2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ: 会社側が「ほぼ想定通り」としており、通期予想に変更はなし。第2四半期(中間)実績は会社予想と概ね整合(上振れ/下振れの大きな修正はなし)。
- 業績の方向性: 増収増益(売上高 +7.8%/営業利益 +6.0%/親会社株主に帰属する中間純利益 +6.4%)。
- 注目すべき変化: 受注残高が136,082百万円で前年同期比+23.0%と大幅増、受注高も76,950百万円(+6.4%)と堅調。セグメントではクリーン搬送・モーション機器が売上・利益ともに大きく伸長、パワーエレクトロニクスは売上減・営業減益(営業利益 -34.4%)が顕著。
- 今後の見通し: 通期業績予想(売上高125,000百万円、営業利益16,500百万円など)に変更なし。中間実績の進捗は売上高で約44.6%、営業利益で約36.9%と季節性を踏まえれば達成可能と判断(同社は第2・第4四半期に設備関連売上が集中する傾向あり)。
- 投資家への示唆: 受注残高の増加と堅調な受注高は通期回復の支え。人材投資等で営業利益率はわずかに低下している点、パワーエレクトロニクスの利益押下げが業績感に影響する点を注視。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: シンフォニアテクノロジー株式会社(SINFONIA TECHNOLOGY Co., Ltd.)
- 主要事業分野: クリーン搬送システム(半導体向け搬送等)、モーション機器(アクチュエータ等)、パワーエレクトロニクス機器(自動車向け試験装置等)、エンジニアリング&サービス(電気設備工事等)
- 代表者名: 代表取締役社長 平野 新一
- 備考: 第1四半期から非連結子会社であったSINFONIA TECHNOLOGY (AMERICA) INC.を連結範囲に含入
- 報告概要:
- 提出日: 2025年11月7日
- 対象会計期間: 2026年3月期 第2四半期(中間期)連結:2025年4月1日~2025年9月30日
- 半期報告書提出予定日: 2025年11月7日
- 決算説明会: 2025年11月27日(アナリスト向け)予定
- セグメント:
- クリーン搬送システム事業: 半導体製造装置向け搬送等
- モーション機器事業: アクチュエータ等のモーション製品(航空宇宙、半導体等)
- パワーエレクトロニクス機器事業: 自動車試験装置等の電力系機器
- エンジニアリング&サービス事業: 電気設備工事等のサービス
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数: 29,789,122株(期末自己株式数 1,573,123株)
- 期中平均株式数(中間期): 28,213,868株
- 時価総額: –(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算説明会: 2025年11月27日(予定)
- 株主総会、IRイベント等: –(資料に記載があれば別途掲載予定)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社公表の通期予想との比較は下記進捗率参照)
- 売上高(中間実績): 55,796百万円(前年同期比 +7.8%)
- 通期予想125,000百万円に対する進捗率: 55,796 / 125,000 = 44.6%
- 営業利益(中間実績): 6,086百万円(前年同期比 +6.0%)
- 通期予想16,500百万円に対する進捗率: 36.9%
- 親会社株主に帰属する中間純利益: 4,551百万円(前年同期比 +6.4%)
- 通期予想11,300百万円に対する進捗率: 40.3%
- サプライズの要因:
- 総じて「ほぼ想定通り」。売上は堅調(受注残・受注高の増加が寄与)。営業利益は人材投資等により前年同期比でわずかに営業利益率が低下したが、四半期ベースでは過去最高益更新。
- セグメント要因としては、クリーン搬送・モーションの伸長が寄与。一方でパワーエレクトロニクスは自動車向け試験装置の減少で利益が大きく低下。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き(売上125,000百万円、営業利益16,500百万円)。受注残の拡大(+23.0%)や季節性(第2・第4四半期に設備関連の売上集中)を踏まえ、会社見通しは達成可能との見解。
財務指標
- 損益ハイライト(中間: 単位 = 百万円)
- 売上高: 55,796(前年同期 51,753、+7.8% / +4,042)
- 売上原価: 40,604(前年同期 38,222)
- 売上総利益: 15,192(前年同期 13,531)
- 販管費: 9,105(前年同期 7,788)
- 営業利益: 6,086(前年同期 5,743、+6.0%)
- 営業利益率: 6,086 / 55,796 = 10.9%(前年同期比 約 -0.3pt、資料表記では約11.2%)
- 経常利益: 6,259(前年同期 5,927、+5.6%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: 4,551(前年同期 4,279、+6.4%)
- 1株当たり中間純利益(EPS): 161.32円(前年同期 151.73円、+6.3%)
- 貸借対照表(期末: 単位 = 百万円)
- 総資産: 137,197(前期末 136,467、+7,29百万円)
- 純資産: 82,729(前期末 80,129、+25,99百万円)
- 自己資本比率: 60.3%(前期末 58.7%、60%超=安定水準)
- 流動資産: 72,327、流動負債: 37,237 → 流動比率 ≒ 194%(流動性は良好)
- 有形固定資産: 40,463(増加)
- 投資有価証券: 16,226(増加)
- キャッシュフロー(単位 = 百万円)
- 営業CF: 4,789(前年同期 6,106、△21.6%)
- 投資CF: △1,797(前年同期 △1,764、ほぼ同水準)
- フリーCF: 2,992(前年同期 4,341、△31.1%)
- 財務CF: △3,561(前年同期 △5,921、改善)
- 現金同等物残高(中間期末): 9,982(前年同期末 8,043、+24.1%)
- 営業CF/純利益比率: 4,789 / 4,551 ≒ 1.05(目安1.0以上で健全)
- 収益性指標(概算)
- ROE(中間実績ベース): 4,551 / 82,729 = 5.5%(半期ベース)。年率換算(単純×2) ≒ 11.0%(目安: 10%以上で優良)
- ROA(中間実績ベース): 4,551 / 137,197 = 3.3%(半期ベース)。年率換算 ≒ 6.6%(目安: 5%以上で良好)
- 進捗率分析(通期予想に対する中間実績)
- 売上高進捗率: 44.6%(通期125,000に対して)
- 営業利益進捗率: 36.9%(通期16,500に対して)
- 純利益進捗率: 40.3%(通期11,300に対して)
- コメント: 同社事業は第2・第4四半期に売上が偏る季節性があり、売上進捗はほぼ想定内。営業利益は人材投資等でやや進捗が遅いが、受注残の積み上がりから通期見通しは現実的と会社は判断。
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 60.3%(安定水準)
- 有利子負債(概算): 短期借入金 2,070 + 1年内返済予定の長期借入金 3,298 + 長期借入金 9,211 = 約14,579百万円
- 有利子負債/純資産 ≒ 17.6%(低い)
特別損益・一時的要因
- 特別利益: なし
- 特別損失: 当中間期は特別損失無し(前期に固定資産整理損失あり)
- 一時的要因の影響: 今期は特別項目の影響がないため、業績は通常営業による実績評価が可能
- 継続性の判断: 特別損益は発生していないため継続性に関する懸念は特になし
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(中間期末): 0.00円(2026/3中間)
- 期末配当(予想): 120.00円(2026/3予想)
- 年間配当予想: 120.00円(会社予想、修正なし)
- 配当利回り: –(株価情報なしのため計算不可)
- 配当性向: –(通期純利益予想11,300百万円、発行済株式数等から算出可能だが資料に直接記載なし)
- 特別配当: なし
- 株主還元方針: 自社株買い等の記載は当該資料に明示なし
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 中間期の設備投資額: 4,941百万円(前年同期 1,620百万円、+205.0%)
- 減価償却費: 1,517百万円(前年同期 1,480百万円、+2.5%)
- 主な投資内容: 航空宇宙分野の生産キャパシティ拡大等(中期計画に基づく投資)
- 研究開発:
- R&D費用: 1,968百万円(前年同期 1,715百万円、+14.8%)
- 主なテーマ(記載): 半導体製造装置向け新規アクチュエータ開発、先端パッケージ関連の中・後工程応用など
受注・在庫状況
- 受注状況:
- 受注高(中間): 76,950百万円(前年同期 72,300百万円、+6.4%)
- 受注残高: 136,082百万円(前年同期 110,609百万円、+23.0%) — 受注残が大幅増で今後の売上裏付け
- 在庫状況:
- 棚卸資産(商品・製品+仕掛品+原材料等): 商品製品 3,889、仕掛品 13,570、原材料 11,501(単位: 百万円)。棚卸資産が増加(在庫増加は総資産増の一因)
セグメント別情報
- 中間(2025/4–2025/9)セグメント実績(単位: 百万円、前年同期比)
- クリーン搬送システム: 売上 13,258(+18.1%)、営業利益 2,075(+29.4%)
- モーション機器: 売上 22,279(+15.1%)、営業利益 2,384(+21.5%)
- パワーエレクトロニクス機器: 売上 9,969(△7.7%)、営業利益 712(△34.4%)
- エンジニアリング&サービス: 売上 10,289(△0.8%)、営業利益 1,074(△1.8%)
- 地域別(海外売上):
- 海外売上高: 17,201百万円(前年同期 16,586、+3.7%)
- 海外売上比率: 30.8%(前年同期 32.0%、△1.2pt)
- セグメント解説:
- クリーン/モーションが半導体設備や航空宇宙向けで回復・積み上がり。パワーは自動車向けで弱含みだが大型案件受注もあり混在。エンジニアリングは受注は大幅増だが売上はほぼ横ばい。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画「SINFONIA NEXT DREAM」に基づく取り組み:
- 航空宇宙分野の生産キャパシティ拡大
- 半導体関連でのシステム製品強化と中・後工程への展開
- 半導体製造装置向け新規アクチュエータ開発
- KPI達成状況: 受注残の増加やクリーン・モーションの堅調は中期計画の方向性と整合
競合状況や市場動向
- 市場動向:
- 半導体製造装置市場はAI半導体関連で一部堅調だが全体の回復は限定的との見通し
- 航空宇宙・防衛関連は需要が堅調で同社の追い風となっている
- 競合との比較: 資料に同業他社比較の具体数値はなし(–)
今後の見通し
- 業績予想(据置):
- 通期見通し(2026/3予想): 売上高 125,000百万円(+4.9%)、営業利益 16,500百万円(+4.9%)、経常利益 16,500百万円(+3.5%)、親会社株主に帰属する当期純利益 11,300百万円(+6.6%)
- 1株当たり当期純利益(通期予想): 400.61円
- 予想の信頼性:
- 同社は中間実績を「ほぼ想定通り」と説明。受注残増と季節性を勘案すると現時点で通期達成可能との判断だが、米国の関税政策等の地政学リスクは不確定要因。
- リスク要因:
- 米国関税政策や地政学リスク、半導体市場全体の回復遅延、主要顧客の設備投資動向、為替・原材料価格の変動など。
重要な注記
- 会計方針: 会計基準改正に伴う変更の注記等あり(詳細は注記参照)
- 連結範囲の変更: SINFONIA TECHNOLOGY (AMERICA) INC. を第1四半期より連結(重要性の観点)
- その他: 第2四半期決算短信は監査(レビュー)の対象外である旨記載
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6507 |
| 企業名 | シンフォニアテクノロジー |
| URL | http://www.sinfo-t.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.37)」によって自動生成されました。
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