2026年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)に対する第3四半期累計の進捗は概ね想定内(上振れ・下振れの明確な開示はなし)。なお、開示に「業績予想の修正:有」とあり、同日通期予想の修正公表あり(詳細は別資料参照)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高+27.8%、営業利益+61.4%、親会社帰属当期純利益+70.4%/対前年同期)。
- 注目すべき変化:公共事業セグメントが地方自治体システム標準化対応や学校向けIT機器等で大幅伸長(売上高9,013百万円、前年同期比+44.8%)。棚卸資産が大幅増(+1,367百万円)し流動資産に反映。
- 今後の見通し:通期予想(売上25,000百万円、営業利益2,800百万円、当期純利益1,900百万円)に対する第3四半期時点の進捗率は売上68.6%、営業利益67.9%、純利益68.4%で、おおむね計画線。ただし第4四半期に下期集中案件(地方自治体案件等)の実績が必要。
- 投資家への示唆:公共事業向け需要とWindows11更新などが業績押し上げ要因。棚卸資産増や設備投資・リース債務返済でキャッシュ動向に注意。営業CFは改善しているが、営業CF/純利益比率は約0.8で目安1.0未満のため利益の現金化状況は確認が必要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社両毛システムズ
- 主要事業分野:公共事業向けシステム(地方自治体、学校等)および社会・産業向けシステムのソフトウェア開発、情報処理サービス、システム機器・プロダクト販売等
- 代表者名:代表取締役社長 北澤 直来
- URL:https://www.ryomo.co.jp/
- 報告概要:
- 報告書提出日:2026年1月27日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日、連結・日本基準)
- 決算説明資料作成:無、決算説明会:無
- セグメント(報告セグメント)
- 公共事業:地方自治体・学校等向けソリューション、システム開発・販売、IT機器販売等
- 社会・産業事業:民間企業向け情報処理サービス、プロダクト販売、エネルギー事業者向け製品(GIOS®等)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数:3,510,000株(自己株式含む)
- 期中平均株式数(四半期累計):3,498,558株
- 時価総額:–(開示なし)
- 今後の予定:
- 次回決算発表等:通期(2026年3月期)決算発表予定日等は別途公表(本資料内該当記載なし)
- 株主総会・IRイベント:–(本資料に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との直接比較は通期予想に対する進捗で表示)
- 売上高:第3Q累計 17,140百万円/通期予想 25,000百万円 → 達成率 68.6%
- 営業利益:第3Q累計 1,901百万円/通期予想 2,800百万円 → 達成率 67.9%
- 親会社株主に帰属する当期純利益:第3Q累計 1,299百万円/通期予想 1,900百万円 → 達成率 68.4%
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:公共事業セグメントの大型案件集中、学校向けNEXT GIGA関連やWindows11更新需要、GIOS®等の堅調な販売。
- 下振れ要因:一部で米国の関税措置による商談延期・中止が第1Q以降に発生したが、影響は限定的と記載。
- 通期への影響:
- 通期予想は修正あり(本決算短信に「有」と記載)。第3Qまでの進捗は約68%で、残り期間での下期受注・納品状況(地方自治体標準化対応の実績など)で目標達成の可否が決まると見られる。
財務指標(要点)
- 損益(第3四半期累計:2025/4–2025/12)
- 売上高:17,140百万円(前年同期比+27.8%、増収)
- 売上総利益:4,404百万円(前年同期比+25.4%)
- 営業利益:1,901百万円(前年同期比+61.4%)、営業利益率 11.1%(前年同期 8.8%)
- 経常利益:1,878百万円(前年同期比+64.4%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,299百万円(前年同期比+70.4%)
- 1株当たり四半期純利益(累計):371.49円(前年同期 218.01円)
- 財政状態(2025年12月31日)
- 総資産:24,733百万円(前期末 24,735百万円)
- 純資産(自己資本):14,884百万円(前期末 13,630百万円)
- 自己資本比率:60.2%(安定水準、前期末55.1%から改善)
- 収益性指標(第3Q累計ベース・概算)
- ROE(参考, 当第3Q累計純利益/期末自己資本):約8.7%(1,299/14,884)※目安: 8%以上で良好
- ROA(参考, 当第3Q累計純利益/総資産):約5.3%(1,299/24,733)※目安: 5%以上で良好
- 営業利益率:11.1%(業種平均との比較は個別確認要)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上:68.6%(第3Q終了時点)
- 営業利益:67.9%
- 純利益:68.4%
- 過去同期間との比較:前年同期比で大幅改善(売上・利益とも増加)。進捗はおおむね想定の範囲内。
- キャッシュフロー(第3Q累計)
- 営業CF:+1,034百万円(前年同期は△380百万円の支出)→ キャッシュ創出が改善
- 投資CF:△362百万円(有形固定資産の取得170百万円、無形固定資産取得112百万円等)
- フリーCF:+671百万円(営業CF−投資CF)
- 財務CF:△896百万円(長期借入金返済375百万円、リース債務返済429百万円、配当支払153百万円等)
- 現金及び現金同等物残高:3,891百万円(期首 4,115百万円→△223百万円)
- 営業CF/純利益比率:約0.80(1,034/1,299)(目安1.0以上が健全)→ 一時的要因・在庫増を考慮し注視
- 四半期推移(QoQ)
- 四半期別の詳細数値は本欄に未記載/累計値のみだが、下期に地方自治体案件が集中する季節性ありと説明あり。
- 財務安全性
- 流動資産 14,066百万円 / 流動負債 5,232百万円 → 流動比率 ≒ 269%(安定)
- 負債合計 9,848百万円、純資産 14,885百万円 → 負債/純資産 ≒ 66%(過度な負債ではない)
- 自己資本比率 60.2%(安定水準)
- 効率性
- 総資産回転率等の詳細は開示データ不足のため計算省略(販売費等の抑制と受注拡大で収益性改善)。
特別損益・一時的要因
- 特別損失:960千円(第3Q累計、固定資産除却損等。前年同期は21,101千円に訴訟損失引当金繰入等あり)
- 特別利益:該当大項目なし
- 一時的要因の影響:前年同期に比べ訴訟関連引当が解消/減少し、特別損失が小さいため比較ベースで純利益押し上げ要因
- 継続性の判断:特別損益は一時的要因と判断。継続的影響は限定的。
配当
- 中間配当:22円(実績)
- 期末配当(予想):22円
- 年間配当(予想):44円(前期実績 42円 → 予想通り増配)
- 配当利回り:–(株価情報なしのため算出不可)
- 配当性向:通期予想ベースで計算すると約(1,900百万円配当総額算出必要)→ 開示値なし。明示的配当方針:安定的配当の記載。特別配当:なし
- 自社株買い:記載なし
設備投資・研究開発
- 設備投資(第3Q累計)
- 有形固定資産の取得:170,938千円(≈171百万円)
- 無形固定資産の取得:111,795千円(≈112百万円)
- 合計投資(投資活動による支出の主要項目):約282.7百万円
- 減価償却費:
- 有形減価償却費:703,439千円(約703百万円、第3Q累計)
- 無形償却費:296,123千円(約296百万円)
- 研究開発費:明細開示なし(R&D費用としての区分開示は–)
受注・在庫状況
- 受注状況:受注高・受注残高の明示的数値は開示なし(–)
- 在庫状況:
- 棚卸資産:1,909百万円(期末、前年同期 542百万円)→ 棚卸資産が大幅増(+1,367百万円)
- 在庫回転日数等:開示なし
- コメント:下期納品予定の機器在庫積み上げや案件対応在庫の可能性あり。現金化のタイミングに注意。
セグメント別情報
- 公共事業(第3Q累計)
- 売上高:9,013百万円(前年同期比+44.8%)
- セグメント利益:1,866百万円(前年同期比+69.6%)
- 主な伸長要因:地方自治体システム標準化対応、学校向けNEXT GIGA関連、Windows11更新需要等
- 社会・産業事業(第3Q累計)
- 売上高:8,127百万円(前年同期比+13.0%)
- セグメント利益:1,460百万円(前年同期比△4.5%)
- 主な状況:一部案件で米国関税の影響による中止・延期有(想定より限定的)、GIOS®等の堅調推移、DX投資維持
- 製品別(主要内訳)
- ソフトウェア開発・システム販売、情報処理サービス、システム機器・プロダクト販売が主力。第3Qは機器販売が増加。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画(10次:2023–2027年度):「スピード」「変革」「新価値創造」を柱に、受注拡大・製品強化・収益構造改善を推進中。
- 進捗:第3Qの増収増益や公共事業の拡大は中期計画の重点施策と整合。継続的なKPI開示は限定的のため、詳細進捗は別途開示資料参照。
競合状況や市場動向
- 市場動向:国内の設備投資回復基調、地方自治体の標準化・DX需要、Windows11更新需要が追い風。一方で原材料・エネルギー価格や国際的保護貿易(米国関税措置)等の不確実性は残存。
- 競合比較:同社固有の強み(公共分野の実績、GIOS®などのソリューション)は成長要因だが、同業他社との具体的比較データは本資料に無し(–)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(修正後・会社予想):売上高 25,000百万円(+11.2%)、営業利益 2,800百万円(+28.5%)、親会社株主に帰属する当期純利益 1,900百万円(+21.1%)、1株当たり当期純利益 543.08円
- 予想修正:あり(同日公表の修正通知あり。修正前数値は本資料に記載なし)
- 前提:地方自治体案件等の下期受注・納品進捗、為替・原材料等の外部環境
- 予想の信頼性:第3Q時点の進捗は約68%で想定レンジ。過去の予想達成傾向の記載はなし(保守的/中立/楽観的判断は回避)。
- リスク要因:為替・原材料・エネルギー価格、米国等の関税措置による受注影響、下期の案件納期遅延、棚卸資産の現金化遅延等。
重要な注記
- 会計方針の変更:なし
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:あり(税金費用は年間の見積実効税率を適用して四半期に按分)
- 監査・レビュー:当該四半期に対する監査法人のレビューは無し(未実施)
- その他:通期業績予想の修正あり(詳細は「2026年3月期通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」を参照)
注記:
- 数値は会社開示(千円単位→百万円単位で表記。端数切捨て等)に基づく。
- 不明項目・未開示項目は「–」と表示。
- 本まとめは開示資料の要約であり投資助言ではありません。具体的な投資判断はご自身での検討をお願いします。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9691 |
| 企業名 | 両毛システムズ |
| URL | http://www.ryomo.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.31)」によって自動生成されました。
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