2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の通期予想に対する修正は無し(直近公表予想からの修正なし)。第3四半期累計の業績は前年同期比で増益・ほぼ会社計画通りの進捗。市場予想との比較は資料に不明のため記載なし(–)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高 100,887 百万円(+0.6%)、営業利益 5,205 百万円(+27.9%)、親会社株主に帰属する四半期純利益 3,609 百万円(+46.4%))。
- 注目すべき変化:グロース事業等の伸長(売上高 +43.9%、セグメント利益 +135.5%)と、建築事業の利益率改善(セグメント利益 +53.7%)。一方で土木事業は完成工事高・セグメント利益ともに減少(完成工事高 -12.9%、セグメント利益 -20.4%)。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上高 140,000 百万円、営業利益 6,500 百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 3,900 百万円)は修正なし。通期進捗は売上高約72%、営業利益約80%、純利益約92%と概ね達成可能な進捗。
- 投資家への示唆:通期予想に対する進捗は良好(特に利益進捗)。注目点は①現金預金の大幅減少(約116億円減)と短期借入金の増加(季節的運転資金による借入増)、②受注動向(個別ベースで通期受注予想を据え置き、年間受注は前期比で減少見込み)および③配当方針(年間100円予想、想定配当性向約49%)の確認。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:飛島ホールディングス株式会社
- 主要事業分野:建設事業(土木事業・建築事業)およびグロース事業等(不動産開発等)
- 代表者名:代表取締役社長 髙橋 光彦
- 上場取引所/証券コード:東(256A)
- URL: https://www.tobishimahd.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月12日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日〜2025年12月31日)
- 決算補足資料作成:有、決算説明会:無
- セグメント:
- 建設事業(土木事業):公共・民間の土木工事(完成工事高 45,031 百万円、前年同四半期比 -12.9%)
- 建設事業(建築事業):建築工事(完成工事高 39,353 百万円、前年同四半期比 +6.0%)
- グロース事業等:不動産開発等(売上高 16,502 百万円、前年同四半期比 +43.9%)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式):19,225,868 株(自己株式含む)
- 期中平均株式数(四半期累計):19,152,843 株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:本資料が第3四半期発表(通期予想は据え置き)
- IRイベント:決算説明会は今回開催無し(補足資料は作成)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想との比較=通期予想に対する進捗)
- 売上高:通期予想 140,000 百万円に対し第3四半期累計 100,887 百万円 → 進捗率 72.1%
- 営業利益:通期予想 6,500 百万円に対し第3四半期累計 5,205 百万円 → 進捗率 80.1%
- 親会社株主に帰属する当期純利益:通期予想 3,900 百万円に対し第3四半期累計 3,609 百万円 → 進捗率 92.5%
- サプライズの要因:
- 営業利益・純利益の増加は、建築事業の利益改善とグロース事業等の収益拡大が主因。特別利益として負ののれん発生益133百万円を計上(グロース事業の子会社化に伴うもの)。一方、土木は完成工事高・利益とも減少。
- 通期への影響:
- 第3四半期時点で通期予想の修正は無し。進捗率は利益面で余裕があり、現時点では通期目標達成可能と見込まれている(ただし受注動向や資材・人件費等のリスクに留意)。
財務指標
- 財務諸表 要点(単位:百万円)
- 資産合計:166,222(前連結会計年度末 157,166、+9,056)
- 負債合計:113,371(前 106,715、+6,656)
- 純資産合計:52,850(前 50,450、+2,400)
- 自己資本(注記):52,773 百万円
- 収益性(第3四半期累計)
- 売上高:100,887 百万円(前年同期比 +0.6%=+621 百万円)
- 営業利益:5,205 百万円(前年同期比 +27.9%=+1,133 百万円)
- 営業利益率:5,205 / 100,887 = 5.16%(前期は約4.06%)
- 経常利益:4,615 百万円(前年同期比 +24.5%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:3,609 百万円(前年同期比 +46.4%)
- 1株当たり四半期純利益(累計):188.45 円(前年同期:128.76 円)
- 収益性指標(目安)
- ROE(簡易計算):3,609 / 52,773 = 6.8%(第3四半期累計ベース)。年率換算すると概算約9.1%(目安:8%以上で良好)。
- ROA(簡易計算):3,609 / 166,222 = 2.17%(累計)。年率換算で約2.9%(目安:5%以上が良好 → 未達)。
- 営業利益率:5.16%(業種平均との比較は資料に明記なし。建設業は案件により幅あり。)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:72.1%(通常ペース:四半期累計(3Q)で75%前後が想定されることが多いが、季節・受注状況で変動)
- 営業利益進捗率:80.1%(利益進捗良好)
- 純利益進捗率:92.5%(高い進捗)
- 過去同期間との比較:前年同期から利益率改善、包括利益も増加(包括利益 4,124 百万円、前年 2,082 百万円)
- キャッシュフロー(注記)
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していないが、貸借対照表からの主要動向:
- 現金預金:25,839 → 14,233(△11,606 百万円)
- 受取手形・完成工事未収入金等:81,722 → 92,667(+10,945 百万円)
- 販売用不動産:1,410 → 5,110(+3,700 百万円)
- 短期借入金:22,089 → 40,448(+18,359 百万円)
- 長期借入金:14,322 → 5,629(△8,693 百万円)
- フリーCF等の金額は開示無し(四半期CF表未作成)。営業CF/純利益比率は算出不可(CF表不在)。
- 四半期推移(QoQ)
- 資料は累計比較が中心のためQoQ詳細は記載無し。季節運転資金の増減で短期借入金が増加している点を確認。
- 財務安全性
- 自己資本比率:31.7%(前期 32.0%、目安 40%以上で安定 → 現状はやや低め)
- 流動比率(簡易):流動資産 134,279 / 流動負債 105,671 = 127%(流動比率 >100%で短期支払能力は確保)
- 負債比率:負債合計 / 純資産合計 = 113,371 / 52,850 ≒ 2.15(215%)
- 効率性
- 減価償却費:896 百万円(第3四半期累計)
- 総資産回転率(簡易):売上高 / 総資産 = 100,887 / 166,222 = 0.61 回(年換算等の補正は未実施)
- セグメント別(第3四半期累計)
- 土木事業:売上(外部)45,031 百万円(-12.9%)、セグメント利益 3,045 百万円(-20.4%)
- 建築事業:売上(外部)39,353 百万円(+6.0%)、セグメント利益 2,737 百万円(+53.7%)
- グロース事業等:売上(外部)16,502 百万円(+43.9%)、セグメント利益 2,281 百万円(+135.5%)
- 財務の解説:
- 資産は受取手形・未収入金の増加や販売用不動産の積み上がりで増加。負債は季節的な運転資金需要で短期借入金が増加。自己資本は利益計上で増加したが自己資本比率は31.7%で業種目安(40%)より低め。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:負ののれん発生益 133 百万円(2025年4月16日に共和成産㈱の株式取得で連結子会社化したことによる;セグメント利益には含まれない)ほか投資有価証券売却益 47 百万円等、合計 特別利益 183 百万円。
- 特別損失:固定資産除却損等 91 百万円。
- 一時的要因の影響:負ののれんは特別利益であり継続的な収益力を示すものではないため、営業利益・経常利益等の業績評価では除外して見る必要あり。営業ベースでは建築・グロース事業が牽引している点が実態。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期:期末 90.00 円(年間合計 90 円)
- 2026年3月期(予想):期末 100.00 円(年間合計 100 円、当期は中間配当無し)
- 配当総額(想定):期末100円 × 発行済株式数19,225,868株 = 約1,922 百万円(概算)
- 配当性向(想定):配当総額 約1,922 / 通期当期純利益予想 3,900 = 約49.3%
- 配当利回り:株価情報が資料にないため算出不能(–)
- 株主還元方針:直近配当予想に修正なし。自社株買いに関する記載は無し。
設備投資・研究開発
- 設備投資:個別の設備投資額の明細は開示無し。固定資産合計は 29,309 → 31,891 百万円(増加)。
- 減価償却費:896 百万円(第3四半期累計)
- 研究開発:特段のR&D費用の記載無し(–)
受注・在庫状況(該当箇所)
- 個別受注実績(飛島建設)
- 第3四半期累計受注実績:79,117 百万円(前年同期 86,224 百万円、△8.2%)
- 構成の変化:国内官公庁受注が減少(33,667 → 20,905、△37.9%)、国内民間は増加(48,368 → 54,501、+12.7%)
- 建設事業合計では土木受注は増(46,574 → 49,937、+7.2%)、建築受注は減(38,793 → 28,103、△27.6%)
- 個別受注予想(通期、飛島建設)
- 通期受注予想 105,300 百万円(前期実績 115,049 百万円、△8.5%)
- 在庫(貸借対照表上の販売用不動産):1,410 → 5,110 百万円(増加)
セグメント別情報
- セグメント別状況(第3四半期累計)
- 土木:売上高 45,031 百万円、セグメント利益 3,045 百万円(減収・減益)
- 建築:売上高 39,353 百万円、セグメント利益 2,737 百万円(増収・大幅増益)
- グロース事業等:売上高 16,502 百万円、セグメント利益 2,281 百万円(大幅増収・増益)
- 前年同期比較:上記の通り。グロース事業等の伸長が目立つ。
- セグメント戦略:資料では、自己資本充実と新たな事業領域への投資を継続すると記載(詳細なKPIは記載無し)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料中に明確な中期数値目標の記載は無し(–)。
- KPI達成状況:記載無し(–)。ただし通期予想は維持されており、第3四半期時点での利益進捗は良好。
競合状況や市場動向
- 市場動向:国内建設市場は公共投資の底堅さと民間設備投資の回復が見られるが、労務費・資機材価格の高止まりと人手不足が継続。
- 競合比較:同業他社比較データは資料に記載なし(–)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正:無し(2025年5月14日公表予想から変更なし)
- 次期予想:未開示(–)
- 会社予想の前提条件:詳細は添付資料参照(資料内に明示的前提は限定的)
- 予想の信頼性:第3四半期累計の利益進捗が高いため現時点では予想達成可能性は高いが、受注環境・資材費・労務費等の変動リスクは存在。
- リスク要因:為替や原材料価格、資材・労務費の高止まり、受注環境の悪化、地政学的リスク等。
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 連結範囲の変更:該当無し(ただしグロース事業で共和成産㈱の株式取得により連結子会社化、負ののれん発生益を計上)
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:第3四半期累計期間に関しては作成していない(CF詳細は開示無し)
(注)
- 資料中に記載のない項目は“–”で表記しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 256A |
| 企業名 | 飛島ホールディングス |
| URL | https://www.tobishimahd.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 建設・資材 – 建設業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.38)」によって自動生成されました。
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