2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)からの修正は無し。四半期累計の業績は通期予想との整合性を保っており、会社予想に対して「修正無、概ね想定内」と判断できる。市場コンセンサスは本資料に記載なし(–)。
- 業績の方向性:売上高は増収(前年同期比+23.8%、3,618百万円)だが、営業利益・経常利益・純利益は大幅減益(営業利益477百万円 △43.2%、親会社株主に帰属する四半期純利益225百万円 △59.4%)となった(増収減益)。
- 注目すべき変化:第2四半期にホライズン14およびイデアルを連結子会社化し「プロパティマネジメント事業」を新設。これにより無形資産(のれん)や借入金が大幅増加、のれん発生額は約5,255.7百万円(暫定)となった。
- 今後の見通し:通期予想(売上5,600百万円、営業利益685百万円、当期純利益418百万円)に対する進捗は売上約64.6%、営業利益約69.7%、純利益約53.9%。通期予想は現時点で修正なし。ただし買収に伴う償却・利息・融資手数料等の影響が継続する点に留意。
- 投資家への示唆:売上基盤は買収で拡大しストック型収益(プロパティ管理)が加わった一方、買収関連ののれん償却・借入増加・一時的費用で収益性が低下。中長期では買収によるストック収益の定着と既存メディア事業の収益改善(求人広告のビジネスモデル変化への対応)が鍵。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社シンクロ・フード(コード番号 3963)
- 主要事業分野:飲食店向けメディアプラットフォーム(「飲食店ドットコム」等)、M&A仲介、プロパティマネジメント(サブリース、賃貸管理等)
- 代表者名:代表取締役 兼 執行役員社長 兼 開発部長 大久保 俊
- 上場取引所:東(東証)
- URL: https://www.synchro-food.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月13日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- 決算説明資料作成:有、決算説明会:有
- セグメント:
- メディアプラットフォーム事業:求人広告・物件情報掲載・マッチング等(「飲食店ドットコム」)
- M&A仲介事業:飲食店の事業譲渡・株式譲渡、居抜き譲渡支援等
- プロパティマネジメント事業(新設):商業用不動産に特化したサブリース、賃貸管理、仲介等(ホライズン14・イデアルの連結による追加)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式): 29,123,000株(2026年3月期3Q)
- 期末自己株式数: 1,080,412株(2026年3月期3Q)
- 期中平均株式数(四半期累計): 28,054,818株(2026年3月期3Q)
- 時価総額:–(本資料に記載無し)
- 今後の予定:
- 決算発表:本四半期は2026/2/13(既発表)
- 株主総会:–(本資料に明記なし)
- IRイベント:決算説明会開催(有)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(四半期累計 = 2025/4/1~2025/12/31、単位は百万円)
- 売上高:実績 3,618(+23.8%)/通期会社予想 5,600 → 達成率 64.6%
- 営業利益:実績 477(△43.2%)/通期会社予想 685 → 達成率 69.7%
- 親会社株主に帰属する当期純利益:実績 225(△59.4%)/通期会社予想 418 → 達成率 53.9%
- サプライズの要因:
- 増収要因:ホライズン14等の連結化によりプロパティマネジメント収益が新規計上(外部売上919.7百万円)。
- 減益要因:買収に伴うのれん発生(のれん5,168,429千円計上)とその償却(第3四半期累計でのれん償却額141,937千円)、借入金増加による支払利息(15,476千円)、融資手数料(45,000千円)等の増加、及び販管費の増加(1,592,325→1,972,704千円)。
- 既存事業の構造的変化:求人広告は掲載型から成功報酬/従量型へのニーズ変化が進み、メディア事業の収益を圧迫。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き。売上・営業利益の進捗から見ると現時点で通期達成は可能性ありと見えるが、純利益の進捗は低め(53.9%)のため、買収関連費用や市場環境次第では下振れリスクが残る。
財務指標(要点)
- 主要損益(第3四半期累計、対前年同期間%)
- 売上高:3,618,788千円(3,618百万円、+23.8%/前年2,922,501千円)
- 売上総利益:2,450,090千円
- 販管費:1,972,704千円(増加)
- 営業利益:477,386千円(△43.2%/前年840,585千円)
- 経常利益:423,462千円(△48.9%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:225,482千円(△59.4%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):8.03円(前年20.60円)
- 収益性指標(参考・第3Q累計ベース)
- 営業利益率:477,386 / 3,618,788 ≒ 13.2%(前年同期は約28.8% → 大幅低下)
- ROE(参考値: 四半期累計利益/自己資本):225,482 / 4,705,086 ≒ 4.8%(目安8%以上で良好 → 低い)
- ROA(参考値: 四半期累計利益/総資産):225,482 / 11,548,389 ≒ 2.0%(目安5%以上で良好 → 低い)
- 進捗率分析(通期予想に対する)
- 売上高進捗率:約64.6%
- 営業利益進捗率:約69.7%
- 純利益進捗率:約53.9%
- ※過去同期間との比較:売上は拡大しているが利益率が低下しており、進捗は売上・営業利益でやや早め、純利益は遅め。
- 貸借対照表(主な項目、単位:千円)
- 総資産:11,548,389(前期末6,130,677、増加 +5,417,712)※主に買収によるのれん・敷金増
- 自己資本:4,704,086(自己資本比率 40.7%:安定水準の目安40%以上と同等)
- 現金及び預金:3,603,617(前期末 4,997,759 → 減少 1,394,142千円、買収支出が主因)
- 長期借入金:3,285,700千円(期末に計上、買収関連)
- 1年内返済予定の長期借入金:571,440千円
- キャッシュ・フロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。貸借対照表の現金残高は前期末比で約1,394百万円減少(主に株式取得による支出)。
- フリーCF等の詳細は今回の開示では非提示(作成なし)。
- 財務安全性
- 自己資本比率:40.7%(安定水準の目安40%以上に接近)
- 負債合計:6,810,515千円(前期末 804,564千円→大幅増、主に長期借入金・長期預り保証金増加)
- 流動比率:流動資産4,275,536 / 流動負債1,745,291 ≒ 245%(流動性は確保)
- 四半期推移(QoQ等)
- 四半期ごとの詳細は開示表の累計のみ。第3四半期累計でのれん償却が急増(141,937千円:前年31,317千円)している点がQoQ/年比較での特徴。
特別損益・一時的要因
- のれん発生:ホライズン14株式取得により、のれん(暫定)約5,255,651千円を計上。
- のれん償却:第3四半期累計で141,937千円計上(前年同期は31,317千円)。
- 一時的費用:融資手数料45,000千円、支払利息増加15,476千円等、買収・資金調達関連費用が増加。
- 継続性の判断:のれん償却・借入金利息は今後も継続する可能性が高く、短期的に収益性を圧迫する可能性あり。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期(実績):年間15円(期末15円)
- 2026年3月期(予想):年間15円(期末15円、直近公表から修正無し)
- 配当利回り:—(株価情報の記載無しのため算出不可)
- 配当性向:通期予想ベースの配当性向は資料に明示なし(計算には通期純利益418百万円と年間配当総額で算出可能だが、ここでは明示せず)。
- 自社株買い:当期に自己株式を取得(2025年2月の取締役会決議に基づき782,600株取得)および譲渡制限付株式報酬として一部処分。自己株式残高が増加(自己株式計573,709千円)。
設備投資・研究開発
- 設備投資額:明細は記載なし(注記にて減価償却費は提示)。当第3四半期累計の減価償却費は18,964千円(前年28,507千円)。
- 研究開発費:明記なし(–)。
受注・在庫状況
- 該当項目(受注高/在庫回転等)の記載なし(–)。
セグメント別情報
- セグメント別業績(第3Q累計、外部売上・セグメント利益、対前年)
- メディアプラットフォーム事業:売上2,543,536千円(△4.4%)、セグメント利益448,492千円(△39.4%)
- 登録ユーザー数:334,143件(+7.4%)、関連事業者数5,264社(+3.5%)
- 求人広告の市場構造変化が減収要因
- M&A仲介事業:売上156,533千円(△40.2%)、セグメント利益3,545千円(△96.0%)
- 売却相談件数は高水準だが成約までのリードタイム長期化で売上停滞
- プロパティマネジメント事業(新設):売上919,677千円(前期比較なし)、セグメント利益28,535千円
- サブリース契約増加によりストック収益基盤が構築中
- 地域別売上:明記なし(–)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の進捗:明確な数値目標は本資料に記載無し。買収によりプロパティマネジメント分野を拡充し、ストック型収益の強化を目指す方針と整合。
- KPI達成状況:登録ユーザー・関連事業者数は順調に増加している一方、求人広告の収益性低下は改善課題。
競合状況や市場動向
- 競合比較:本資料では同業他社比較の記載なし(–)。
- 市場動向:求人広告市場で掲載型から成功報酬/従量型へ商品ニーズが移行しており、既存メディア事業のモデル適応が必要。M&A仲介は成立リードタイムの長期化が業績に影響。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2025/4/1~2026/3/31)会社予想:売上5,600百万円(+41.7%)、営業利益685百万円(△37.6%)、経常利益647百万円(△40.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益418百万円(△36.6%)、予想EPS 14.35円
- 直近公表の業績予想からの修正:無し
- 会社予想の前提:添付資料に前提条件あり(為替等の明示は資料参照)※本短信では詳細記載箇所を案内
- 予想の信頼性:買収の影響(のれん償却・借入負担)が業績に与える影響度合いが高く、短期的には予想達成に不確実性を残す可能性あり。過去の予想達成傾向については本資料に詳細記載無し(–)。
- リスク要因:
- のれんの減損リスク(買収対価の回収状況次第)
- 借入金返済負担・金利負担の増加
- 求人広告市場の構造変化による既存事業の収益性低下
- M&A仲介の成約遅延による収益変動
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 連結範囲の重要な変更:第2四半期にホライズン14株式会社および株式会社イデアルを連結子会社化(新規2社)
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第3四半期累計期間分は作成していない(注記あり)
- その他:のれんの発生額は取得原価の配分が未完了のため暫定額で表示されている点に注意。
(不明な項目は「–」で記載しました。本要約は提出された決算短信の記載に基づく整理であり、投資助言(売買勧誘)を目的とするものではありません。)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3963 |
| 企業名 | シンクロ・フード |
| URL | http://www.synchro-food.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.37)」によって自動生成されました。
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