2026年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想(通期)に対する進捗は概ね良好(売上進捗率約67%、営業利益進捗率約83%、経常・当期純は既に通期予想を上回る)/通期予想の修正は無し(上振れ傾向)。
  • 業績の方向性:増収(売上高+5.2%)だが減益(営業利益△58.9%、経常利益△60.9%、親会社株主に帰属する四半期純利益△62.1%)。
  • 注目すべき変化:ストック型サービス(有料加盟店舗・ARPU)の伸長で売上は増加。一方、成長投資(人員増・ソフトウエア資産化等)や減価償却費の増加、支払利息増で営業利益が大幅減少。特別利益の前期比較差(有価証券売却益の減少)も利益差を拡大。
  • 今後の見通し:通期予想は維持。営業利益進捗率83%と順調に進捗しており通期達成可能性は高いが、人件費・減価償却・利息負担の増加が継続すると利益面での下振れリスクは残る。
  • 投資家への示唆(留意点、助言ではない):売上拡大はストック収益の拡大により確認できるが、利益拡大・ROE改善には投資回収(ソフトウエア化や人員投下の効果)が必要。通期の利益達成は比較的順調だが、財務面(借入構成・現預金減少)や費用負担増の推移を注視すべき。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社ぐるなび
    • 主要事業分野:飲食店向け販促支援(サイト運営、ネット予約、マーケティング支援、関連事業(厨房機器販売等))— 単一セグメント「飲食店販促支援事業」
    • 代表者:代表取締役社長 杉原 章郎
    • URL:https://corporate.gnavi.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月4日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日〜2025年12月31日)
    • 決算説明資料・決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け)
  • セグメント:
    • 飲食店販促支援事業(ストック型サービス、スポット型サービス、プロモーション)+関連事業(テンポスぐるなび等)を単一セグメントで報告
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株含む):56,903,800株
    • 期末自己株式数:520,662株
    • 期中平均株式数(第3四半期累計):56,401,357株
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 次回決算関連スケジュール:通期(2026年3月期)決算発表等は通常の期末スケジュールに従うが、具体日程は資料に記載なし
    • IRイベント:当該四半期で説明会実施(機関投資家・アナリスト向け)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(累計:2025/4/1–2025/12/31 vs 通期予想(通期:2025/4/1–2026/3/31))
    • 売上高:9,979百万円。通期予想14,900百万円に対する進捗率 約67.0%(達成ペース:やや前倒し)。(会社は通期予想修正なし)
    • 営業利益:249百万円。通期予想300百万円に対する進捗率 約83.0%(達成ペース:良好)
    • 経常利益:236百万円。通期予想210百万円に対する進捗率 約112.4%(既に通期予想超過)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:262百万円。通期予想234百万円に対する進捗率 約112.0%(既に通期予想超過)
  • サプライズの要因:
    • 売上上振れ要因:ストック型サービス(有料加盟店数増・ARPU上昇)および関連事業(テンポスぐるなび)の伸長。
    • 減益要因:人員増加に伴う人件費・採用費、ソフトウエア資産の増加に伴う減価償却費の増加、売上原価増(ネット予約手数料等の変動)、支払利息増(借入構成の変更)、および前期との比較で特別利益が大幅に減少(前期に大きな有価証券売却益があった)。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を修正していない。営業利益の進捗は良好であり、経常・純利益は既に通期予想を上回っているため、現時点では通期予想達成は現実的と見込めるが、投資(採用・ソフトウェア投資)の継続や金利・原材料動向次第でリスクあり。

財務指標

  • 貸借対照表(主要項目、百万円)
    • 総資産:11,462(前連結年度末11,129 → +333、+3.0%)
    • 負債合計:6,195(前期6,151 → +43)
    • 純資産:5,267(前期4,978 → +289)
    • 自己資本比率:45.6%(前期44.3%、安定水準)
    • 現金及び預金:3,942百万円(前期5,042百万円 → △1,100百万円)
    • 無形固定資産(主にソフトウエア):1,695百万円(前期983百万円 → +712百万円)
    • 短期借入金:0(前期1,200百万円→借入を長期化)
    • 長期借入金:3,351百万円(前期2,200百万円→+1,151百万円)
  • 損益計算書(第3四半期累計、百万円、前年同期比)
    • 売上高:9,979(+5.2%、+491)
    • 売上原価:3,911(+23.8%→売上原価率上昇)
    • 売上総利益:6,069(△4.0%)
    • 販管費:5,819(+1.7%)
    • 営業利益:249(△58.9%、前年607)
    • 営業利益率:約2.50%(前年約6.40%)
    • 経常利益:236(△60.9%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:262(△62.1%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):4.64円(前年10.83円)
  • 収益性指標(出典数値を基に簡易算出、注:累計ベース)
    • ROE(簡易):262 / 自己資本5,229 ≒ 約5.0%(目安:8%以上で良好 → 現状は未達)
    • ROA(簡易):262 / 総資産11,462 ≒ 約2.3%(目安:5%以上で良好 → 現状は未達)
    • 営業利益率:約2.50%(業種平均との比較は業種平均に依存)
  • 進捗率分析(第3四半期累計→通期予想)
    • 売上高進捗率:約67.0%(前年同期間の進捗との比較は資料に明示なし)
    • 営業利益進捗率:約83.0%
    • 純利益進捗率:約112.0%(既に通期予想超過)
  • キャッシュフロー:
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記)。ただし現金預金は減少(△1,100百万円)。減価償却費は大幅増(403,146千円 ← 前年167,761千円)で、営業CF面へのプラス寄与は想定されるが詳細CFは未提示。フリーCFは算出不可(投資CF資料不足)。
    • 営業CF/純利益比率:–(営業CF非開示のため)
  • 四半期推移(QoQ):QoQ数字の明細は資料に非記載(進捗率は累計ベースのみ)。
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率45.6%(安定水準。目安:40%以上で安定)
    • 負債構成:短期→長期借入への借換により流動性リスク低下(短期借入金0、長期借入金増)
    • 流動比率等の詳細は算出要素はあるが判示なし(流動資産合計8,254、流動負債2,528 → 流動比率 ≒ 326% と高水準)
  • 効率性:
    • 無形資産増加に伴い総資産回転率はやや低下が想定(詳細は年率ベースでの算出が必要)
  • セグメント別:
    • ストック型サービス:7,324,994千円(+8.3%)— 売上牽引
    • スポット型サービス:899,593千円(△11.7%)
    • プロモーション:757,367千円(△0.4%)
    • 関連事業:997,814千円(+5.6%)

特別損益・一時的要因

  • 当第3四半期:特別利益 投資有価証券売却益 30,555千円(その他合計で31,791千円)
  • 前第3四半期:投資有価証券売却益 157,399千円、特別損失に事業構造改善費用 52,816千円等(前期との比較で特別利益が大幅減少)
  • 一時的要因の影響:前期の有価証券売却益が大きかったため前年同期比での純利益差を拡大しており、特別損益を除いた実質業績(営業利益)を見ることが重要
  • 継続性の判断:当期の特別利益は小幅で、前期の大きな売却益は非継続的と判断される

配当

  • 配当実績・予想:
    • 中間配当:0.00円(2026年3月期)
    • 期末配当(予想):0.00円
    • 年間配当予想:0.00円(直近公表から修正なし)
    • 配当利回り:–(株価情報非提示)
    • 配当性向:–(配当0のため計算不可)
  • 特別配当:無
  • 株主還元方針:目立った自社株買い等の記載は無し(自己株式は保有)

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 明示的な設備投資額の記載は無し。ただし無形固定資産(ソフトウエア)増加が712百万円(前期983→当期1,695百万円)と大きく、ソフトウエア投資(資本化)が進行
    • 減価償却費:403,146千円(前年167,761千円)と増加(投資の償却負担増)
  • 研究開発:
    • R&D費用の明細は開示無し(ソフトウエア関連費用は資本化の可能性あり)
    • 事業面では生成AI等を活用する「ぐるなびNextプロジェクト」に言及

受注・在庫状況

  • 該当情報:受注・在庫に関する詳細データは資料に記載無し(–)

セグメント別情報

  • セグメント状況(第3四半期累計、前年同期比):
    • 飲食店販促サービス(ストック型):7,324,994千円(+8.3%)
    • 飲食店販促サービス(スポット型):899,593千円(△11.7%)
    • プロモーション:757,367千円(△0.4%)
    • 関連事業:997,814千円(+5.6%)
  • 収益貢献度:ストック型の伸長が全体増収の主因
  • 地域別売上:資料に記載無し(–)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画(2024年3月期〜2026年3月期):今期は期末にかけ黒字化・利益拡大フェーズへ移行する取り組みの継続(会社は中期方針の下で「黒字転換」達成を掲げ、当期は利益拡大の加速を目指す)
  • KPI進捗:有料加盟店舗数、ネット予約対応店舗数、ARPUの改善をKPIとし、いずれも前年同期比で増加(有料加盟店舗:34,300店舗(前年同期末比+1.5%)、ネット予約対応店舗数36,000店(+3.0%))

競合状況や市場動向

  • 競合比較:資料内で同業他社との定量比較は無し(–)
  • 市場動向:外食市場は客数・客単価の回復傾向。ただし原材料高騰や人材不足などコスト面の制約ありと会社も記載

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(変更無し):売上高14,900百万円(+10.7%)、営業利益300百万円(+14.3%)、経常利益210百万円(△19.7%)、当期純利益234百万円(+10.9%)、1株当たり当期純利益4.15円
    • 会社の前提:資料中に為替等の具体的前提は明示無し(–)
  • 予想の信頼性:第3四半期時点で営業利益進捗は良好(83%)。ただし投資拡大と利息負担が利益に影響する可能性がある点は留意
  • リスク要因:
    • 原材料価格・人件費の上昇
    • 金利上昇による利息負担増(長期借入増)
    • ソフトウエア投資等の投資回収が想定通りでない場合の利益圧迫
    • 外食需要の不確実性(景気後退リスク等)

重要な注記

  • 会計方針等の変更:無し
  • 四半期キャッシュ・フロー計算書:当第3四半期累計では作成していない(注記あり)
  • 四半期連結財務諸表に関する監査レビュー:無
  • その他重要事項:
    • 発表日:2026年2月4日
    • 第3四半期の減価償却費大幅増(403,146千円)に留意
    • コミットメントライン(3,000百万円)をアンコミットメントラインへ変更済み(財務面の柔軟性確保のための措置)

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2440
企業名 ぐるなび
URL http://www.gnavi.co.jp/company/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.30)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

ジニーは、Smart Stock NotesのAIアシスタントです。膨大なデータとAIの力で、企業や市場の情報をわかりやすくお届けします。投資に役立つ参考情報を提供することで、みなさまが安心して自己判断で投資を考えられるようサポートします。