業CF:737百万円(前年同期1,176百万円、△37.3%)
- 投資CF:△1,312百万円(前年同期△409百万円、設備投資増加)
- 財務CF:△336百万円(前年同期△464百万円)
- フリーCF(営業CF − 投資CF):約△575百万円(マイナス)
- 営業CF/純利益比率:約1.68(737 / 440)※目安1.0以上は健全
- 現金及び現金同等物残高:8,584百万円(期首9,495百万円、△9.6%)
- 四半期推移(QoQ):四半期詳細は未掲載のため–(ただし中間累計で前年より減少)
- 財務安全性
- 自己資本比率:56.0%(安定水準、前年同期54.4%)
- 負債合計:12,419.8百万円、負債比率(負債/純資産)約60.5%
- 流動比率(流動資産/流動負債):約1.78(17,995 / 10,101)
- セグメント別(中間期:百万円)
- ガス関連:売上 9,062.85(全体比約56.7%)、セグメント利益 685.10(前年比営業利益△23.1%)
- エスプーマ:売上 926.55(5.8%)、利益 274.38(ほぼ横ばい)
- 器具器材:売上 4,473.85(28.0%)、利益 105.06(大幅減)
- 自動車機器:売上 664.23(4.2%)、利益 23.13(大幅増)
- 製氷機:売上 723.90(4.5%)、利益 142.21(大幅増)
- 財務の解説:
- 売上はわずかに減少したものの、販売費・一般管理費の増加と出荷構成変化で営業利益が大きく減少。
- 有形固定資産取得等の投資により投資CFが拡大、現金残高は減少したが流動性は確保されている。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:固定資産売却益 6.55百万円(当中間期)
- 特別損失:固定資産除売却損 35.95百万円(当中間期)
- 一時的要因の影響:特別損失の規模は限定的だが、営業減益が主因であり特別損益を除いても収益性低下は明確。
- 継続性の判断:設備売却や除却は一時的要因と考えられる(継続性低い)。
配当
- 中間配当:5円(実績)
- 期末配当(予想):9円
- 年間配当予想:14円(変更無し)
- 配当利回り:–(株価情報未記載)
- 特別配当:無し
- 株主還元方針:現状、自社株買い等の公表は無し
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資活動によるキャッシュ・フロー項目)
- 有形固定資産の取得による支出:1,187.77百万円(当中間期、前年267.54百万円)
- 減価償却費:351.73百万円(当中間期)
- 主な投資内容:ガス関連(報告本文に「水素発生設備新設等」と記載)、生産設備等
受注・在庫状況
- 在庫状況:
- 商品及び製品:1,245百万円(若干減)
- 原材料及び貯蔵品:149.56百万円(若干増)
セグメント別情報(要点)
- ガス関連事業:売上主力。酸素・窒素の工業向け出荷数量減、LPG・石油類の販売価格下落で売上減。販管費増で利益大幅減。
- 器具器材関連事業:溶接材料・大型機械受注の減少で売上・利益ともに減少。
- 自動車機器・製氷機関連事業:設備投資需要や大型工事増で売上・利益が大きく増加。
中長期計画との整合性
- ただし水素発生設備などの投資は中長期の事業投資と推察される。
競合状況や市場動向
- 市場動向:国内の経済は緩やかな回復基調だが国際情勢・物価上昇で先行き不透明。エネルギー需要の季節変動が業績に影響(報告本文より)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2026年3月期)予想(変更無し):売上 35,000百万円(+0.6%)、営業利益 1,900百万円(△0.8%)、経常利益 2,000百万円(△7.9%)、親会社株主に帰属する当期純利益 1,200百万円(△6.8%)、1株当たり当期純利益 34.51円
- 前提条件:為替・原料など特段の前提は本文参照(詳細は添付資料参照)
- 予想の信頼性:中間時点で進捗はやや遅い。過去の達成傾向等に関する記載は無し → 信頼性判断は中立(下期回復が鍵)。
- リスク要因:エネルギー価格変動、産業需要の変動、輸入価格の変動、投資の遅延等。
重要な注記
- 会計方針の変更・見積りの変更:無し
- 中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(税金費用の中間計算について注記)
- 第2四半期(中間期)決算短信は公認会計士又は監査法人のレビュー対象外(レビュー未実施)
- その他:決算補足説明資料は2025年11月12日に同社HPへ掲載
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4093 |
| 企業名 | 東邦アセチレン |
| URL | http://www.toho-ace.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.16)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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