2026年2月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想・市場予想との比較は開示資料に市場予想は記載なし。通期実績は会社予想の開示レンジではなく実績値(レンジは次期予想のみ)。したがって「ほぼ予想通り/上振れ/下振れ」は特定不能(–)。
- 業績の方向性:増収減益(売上高6,685,077千円、前年同期比+3.4%、営業利益63,104千円、前年同期比△71.4%)
- 注目すべき変化:エネルギー事業が売上減(1,595,054千円、前年同期比△43.4%)かつセグメントで大幅な営業損失(△295,257千円)に転落。一方、アウトソーシング・メディアプラットフォームが拡大(アウトソーシング売上3,132,375千円、+57.4%、メディア売上1,915,242千円、+18.9%)し、メディアの利益が大幅拡大(セグメント利益410,843千円、+145.0%)。
- 今後の見通し:2027年2月期はレンジ開示で大幅な増収増益見込み(売上高8,101~8,138百万円、営業利益228,788~265,763千円、親会社株主に帰属する当期純利益197,777~221,962千円)。達成にはエネルギーの不振回復や既存事業の利益率改善が必要。電力価格等の外部リスクを注視。
- 投資家への示唆:エネルギー事業の構造的問題および助成金不正問題に伴う一時費用等が業績変動要因。次期の業績レンジは保守的に見えるが、受注傾向・回収(営業未収入金の増加)やガバナンス再構築の進捗確認が重要。
企業概要
- 企業名:株式会社コレックホールディングス(コード 6578)
- 主要事業分野:エネルギー事業(太陽光パネル・蓄電池等の販売・施工)、アウトソーシング事業(フィールドセールス/コールセンター中心のマーケティング受託・営業コンサル)、メディアプラットフォーム事業(オウンドメディア運営、広告・人材プラットフォーム等)
- 代表者名:代表取締役社長 栗林 憲介
- IR窓口:取締役副社長グループCFO 西崎 祐喜(TEL:03-6825-5022)
報告概要
- 提出日:2026年4月14日
- 対象会計期間:2026年2月期(連結、2025年3月1日~2026年2月28日)
- 決算説明資料:作成・説明会あり(同日ライブ配信)
- 定時株主総会予定日:2026年5月27日
- 配当支払開始予定日:2026年5月28日
- 有価証券報告書提出予定日:2026年5月28日
セグメント
- エネルギー事業:太陽光関連機器の販売・施工・コンサル等
- アウトソーシング事業:企業向けマーケティング受託、営業コンサル、ストック型商材開発等
- メディアプラットフォーム事業:オウンドメディア運営(ゲーム攻略、転職、不動産等)、広告集客モデル、人材プラットフォーム
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式含む):7,348,900株(2026年2月期)
- 期中平均株式数:7,336,883株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
今後の予定
- 第16回定時株主総会:2026年5月27日(譲渡制限付株式報酬制度の導入議案を付議予定)
- 配当支払:期末配当支払開始日 2026年5月28日
- コミットメントライン契約締結:2026年3月27日(株式会社りそな銀行、借入極度額1,000,000千円)
予想 vs 実績
(注:資料に会社予想の当期実績レンジは次期のみ。今期実績と会社予想の比較は不可のため、会社予想達成率は示せない)
- 売上高:6,685,077千円(前年同期比+3.4%)
- 営業利益:63,104千円(前年同期比△71.4%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:40,250千円(前年同期比+101.8%)
サプライズの要因
- エネルギー事業の売上急減(△43.4%)とそれに伴うセグメント損失が営業利益大幅減の主因。
- 特別利益として損害補償金82,000千円を計上(Aoieに関する補償合意)し、特別損失(助成金代行申請負担金等)を相殺する形で、税務上の調整もあり当期純利益は増加。
- 助成金不正に伴う特別調査費用86,470千円、助成金代行申請負担金61,094千円など一時費用が発生。
通期への影響
- 2027年2月期は増収増益のレンジ(売上8,101~8,138百万円、営業利益228~265百万円、当期純利益197~221百万円)を提示。達成にはエネルギー事業の回復または他セグメントの利益拡大継続が必要。
- リスク要因として電力価格の不安定性(同社は新電力を販売する事業者ではないが販売手数料変動リスクあり)や助成金問題の余波が挙げられる。
財務諸表要点(連結、千円)
- 売上高:6,685,077(+3.4%)
- 営業利益:63,104(△71.4%)
- 経常利益:69,924(△68.5%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:40,250(+101.8%)
- 総資産:3,074,978(+4.5%)
- 純資産:1,073,007(△0.9%)
- 現金及び現金同等物:1,460,042(△6.6%)
- 有利子負債合計:733,896(△7.4%)
- 営業活動によるCF:88,970(前年174,607)
- 投資活動によるCF:△93,191(前年△131,464)
- 財務活動によるCF:△98,622(前年+105,836)
- フリーCF(営業-投資):△4,221千円(僅かにマイナス)
- 発行済株式数(期末):7,348,900株
(注)金額は千円単位。フリーCFは当社計算(営業CF-投資CF)。
収益性
- 売上高:6,685,077千円(前年+3.4%)
- 営業利益:63,104千円(前年△71.4%)
- 営業利益率:0.9%(目安:業種により異なるが低水準)
- 経常利益:69,924千円(前年△68.5%)
- 純利益:40,250千円(前年+101.8%)
- EPS:5.49円(前年2.72円、+101.8%)
収益性指標(資料記載)
- ROE(自己資本当期純利益率):3.8%(目安:8%以上で良好 → 3.8%は低い)
- ROA(総資産経常利益率):2.3%(目安:5%以上で良好 → 2.3%は低い)
- 営業利益率:0.9%(業種平均との比較要)
進捗率分析(四半期決算でないため通期進捗率は該当外)
- 通期予想に対する進捗率:該当外(今期は通期実績。次期予想はレンジ)
キャッシュフロー
- 営業CF:88,970千円(前年174,607千円、減少。営業CF/純利益比率 = 88,970 / 40,250 ≒ 2.21(目安1.0以上で健全 → 良好))
- 投資CF:△93,191千円(敷金・保証金差入181,171千円等が主因)
- 財務CF:△98,622千円(長期借入100,000千円受入れあるも返済等で減少、配当支払58,241千円)
- フリーCF:△4,221千円(営業CF-投資CF)
- 現金同等物期末残高:1,460,042千円(前年1,562,885千円)
四半期推移(QoQ)・季節性
- 本資料は通期開示につきQoQの詳細は記載なし。季節性についても明確な記載なし。
財務安全性
- 自己資本比率:34.4%(目安:40%以上で安定 → やや低め)
- 有利子負債:733,896千円(現金1,460,042千円に対してネットキャッシュ約726,146千円)
- 流動負債合計:1,854,731千円、流動資産合計:2,678,863千円 → 流動比率は概ね良好(具体比率の明示なし)
効率性
- 総資産回転率、売上高営業利益率は低下(営業利益率0.9%)
セグメント別貢献(連結、千円/前年差)
- エネルギー:売上1,595,054(前年比△43.4%)、セグメント損失△295,257(前年はセグメント利益167,186)
- アウトソーシング:売上3,132,375(+57.4%)、セグメント利益240,239(+94.7%)
- メディアプラットフォーム:売上1,915,242(+18.9%)、セグメント利益410,843(+145.0%)
- セグメント間・全社調整:△267,517千円(全社費用等)
特別損益・一時的要因
- 特別利益合計:104,956千円(内訳:投資有価証券売却益10,677、関係会社株式売却益12,278、損害補償金82,000)
- 特別損失合計:149,861千円(内訳:減損損失2,296、特別調査費用86,470、助成金代行申請負担金61,094)
- 一時的要因の影響:助成金不正問題に伴う費用(61,094千円等)と譲渡人からの損害補償(82,000千円)が発生。特別損益を除くと営業利益は低迷(本業の営業利益は既に減少)。
- 継続性の判断:助成金不正関連費用・調査費用は一時性と判断されるが、ガバナンス再構築の進捗・同様のリスク再発防止が継続的な観点として重要。
配当
- 2026年2月期実績:中間配当0.00円、期末9.00円、年間9.00円(配当金総額66百万円)
- 配当性向(連結):163.9%(注:100%超。現状の配当は純利益との比率で高い)
- 純資産配当率(連結):6.2%
- 2027年2月期(予想):期末9.00円、年間9.00円(中間0.00円)
- 特別配当:なし
- 株主還元方針:自社株買い等の記載はなし。譲渡制限付株式報酬制度を導入予定(取締役向け、株主総会付議)。
注:配当利回りは株価情報が資料になく算出不可(→ –)。
設備投資・研究開発
- 設備投資(有形固定資産及び無形固定資産の増加額):当期合計約14,076千円(内訳セグメント計9,232千円、調整4,843千円)
- 減価償却費:13,702千円(当期)
- R&D費用:資料に明確記載なし(→ –)
- 主な投資内容:敷金・保証金の差入(敷金及び保証金が154,012千円に増加。投資CFに影響)
受注・在庫状況
(該当情報は限定的)
- 営業未収入金:1,145,941千円(前年833,320千円、+37.5%)→ 売上増に伴う未回収の増加または条件による留保。回収リスクに注意。
- 棚卸資産(商品):8,266千円(前年139,448千円、大幅減)→ 在庫圧縮。業態の変化(エネルギー在庫縮小等)を示唆。
- 受注高/受注残高:資料に記載なし(→ –)
セグメント別情報(要点再掲)
- エネルギー:売上1,595,054千円(△43.4%)、営業損失△295,257千円。のれん償却はエネルギー区分に該当なし。当セグメントで前期に実施された減損(過去に大きな減損を計上)と事業見直しの影響がある模様。
- アウトソーシング:売上3,132,375千円(+57.4%)、営業利益240,239千円(+94.7%)。主要顧客(例:株式会社ラストワンマイル)向け売上が大きい。
- メディアプラットフォーム:売上1,915,242千円(+18.9%)、営業利益410,843千円(+145.0%)。高利益率化が進展。
地域別売上:国内が連結売上の90%以上(詳細省略)。
主要顧客:株式会社ラストワンマイルへの売上が大きく、前期・当期とも主要顧客として報告あり(当期1,009,174千円の記載あり/取引比率の詳細は注記参照)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料中の明確な中期計画数値は記載なし(→ –)。
- KPI達成状況:具体KPIの開示なし(→ –)。ただし、グループガバナンス再構築と上場維持基準充足を課題として言及。
競合状況や市場動向
- 競合比較:同業他社との直接比較データは資料にない(→ –)。
- 市場動向:電力価格の不安定化やBCP対応ニーズ増、原材料・物流費上昇、人手不足が事業環境のリスクとして明示。エネルギー関連は外部要因(電力価格等)に左右されやすい旨を記載。
業績予想(2027年2月期)
- 売上高:8,101,467 ~ 8,138,442千円(+21.2 ~ +21.7%)
- EBITDA:281,465 ~ 318,440千円
- 営業利益:228,788 ~ 265,763千円(大幅回復想定)
- 経常利益:211,434 ~ 248,409千円
- 親会社株主に帰属する当期純利益:197,777 ~ 221,962千円
- 前提条件:電力価格等の市場変動リスクを織り込み、レンジ開示。詳細は添付資料参照。
予想の信頼性・リスク
- 過去の実績ではエネルギー事業の変動が大きく、助成金不正問題など一時的コスト要因が発生しているため、予想は外部環境(為替等は明示なし)・内部コントロール改善の両面で不確実性がある。
- 主なリスク要因:電力価格、原材料・物流費、助成金関連の法的・信用リスク、人手不足。
重要な注記
- 会計方針の変更なし。連結範囲の重要な変更:CoCoXia株式会社の全株式を2025年5月30日に売却(事業分離)。
- 助成金不正問題:連結子会社Aoieによる不正助成金代理申請に伴い、当期に助成金代行申請負担金61,094千円と特別調査費用86,470千円を計上。譲渡人からの損害補償82,000千円を特別利益計上。
- コミットメントライン契約:りそな銀行と借入極度額1,000,000千円の契約(2026年3月27日)を締結。
- 取締役報酬制度:譲渡制限付株式報酬制度を導入予定(2026年5月27日開催の株主総会に付議)。
(注記)
- 不明な項目は「–」で表記しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6578 |
| 企業名 | コレックホールディングス |
| URL | https://www.correc.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.39)」によって自動生成されました。
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