2026年5月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社公表の通期予想(修正後)との比較で、当第3四半期累計の進捗は良好(売上進捗73.5%、営業利益進捗78.1%、当期純利益進捗71.9%)。市場予想は資料上不明のため比較不可。総じて「ほぼ予想どおり〜予想を上回る進捗」と判断できる。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高+16.8%、営業利益+59.1%、経常利益+44.8%、四半期純利益+35.7%:対前年同期)。
  • 注目すべき変化:医薬品事業・健康食品事業・化学品事業すべてで売上増。特に医薬品事業が売上構成比の拡大と利益寄与の中心化(医薬品の営業利益が全体の約80%を占める)を示した点。
  • 今後の見通し:会社は通期業績予想を修正(増額)かつ配当予想を増配(年間26円)に修正済み。Q3時点の進捗は通期達成の可能性を高めているが、借入金増加に伴う支払利息増(Q3累計で支払利息が増加)等がリスク要因。
  • 投資家への示唆:売上・利益ともに堅調で通期予想達成に前向きだが、自己資本比率の低下(46.6% → 43.4%)や長期借入金の増加による財務コスト上昇に注意。事業面では医薬品事業の継続的成長と、化学品事業での高付加価値品推進が利益拡大を牽引。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:室町ケミカル株式会社
    • 主要事業分野:医薬品事業(原薬、輸入原薬、アイソトープ等)、健康食品事業(OEMゼリー等、ただし事業撤退予定)、化学品事業(イオン交換樹脂、自社加工品、装置等)
    • 代表者名:代表取締役社長 青木 淳一
    • 上場市場・コード:東証 4885
    • 問合せ先:取締役 井内 聡(TEL 0944-41-2131)
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年4月14日
    • 対象会計期間:2026年5月期 第3四半期累計(2025年6月1日~2026年2月28日、非連結)
    • 決算説明会:無し(補足資料は作成)
  • セグメント:
    • 医薬品事業:輸入原薬、自社製造原薬、アイソトープ等
    • 健康食品事業:OEMゼリー等(事業撤退予定、4月に製造終了予定)
    • 化学品事業:イオン交換樹脂、自社製造装置、半導体・電力業界向け製品、PFAS関連等の新領域開拓
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):4,095,500株
    • 期末自己株式数:70,426株
    • 期中平均株式数(累計):4,014,908株
    • 時価総額:–(資料上記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算発表:本開示(Q3)および通期見込みは修正済(2026年5月期通期予想を公表)
    • 株主総会/IRイベント:–(資料上記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社公表の通期予想との比較、単位:百万円)
    • 売上高:実績 5,651(累計) / 通期予想 7,700 → 達成率 73.5%
    • 営業利益:実績 546 / 通期予想 700 → 達成率 78.1%
    • 当期純利益:実績 338(337.7) / 通期予想 470 → 達成率 71.9%
  • サプライズの要因:
    • 医薬品事業での輸入原薬需要拡大、自社製造原薬・アイソトープの堅調推移
    • 健康食品(OEMゼリー)受注の堅調(ただし事業撤退中)、化学品は高付加価値品比率の上昇と装置納品が寄与
    • 一方で原価や外注費、開発・販売費の増加は一部の圧迫要因だが、工場稼働率向上や商品構成改善でカバー
  • 通期への影響:
    • Q3時点の進捗は高水準で、会社が修正した通期業績予想(増額)達成の可能性は高いと判断される。ただし借入金増加に伴う金融費用増(支払利息増)や為替変動などのリスクは残るため、下期の推移を確認する必要あり。

財務指標(当第3四半期累計)

  • 要旨(対前年同期増減率は必ず併記)
    • 売上高:5,651 百万円(+16.8%、増加額 812 百万円)
    • 売上総利益:1,730 百万円(売上総利益率 30.6%)
    • 営業利益:546 百万円(+59.1%、増加額 203 百万円)/営業利益率 9.7%(前期は約7.1%)
    • 経常利益:514 百万円(+44.8%)
    • 四半期純利益:338 百万円(+35.7%、増加額 89 百万円)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS, 累計):84.11円(前年 62.39円)
  • 収益性指標(当第3四半期累計ベース、概算)
    • ROE(純資産ベース、簡易算出):約13%(良好、目安:10%以上で優良)
    • 計算根拠:四半期累計当期純利益 337,693千円 / 純資産平均(約2,619,523千円)=約12.9%
    • 注:累計利益ベースの単純計算のため、年率換算ではない旨留意
    • ROA:約5.8%(良好、目安:5%以上)
    • 営業利益率:9.7%(前期比改善)
  • 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
    • 売上高進捗率:73.5%(5,651/7,700)
    • 営業利益進捗率:78.1%(546/700)
    • 当期純利益進捗率:71.9%(338/470)
    • 備考:Q3時点での進捗は高水準(通常はQ3累計で約70〜75%のケースが多いが、業種・同社の季節性に依存)
  • キャッシュフロー等
    • 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)
    • 現金及び預金:1,681 百万円(前期末 1,058 → 増加 623 百万円、流動性は確保)
    • 投資有価証券:482 百万円(増加)
    • 金融負債の増加:長期借入金 1,685 百万円(前期末 1,240)、1年内返済予定の長期借入金 598 百万円(前期 403)→ 有利子負債が増加
    • 支払利息:増加(前期累計 20,076千円 → 当期累計 35,003千円)、財務コストの上昇を反映
  • 四半期推移(QoQ)
    • 四半期単独の詳細記載なし(累計値での開示)。ただしQ3累計で前年同期比増加を達成している点を確認。
  • 財務安全性
    • 総資産:6,421 百万円(前期末 5,265 → 増加)
    • 純資産:2,787 百万円(前期末 2,452 → 増加)
    • 自己資本比率:43.4%(前期 46.6% → 低下、目安40%以上で安定)
    • 負債合計:3,633 百万円(増加)、負債/純資産比(負債÷純資産)約130%(やや高め)
    • 流動比率(概算):流動資産 4,666 / 流動負債 1,831 ≒ 255%(良好)
  • 効率性
    • 減価償却費:135,643千円(当第3四半期累計、前期 113,802千円)
    • 総資産回転率等の詳細は–(計算には年間値・詳細データが望ましい)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:該当ほぼ無し(固定資産売却益 0 千円)
  • 特別損失:固定資産除却損 840 千円(小額)
  • 一時的要因の影響:軽微。今回の増益は事業本来の売上拡大・商品構成改善が主因であり、特別項目での増益はない。
  • 継続性の判断:一時的要因は限定的であり、業績改善は継続的要素が中心(医薬品需要・化学品での高付加価値販売等)。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当(実績):10.00円(2026年5月期)
    • 期末配当(予想):16.00円(2026年5月期予想)
    • 年間配当予想:26.00円(前期は25.00円 → 1円増配、注:直近の配当予想修正有)
  • 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
  • 配当性向(予想、計算):年間配当26円 ÷ 予想EPS 117.02円 ≒ 22.2%(適度な還元水準)
  • 株主還元方針:増配とともに剰余金処分の修正を公表(自社株買いの記載はなし)

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:–(資料に明示なし)
  • 減価償却費:135,643千円(当第3四半期累計、前年同期 113,802千円)
  • 研究開発費:開示明細はなし(開発費は化学品事業で増加した旨記載されているが、金額は販売費及び一般管理費等に含まれるため個別数値は–)
  • コメント:化学品でPFAS等新分野への開発体制強化のため開発費・販売費を増加させている旨の記載あり

受注・在庫状況(該当情報)

  • 受注状況:受注高・受注残高の明示なし(–)
  • 在庫状況:
    • 商品及び製品:704,121千円(前期 557,227千円、+146,894千円、+26.4%)→在庫増加
    • 仕掛品は減少(129,239 → 77,612千円)
    • 在庫回転日数等の指標は記載なし(–)

セグメント別情報

  • セグメント別(当第3四半期累計、千円→百万円繰り上げ表示概算)
    • 医薬品事業:売上 2,793 百万円(+20.6%)、営業利益 440 百万円(+37.0%)
    • 売上構成比:約49.4%(2,793/5,652)
    • 営業利益構成比:約80.5%(439,593/546,433)
    • コメント:輸入原薬の需要増、自社製造原薬・アイソトープの堅調が寄与
    • 健康食品事業:売上 932 百万円(+18.0%)、営業利益 27 百万円(+409.2%)
    • 売上構成比:約16.5%
    • コメント:OEMゼリー受注は堅調だが事業撤退(4月に製造終了)を予定
    • 化学品事業:売上 1,926 百万円(+11.2%)、営業利益 80 百万円(+365.6%)
    • 売上構成比:約34.1%
    • コメント:半導体向けや電力業界向けのイオン交換樹脂や装置納品が寄与。高付加価値品の比率増で原価率改善も確認
  • 地域別売上:–(資料上の地域別明細なし)
  • 為替影響:当期は為替差損7,503千円の計上あり(営業外費用)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料中に具体的数値目標の記載無し(ただしPFAS等新分野への投資強化・高付加価値品比率向上を示唆)

競合状況や市場動向

  • 競合他社比較:資料上に同業他社比較は記載なし(–)
  • 市場動向:半導体分野ではAI関連を中心に底堅い需要、国内の消費心理改善も追い風。原材料や為替、国際情勢は引き続きリスク要因。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2026年5月期)修正後予想(会社発表):売上高 7,700 百万円(+15.7%)、営業利益 700 百万円(+62.0%)、経常利益 660 百万円(+53.5%)、当期純利益 470 百万円(+94.8%)、1株当たり当期純利益 117.02円
    • 予想の前提:為替等の前提は資料に明記なし(–)
  • 予想の信頼性:第3四半期時点での進捗は高く、会社が修正した通期見通しに対する達成可能性は高い。ただし借入金増加による支払利息増や為替変動、下期の受注動向がリスク。
  • リスク要因:為替、原材料価格、金融コストの上昇、健康食品事業の整理に伴う影響、競争激化など。

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 監査レビュー:四半期財務諸表に対する公認会計士によるレビューは無し(注記あり)
  • その他:業績予想および配当予想は直近修正済(2026/4/14開示)。四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない。

(不明な項目、または資料上の記載なしの項目は — としています。)
ご希望があれば、主要指標のグラフ化(売上・営業利益の推移、セグメント構成比等)や、同業他社比較(公開データから抽出)も作成します。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4885
企業名 室町ケミカル
URL https://www.muro-chem.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 医薬品 – 医薬品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.17)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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