2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ: 会社予想(通期)からの修正は無し。ただし第3四半期累計の営業利益(293,750千円)が既に会社の通期予想(260,000千円)を上回っており、営業利益は上振れ進捗(達成率:約113%)。通期予想未修正は注目点。
  • 業績の方向性: 増収増益(第3四半期累計:営業収入6,955,114千円(+5.1%)、営業利益293,750千円(+29.4%))。
  • 注目すべき変化: 港湾運送事業が堅調で全体の98.1%を占め、セグメント利益も増加(543,906千円、+14.7%)。一方、自動車運送事業は売上減(129,758千円、△13.8%)で収益は厳しい。
  • 今後の見通し: 通期進捗は売上進捗約79.0%、営業利益は既に通期予想を超過。会社は予想修正しておらず、下期の季節性や一時要因の有無を確認する必要あり。
  • 投資家への示唆: 主要収益源である港湾運送の受注動向と為替・燃料コストの影響(自動車運送等でのコスト圧迫)を注視。営業利益が通期予想を上回っている点はポジティブだが、会社が未修正の理由(下期の想定や一時要因の発生見込み等)を確認すること。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 株式会社大運
    • 主要事業分野: 港湾運送事業(国際一貫輸送等)、自動車運送事業、その他(保険等)
    • 代表者名: 代表取締役社長 岩崎 雅信
  • 報告概要:
    • 提出日: 2026年2月13日
    • 対象会計期間: 2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)〔非連結・日本基準〕
  • セグメント:
    • 港湾運送事業: 主要事業。国内外の港湾関連輸送・国際一貫輸送など。
    • 自動車運送事業: 国内トラック輸送等。
    • その他: 保険等(収益規模は小さい)。
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む): 6,228,039株
    • 期末自己株式数: 1,378,185株
    • 期中平均株式数(四半期累計): 4,850,022株
  • 今後の予定:
    • IRイベント: 決算補足資料作成無し、決算説明会無し

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社が公表している通期予想との比較)
    • 売上高: 第3四半期累計6,955,114千円。通期予想8,800,000千円に対する進捗率約79.0%。
    • 営業利益: 第3四半期累計293,750千円。通期予想260,000千円に対する達成率約113.0%(既に通期予想を上回る)。
    • 純利益: 第3四半期累計262,631千円。通期予想280,000千円に対する進捗率約93.8%。
  • サプライズの要因:
    • 港湾運送事業の受注堅調により営業収入・営業利益が増加。
    • 一方で特別利益(投資有価証券売却益等)が前年同期に比べ大幅減(前年77,479千円 → 当期4,643千円)で、特別損益要因はマイナス寄与。
    • 自動車運送事業は燃料等コスト高騰の影響で売上・収益が低迷。
  • 通期への影響:
    • 営業利益は既に通期計画を超過しているため、会社の通期予想は保守的である可能性がある。会社は現時点で予想修正を行っていないため、下期の業績見通し(季節性・為替・燃料費動向)を注視すべき。

財務指標

  • 財務諸表の要点(千円)
    • 売上高(第3Q累計): 6,955,114(前年 6,618,552、+5.1%)
    • 営業利益: 293,750(前年 227,049、+29.4%)
    • 経常利益: 379,874(前年 294,965、+28.8%)
    • 四半期純利益: 262,631(前年 250,352、+4.9%)
    • 1株当たり四半期純利益(累計): 54.15円(前年 47.22円)
  • 収益性
    • 営業利益率: 4.22%(293,750 / 6,955,114)、前年 3.43%(改善)。※業種平均は参照不可のため比較は留保
    • 経常利益率: 5.46%(379,874 / 6,955,114)
    • 純利益率: 3.78%(262,631 / 6,955,114)
    • EPS(通期予想): 57.73円(通期)/YTD 54.15円
  • 収益性指標(ROE/ROA)
    • ROE(参考、期末純資産ベース、YTD): 6.71%(262,631 / 3,915,554)。目安:8%以上が良好 → やや低い水準。
    • 前年同期間ROE: 7.22%(250,352 / 3,467,838)。
    • ROA(YTD): 4.35%(262,631 / 6,043,262)。目安:5%以上が良好 → やや未達。
  • 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
    • 売上高進捗率: 約79.0%(6,955,114 / 8,800,000)
    • 営業利益進捗率: 約113.0%(293,750 / 260,000)
    • 純利益進捗率: 約93.8%(262,631 / 280,000)
    • 過去同期間との比較: 営業利益が大きく改善(+29.4%)しており進捗は前期より良好。
  • キャッシュフロー
    • 減価償却費: 37,722千円(前年 30,448千円、増加)
    • のれん償却額: 20,948千円(前年同額)
    • 現金及び預金残高: 1,444,062千円(前期末 1,317,148千円、増加)
  • 四半期推移(QoQ): 四半期ごとの明細は別掲(本資料は累計情報中心)。季節性についてはセグメント・地域別の詳細が必要のため判断保留。
  • 財務の安全性
    • 総資産: 6,043,262千円(前期末 5,431,145千円、+11.3%)
    • 純資産: 3,915,554千円(前期末 3,467,838千円、+12.9%)
    • 自己資本比率: 64.8%(前期末 63.9%)。目安:40%以上で安定 → 64.8%(安定水準)
    • 流動比率(概算): 2,978,829 / 1,308,697 ≒ 227.6%(良好)
    • 長短借入金合計(1年内返済予定含む): 約589,371千円(1年内返済予定 251,115千円、長期 338,256千円)→ 前期より減少傾向(負債圧縮)
  • セグメント別(第3Q累計)
    • 港湾運送事業: 売上 6,821,965千円(+5.5%)、セグメント利益 543,906千円(+14.7%)。売上構成比 98.1%(主力)。
    • 自動車運送事業: 売上 129,758千円(△13.8%)、セグメント損失 78千円(前期は△6,419千円)。コスト高が影響。
    • その他: 売上 3,390千円(+10.8%)、セグメント利益 3,358千円(+10.9%)。

特別損益・一時的要因

  • 当第3四半期累計の特別利益合計: 4,643千円(固定資産売却益 3,493千円、投資有価証券売却益 1,149千円)
  • 前年同期間は特別利益 77,479千円(投資有価証券売却益が大きかった)→ 当期は一時益が大幅減
  • 一時的要因の影響: 特別利益の減少は税引前利益を押し下げるが、営業利益の改善が本業の増益を示しているため「実質的」業績評価は営業利益ベースが重要
  • 継続性の判断: のれん償却や減価償却は継続的だが、投資有価証券売却益等は非継続性の可能性が高い

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年3月期: 年間13.00円(期末13.00円)
    • 2026年3月期(予想): 年間15.00円(中間0円、期末15.00円、内訳:普通配当14.00円+設立80周年記念配当1.00円)
  • 配当性向(通期予想ベース): 配当15円 / 通期EPS57.73円 ≒ 約26.0%
  • 株主還元方針: 設立80周年記念配当の計上あり。自社株買い等の記載は無し。

設備投資・研究開発

  • 設備投資額: –(明示されていない)
  • 減価償却費: 37,722千円(当第3Q累計、前年 30,448千円)
  • 研究開発費: –(記載無し)

受注・在庫状況

  • 受注状況: –(明示なし)
  • 在庫状況: 棚卸資産等の詳細は記載無し(当社業態は運送業で在庫比重は低いと推定)

セグメント別情報(要旨)

  • 港湾運送が売上・利益双方を牽引(売上構成98.1%、利益増加)
  • 自動車運送は燃料等コスト高で売上減と利益圧迫
  • 今後は港湾運送の受注動向と自動車部門のコスト管理が業績分岐点

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画の記載: –(本資料では言及なし)
  • KPI達成状況: –(該当情報なし)

競合状況や市場動向

  • 市場要因として円安、原材料・エネルギー価格、世界経済の不確実性を挙げている。港湾貨物需給と国際物流動向が業績に直結。
  • 競合比較: –(同業他社データは本資料に無し)

今後の見通し

  • 通期予想の修正: なし(会社は現時点で通期予想・配当予想の修正を行っていない)
  • 会社予想の前提条件: 為替・燃料コストなど不確実要因あり(詳細前提は添付資料参照推奨)
  • 予想の信頼性: 営業利益は既に通期目標を上回るが、会社が修正しない点は下期の見通しや非継続要因を織り込んでいる可能性がある
  • リスク要因: 為替変動、燃料・原材料費高騰、国際物流需給の変化、主要得意先の動向

重要な注記

  • 会計方針の変更: 無
  • 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用: 有(税金費用は見積実効税率を適用して四半期の税金を算定)
  • 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)
  • 独立監査人による期中レビューは実施済み(結論に問題なし)

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9363
企業名 大運
URL http://www.daiunex.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 運輸・物流 – 倉庫・運輸関連業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.22)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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