2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社側の通期業績予想に変更はなし(予想どおり)。第3四半期累計の実績は概ね市場・会社計画に対して「ほぼ予想通り」との会社表現。
- 業績の方向性:増収増益に近い(売上高は前年同期比0.6%減とほぼ横ばい、営業利益は前年同期の営業損失→営業利益へ改善)。
- 注目すべき変化:営業損失から営業利益へ大幅改善(営業利益:△99百万円→933百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失から四半期純利益へ黒字転換(△110百万円→610百万円)。
- 今後の見通し:通期予想(売上高107,000百万円、営業利益2,500百万円等)に変更なし。第3四半期までの進捗は売上高約69.3%、営業利益約37.3%、当期純利益約28.4%で、利益はまだ通期計画に対する進捗が遅め。
- 投資家への示唆:建材セグメントでの価格改定浸透が利益改善を牽引。形材外販は高収益製品の出荷減で売上減だが固定費削減等で利益確保。通期達成には下期での利益積み増し(受注履行・価格維持・コスト管理)が鍵。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:不二サッシ株式会社
- 主要事業分野:建材事業(ビルサッシ、カーテンウォール、ドア、室内建具等)、形材外販(アルミ形材・精密加工品)、環境事業(ごみ焼却飛灰処理プラント・薬剤販売等)、物流事業(建材・プラント等輸送・保管)
- 代表者名:代表取締役社長 江崎 裕之
- 問合せ先:管理本部経営管理部長 西川 利一(TEL 03-6867-0777)
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月6日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期連結累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- 監査:四半期連結財務諸表に対する任意の期中レビュー有(東陽監査法人、結論:重要な点で不適正と信じさせる事項なし)
- セグメント:
- 建材事業:カーテンウォール、サッシ、ドア、室内建具、エクステリア製品等
- 形材外販事業:アルミ形材、アルミ精密加工品等
- 環境事業:都市ゴミ焼却施設の飛灰処理設備プラント・薬剤販売・リサイクル施設設計・製作・工事
- 物流事業:建材、プラント等の輸送・営業倉庫等
- 発行済株式:
- 発行済株式数(期末、自己株含む):12,626,782株
- 期末自己株式数:84,091株
- 期中平均株式数(四半期累計):12,584,322株
- 今後の予定:
- 決算発表:本資料が第3四半期決算短信(発表済)
- 株主総会/IRイベント:–(本短信に該当予定情報なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較は「通期予想に変更なし」):
- 売上高(第3Q累計):74,202百万円(前年同期比 -0.6%)→ 通期予想107,000百万円に対する進捗率 約69.3%(到達ペース)
- 営業利益(第3Q累計):933百万円(前年同期は営業損失△99百万円)→ 通期予想2,500百万円に対する進捗率 約37.3%(進捗遅め)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:610百万円(前年同期△110百万円)→ 通期予想2,150百万円に対する進捗率 約28.4%
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:建材事業での価格改定の浸透によりセグメント利益が大幅増(セグメント利益1,725百万円)。環境事業は受注・価格双方で改善。固定費削減・生産性向上の取り組みも寄与。
- 下押し要因:形材外販は高収益製品の出荷減で売上減少・利益は減少したが最終的に黒字は確保。
- 通期への影響:
- 会社は通期見通しの修正なし。営業利益・当期利益の通期達成には下期での利益取り込み(建材の継続的利益化、形材外販の製品構成改善)が必要。進捗率から見ると利益面では下期寄せが要点。
財務指標
- 財務諸表の要点(単位:百万円)
- 売上高(第3Q累計):74,202(前年74,624、前年比 -0.6%)
- 売上原価:63,233(前年64,503、▲)→ 売上総利益 10,969(前年10,120、+8.4%)
- 販管費:10,035(前年10,220、▲)
- 営業利益:933(前年△99、前年同期比増)
- 経常利益:838(前年101、前年同期比増)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:610(前年△110)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):48.50円(前年8.72円)
- 主要貸借対照表(第3Q末:2025年12月31日)
- 総資産:88,671(前期末84,286、+4,385 百万円)
- 流動資産:50,758(前期末47,839、+2,919)
- 現金及び預金:16,754(前期末13,373、+3,381)
- 受取手形・売掛金等:15,023(前期20,022、減少)
- 固定資産:37,912(前期36,446、+1,466)
- 負債合計:64,408(前期60,694、+3,714)
- 短期借入金:15,039(前期13,268、+1,771)
- 長期借入金:7,295(前期5,606、+1,688)
- 社債(長短合計):3,960(内訳:1年内償還予定の社債860/社債3,100)
- 純資産合計:24,263(前期23,591、+672)
- 自己資本比率:27.1%(前期27.7%)(目安:40%以上で安定 → 現状やや低め)
- 収益性指標(第3Q累計ベース、単純計算)
- ROE(簡易):約2.5%(親会社株主に帰属する四半期純利益610 ÷ 自己資本24,018)※目安:8%以上で良好 → 現状低水準
- ROA(簡易):約0.69%(四半期純利益611 ÷ 総資産88,671)※目安:5%以上で良好 → 現状低水準
- 営業利益率:933 / 74,202 = 約1.26%(業種により差異大)
- 進捗率分析(通期予想に対する第3Q累計進捗)
- 売上高進捗率:約69.3%(通期107,000)
- 営業利益進捗率:約37.3%(通期2,500)
- 純利益進捗率:約28.4%(通期2,150)
- コメント:売上は順調に計画比で到達傾向だが、利益は下期に利益寄与が必要な進捗。
- キャッシュフロー(四半期連結CF計算書は作成されていない旨記載。注記上のポイント)
- 現金及び預金増加:16,754百万円(前期末13,373、増加幅3,381百万円)
- 有利子負債は短期・長期とも増加(短期借入金15,039、長期借入金7,295)
- フリーCF等の詳細数値は未提示(四半期CFは作成していない)
- 四半期推移(QoQ):–(四半期ごとの詳細は本短信に限定的)
- 財務安全性:
- 自己資本比率27.1%(安定水準の目安40%に届かずやや低め)
- 流動比率:約(流動資産50,758 ÷ 流動負債39,116) ≒ 129.8%(流動性は確保)
- 効率性:総資産回転率や売上高営業利益率の詳細推移は四半期のみの提示で不明
特別損益・一時的要因
- 特別利益:合計96百万円(主な内訳:固定資産売却益93百万円)
- 特別損失:合計34百万円(内訳に災害による損失22百万円等)
- 一時的要因の影響:特別利益の固定資産売却益が純利益を押し上げる要因の一つ。特別損失は限定的。
- 継続性の判断:固定資産売却益は一時的要因と想定される(今後継続性は低い)。
配当
- 配当実績と予想:
- 2026年3月期(会社予想):年間配当 27.00円(中間 0.00 → 表記上は四半期末・中間等の表記に差異あり。直近公表の配当予想に修正はなし)
- 配当利回り:–(株価情報未提供のため算出不可)
- 配当性向:–(通期業績確定前のため算出困難)
- 特別配当:なし
- 株主還元方針:自社株買い等の記載なし(現状は配当による還元を継続的に実施する方針を示唆)
設備投資・研究開発
- 設備投資額:–(第3四半期累計の設備投資総額は本短信に明示なし)
- 減価償却費:第3Q累計で1,694百万円(前年1,639百万円)
- 研究開発(R&D):–(特段の数値記載なし)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況:–(受注高・受注残高の数値は本短信に明示なし)
- 在庫状況:
- 棚卸資産(商品・製品等合計):商品及び製品2,048、仕掛品2,827、原材料及び貯蔵品5,683(単位:百万円、前年同期比増減は記載あり)
セグメント別情報
(第3四半期累計:2025/4/1–2025/12/31、単位:百万円)
- 建材事業:売上高52,358(前年同期比 -1.0%)、セグメント利益1,725(前年は568 → 大幅増益)。要因:ビル新築・リニューアル堅調、価格改定の浸透で収益性改善。
- 形材外販事業:売上高16,490(前年同期比 -5.4%)、セグメント利益109(前年369→減益)。要因:高収益製品の出荷減。
- 環境事業:売上高2,377(前年同期比 +34.9%)、セグメント利益118(前年0→増益)。要因:プラントの新規工事好調、薬剤販売の物量増。
- 物流事業:売上高2,517(前年同期比 +8.5%)、セグメント利益320(前年320→横ばい)。要因:大型設備の輸出入、営業倉庫寄与。
- セグメント戦略:建材の価格改定浸透とコスト管理が鍵、形材は製品ミックス改善、環境は受注拡大の維持と採算管理。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:本短信では中期計画の詳細記載なし。通期予想は従来計画と整合し、修正はなし。
競合状況や市場動向
- 市場動向:建設資材価格高騰、労働人口減少による工期延長、地金価格の上昇など厳しい事業環境が継続。
- 競合状況:同業比較は本短信に記載なし(競合他社との相対比較は–)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2025/4/1–2026/3/31)会社予想(修正なし):売上高107,000百万円(+2.1%)、営業利益2,500百万円(+1.0%)、経常利益2,750百万円(+0.3%)、親会社株主に帰属する当期純利益2,150百万円(+3.4%)、1株当たり当期純利益170.41円
- 前提条件:詳細の為替・原材料価格前提は添付資料参照(本短信では参照先記載あり)。
- 予想の信頼性:会社は「概ね計画通りに推移」と表明。第3Q時点の利益進捗は遅めのため、下期の収益回復が前提となる。
- リスク要因:為替・地金価格の変動、建設需要の変化、労務状況(人手不足による工期延長)、高収益製品の出荷動向、自然災害など。
重要な注記
- 会計方針:会計基準改正等に伴う重要な変更の記載なし。
- 連結範囲の変更:該当事項なし。
- 四半期連結財務諸表に関する注記:四半期CFは作成していない旨の注記あり。期中レビュー済。
(注)本まとめは開示資料(不二サッシ株式会社 2026年3月期 第3四半期決算短信)に基づく情報整理です。投資助言は行っておりません。不明項目は“–”で記載しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 5940 |
| 企業名 | 不二サッシ |
| URL | http://www.fujisash.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 建設・資材 – 金属製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.26)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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