2025年10月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社公表の当期(2025年10月期)通期予想の事前公表値が開示されていないため、会社予想との直接比較は不可。市場コンセンサスも本資料に記載なし。結果は前年実績を上回る上振れ着地(増収増益)。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高5,032,292千円、前年同期比+8.7%/営業利益938,154千円、同+13.2%)。
  • 注目すべき変化:ソフトウェア事業を中心にフロー(納品)とストック(サポート・クラウド)の両面で伸長し、売上・営業利益ともに過去最高を達成。のれん・ソフト関連の減損(開発中止ソフトの減損37,695千円)を特別損失で計上。
  • 今後の見通し:2026年10月期予想は売上高5,541百万円(+10.1%)、営業利益1,028百万円(+9.6%)、親会社株主に帰属する当期純利益703百万円(+12.0%)。引き続き増収増益見込みで、クラウド・ストック収入の積み上げを前提としている。
  • 投資家への示唆:収益性は良好(営業利益率18.6%、ROE 13.2%と高水準)で財務も健全。主要リスクは開発中止等の一時的減損や公共・教育分野の案件集中(季節性)など。通期見通しは戦略(クラウド拡大、新製品投入)と整合。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社システム ディ
    • 主要事業分野:業種・業務に特化したパッケージソフトの開発・販売とクラウド/サポート提供(学園ソリューション、公教育、公共、公会計、ウェルネス、ソフトエンジニアリング等)
    • 代表者名:代表取締役社長 堂山 遼
    • URL:https://www.systemd.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年12月15日
    • 対象会計期間:2024年11月1日~2025年10月31日(2025年10月期・連結)
    • 決算説明会資料の作成:有、説明会:有
  • セグメント:
    • ソフトウェア事業:自社開発パッケージの販売(フロー収益)およびサポート/クラウド(ストック収益)。報告セグメントは基本的にソフトウェア事業のみで、その他は広報制作・賃貸・コンサル等。
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):6,498,000株
    • 期末自己株式数:84,573株
    • 期中平均株式数:6,412,185株
    • 時価総額:–(本資料に株価記載なしのため省略)
  • 今後の予定:
    • 定時株主総会予定日:2026年1月29日
    • 配当支払開始予定日:2026年1月30日
    • 有価証券報告書提出予定日:2026年1月28日
    • 決算説明会:実施予定(資料あり)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績:
    • 会社予想との比較(当期・通期):
    • 売上高:–(当期の期首予想の記載なしのため比較不可)
    • 営業利益:–(比較不可)
    • 純利益:–(比較不可)
    • 市場コンセンサスとの比較:–(本資料に市場予想の記載なし)
  • サプライズの要因(実績好調の要因)
    • 受注済案件の計画納品を着実に実行(フロー売上計上)。
    • 新規ユーザー獲得によりストック収益(サポート・クラウド)が積み上がったこと。
    • 学園ソリューション(Campus Plan Smart)、公教育(School Engine)等の大型案件が寄与。
  • 下振れ要因(特別項目)
    • 減損損失37,695千円(開発中止ソフトの償却)と災害損失5,308千円を特別損失として計上。
    • 特別利益として保険金等12,896千円計上。特別項目を除く実質業績は引き続き堅調。
  • 通期への影響:
    • 次期(2026年10月期)見通しは増収増益を見込む(売上+10.1%、営業利益+9.6%)。当期の受注・ストック積み上げの状況を踏まえれば達成可能性はあるが、受注の季節性や開発案件の進捗が鍵。

財務指標(主要数値)

(単位:千円、%は対前期増減率)

  • 収益性(連結)
    • 売上高:5,032,292(+8.7%、前期4,631,578)
    • 営業利益:938,154(+13.2%、営業利益率18.6% → 高水準)
    • 経常利益:943,957(+13.7%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:627,894(+12.9%)
    • 1株当たり当期純利益(EPS):97.92円(前年86.78円、+13.0%)
  • 収益性指標
    • ROE(自己資本当期純利益率):13.2%(良好、目安10%以上で優良)
    • ROA:約8.8%(良好、目安5%以上)
    • 営業利益率:18.6%(業界平均と比較すると高め)
  • 進捗率分析(参考:第2四半期累計)
    • 第2四半期累計売上:2,921,000千円 → 通期比で約58.1%(季節性により上期偏重)
    • 通常の事業(教育分野)は年度・会計年度に合わせた稼働(4月案件等)が季節性要因
  • キャッシュフロー(連結)
    • 営業CF:1,077,824千円(前年1,503,539千円、減少)=営業活動で十分なキャッシュ創出(営業CF/純利益比率 ≈ 1.72、健全)
    • 投資CF:△740,995千円(前年△398,544千円)。主な内訳はソフトウエア取得348,536千、投資有価証券取得399,116千
    • 財務CF:△261,671千円(配当支払141,588千、長期借入金返済119,988千)
    • フリーCF(営業CF−投資CF):約336,829千円(営業CF1,077,824 − 投資CF740,995)
    • 現金・現金同等物期末残高:2,100,894千円(前期比+75,157千円)
  • 四半期推移(QoQ)
    • 第2四半期累計売上2,921,000千円→通期5,032,292千円(上期偏重、季節性あり)
  • 財務安全性
    • 総資産:7,360,691千円(前期6,963,255千円、↑)
    • 純資産:5,007,247千円(前期4,505,578千円、↑)
    • 自己資本比率:68.0%(安定水準。目安40%以上で安定)
    • 有利子負債:期末約193,374千円(長期借入金73,386+短期1年内返済119,988)
    • インタレスト・カバレッジ・レシオ:583.4倍(利払い余裕大)
  • 効率性
    • 総資産回転率・売上高営業利益率ともに改善傾向(営業利益率18.6%)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:固定資産売却益657千円、受取保険金12,239千円(合計12,896千円)
  • 特別損失:減損損失37,695千円(開発中止ソフトの償却)、災害による損失5,308千円、計43,003千円
  • 純額影響:特別損失合計43,003 − 特別利益12,896 = 純特別損失約30,107千円(当期純利益はこれを含んで計上)
  • 継続性の判断:減損は該当開発案件の中止に伴う一回性の損失のため、継続性は低いが同様のプロジェクトリスクは存在。

配当

  • 2025年10月期(実績):
    • 中間配当:0円、期末配当:28円、年間配当:28円(合計)→ 配当金総額179百万円
    • 配当性向(連結):28.6%
    • 純資産配当率(連結):3.8%
  • 2026年10月期(予想):
    • 年間配当予想:32円(期末のみ想定、配当性向目安29.2%)
  • 特別配当:なし
  • 株主還元方針:継続的な内部留保と配当のバランスによる還元。自社株買いは当期小額の自己株式取得(94千円)あり。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(連結)
    • 当期有形固定資産・無形固定資産の増加額:379,888千円(注記)
    • キャッシュ・フロー上の主な投資:ソフトウェア取得支出348,536千円、有形固定資産取得10,194千円、有価証券取得399,116千円
    • 減価償却費(合計):ソフトウェア償却444,940千円+減価償却費40,032千円
  • 研究開発(R&D)
    • R&D費の内訳の明細は開示なし。ソフトウエア仮勘定増(496,245千円)など開発投資は継続。

受注・在庫状況(開示分)

  • 契約資産:391,637千円(前期337,217、増加54,419千円)→ 受注/納品の進捗を反映
  • 棚卸資産:114,913千円(前期59,040、増加55,872千円)
  • Book-to-Bill、受注残高の詳細は開示なし。

セグメント別情報

  • 主力はソフトウェア事業(報告セグメント)
    • セグメント売上(当期、外部):4,834,869千円(ソフトウェア事業)、その他214,823千円 → 合計5,032,292千円(連結)
    • セグメント利益(ソフトウェア事業):1,383,988千円(その他16,585、全社調整△462,419 → 連結営業利益938,154千円)
    • 製品/サービス別(外部売上):ソフトウェア販売2,751,204千円、商品販売731,897千円、ソフト保守1,276,736千円、その他75,030千円
  • セグメント動向:学園・公教育・公会計・ウェルネス等で大型案件・クラウド導入が寄与。減損はソフトウェア事業の開発中止案件による。

中長期計画との整合性

  • 中期方針:パッケージのラインナップ拡充、既存製品の品質向上、クラウドサービス拡大、新規市場参入・組織強化
  • 今期の実績は中期戦略(クラウド・ストック収入拡大、新製品投入)と整合しており、来期見通しも同方針に基づく増収計画。

競合状況や市場動向

  • 競合比較:本資料に同業他社比較の定量データなし。ただし学園ソリューションで業界トップシェアを主張(Campus Planシリーズ)。
  • 市場動向:教育分野や公共分野でのクラウド化需要が継続。地方公共団体の公有財産管理、教育ICTの需要などが追い風。

今後の見通し(会社予想)

  • 2026年10月期(2025年11月1日~2026年10月31日、連結予想)
    • 売上高:5,541,000千円(+10.1%)
    • 営業利益:1,028,000千円(+9.6%)
    • 経常利益:1,026,000千円(+8.8%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:703,000千円(+12.0%)
    • 会社の前提:新製品導入・クラウド拡大等に基づく増収/季節性・為替などの影響は記載なし
  • 予想の信頼性:当期実績が増収増益であった点はプラス材料。季節性や大口案件の納期に依存するため受注進捗の継続確認が重要。
  • リスク要因:開発中止に伴う減損、自然災害、公共/教育系案件の年度予算依存、主要製品の競合・技術陳腐化、為替・外部環境変化。

重要な注記

  • 会計方針変更:2022年改正会計基準(法人税等関連)の適用あり。連結財務諸表への影響はなし。
  • 監査:決算短信は公認会計士または監査法人の監査の対象外である旨の注記あり。
  • 継続企業の前提に関する注記:該当なし。
  • 開示上のその他:減損は開発中止ソフトの償却が主因(ソフトウェア仮勘定の取崩し)。重要な後発事象の記載なし。

——
(注)

  • 数値は連結ベース。金額単位は千円(資料に準拠)。
  • 不明な項目は「–」で示しています(例:市場コンセンサス、時価総額など)。
  • 本資料は情報提供を目的とする要約であり、投資判断や具体的な助言を行うものではありません。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3804
企業名 システム ディ
URL http://www.systemd.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.39)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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