2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の通期予想に対する修正は無し。第3四半期累計の通期進捗は売上高約74.8%、営業利益約75.1%、親会社株主帰属当期純利益約79.5%と順調(市場予想との比較は開示なし)。
- 業績の方向性:増収減益(売上高は前年同期比+3.3%、営業利益は同△3.7%)だが、経常利益・当期純利益は小幅増(経常利益+1.8%、親会社株主帰属四半期純利益+1.0%)。
- 注目すべき変化:設備投資の大幅拡大(第3Q累計127,745百万円、前年同期比+60.9%)に伴う減価償却費増(31,770百万円、+29.1%)が営業利益を圧迫。為替差益の増加が経常利益・純利益押上げに寄与。
- 今後の見通し:会社は通期予想(売上816,000百万円、営業利益183,000百万円、当期純利益153,000百万円)を据え置き。現時点の進捗は良好で、通期予想の達成可能性は高い水準。ただし為替・需要動向・原価上昇がリスク。
- 投資家への示唆:売上拡大に対し設備投資→減価償却増で営業利益率が低下している点がポイント。為替が利益に与える影響が増しているため、今後の為替動向や設備投資の収益化(回収時期)を注視する必要あり。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:SMC株式会社
- 主要事業分野:自動制御機器事業(空圧機器等の製造・販売)
- 代表者名:代表取締役社長 髙田 芳樹
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月12日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- 決算説明資料作成:有、決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け)
- セグメント:
- 単一セグメント「自動制御機器事業」(グループ全体が単一事業)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):63,869,359株(2026年3月期第3Q末)
- 期中平均株式数(四半期累計):63,446,871株
- 時価総額:–(開示無し)
- 今後の予定:
- 決算説明会(機関投資家向け):2026年2月12日(資料は当日HPに掲載)
- 株主総会・IRイベント:–(本短信に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想は通期、達成率は第3四半期累計実績÷通期予想で算出)
- 売上高:609,933百万円(通期予想816,000百万円に対する進捗率 74.8%)
- 営業利益:137,564百万円(同183,000百万円に対する進捗率 75.1%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:121,625百万円(同153,000百万円に対する進捗率 79.5%)
- サプライズの要因:
- 営業利益が下振れ(前年同期比減)は、原価率上昇、人件費増、減価償却費増が主因。
- 経常利益・純利益は為替差益の増加(為替差益14,844百万円←前年5,518百万円)が寄与して増加。
- 通期への影響:会社は通期予想を修正していない。第3Q時点の進捗は概ね良好だが、為替動向・原価圧力・設備投資の固定費化(減価償却増)を注視する必要あり。
財務指標
- 財務諸表要点(単位:百万円)
- 売上高(第3Q累計):609,933(前年同期590,460、+3.3%)
- 営業利益:137,564(前年同期142,793、△3.7%)
- 経常利益:169,170(前年同期166,201、+1.8%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:121,625(前年同期120,382、+1.0%)
- 総資産:2,255,119(前期末2,100,767、+7.3%)
- 純資産:2,042,370(前期末1,928,306、+5.9%)
- 自己資本比率:90.6%(安定水準)
- 収益性(第3Q累計)
- 売上高:609,933百万円(前年同期比 +3.3%)
- 営業利益:137,564百万円(前年同期比 △3.7%)
- 営業利益率:22.6%(137,564/609,933、前年24.2% → 低下)
- 経常利益:169,170百万円(前年同期比 +1.8%)
- 親会社株主帰属四半期純利益:121,625百万円(前年同期比 +1.0%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):1,916.97円(前年同期 1,880.28円)
- 収益性指標(参考・概算、注:期末貸借対照表ベースで概算)
- ROE(通期予想ベース概算):約7.5%(当期純利益予想153,000百万円 ÷ 自己資本約2,042,224百万円)→ 目安8%未満
- ROA(通期予想ベース概算):約6.8%(当期純利益予想153,000百万円 ÷ 総資産約2,255,119百万円)→ 良好(目安5%以上)
- 営業利益率:22.6%(業種平均との比較は個別に要確認)
- 進捗率分析(第3Q累計の通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:74.8%(通常は約75%程度で中立)
- 営業利益進捗率:75.1%
- 純利益進捗率:79.5%(やや早い進捗)
- 過去同期間との比較:前年に比べ売上は増、営業利益は減。進捗自体はほぼ通常ペース。
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。よって営業CF等の詳細は開示無し。
- ただし貸借対照表上の現金及び預金は655,739百万円(前期末655,779百万円ほぼ横ばい)。
- 短期借入金が増加(5,041→35,088百万円)。自己資本は高水準。
- 四半期推移(QoQ)
- 四半期ごとの明細は本短信に四半期毎の損益明細は無し(累計値のみ)。季節性の影響は明記無し。
- 財務安全性
- 自己資本比率:90.6%(非常に高く安定)
- 流動資産合計1,470,461 / 流動負債合計163,313 → 流動比率は約901%(非常に高い流動性)
- 負債合計は増加(172,461→212,749百万円)、主に短期借入金増。
- 効率性
- 総資産回転率など詳細は頻度の差異で要計算。営業利益率は前年から低下。
- セグメント別
- 単一セグメント(自動制御機器事業)のためセグメント別開示は省略。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:投資有価証券売却益 2,907百万円(前年713百万円)等、小額の特別利益計上
- 特別損失:総額150百万円(前年631百万円)と縮小
- 一時的要因の影響:一時項目は小規模で、業績増減は主に営業面(原価・人件費・減価償却)と為替の影響が大きい
- 継続性判断:為替差益は一時的変動要因で継続性は為替動向次第
配当
- 配当実績・予想:
- 中間配当:500円(確定、前年同額)
- 期末配当(予想):500円(修正無し)
- 年間配当予想:1,000円(2026年3月期見込、修正無し)
- 配当利回り:–(株価情報が無いため算出不可)
- 配当性向:–(通期配当性向は開示なし。年間配当1,000円と当期純利益予想153,000百万円、発行済株式数で算出可能だが株式数の扱い等により変動)
- 株主還元方針:自己株式の取得・消却の実績あり(期中に自己株式取得および3,500,000株・211,317百万円を消却)
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 第3Q累計:127,745百万円(前年同期比 +60.9%)
- 通期予想:180,000百万円(通期比 +67.0%)
- 主な内容:生産能力拡大、BCPに基づく生産複線化、設備投資による有形固定資産の増加(有形固定資産合計606,479百万円、前期478,717百万円)
- 減価償却費:第3Q累計 31,770百万円(前年同期比 +29.1%)
- 研究開発:
- R&D費(第3Q累計):27,377百万円(前年同期比 +10.0%)
- 通期見込み:37,000百万円(対前期+10.9%)
受注・在庫状況(該当情報)
- 在庫状況:
- 商品及び製品:195,664百万円(前期173,938、増加21,726百万円)
- 仕掛品・原材料合計はほぼ横ばい~微減(仕掛30,585、原材料281,979)
- 在庫増は一部生産能力拡大や供給体制強化の影響と推定(注記なし)
セグメント別情報
- セグメント:単一「自動制御機器事業」のみ(セグメント別開示省略)
- 地域別(顧客所在地ベース・第3Q累計)
- 中国(中華圏):171,901百万円(最大)
- 日本:115,223百万円
- 欧州:115,972百万円
- 北米(米国):60,768百万円
- その他:32,017百万円
- 備考:中華圏が強く、半導体・電機分野では中華圏中心に好調。自動車関連は地域差(中華圏は底堅いが日米欧は停滞)と記載あり。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:本短信に明示的な中期計画の進捗数値は記載なし。ただし、大規模設備投資と生産能力拡大は中長期の成長基盤整備を目的としている旨を記載。
- KPI達成状況:–(KPIの具体数値開示なし)
競合状況や市場動向
- 市場動向:世界経済は不安定。半導体・電機分野は中華圏で好調、車載は地域差がある。工作機械は地域差あり。需給は業種別・地域別に差異あり。
- 競合比較:本短信では同業他社との直接比較は無し。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正:無し(2025年11月公表分から変更なし)
- 次期予想:–(開示なし)
- 会社予想の前提:為替想定(通期平均) USD 147.10円、EUR 172.00円、人民元 20.60円(第3Q末時点の期末レートはUSD 156.47、EUR 184.29、人民元22.34)
- 予想の信頼性:第3Q進捗は良好だが、為替感応度が高く為替変動リスクあり。過去の予想達成実績は資料に詳細記載なし。
- リスク要因:為替変動、原材料価格上昇、需要停滞(特に日米欧の自動車・工作機械需要)、米国の関税政策・地政学リスクなど。
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 連結範囲の変更:第1四半期から小規模子会社27社を新規連結。第2四半期に制御機材株式会社が吸収合併により除外(日本機材→ACSへ商号変更)。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第3四半期累計期間に係るCF計算書は作成していない(注記あり)。
- 株主資本に関する変動:期中に自己株式取得(594,400株、29,996百万円)および3,500,000株(211,317百万円)の自己株式消却を実施。
(不明な項目は — と表示しています)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6273 |
| 企業名 | SMC |
| URL | http://www.smcworld.com/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 機械 – 機械 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.37)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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