2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社公表予想との修正は無し。通期予想に対する進捗では、営業利益・親会社株主に帰属する当期純利益ともに中間期で通期予想を既に上回る(営業利益:中間106百万円/通期予想90百万円、純利益:中間181百万円/通期予想180百万円)ため「上振れ」と言える状況。
- 業績の方向性:売上高は前年同期比で減少(減収)したが、営業利益・経常利益・純利益は増加(増益)という「減収増益」の状況。
- 注目すべき変化:売上高は15,794百万円(△26.9%)に減少する一方、受注残高が54,299百万円(前中間期44,731百万円→+21.4%)と積み上がっており、橋梁分野での受注回復(受注高:8,335百万円、前年同期比+192.7%)が顕著。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上34,000百万円、営業利益90百万円、当期純利益180百万円)に対して中間時点で営業利益・純利益は既に達成(進捗率100%超)。上期の利益確保が進んでおり、会社は業績予想を変更していない。
- 投資家への示唆:売上は季節性や工事進捗で上下するが、利益面はコスト管理・補助金収入等で改善。通期予想は保守的に見えるが、下期の工事進捗・原材料動向・受注消化が鍵。自己資本比率は51.6%(安定水準)で財務面の余裕あり。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社駒井ハルテック
- 主要事業分野:橋梁事業、鉄骨事業(建築鉄骨)、インフラ・環境事業(主に陸上風力発電等)、不動産賃貸、その他(印刷等)
- 代表者名:取締役社長 中村 貴任
- 上場取引所/コード:東証/5915
- 問合せ先:専務取締役 管理本部長 飯塚 勉 TEL 03-3833-5101
- 報告概要:
- 提出日(開示日):2025年11月13日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)連結(2025年4月1日~2025年9月30日)
- 決算説明会:有(日時は資料に記載なし)
- 半期報告書提出予定日:2025年11月13日
- 配当支払開始予定日(中間配当):2025年11月28日
- セグメント:
- 橋梁事業:橋梁上部工事等の受注・施工・販売
- 鉄骨事業:建築鉄骨の製作・施工(再開発等)
- インフラ環境事業:陸上風力発電設備等の製作・施工、海外インフラ
- 不動産事業:未利用地の賃貸など
- その他:印刷事業等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):4,972,709株
- 期末自己株式数:291,409株
- 中間期中平均株式数:4,676,648株
- 時価総額:–(資料記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:本決算短信(2025/11/13)提出済
- IRイベント:決算説明会あり(詳細は別途公表)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社公表の通期予想に対する中間実績進捗)
- 売上高:中間実績15,794百万円/通期予想34,000百万円 → 進捗率46.45%
- 営業利益:中間実績106百万円/通期予想90百万円 → 進捗率117.8%(中間で既に通期目標超過)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:中間実績181百万円/通期予想180百万円 → 進捗率100.6%(中間で既に通期目標超過)
- サプライズの要因:
- 売上は工事進捗の影響で大幅減(完成工事高の減少)がある一方、完成工事総利益は増加(1,959→2,247百万円)し、営業利益が確保された。
- 補助金収入等の特別利益が増加(特別利益252百万円)したこと、営業外費用の一部減少(支払手数料等)が寄与。
- 受注残の積み上がり(54,299百万円、前中間期比+21.4%)により将来の売上ベースの下支えが期待される。
- 通期への影響:
- 中間で営業利益・純利益が通期目標を超過しているため、現時点では通期予想は達成可能に見える。ただし売上進捗が5割弱に留まる点、下期の工事進捗・原材料費・人件費・入札競争等のリスクにより不確定要素は残る。会社は業績予想を修正していない。
財務指標
- 要点(単位:百万円、%は前年同期比)
- 売上高(完成工事高): 15,794(△26.9%/△5,826百万円)
- 営業利益: 106(+260.2%/+77百万円) 営業利益率 0.67%(106/15,794)(低水準)
- 経常利益: 282(+368.2%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: 181(前年中間は△147) EPS(中間)38.74円(前年中間 △31.48円)
- 収益性指標(中間実績ベース)
- ROE(当中間期):181 / 32,940 = 0.55%(中間期間)→ 年率換算で約1.1%(目安:8%以上良好 → 低い)
- ROA(当中間期):181 / 63,817 = 0.28%(中間期間)→ 年率換算で約0.56%(目安:5%以上良好 → 低い)
- 営業利益率:0.67%(建設・鉄骨分野では低め、コスト圧力の影響)
- 進捗率分析(中間→通期)
- 売上高進捗率:46.45%(通常は約50%が目安。やや遅れ)
- 営業利益進捗率:117.8%(通期想定を上回る)
- 純利益進捗率:100.6%(通期想定を上回る)
- 過去同期間との比較:前年中間は赤字(当期は黒字転換)で改善が鮮明
- キャッシュフロー(中間累計)
- 営業CF:+3,595百万円(前年中間 2,941百万円) → 増加(良い)
- 投資CF:△1,176百万円(前年中間 △2,338百万円) → 減少(設備投資縮小)
- 財務CF:△4,917百万円(前年中間 +166百万円) → 借入金の純減・社債償還等でマイナス
- フリーCF(営業CF−投資CF):+2,419百万円(良好)
- 現金同等物残高:7,820百万円(前期中間 7,362百万円) → 増加
- 営業CF/純利益比率:3,595 / 181 ≒ 19.9(1.0以上で健全 → 良好)
- 四半期推移(QoQ):
- 詳細な四半期別数値は資料に限定的だが、上期は売上減の一方で利益確保。季節性(工事期の進捗)に依存するため下期の売上回復が見込まれるが未確定。
- 財務安全性:
- 自己資本比率:51.6%(安定水準、目安40%以上で安定)
- 負債合計:30,876百万円、負債/資産比 ≒48.4%
- 流動比率:36,607 / 14,416 ≒ 2.54(254%)(良好)
- 負債比率(負債/純資産):30,876 / 32,940 ≒ 0.94(健全域)
- 効率性:
- 総資産回転率(中間):売上/総資産 = 15,794 / 63,817 ≒ 0.25(年率換算すると約0.5回転、低め)
- セグメント別(中間実績)
- 橋梁事業:売上6,104百万円(△26.3%)、受注高8,335百万円(+192.7%)、受注残26,618百万円(+62.5% vs 前中間)
- 鉄骨事業:売上9,412百万円(△27.9%)、受注高7,481百万円(△44.4%)、受注残27,511百万円(ほぼ横ばい)
- インフラ環境事業:売上12百万円(△3.3%)、受注高121百万円(+373.9%)
- 不動産:売上203百万円(+0.0%)
- 財務の解説:
- 流動資産の減少(受取手形・完成工事未収入金等の減少)により現金預金は一定水準で推移。短期借入金の削減・社債償還により財務構造は引き締まる一方、自己資本は評価差額金の増加等で増加し自己資本比率が上昇。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:補助金収入252百万円(増加)
- 特別損失:固定資産圧縮損296百万円等(特別損失合計297百万円)
- 一時的要因の影響:特別利益・損失は発生しているが、税引前利益は237百万円と黒字。補助金等は一時的要因の側面が強く、継続性は限定的と判断される。
- 継続性の判断:補助金収入はプロジェクト依存であり継続性は不確実。営業ベースの利益改善(完成工事総利益増加)が実体的改善の要素。
配当
- 中間配当:35.00円(支払予定日 2025/11/28)
- 期末配当(予想):35.00円
- 年間配当(予想):70.00円(直近の配当予想に修正なし)
- 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
- 特別配当:前期(2025年3月期)に期末配当45円のうち10円が特別配当であったが、今期の特別配当は無し(資料記載)。
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資活動による支出):固定資産取得による支出 1,273百万円(当中間期)← 前中間期は2,894百万円(前年中間より縮小)
- 減価償却費:851百万円(中間、前年中間 434百万円)
受注・在庫状況(該当)
- 受注状況:
- 当中間期受注高合計:15,938百万円(前年中間 16,329百万円、△2.4%)
- 受注残高:54,299百万円(前中間 44,731百万円、+21.4%)
- Book-to-Bill(当中間受注高/当中売上高)= 15,938 / 15,794 ≒ 1.009(概ね均衡)
- 在庫(棚卸資産等):材料貯蔵品 1,130百万円(ほぼ横ばい)。在庫回転日数の記載なし。
セグメント別情報
- セグメント別売上(中間実績):
- 橋梁事業 6,104百万円(構成比38.6%)
- 鉄骨事業 9,412百万円(構成比59.6%)
- インフラ環境事業 12百万円、不動産 203百万円、その他 61百万円
- セグメント利益:
- 橋梁事業:1,210百万円(セグメントレベルで増益)
- 鉄骨事業:230百万円
- インフラ環境事業:△268百万円(赤字)
- 全社費用の配賦後、連結営業利益は106百万円
- 地域別売上:資料に記載なし(国内中心と推定)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画への明示的記載・進捗:資料に中期計画の数値目標は記載無し。受注残の積み上がりは中期の安定収益化に寄与し得るが、確認可能なKPIは限定的。
競合状況や市場動向
- 市場動向(会社コメントより):大型橋梁の受注競争は熾烈、鋼材価格や人件費高騰がコスト上昇要因。インバウンド等で個人消費は持ち直しの一方、米国関税政策等外部リスクあり。
- 競合比較:同業他社との相対比較データは資料に無し。営業利益率・ROEは同業平均と比べて低めの可能性あり(業界平均との比較は別途データ要)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2026年3月期)予想:売上34,000百万円(△16.2%)、営業利益90百万円(△68.8%)、経常利益310百万円(△51.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益180百万円(△85.9%)、1株当たり当期純利益38.52円
- 直近予想の修正:無し(2025年5月13日公表予想から変更なし)
- 会社予想の前提:為替・原料前提等の具体数値は資料に記載無し
- 予想の信頼性:
- 中間で利益面は通期想定を上回っているものの、売上進捗は約46%にとどまり下期の工事進捗に依存。過去の予想達成傾向は資料に記載なし。
- リスク要因:
- 鋼材等原材料価格の変動、労務費上昇、受注競争の激化、工期遅延、補助金等の一時収入の非継続性、海外・貿易政策等の外部要因。
重要な注記
- 会計方針:当中間期における会計方針の変更等は無し。
- 審査:本第2四半期決算短信は公認会計士または監査法人のレビュー対象外(注記あり)。
- その他:受注残・受注高等の詳細は決算短信にセグメント別で開示あり。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 5915 |
| 企業名 | 駒井ハルテック |
| URL | http://www.komaihaltec.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 建設・資材 – 金属製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.22)」によって自動生成されました。
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