2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社の通期業績予想に対する修正は無し。四半期実績は市場予想(不明)との比較は–だが、通期進捗は良好で「ほぼ想定どおり」と判断できる。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高164,360百万円、前年同期比+3.6%/営業利益10,869百万円、同+48.1%)。
  • 注目すべき変化:プロパティ事業の好調(売上高37,042百万円、同+40.6%、セグメント利益6,482百万円、同+56.5%)と、化粧品・健康食品は売上減(同▲15.2%)ながら広告抑制で収益性改善(セグメント利益+346.9%)。
  • 今後の見通し:通期予想は修正なし(売上214,600百万円、営業利益13,500百万円)。3Q時点の進捗は売上76.6%、営業利益80.5%、親会社株主帰属当期純利益81.6%で、通期達成は現時点では可能性が高いと考えられる(ただし下段のリスク要因に注意)。
  • 投資家への示唆:不採算事業の整理や広告抑制による採算改善が顕在化しており、プロパティ分野の投資・売却が業績に寄与。借入金増加に伴う利息費用増(支払利息978百万円、前年523百万円)や地政学・物価動向等の外部リスクに注意。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 株式会社ベルーナ
    • 主要事業分野: 通販(アパレル・雑貨・化粧品・健康食品・グルメ等)、プロパティ(ホテル等)、データベース活用(物流・フルフィルメント・ファイナンス)等
    • 代表者名: 代表取締役社長 安野 清
  • 報告概要:
    • 提出日: 2026年1月30日
    • 対象会計期間: 2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
    • 決算説明会: 開催無し(補足資料は作成有)
  • セグメント(報告セグメントの概要):
    • プロパティ事業:ホテル運営・販売用不動産等
    • 化粧品・健康食品事業:通信販売(化粧品、健康食品)
    • グルメ事業:食品・ワイン通販、卸売
    • ナース関連事業:看護師向け通販、転職関連(サービス終了済のものあり)
    • 呉服関連事業:和装販売、衣裳レンタル
    • アパレル・雑貨事業:通販中心、卸売含む
    • その他の事業:旅行代理店、アパレル卸等
    • データベース活用事業:封入同送、フルフィルメント、コールセンター、ファイナンス等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む): 97,244,472株
    • 期末自己株式数: 1,002,035株
    • 期中平均株式数(四半期累計): 96,234,668株
  • 今後の予定:
    • 決算発表: 通期業績予想は既に公表済(2025年5月13日発表)で修正無し

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社が公表している通期予想に対する3Q累計進捗)
    • 売上高: 実績164,360百万円。通期予想214,600百万円に対する進捗率 76.6%
    • 営業利益: 実績10,869百万円。通期予想13,500百万円に対する進捗率 80.5%
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 実績7,750百万円。通期予想9,500百万円に対する進捗率 81.6%
  • サプライズの要因:
    • 上振れ要因:プロパティ事業のホテル需要回復と販売用不動産売却(セグメントで売却益1,042百万円計上の報告あり)、投資有価証券売却益の増加(当期1,103百万円)。
    • 下振れ要因:化粧品通販の新規顧客獲得鈍化による売上減。為替影響でワイン原価率悪化等。
    • 財務費用増(支払利息・支払手数料の増加)が営業外費用を押し上げた。
  • 通期への影響:
    • 会社予想は修正無し。3Q時点の進捗は高めで通期目標達成の可能性は高いが、広告投資回復や為替、物価・消費動向次第で変動の余地あり。

財務指標

  • 財務諸表(要点)
    • 資産合計: 344,273百万円(前期末比+31,810百万円)
    • 流動資産: 141,064百万円(同+9,620)
    • 固定資産: 203,208百万円(同+22,190)
    • 負債合計: 197,015百万円(同+26,209)
    • 流動負債: 61,242百万円(同▲373)
    • 固定負債: 135,772百万円(同+26,583、主に長期借入金の増加)
    • 純資産合計: 147,258百万円(同+5,601)
    • 自己資本比率: 42.7%(安定水準)
  • 収益性(第3四半期累計)
    • 売上高: 164,360百万円(前年同期比 +3.6% / +5,713百万円)
    • 営業利益: 10,869百万円(前年同期比 +48.1% / +3,528百万円)
    • 営業利益率: 6.6%(10,869 / 164,360)
    • 経常利益: 10,965百万円(前年同期比 +25.9%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 7,750百万円(前年同期比 +44.7%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS): 80.54円(前年同期 55.50円、+45.1%)
  • 収益性指標(参考)
    • ROE(簡易計算、第3Q累計/自己資本): 7,750 / 147,150 = 約5.3%(9か月ベース)。年率換算で約7.0%(目安: 8%以上で良好)
    • ROA(簡易計算、第3Q累計/総資産): 7,750 / 344,273 = 約2.3%(9か月ベース)。年率換算で約3.0%(目安: 5%以上で良好)
    • 営業利益率: 6.6%(業種平均: –)
  • 進捗率分析(通期予想比、3Q累計ベース)
    • 売上高進捗率: 76.6%
    • 営業利益進捗率: 80.5%
    • 純利益進捗率: 81.6%
    • 備考: 通常の3Q累計(75%前後)が目安のため、概ね順調な進捗。
  • キャッシュフロー
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していないため、営業CF・投資CF・財務CFの詳細は不明。
    • 現金及び預金残高: 36,054百万円(前期末 35,414百万円、微増)
    • 減価償却費: 5,325百万円(前年同期 4,453百万円)
    • フリーCF等の比率(営業CF/純利益等): 作成無しのため算出不可
  • 四半期推移(QoQ)
    • 四半期ごとの詳細なQoQ数字は別表参照が必要(短信は累計ベース中心)。
    • 季節性: 事業性質上、年内商戦や旅行・観光需要の季節性が影響。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率: 42.7%(安定水準)
    • 流動比率(概算): 流動資産141,064 / 流動負債61,242 = 約230%(健全)
    • 負債増加: 長期借入金が26,373百万円増加(プロパティ投資等に伴う借入増)
    • 利息負担増: 支払利息が増加(978百万円)→利息負担に注意
  • 効率性
  • セグメント別(第3四半期累計)
    • プロパティ事業: 売上37,042百万円(+40.6%)、セグメント利益6,482百万円(+56.5%) — ホテル需要回復・不動産売却益等が寄与
    • 化粧品・健康食品事業: 売上8,514百万円(▲15.2%)、セグメント利益647百万円(+346.9%) — 顧客獲得鈍化で減収も広告抑制で収益改善
    • グルメ事業: 売上26,447百万円(+4.9%)、セグメント利益1,147百万円(+3.9%)
    • ナース関連事業: 売上9,186百万円(▲3.3%)、利益470百万円(+36.5%)
    • 呉服関連事業: 売上13,756百万円(▲2.9%)、セグメント損失▲1,081百万円
    • アパレル・雑貨事業: 売上54,608百万円(▲7.9%)、セグメント損失▲58百万円(改善)
    • その他の事業: 売上2,404百万円(+7.2%)、セグメント損失▲181百万円(改善)
    • データベース活用事業: 売上13,426百万円(+4.7%)、セグメント利益3,495百万円(▲11.3%)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:
    • 投資有価証券売却益: 1,103百万円(前年同期141百万円) — 実績押上げ要因
    • 固定資産売却益: 4百万円(ただしセグメント注記では販売用不動産売却益1,042百万円の記載あり)
  • 特別損失:
    • 減損損失: 342百万円(前年同期36百万円)
    • 投資有価証券評価損等: 30百万円
  • 一時的要因の影響:
    • 投資有価証券売却益や不動産売却が当期の純利益を押し上げている面があるため、これらを排した実力値の把握は必要。
  • 継続性の判断:
    • 不動産売却益等は一時要因で再現性は限定的。広告抑制や不採算事業整理は継続施策として評価できる。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年3月期(実績): 中間14.50円、期末14.50円、年間29.00円
    • 2026年3月期(予想): 中間15.00円、期末15.00円、年間30.00円(直近公表の配当予想から修正無し)
    • 配当性向(会社予想ベース): 年間配当30円 / 予想EPS98.72円 ≒ 30.4%(計算値)
  • 特別配当の有無: 無
  • 株主還元方針: 自社株買い等の開示無し

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 設備投資額(開示値): –(直接の投資額開示なし、ただし固定資産増加は確認)
    • 主な投資内容: 建物・構築物増 (+12,483百万円)、土地増 (+7,527百万円)、建設仮勘定増 (+2,669百万円) — 主にプロパティ関連投資
    • 減価償却費: 5,325百万円(前年4,453百万円)
  • 研究開発:
    • R&D費用: –(開示なし)

受注・在庫状況

  • 受注状況: –(該当開示なし)
  • 在庫状況:
    • 商品及び製品: 26,601百万円(前期25,664)
    • 在庫回転日数等: –(記載なし)

セグメント別情報(要点)

  • プロパティ事業が最も利益寄与(セグメント利益6,482百万円)。ホテル稼働率・客室単価回復、販売用不動産売却が寄与。
  • 化粧品・健康食品は売上低下だが採算改善で利益拡大(広告費抑制による構造改善)。
  • アパレル・雑貨は売上減少だが不採算事業の整理で損失縮小。
  • データベース活用事業はフルフィルメント拡大等で売上増、ファイナンス好調だが人件費上昇等で利益は減少。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画の具体的数値進捗: –(短信に中期計画の数値進捗の明示なし)
  • KPI達成状況: –(該当開示なし)

競合状況や市場動向

  • 競合比較: –(同業他社との直接比較数値は短信に記載無し)
  • 市場動向: 国内旅行需要回復、訪日外客増(年間4,000万人突破)を背景にプロパティ好調。一方、物価上昇で実質賃金がマイナスの状態が続き個人消費に不確実性。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(修正無し): 売上高214,600百万円(+1.8%)、営業利益13,500百万円(+13.6%)、経常利益13,500百万円(+1.8%)、親会社株主に帰属する当期純利益9,500百万円(+8.0%)、予想EPS98.72円
    • 会社予想の前提条件: 添付資料の「連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」を参照(為替等の前提は資料に詳述)
  • 予想の信頼性: 3Q累計の進捗率が高く、現時点での通期達成可能性は高いが、為替・金利・原料価格・消費動向等の外部リスクで変動あり。
  • リスク要因: 為替変動(ワイン等原材料コストに影響)、長期金利・借入コスト、物価上昇による個人消費の下振れ、日中関係等の地政学リスク。

重要な注記

  • 会計方針: 当四半期における会計方針の変更・見積り変更・修正再表示なし。
  • 連結範囲: 重要な変更なし。
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(第3四半期累計期間に係るCFは未開示)。
  • その他: 第3四半期連結累計期間におけるのれん償却額306百万円、減価償却費合計5,325百万円を計上。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9997
企業名 ベルーナ
URL http://www.belluna.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 小売 – 小売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.30)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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