2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社の通期業績予想に変更は無し。第3四半期累計(4-12月)は通期予想に対して概ね想定内だが、営業利益の進捗がやや鈍い(会社予想に対して若干の下振れ余地)。
  • 業績の方向性:減収減益(売上高250億49百万円、前年同期比△0.8%、営業利益12億31百万円、前年同期比△4.8%)。
  • 注目すべき変化:製氷機関連事業が売上・利益とも大幅増(売上+90.6%、営業利益+174.4%)で寄与。一方、器具器材関連事業は売上・利益とも低下(売上△6.4%、営業利益△27.7%)。ガス関連事業(最大セグメント)は売上・利益とも減少。
  • 今後の見通し:通期予想(売上350億、営業利益19億、当期純利益12億)は据え置き。第3四半期時点の進捗は売上約71.6%、営業利益約64.8%のため、営業利益達成には下期での回復が必要。
  • 投資家への示唆:セグメント差が鮮明(製氷機・自動車機器は成長、器具器材とガス関連はやや弱含み)。通期見通しは維持されているが、営業利益進捗に注意。配当見通しは変更無し(年間14円)。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:東邦アセチレン株式会社
    • 主要事業分野:工業ガス等の供給(ガス関連)、飲食向けエスプーマ・食品用ガス充填、溶接用器具器材、自動車関連機器、製氷・冷凍機械等
    • 代表者名:代表取締役社長 堀内 秀敏
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月12日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
    • 決算補足説明資料:作成あり(同日ホームページ掲載)、決算説明会:無
  • セグメント(報告セグメント):ガス関連事業、エスプーマ関連事業、器具器材関連事業、自動車機器関連事業、製氷機関連事業、その他
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):35,020,000株
    • 期中平均株式数(第3四半期累計):34,786,534株
  • 今後の予定:
    • 決算発表:今回(2026/2/12)実施済み
    • 株主総会:–(期日未記載)
    • IRイベント:決算説明会は無し。補足資料は掲載済み。

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社通期予想に対する第3四半期累計の達成率)
    • 売上高:25,049百万円 / 通期予想35,000百万円 → 71.6%
    • 営業利益:1,231百万円 / 通期予想1,900百万円 → 64.8%
    • 経常利益:1,401百万円 / 通期予想2,000百万円 → 70.1%
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:831百万円 / 通期予想1,200百万円 → 69.2%
  • サプライズの要因:
    • 特段の業績予想修正は無し。第3四半期累計は売上・利益とも前年同期比で小幅減。製氷機・自動車機器は好調だが、ガス(酸素・窒素の出荷減)・器具器材の落ち込みが重荷。前年にあった大規模定期修理の反動等で費用構造や売上原価の影響は混在。
  • 通期への影響:
    • 売上の進捗は良好(約71.6%)だが、営業利益はやや進捗不足(約64.8%)。下期での販売費・一般管理費抑制や売上増加が無いと営業利益達成はやや厳しくなる可能性あり。ただし会社は通期予想を維持。

財務指標

  • 貸借対照表(主要点、単位:百万円)
    • 総資産:33,959(前期末33,642)(+316)
    • 純資産:20,816(前期末20,392)(+423)
    • 自己資本(注記):18,695(第3Q)/自己資本比率:55.1%(前期54.4%)→ 55.1%(安定水準)
    • 現金及び預金:8,137(前期末9,495)△1,358(減少)
    • 有形固定資産(純額):11,706(前期10,865)+841(設備投資による増加)
  • 損益計算書(第3四半期累計、単位:百万円)
    • 売上高:25,050(△0.8% YoY、△206百万円)
    • 売上総利益:8,210(+2.4% YoY)
    • 販管費:6,979(+3.8% YoY)
    • 営業利益:1,231(△4.8% YoY)
    • 経常利益:1,402(△5.7% YoY)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:831(△3.8% YoY)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS、累計):23.88円(前年24.84円)
  • 収益性指標
    • 営業利益率:1,231 / 25,050 = 4.92%(前年5.12% → 減少)
    • ROE(第3四半期時点、簡易):
    • 9か月ベース:830.8 / 18,695 = 4.45%(9か月比)
    • 年率換算(単純×4/3) ≒ 5.93%(目安:5%弱、改善余地あり)
    • ROA(同):
    • 9か月ベース:830.8 / 33,959 = 2.45%
    • 年率換算 ≒ 3.27%(目安:5%に届かず)
  • 進捗率分析(通期予想に対する第3Q累計)
    • 売上高進捗率:71.6%(標準的な3四半期進捗に近い)
    • 営業利益進捗率:64.8%(やや遅れ)
    • 純利益進捗率:69.2%
    • 過去同期間との比較:前年同期間比はわずかに減収・減益で、営業利益率は低下
  • キャッシュフロー
    • 四半期連結キャッシュフロー計算書は作成していない(注)。貸借対照表より現金預金は約1,358百万円減少。
    • 減価償却費(累計):572,888千円(前年521,966千円、増加)
    • 設備投資:説明文中で水素発生設備・食品用ガス充填工場等の投資を実施(有形固定資産が841百万円増加)
  • 四半期推移(QoQ):第3四半期単独の数値は未提示。季節性:売上債権増加は大型案件の完成引渡しが影響。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:55.1%(安定水準、目安40%以上で良好)
    • 流動比率(概算):流動資産18,957 / 流動負債10,795 = 175.6%(良好)
    • 有利子負債:短期借入金約3,190百万円、長期借入金22.5百万円(長期は小幅減少)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:今回7,690千円(固定資産売却益等)、前年は80,346千円(助成金・補助金等を含む)→ 前年に比べ特別利益大幅縮小
  • 特別損失:今回38,302千円(固定資産売却損等)、前年99,841千円(圧縮損含む)→ 前年より減少
  • 一時的要因の影響:前期に比べ助成金・補助金等の特別利益が大幅に減少しており、前年比較の増減に影響
  • 継続性:特別利益は非継続的要因が大きく、今後も同規模発生は不確実

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当:5.00円(支払済)
    • 期末配当(予想):9.00円
    • 年間配当予想:14.00円(前回予想から修正無し)
  • 配当利回り:株価情報がないため算出不可(→ –)
  • 配当性向:通期予想ベースで計算すると 1,200百万円の当期純利益に対し配当総額は約(35,020,000株×14円=490.28百万円)→ 配当性向 ≒ 40.9%(概算)
  • 株主還元方針:配当維持(特別配当・自社株買いの記載無し)

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 有形固定資産増加額(期中):約841百万円(主に水素発生設備、食品用ガス充填工場、製氷機の大型物件等)
    • 減価償却費:572.9百万円(前年521.9百万円)
  • 研究開発:
    • R&D費用:明細記載無し(→ –)
    • 主な設備投資テーマ:水素発生(電解)設備、食品用ガス充填ライン

受注・在庫状況

  • 受注状況:受注高・受注残高の明細記載無し(→ –)
  • 在庫状況:
    • 商品及び製品:1,201.8百万円(前期1,296.4百万円、減少)
    • 在庫回転日数等の記載無し(→ –)

セグメント別情報

(第3四半期累計、金額は百万円、前年同期比は本文参照)

  • ガス関連事業
    • 売上高:14,401(△3.6%)
    • セグメント利益:1,153(△6.4%)
    • 備考:酸素・窒素の出荷数量減、LPG販売価格下落。前年の多賀城工場大規模修理が無かった分売上原価は改善したが販管費増で営業利益減少。
  • エスプーマ関連事業
    • 売上高:1,387(+0.3%)
    • セグメント利益:422(△2.5%)
    • 備考:販売費(運搬費、容器購入等)増で利益圧迫
  • 器具器材関連事業
    • 売上高:6,905(△6.4%)
    • セグメント利益:203(△27.7%)
    • 備考:溶接材料・大型機械受注減
  • 自動車機器関連事業
    • 売上高:860(+28.5%)
    • セグメント利益:26(+52.5%)
    • 備考:自動車部品メーカーの設備投資需要増加で好調
  • 製氷機関連事業
    • 売上高:1,293(+90.6%)
    • セグメント利益:249(+174.4%)
    • 備考:大型物件増で大幅増益
  • その他:売上約24(△3.8%)、利益43(△5.1%)→ 医療用ガス配管工事減少

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画・KPI:記載無し(→ –)
  • コメント:製氷機・自動車機器の伸長は事業ポートフォリオ多様化の成果と見ることができる一方、中核のガス・器具器材の安定化が課題。

競合状況や市場動向

  • 競合比較:同業他社との定量比較データは無し(→ –)
  • 市場動向:国内は緩やかな回復基調だが、エネルギー・原材料価格の高止まりや物価上昇が先行きリスク。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2026年3月期)予想:売上 35,000百万円(+0.6%)、営業利益 1,900百万円(△0.8%)、経常利益 2,000百万円(△7.9%)、親会社株主に帰属する当期純利益 1,200百万円(△6.8%)。直近公表から修正なし。
    • 会社予想の前提条件:明記の為替等前提は資料本文の「連結業績予想に関する説明」を参照(詳細は補足資料)。
  • 予想の信頼性:第3四半期累計の進捗は売上は順調だが営業利益は遅れ。過去の予想達成傾向についての記載は無し(→ –)。
  • リスク要因:為替・原材料価格・エネルギー価格、需要動向(製造業・建設業の投資動向)、設備投資の執行状況、大型案件の完成引渡しタイミング等。

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(税金費用の計算に関する注記あり)
  • その他重要事項:第3四半期連結累計期間のキャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。

(注)不明項目や開示のない情報は“–”としました。本まとめは提供資料に基づく事実整理であり、投資助言や将来の収益を保証するものではありません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4093
企業名 東邦アセチレン
URL http://www.toho-ace.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 素材・化学 – 化学

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.16)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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