2025年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想・市場予想との比較データは開示されていないため不明(–)。決算自体は主要指標で増益着地。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高41,758百万円、前期比+3.3%/営業利益15,414百万円、前期比+10.7%)。
  • 注目すべき変化:営業利益率が36.9%(前期34.4%相当→大幅に高水準)および自己資本比率75.3%(安定水準)に改善。公営競技事業の好調と倉庫賃貸・サービス事業の利益改善が寄与。
  • 今後の見通し:2026年12月期業績予想は売上42,597百万円(+2.0%)、営業利益15,827百万円(+2.7%)で修正は無し。中期経営計画(2026–2030)「the 1st Furlong」を公表し再整備・システム投資等を推進予定。
  • 投資家への示唆:高収益性(営業利益率約37%)と健全な財務体質(自己資本比率75%超、営業CF/純利益比率約1.9倍)を確認。主要リスクは来場者の天候等に伴う変動、システム/施設投資の進捗・採算性、特定場外発売所の閉鎖による一時的特損等。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:東京都競馬株式会社
    • 主要事業分野:公営競技(大井競馬、伊勢崎オート等)運営・場外発売・インターネット投票(SPAT4)、遊園地運営(東京サマーランド)、倉庫賃貸、サービス(商業施設賃貸等)
    • 代表者名:代表取締役社長 多羅尾 光睦(ただし2026年3月26日付で代表交代予定:武市 敬)
    • URL:https://www.tokyotokeiba.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月13日
    • 対象会計期間:連結 2025年1月1日〜2025年12月31日(通期)
    • 決算説明会:有(アナリスト・機関投資家向け)、補足資料あり
  • セグメント:
    • 公営競技事業:大井競馬場・場外施設賃貸、伊勢崎オート賃貸、SPAT4等
    • 遊園地事業:東京サマーランド運営等
    • 倉庫賃貸事業:物流施設の賃貸(勝島等)
    • サービス事業:商業施設賃貸、空調設備等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):28,764,854株(2025年12月期)
    • 期末自己株式数:2,727,609株(2025年12月期)
    • 期中平均株式数:26,673,160株
    • 2026年1月30日:自己株式680,000株を消却後の発行済株式総数 28,084,854株(後発事象)
    • 時価総額:–(本資料に市場株価は記載なし)
  • 今後の予定:
    • 定時株主総会:2026年3月26日予定(同日に代表交代予定)
    • 有価証券報告書提出予定日:2026年3月25日
    • 配当支払開始予定日:2026年3月27日
    • 決算説明会資料:同社HPに掲載

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績:
    • 会社予想(2025年通期)の掲載なしのため達成率は算出不可(–)。
    • 2026年通期予想:売上42,597百万円(+2.0%見込み)、営業利益15,827百万円(+2.7%)を提示(2025実績比の参考値)。
  • サプライズの要因:
    • 上振れ要因:SPAT4等インターネット投票の堅調、年末開催等による公営競技売上好調、倉庫賃料改定やテナント増で倉庫賃貸・サービス事業の利益が改善。
    • 下振れ要因:遊園地(東京サマーランド)は入場人員が前期比▲4.5%で減少し収益を抑制。
    • 一時要因:新潟場外発売所の営業終了に伴う減損損失約467,815千円(約468百万円)を特別損失計上。
  • 通期への影響:
    • 2026年通期予想は増収増益を見込むが、今後の大型投資(競馬場再整備、システム刷新、トレーニングセンター等)と来場者・投票動向次第で上下リスクあり。現時点で予想修正は無し。

財務指標

  • 財務諸表の要点(連結、百万円単位)
    • 売上高:41,758(+3.3%)← 2025実績
    • 営業利益:15,414(+10.7%)
    • 経常利益:15,448(+11.0%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:10,462(+7.8%)
    • 総資産:125,785(前期122,405、+3,379)
    • 純資産:94,902(前期91,142、+3,760)
    • 自己資本比率:75.3%(安定水準)
    • 現金及び現金同等物期末残高:14,243(前期15,867、▲1,623)
  • 収益性
    • 売上高:41,758百万円(前期比+3.3%、増額 +1,315百万円)
    • 営業利益:15,414百万円(前期比+10.7%、増額 +1,488百万円)
    • 営業利益率:36.9%(高水準/業種特性で高め)
    • 経常利益:15,448百万円(前期比+11.0%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:10,462百万円(前期比+7.8%)
    • EPS(1株当たり当期純利益):392.22円(前期359.94円、+9.0%)
  • 収益性指標
    • ROE:11.3%(公表値、目安:8%以上で良好 → 優良水準)
    • ROA(概算、当期純利益/総資産):約8.4%(目安5%以上で良好)
    • 営業利益率:36.9%(業種特性上高いが、同社は施設賃貸等で高マージン)
  • 進捗率分析(四半期開示ではなく通期決算のため該当せず)
    • –(四半期進捗データなし)
  • キャッシュフロー
    • 営業CF:19,901百万円(前年16,101、+3,800/+23.6%) — 好調
    • 投資CF:△12,821百万円(前年△8,633、投資拡大)
    • 財務CF:△8,703百万円(前年△5,361、自己株取得・配当等による支出増)
    • フリーCF(営業CF−投資CF):約7,080百万円(19,901−12,821)
    • 営業CF/当期純利益比率:約1.9倍(目安1.0以上で健全 → 良好)
    • 現金同等物残高:14,243百万円(前年15,867百万円、減少)
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:75.3%(高く安定)
    • 有利子負債:長期借入金残高 5,750百万円、1年内償還予定社債10,000百万円(貸借対照表上の構成に注意)
    • キャッシュ・フロー対有利子負債比率:0.9年(参考値、借入負担小)
  • 効率性
    • 総資産回転率や売上高営業利益率は高水準(営業利益率約36.9%)で収益転換効率良好。
  • セグメント別ハイライト(百万円・前期比)
    • 公営競技事業:売上29,694(+3.6%)、セグメント利益12,180(+9.4%)
    • 遊園地事業:売上3,783(▲1.1%)、セグメント利益475(▲11.1%)
    • 倉庫賃貸事業:売上6,094(+4.7%)、セグメント利益3,998(+15.0%)
    • サービス事業:売上2,372(+3.9%)、セグメント利益343(+57.9%)
  • 財務の解説:
    • 営業CFは増加し、自己株取得や設備投資により現金は減少。自己株取得(3,858百万円)や配当支払で財務CFがマイナス。資産は設備投資(建設仮勘定増加等)で増加。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:補助金収入等で138,159千円(約138百万円)計上
  • 特別損失:減損損失467,815千円(約468百万円)─ 新潟場外発売所営業終了に伴う処理
  • 一時的要因の影響:減損は特定場外施設の営業終了に伴うもので一過性。営業利益段階は好調なので実態利益は大きく毀損していない。
  • 継続性の判断:該当減損は非継続的要因。だが場外施設の閉鎖は事業構造に影響を与えうる(投票チャネルの移行等)。

配当

  • 配当実績(連結)
    • 2025年12月期:中間配当45円、期末73円、年間118円(配当総額3,101百万円、配当性向30.1%、純資産配当率3.3%)
    • 2026年12月期(予想):中間60円、期末86円、年間146円(予想配当性向35.2%)
  • 特別配当:2024年に75周年記念配当5円を実施(2025は記念配当なし)
  • 株主還元方針:自己株式取得・消却を実行(自己株買い支出と消却で資本効率向上を志向)

設備投資・研究開発

  • 設備投資(連結)
    • 有形固定資産取得による支出:6,248百万円(2025年)
    • 無形固定資産取得:582百万円(2025年)
    • 減価償却費:6,484百万円(2025年)
  • 主な投資内容:大井競馬場の施設改良(受変電所更新等)、建設仮勘定の増加(大井エリア関連)、勝島地区倉庫の工事等
  • 研究開発:該当記載なし(技術開発はシステム関連の整備・AI活用等の投資計画を提示)

受注・在庫状況

  • 該当する業種特性上、受注残等の記載はなし
  • 在庫:棚卸資産小額(商品ほか41〜186百万円等)、在庫関連の問題は記載なし

セグメント別情報

  • 概要(再掲)
    • 公営競技が売上構成比で最大(約29,694/41,758 百万円=約71%)
    • 倉庫賃貸・サービスは高利益貢献(倉庫賃貸のセグメント利益率高い)
  • 各セグメントの前年同期比較は上記の通り(公営競技・倉庫賃貸は増収増益、遊園地は減収減益、サービスは増収増益で改善)
  • 地域別売上:明示なし(国内主体)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:第4次中期経営計画「未来の空間創造プロジェクト the 1st Furlong」(2026–2030)を公表。大井エリア(勝島)再整備、アリーナ整備検討、新トレーニングセンター整備、SPAT4のAI機能強化等を掲げる。
  • KPI進捗:–(具体KPI数値は決算短信に詳細なし)

競合状況や市場動向

  • 競合比較:同業他社別の数値は本資料に記載なし(–)
  • 市場動向:地方競馬の入場者数・インターネット投票は増加基調。デジタル化(SPAT4)とイベント施策が売上寄与。

今後の見通し

  • 業績予想(2026年通期)
    • 売上高:42,597百万円(前期比+2.0%)
    • 営業利益:15,827百万円(前期比+2.7%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:10,792百万円(前期比+3.2%)
    • 会社側前提:来場者動向、SPAT4会員動向、投資計画の進捗等
  • 予想の信頼性:過去の業績は安定的に着地しており、営業CFは強い。ただし大型再整備等の投資が今後のキャッシュフローに影響する可能性あり。
  • リスク要因:
    • 天候・来場者変動、消費動向の悪化
    • システム刷新や再整備に伴うコスト超過リスク
    • 規制変更や公営競技運営に関わる制度変更
    • 特定場外施設の閉鎖による一時的売上減(新潟場外等)

重要な注記

  • 会計方針:2025年度より「法人税等に関する会計基準」等を適用(財務諸表への影響は無し)
  • 減損:新潟場外発売所の営業終了決定に伴う減損損失を計上(467,815千円)
  • 重要な後発事象:自己株式の消却(680,000株、2026年1月30日実施)および代表取締役の交代予定(2026年3月26日)
  • その他:決算短信は監査対象外(監査報告書の記載なし)

(注)数値はすべて連結ベース。記載のない項目は「–」。本サマリーは開示資料に基づく事実整理であり、投資助言・勧誘を行うものではありません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9672
企業名 東京都競馬
URL http://www.tokyotokeiba.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.30)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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