2025年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 主要数値(連結・2025年1月1日〜12月31日):売上高8,515百万円、営業利益921百万円、経常利益934百万円、親会社株主に帰属する当期純利益541百万円、1株当たり当期純利益91.54円。
- 決算サプライズ:会社が公表していた2025年通期連結予想(本資料内に前期予想の記載なし)の比較は不可のため「–」(会社予想との差異は記載なし)。市場コンセンサスとの比較も資料内に無し(–)。
- 業績の方向性:連結ベースで前年同連結累計期間との比較表記は無し(本年度より連結財務諸表を作成開始)。単体(個別)では売上7,355百万円(+3.3%)、営業利益1,026百万円(+21.3%)、当期純利益671百万円(+3.2%)と増収増益傾向。
- 注目点(前年同期比の最重要変化):2025年に株式会社クラックスシステム(3月取得)および日本技術サービス株式会社(7月取得)を完全子会社化。これに伴いのれん合計は約1,142百万円、連結の貸借対照表・キャッシュフローに大きな影響(長期借入増、投資CF大幅マイナス)。
- 今後の見通し/投資家への示唆:2026年通期予想は売上9,600百万円(+12.7%)、営業利益1,000百万円(+8.5%)、親会社株主に帰属する当期純利益600百万円(+10.8%)。成長は予想されるが(受注・公共予算等は追い風)、M&Aによるのれん・有利子負債増と投資CFのマイナス継続がキャッシュフロー/財務構造に与える影響とPMIの進捗を注視すべき。
基本情報
- 企業概要
- 企業名:オリジナル設計株式会社
- 主要事業分野:建設コンサルタント事業(上下水道等の調査・設計等)、情報処理サービス事業(上下水道向けICT等)
- 代表者名:代表取締役社長 菅 伸彦
- 報告概要
- 決算短信提出日:2026年2月10日
- 対象会計期間:2025年12月期(連結、2025年1月1日〜2025年12月31日)
- 備考:2025年度より四半期連結財務諸表を作成開始。2025年中に2社を子会社化(株式会社クラックスシステム、日本技術サービス株式会社)。
- セグメント
- 建設コンサルタント事業:上下水道関連の調査・設計・アセットマネジメント等(受注高80.22億円、完成業務高75.06億円、セグメント利益1,030,155千円)
- 情報処理サービス事業:上下水道向けICTサービス等(受注高10.89億円、完成業務高10.08億円、セグメント利益17,482千円)
- 発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):7,396,800株(2025年12月期)
- 期末自己株式数:1,436,687株
- 期中平均株式数:5,914,055株
- 今後の予定
- 定時株主総会予定日:2026年3月26日
- 配当支払開始予定日:2026年3月27日
- 有価証券報告書提出予定日:2026年3月26日
- 決算説明会等:資料中に明記なし(開催の有無は–)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想との比較)
- サプライズの要因
- 主要要因は連結化(2025年から)と新規子会社2社の連結取込に伴うのれん計上・投資支出。業績自体は堅調だが、比較可能な前年連結ベースがないため“サプライズ”判定は困難。
- 通期への影響
- 2026年予想は増収増益(売上9,600百万円、営業利益1,000百万円、当期純利益600百万円)。ただし、M&A関連の統合作業(PMI)・のれん償却、借入金の返済・利息負担、投資CF状況を踏まえ、実現性はPMI進捗と受注動向(公共予算・ウォーターPPPの展開)に依存。
財務指標
- 財務諸表の要点(連結、単位:百万円)
- 売上高(完成業務高):8,515
- 営業利益:921
- 経常利益:934
- 親会社株主に帰属する当期純利益:541
- 総資産:11,956
- 純資産:7,898
- 現金及び現金同等物期末残高:3,548
- 収益性
- 売上高:8,515百万円(前年連結ベース比較なし → –)
- 営業利益:921百万円(営業利益率:10.8% → 目安:5%超で良好 → 良好水準)
- 経常利益:934百万円(総資産経常利益率:7.8% → 目安:5%以上で良好 → 良好)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:541百万円(前年連結ベース比較なし → –)/単体では671百万円(+3.2%)
- EPS(1株当たり当期純利益):91.54円(前年連結なし)
- 収益性指標
- ROE:6.9%(目安:8%以上で良好 → やや低め)
- 総資産経常利益率(類似ROA指標):7.8%(目安:5%以上で良好 → 良好)
- 営業利益率:10.8%(業界によるが5%超で良好 → 良好)
- キャッシュフロー(連結、百万円)
- 営業CF:+604(前年比較値なし)
- 投資CF:△1,495(主に子会社株式取得による支出:1,856,647千円)
- 財務CF:+1,307(長期借入金1,700,000千円の借入による調達)
- フリーCF(営業CF − 投資CF):△891百万円(投資による大幅マイナス)
- 営業CF/純利益比率:604 / 541 ≒ 1.12(目安:1.0以上で健全 → 一応健全)
- 現金同等物残高:3,548百万円(期首3,132百万円 → 増加)
- 財務安全性
- 自己資本比率:66.1%(目安:40%以上で安定 → 安定水準)
- 有利子負債(短期+長期):約1,788百万円(短期221、長期1,566)→ 有利子負債/自己資本 ≒ 22.6%(低い)
- 流動比率:流動資産7,263 / 流動負債1,686 ≒ 431%(良好:200%以上で良好 → 非常に良好)
- キャッシュ・フロー対有利子負債比率:3.05年(資料)
- インタレスト・カバレッジ(利息支払カバー率):40.46倍(資料)
- 効率性
- セグメント別
- 建設コンサル:売上(外部)7,506,494千円、セグメント利益1,030,155千円(主力で高収益)
- 情報処理サービス:売上(外部)1,008,715千円、セグメント利益17,482千円(利益率は低め)
- 財務の解説
- 2025年はM&A(2社)により無形資産(顧客関連資産、のれん)が増加。これに伴う投資CFの大幅支出と、長期借入による資金調達が主な財務トピック。自己資本比率は66.1%と高く財務基盤は堅牢だが、M&Aの統合リスク・のれんの償却/減損リスク、投資回収が焦点。
特別損益・一時的要因
- 特別損失合計:16,359千円(主な内訳)
- 固定資産除却損:2,699千円
- ゴルフ会員権評価損:350千円
- 工事補償損失:4,070千円
- 委託料返還金:9,240千円
- 特別利益:特記なし(合計としてはなし)
- 一時的要因の影響:特別損失は小額(約16.4百万円)で業績全体への影響は限定的。むしろM&Aに伴うのれん計上と投資CFが財務面での主要な一時的/構造的要因。
- 継続性の判断:委託料返還等は一時的要因と判断されるが、のれん・関連の減損リスクは将来の業績次第で継続的に注視が必要。
配当
- 2025年の配当(資料記載)
- 中間配当(第2四半期):35.00円/株
- 期末配当:35.00円/株(資料の表記より推定)
- 年間配当(合計):70.00円/株(配当金総額:210百万円と記載)
- 配当性向(連結):38.2%(資料)
- 純資産配当率(DOE):2.6%(資料)
- 2026年予想(会社予想)
- 年間(予想)配当:40.00円(注:資料中に65周年記念配当5.00円が含まれている旨の記載→年間配当構成の詳細は別途確認)
- 特別配当の有無:2026年予想に65周年記念配当5.00円が含まれる(資料)
- 株主還元方針:自己株式の消却(2025年に400,000株消却実施)、配当継続・増配を示唆する記載あり。
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資CF内訳)
- 有形固定資産の取得による支出:118,157千円
- 無形固定資産の取得支出:51,476千円
- 主な投資:子会社株式の取得(連結範囲変更を伴う取得支出1,856,647千円)が投資活動の主因
- 減価償却費:104,370千円(連結損益内)
- 研究開発
受注・在庫状況
- 受注状況
- 受注高(連結):9,110百万円(91億1千1百万円、本文)
- 受注の構成:建設コンサルが主(80.22億円)、情報処理サービス約10.89億円
セグメント別情報
- 売上高・利益(連結、千円)
- 建設コンサルタント事業:外部売上 7,506,494 、セグメント利益 1,030,155
- 情報処理サービス事業:外部売上 1,008,715 、セグメント利益 17,482
- セグメント間調整等の結果、連結営業利益921,797千円
- セグメント戦略:建設コンサルは上下水道インフラの更新・耐震化等のニーズ、情報処理はDX/デジタル化サービスの深化。ウォーターPPP等公的スキームの高まりを踏まえた受注拡大施策を明記。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料内での詳細KPIは限定的。M&Aによる事業領域拡大とDX推進を中核とした成長方針。
競合状況や市場動向
- 市場動向:上下水道インフラの老朽化・耐震化・脱炭素・PPP導入等は追い風(国の予算配分やウォーターPPP推進が追い風)。
今後の見通し
- 業績予想(連結・2026年1月1日〜12月31日、百万円)
- 売上高:9,600(+12.7%)
- 営業利益:1,000(+8.5%)
- 経常利益:1,000(+7.0%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:600(+10.8%)
- 1株当たり当期純利益(予想):99.90円
- 予想の前提条件:資料中に詳細前提(為替等の数値)は限定的。公共予算動向、ウォーターPPP推進、受注状況を前提要因としている旨の記述あり。
- 予想の信頼性:過去の予想達成実績や保守性に関する記載は限定的 → 達成可能性はM&A統合(PMI)と公共受注環境次第。
- リスク要因:公共発注の価格競争、落札単価の変動、人件費上昇・人材確保、のれんの減損リスク、有利子負債の増加による財務負担、投資回収リスク。
重要な注記
- 会計方針:法人税等に関する会計基準等の適用(期首から適用)による連結財務諸表への影響はなしと記載。
- 連結範囲の変更:2025年にクラックスシステム(全株式取得)および日本技術サービス(全株式取得)を連結対象としたことにより、のれん・顧客関連資産が計上。
- 株主資本の変動:自己株式400,000株を消却(2025年4月24日付)。
- 重要な後発事象:該当なし。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4642 |
| 企業名 | オリジナル設計 |
| URL | http://www.oec-solution.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.30)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。