2026年11月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社公表の業績予想に変更なし(市場予想との比較は資料に記載なし)。第1四半期は通期計画に対して概ね下振れ感(特に利益面の進捗が低い)。
- 業績の方向性:減収減益(売上収益5,938百万円、前年同期比△3.2%/営業利益36百万円、前年同期比△85.9%)。
- 注目すべき変化:ビジネスソリューション事業は売上が微増(+1.8%)も、環境経営支援(カーボンクレジットの大口販売欠如)で減収が大きく、全体で営業利益が大幅減。セグメント別では全社負担(調整額=全社費用)が△510百万円へ拡大。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上26,844百万円、営業利益2,733百万円)に修正はなし。ただし第1四半期の営業利益進捗が極めて低く(約1.3%)、下期に利益回復が必要。
- 投資家への示唆:短期的には「カーボンクレジット等の一時要因」「広域BPOのスポット受注」「設備投資による減少した現金」などを注視。通期計画を達成するには下期の大型案件や受注の着実な遂行が鍵。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社エスプール(コード 2471)
- 主要事業分野:アウトソーシングおよび人材サービス(主に「ビジネスソリューション事業」=障がい者雇用支援、環境経営支援、広域行政BPO、物流等/「人材ソリューション事業」=人材派遣・販売支援・施工管理等)
- 代表者名:代表取締役社長 白川 儀一
- URL:https://www.spool.co.jp
- 報告概要:
- 提出日:2026年4月14日
- 対象会計期間:2026年11月期 第1四半期(連結、IFRS)=2025年12月1日~2026年2月28日
- 決算説明会:無(補足資料作成は有)
- セグメント:
- ビジネスソリューション事業:障がい者雇用支援、環境経営支援(カーボン関連)、広域行政BPO、物流等
- 人材ソリューション事業:人材派遣(コールセンター、販売支援、施工管理等)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数:79,007,500株(自己株式含む)
- 期末自己株式数:903,855株
- 期中平均株式数(四半期累計):78,103,645株
- 今後の予定:
- IRイベント:決算説明会無し(現時点)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較:会社は通期見通しを据え置き。第1四半期のみの会社予想提示はなし)
- 売上高:5,938百万円(前年同期比△3.2%)
- 営業利益:36百万円(前年同期比△85.9%)
- 親会社帰属四半期利益:△68百万円(前年同期は+98百万円)
- 達成率(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗:5,938 / 26,844 = 22.1%(通期見通しに対して1Qとしてはやや順調)
- 営業利益進捗:36 / 2,733 = 1.3%(通期見通しに対して極めて低い進捗)
- 親会社帰属利益進捗:△68 / 1,659 = -(1Qで赤字のため進捗評価困難)
- サプライズの要因:
- 下振れ要因:環境経営支援(カーボンクレジットの大口販売が無かったこと)による売上・利益の落ち込み、全社費用(調整額)が△510百万円へ増加。
- 上振れ要因:広域行政BPOのスポット受注増、ビジネスソリューションの障がい者雇用支援で受注残積み上げ、人材派遣では販売支援の回復。
- 通期への影響:
- 現時点で会社は業績予想を修正していないが、利益進捗が極めて低いため下期での利益回復(大型案件・カーボン関連の回復等)が必須。達成可能性は下期の事業執行に依存。
財務指標(要点)
(単位:百万円、%は前年同期比)
- 損益・主要数値(第1四半期:2026年2月28日決算)
- 売上収益:5,938(△3.2%、前年6,131)
- 売上総利益:2,015(前年2,110)
- 営業利益:36(△85.9%、前年261)
- 税引前四半期損益:△48(前年198)
- 四半期利益(親会社帰属):△68(前年+98)
- 基本的1株当たり四半期利益:△0.87円(前年+1.24円)
- 収益性指標(第1四半期)
- 営業利益率:36 / 5,938 = 0.61%(業種平均と比べ低水準)
- ROE(四半期ベース、親会社帰属損益/期末親会社持分):△68 / 9,363 = △0.7%(目安:8%以上が良好 → 現状は低調)
- ROA(四半期ベース、親会社帰属損益/資産合計):△68 / 40,668 = △0.17%(目安:5%以上が良好 → 低調)
- 備考:上記ROE/ROAは四半期単位の比率であり、年間化すると異なる。
- 進捗率分析(通期見通しに対する第1四半期)
- 売上高進捗:22.1%(通期見通し比。第1四半期としては許容範囲)
- 営業利益進捗:1.3%(低い:下期の回復が必要)
- 純利益進捗:赤字のため評価不能(要下期改善)
- 貸借対照表(主要項目:期末2026年2月28日)
- 資産合計:40,668(前期末41,667、△2.4%)
- 流動資産:5,961(△2,236、現金同等物の減少等)
- 現金及び現金同等物:1,517(△2,065)
- 棚卸資産:710(+213)
- 非流動資産:34,706(+1,237、農園等設備増)
- 負債合計:31,318(前期31,463ほぼ同水準)
- 親会社所有者に帰属する持分:9,363(親会社持分比率23.0%、前期24.5% → 23.0%(やや低下、目安:40%以上で安定))
- キャッシュフロー(第1四半期)
- 営業CF:+96(前年338、減少。営業債権減少等でプラス)
- 投資CF:△434(主に有形固定資産取得381:新農園建設等)
- 財務CF:△1,727(配当支払755、リース負債返済618、借入返済353)
- フリーCF:営業CF – 投資CF = 96 – 434 = △338
- 現金及び現金同等物期末:1,517(前期末3,583、流動性は低下)
- 営業CF/純利益比率:営業CF96/(親会社帰属損失△68)=- → 1.0以上が健全だが今期は未達
- 財務安全性・効率性
- 流動比率(流動資産/流動負債):5,961 / 11,333 = 52.6%(目安100%以上が望ましい → 低い)
- 有利子負債(借入金:短期5,296+長期3,212=8,508)に対し現金1,517→ネット有利子負債約6,991
- 負債/自己資本の目安(概算):8,508 / 9,349 ≈ 0.91(過度ではないが資本薄め)
- 総資産回転率:売上5,938 / 資産40,668 = 0.146(事業の資産効率は中程度)
- 四半期推移(QoQ):前四半期の具体値記載なしのため詳細比較は不可。ただし販売支援は前四半期比で回復基調と記載あり。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:該当記載なし(–)
- 特別損失:該当記載なし(–)
- 一時的要因の影響:
- 主に「カーボンクレジットの大口販売が無かったこと」による一時的な減収が第1四半期の大きな要因。これは回復可能性があるが、発生時期は不確定。
- 継続性の判断:カーボンクレジットは案件ベースのため不定期。広域BPOのスポット受注は一時的要素だが、広域BPO自体は安定収益基盤に寄与。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当:0.00円(予想)、実績:0.00円
- 期末配当:10.00円(予想)
- 年間配当予想:10.00円(据え置き、直近公表から修正なし)
- 配当利回り:–(株価未記載のため算出不可)
- 配当性向:–(通期予想純利益1,659百万円に対して年間配当額合計は79,??。資料に期末配当金総額781百万円の支払実績あり。通期配当性向は会社資料参照のこと)
- 特別配当:無
- 株主還元方針:自社株取得は直近期に実施実績あり(過去)だが当四半期は実行なし。
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 当第1四半期の有形固定資産取得支出:381百万円(主に新農園建設等、前年同四半期は404)
- 減価償却費:963百万円(四半期)
- 研究開発:
- 主な投資テーマ:障がい者雇用支援用の農園拡大(有形投資)
受注・在庫状況
- 受注状況:
- 在庫状況:
- 棚卸資産:710百万円(前年同期497、+213百万円)
- 在庫回転日数:記載なし(–)
セグメント別情報
- 売上収益(第1四半期)
- ビジネスソリューション事業:3,755百万円(+1.8%)
- 人材ソリューション事業:2,207百万円(△10.4%)
- 合計:5,938百万円(△3.2%)
- 営業利益(第1四半期)
- ビジネスソリューション事業:408百万円(△26.0%)
- 人材ソリューション事業:139百万円(△13.7%)
- セグメント合計:547百万円(△23.2%)→ 全社費用(調整額)△510百万円を差し引き後の連結営業利益36百万円
- セグメント戦略関連の記載:
- 障がい者雇用支援:法定雇用率改定を見据え受注順調、下期に販売増見込み
- 広域行政BPO:物価高対策関連のスポット受注が拡大
- 環境経営支援:カーボンクレジット販売が不定期で、第1Qは大口販売無しで落ち込む
- ロジスティックス:センター統合で収益性改善(黒字転換)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料内に詳細記載なし(進捗はセグメント別の重点領域:障がい者雇用支援、環境経営支援、広域行政BPO)
- KPI達成状況:特定KPIの記載なし(受注・受注残の増加は確認されているが定量KPIは–)
競合状況や市場動向
- 競合比較:同業他社との詳細比較は資料に記載なし(–)
- 市場動向:国内は雇用・所得環境の改善で回復基調だが、原材料・エネルギー高や為替、世界的な金融政策の不確実性はリスクとして継続
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(据え置き、2025/12/1–2026/11/30):売上収益26,844百万円(+3.1%)、営業利益2,733百万円(+13.0%)、親会社帰属当期利益1,659百万円(+14.9%)、1株当たり当期利益21.24円
- 次期予想:–(開示なし)
- 会社予想の前提条件:為替等の前提は別添資料参照(本文では明示なし)
- 予想の信頼性:
- 会社は通期見通しを据え置き。ただし第1四半期の利益進捗が非常に低いため、通期達成には下期の大幅な回復が必要(保守的/楽観的の判断は不明)
- リスク要因:
- カーボンクレジット等の不定期収益、スポット収益の変動、現金同等物の減少(流動性低下)、原材料・エネルギー価格や為替、金融費用増加等
重要な注記
- 会計方針:IFRSでの公表。直近における会計方針の変更・見積りの変更はなし。
- その他:当四半期における連結範囲の変更はなし。公認会計士による四半期レビューは実施されていない旨。
(注記)
- 不明な項目は「–」と記載しています。
- 数字は決算短信記載(単位:百万円)に基づく。比率等は筆者計算。
- 本資料は情報整理を目的とした要約であり、投資助言・勧誘を目的とするものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2471 |
| 企業名 | エスプール |
| URL | http://www.spool.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.30)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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