2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社が公表している通期予想(通期 売上710百万円、営業利益55百万円、経常利益75百万円、当期純利益60百万円)に対して、第3四半期累計実績が営業利益・経常利益・当期純利益とも既に上回っている(上振れ)。通期予想は直近に修正済み(「通期業績予想の修正および営業外収益(為替差益)の計上」に関するお知らせあり)。
- 業績の方向性:増収増益。第3四半期累計で売上高544百万円(前年同期比+94.4%)、営業利益59百万円(前年同期は営業損失253百万円→黒字転換)。
- 注目すべき変化:前年同期の大幅赤字(営業損失253百万円、四半期純損失243百万円)から、今回は営業黒字・経常黒字・当期純利益67百万円へ大幅改善(黒字転換)。非営業要因として投資有価証券売却益および為替差益が営業外収益を押し上げている(投資有価証券売却益15.6百万円、為替差益7.4百万円)。
- 今後の見通し:第3四半期時点で通期予想に対する進捗率(売上76.6%、営業利益107%、経常利益106%、当期純利益112%)となっており、現状のまま推移すれば通期予想の達成は十分可能。ただし為替差益や投資有価証券売却益等の一時的要因が寄与している点は注意。
- 投資家への示唆:営業面ではライセンス・ハードウェア・ソリューションで受注/売上が回復しており収益構造が改善。ただし非経常要因が業績改善に寄与している部分も大きいため、来期以降の継続性(ライセンスの反復受注、顧客集中リスク、為替影響)に注目すべき。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社テクノマセマティカル(コード 3787)
- 主要事業分野:映像・音声コーデックのソフトウェア/ハードウェアライセンスとソリューション(低遅延伝送装置、映像鮮明化装置“LucidEye”、各種受託開発など)
- 代表者名:代表取締役社長 田中 正文
- 問合せ先:取締役副社長 出口 眞規子 TEL 03-3492-3633
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月10日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日、単体/日本基準)
- セグメント:
- 単一セグメント(ソフトウェアライセンス事業、ハードウェアライセンス事業、ソリューション事業を営業内で扱うが連結セグメント開示は単一)
- 発行済株式:
- 発行済株式数(期末、自己株式含む):2,593,100株
- 期中平均株式数(四半期累計):2,592,959株
- 自己株式数:141株
- 時価総額:–(本資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:本第3四半期に関する発表は2026年2月10日実施(通期予想修正あり)
- 株主総会、IRイベント等:–(本資料に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社公表の通期予想との比較)(単位:百万円)
- 売上高:第3四半期累計 544 / 通期予想 710 → 達成率 76.6%
- 営業利益:第3四半期累計 59 / 通期予想 55 → 達成率 107.4%(通期予想を既に上回る)
- 経常利益:第3四半期累計 79 / 通期予想 75 → 達成率 106.6%
- 純利益:第3四半期累計 67 / 通期予想 60 → 達成率 112.2%
- サプライズの要因:
- 売上の大幅増加(主にライセンス・ソリューションの受注増)により営業利益が黒字化。
- 営業外での為替差益(7.4百万円)や投資有価証券売却益(15.6百万円)が経常利益・税引後利益を押し上げている(非継続性の可能性あり)。
- 主要顧客の受注集中(9月・3月決算期に売上が集中)という季節性は引き続き存在。
- 通期への影響:
- 第3四半期時点で利益項目は既に通期会社予想を上回っているため、通期達成の可能性は高い。ただし投資有価証券売却益や為替差益が今期の業績改善に寄与しているため、同様の効果が継続しない場合は営業利益中心に見た達成度を注視する必要あり。
- 会社は通期予想を修正(公表済)しており、修正背景は当該発表参照。
財務指標
- 財務諸表の要点(第3四半期末 2025/12/31、単位:千円→百万円表記は概数)
- 総資産:1,950,900千円(1,950.9百万円、前期末 1,843,643千円 → +107.3百万円)
- 純資産:1,838,414千円(1,838.4百万円、前期末 1,762,610千円 → +75.8百万円)
- 自己資本比率:94.2%(前期末 95.6%)(94.2%:安定水準)
- 現金及び預金:672,793千円(672.8百万円)
- 投資有価証券:805,151千円(805.2百万円)
- 売掛金:308,198千円(308.2百万円、増加)
- 収益性(第3四半期累計:2025/4/1〜2025/12/31、単位:千円→百万円)
- 売上高:544,232千円(544.2百万円、前年同期 279,907千円 → +94.4%、増収金額 +264.3百万円)
- 営業利益:59,092千円(59.1百万円、前年同期は営業損失 -253,790千円 → 黒字転換)
- 経常利益:79,961千円(80.0百万円、前年同期 -241,690千円 → 黒字転換)
- 四半期純利益:67,297千円(67.3百万円、前年同期 -243,888千円 → 黒字転換)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):25.95円(前年同期 -94.06円)
- 営業利益率:59.1/544.2 = 約10.9%(業種により差異あり)
- ROE(目安 8%以上良好):67.3 / 1,838.4 = 約3.66%(8%未満)
- ROA(目安 5%以上良好):67.3 / 1,950.9 = 約3.45%(5%未満)
- 進捗率分析(通期予想比、上記)
- 売上高進捗率:76.6%(第3四半期終了時点としてやや順調。前年同期との比較では進捗良好)
- 営業利益進捗率:107.4%(既に通期見込みを上回る)
- 純利益進捗率:112.2%(既に通期見込みを上回る)
- キャッシュフロー(注記):四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない(本短信にCFは未掲載)。
- 参考情報として現金及び預金は738.4百万円→672.8百万円へ減少、投資有価証券は784.2百万円→805.2百万円へ増加。会社は現預金及び余資運用残高を合わせて1,477百万円(第3Q末)と説明。
- 営業CF/純利益比率:算出不可(営業CFの開示なし)。ただし現預金は依然高水準。
- 四半期推移(QoQ):四半期ごとの詳細数値は本短信では累計表示のため明確なQoQ比は記載なし。季節性として主要顧客の決算月(9月・3月)に売上集中する傾向あり。
- 財務安全性:
- 自己資本比率 94.2%(安定水準)
- 負債比率(負債/純資産):112.5 / 1,838.4 = 約6.1%(低水準)
- 流動比率(流動資産/流動負債):1,102.1 / 112.3 ≒ 981%(極めて良好)
- 効率性:
- 総資産回転率(売上/総資産)= 544.2 / 1,950.9 ≒ 0.28回(資産効率は低〜中程度)
- セグメント別:単一セグメントにつき分解情報は省略(短信注記)。
特別損益・一時的要因
- 特別利益等(第3四半期累計):
- 投資有価証券売却益:15.6百万円(営業外収益)
- 為替差益:7.4百万円(営業外収益)
- 特別損失:該当記載なし
- 一時的要因の影響:投資有価証券売却益や為替差益が経常利益・当期利益を押し上げており、これらは必ずしも継続性があるとは限らない(買い切り売却や一時的な為替変動等によるため、除いたベースでの営業利益動向も確認が必要)。
- 継続性の判断:営業収益の回復が見られる一方、非経常益の寄与が大きい点で、今後も継続的に同等の水準が得られるかは不確実。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期:中間・期末とも0円
- 2026年3月期(予想):中間 0円、期末 0円、年間 0円(無配継続)
- 配当利回り:–(配当0のため0%)
- 配当性向:–(配当なしのため算出不可)
- 特別配当:なし
- 株主還元方針:自社株買い等の記載はなし
設備投資・研究開発
- 設備投資:当第3四半期累計に関する明確な設備投資額の記載なし(減価償却費は4,065千円)
- 減価償却費:4,065千円(前年同期 5,351千円)
- 主な投資テーマ:コーデック技術(4K、ロスレス、H.265等)、LucidEye等製品開発に言及あり
受注・在庫状況
- 受注状況:受注高・受注残高の明示的数値は記載なし(–)
- 在庫状況:
- 商品及び製品:57,036千円(57.0百万円、前年同期 56,696千円 → 横ばい)
- 在庫回転日数等の記載なし(–)
セグメント別情報
- セグメント別状況(事業別売上高 第3Q累計、百万円)
- ソフトウェアライセンス事業:248百万円
- ハードウェアライセンス事業:171百万円
- ソリューション事業:123百万円
- 前年同期比較:全体で増収(合計544百万円 vs 279百万円)。各部門とも受注・売上を伸ばした旨の記載あり。
- セグメント戦略:複数IPのモジュール化によるライセンス営業、海外案件獲得、オリジナル製品(LucidEye等)や低遅延システムの展開を強化中。
- 地域別売上:記載なし(国内/海外比率 –)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:具体的数値目標の記載なし。資料では「新技術の開発と営業活動の強化、不要不急な経費圧縮により黒字化を図る」との方針。
- KPI達成状況:該当記載なし(–)
競合状況や市場動向
- 市場動向:高画質・高音質化、低遅延、低消費電力といった要求が強まる中、同社のDMNAアルゴリズム・ロスレス技術・低遅延製品は需要に合致していると説明。
- 競合比較:同業他社との詳細比較は記載なし(–)
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正有無:直近(2026/2/10)に通期業績予想を修正(および為替差益計上の公表)。詳細は別リリース参照。
- 次期予想:記載なし(–)
- 会社予想の前提条件:為替や市場動向等の前提は別添資料参照(本短信では詳細記載なし)
- 予想の信頼性:第3Q時点で主要利益項目が通期見込みを上回っている一方、非経常益の影響があるため、継続的な営業収益の伸長が重要。過去は複数期にわたり営業損失を計上してきた(2020年3月期以降6事業年度連続で営業損失)ため、予想の保守性・実現性を注意深く見極める必要がある。
- リスク要因:主要顧客集中と決算期集中、為替変動、投資有価証券の価格変動、受注の季節性・プロジェクトリスク、国際情勢(記載あり)
重要な注記
- 会計方針の変更や注記事項:会計基準改正等についての特記事項はなし(注記ありだが該当箇所に重大な変更記載なし)。
- 継続企業の前提に関する重要事象等:過去の継続的な営業損失を指摘しているが、第3四半期末時点の現預金・余資運用残高および自己資本比率は高水準であり、会社は「継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められない」と判断している(注記あり)。
- 四半期キャッシュ・フロー計算書:当第3四半期累計に係る四半期CF計算書は作成していない。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3787 |
| 企業名 | テクノマセマティカル |
| URL | http://www.tmath.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.22)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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