2026年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社側の通期予想に変更なし(発表時点でのサプライズはなし)。第3四半期累計実績は会社予想との個別比較は開示なしのため「ほぼ予想通り(修正なし)」と記載。ただし業績項目は前年同期比で減益が顕著。
- 業績の方向性:増収減益(売上高は前年同期比 +3.7% だが、営業利益は △39.3%)。
- 注目すべき変化:不動産ソリューション事業で売上減と損失拡大(売上 △17.3%、セグメント損失106百万円)一方、建築ソリューションが大幅伸長(売上 +43.4%、セグメント利益 +43.6%)。
- 今後の見通し:通期予想(通期売上 5,435百万円、営業利益 477百万円)に修正はなし。第3四半期時点の進捗は売上で約67.8%と良好だが、営業利益進捗は約61.0%とやや遅れ(下期で利益回復が必要)。
- 投資家への示唆:主に金融機関の住宅ローン取り扱い減や不動産市況の遅れが業績の重しに。セグメント差が大きく(建築好調・不動産苦戦)、通期達成の鍵は不動産ソリューションの決済遅延解消と全社の費用配分管理にある。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社エスクロー・エージェント・ジャパン(証券コード 6093)
- 主要事業分野:金融ソリューション(住宅ローン関連事務・信託等)、不動産ソリューション(非対面決済「H'OURS」等)、建築ソリューション(現場管理・設計支援等)、士業ソリューション(登記関連サービス等)
- 代表者名:代表取締役社長 成宮 正一郎
- コンタクト:取締役 管理本部担当 太田 昌景 TEL 03-6703-0500
- 報告概要:
- 提出日:2026年1月9日
- 対象会計期間:2026年2月期 第3四半期累計(2025年3月1日〜2025年11月30日)
- 決算説明会:無(補足資料は作成あり)
- セグメント:
- 金融ソリューション事業:金融機関向け住宅ローン関連の事務受託、信託サービス等(クラウドEPS)
- 不動産ソリューション事業:非対面決済「H'OURS」、不動産オークション等
- 建築ソリューション事業:敷地調査、設計サポート、現場管理ツール「ARCHITECT RAIL」等
- 士業ソリューション事業:登記支援ツール「サムポローニア」等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):45,950,238株
- 期末自己株式数:2,399,040株
- 期中平均株式数(四半期累計):43,569,029株
- 時価総額:–(開示なし)
- 今後の予定:
- 次回決算発表(通期):通期決算(2026年2月期)発表日:–(通期は既に予想公表、日程明記なし)
- 株主総会/IRイベント等:特段の記載なし(決算説明会は無し)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(第3四半期累計:2025/3/1〜2025/11/30)
- 売上高:3,685百万円(前年同期比 +3.7%)
- 会社の通期予想に対する進捗:約67.8%(3,685/5,435)
- 営業利益:291百万円(前年同期比 △39.3%)
- 通期予想に対する進捗:約61.0%(291/477)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:185百万円(前年同期比 △45.4%)
- 通期予想に対する進捗:約52.1%(185/355)
- サプライズの要因:
- マイナス面:金融機関の住宅ローン取扱件数低調による金融ソリューションの減収、不動産市況高騰での不動産オークション取引やH'OURSの決済遅れが不動産セグメントでの売上減・損失拡大を招いた。
- プラス面:建築ソリューションが受注好調で売上・利益ともに大幅増。
- 全社費用配賦(調整額)や投資事業組合運用損益の変動等も営業外損益・調整に影響。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き。第3四半期時点の売上進捗は良好だが、不動産セグメントの遅延・セグメント損失が改善されないと営業利益の下振れリスクあり。下期での回復・決済正常化が前提。
財務指標
- 財務諸表の要点(連結、単位:百万円)
- 売上高(第3Q累計):3,685(+3.7%)
- 営業利益:291(△39.3%)、営業利益率:約7.9%(291/3,685)
- 経常利益:291(△39.9%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:185(△45.4%)
- 総資産:4,684(前期末 4,761、△77)
- 純資産:3,485(前期末 3,556、△71)
- 自己資本比率:74.1%(前期末 74.7%)(安定水準:目安40%以上)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):4.24円(希薄化後 4.23円)
- 収益性(前年同期比必ず%表記)
- 売上高:3,685百万円(+3.7% / +131.5百万円)
- 営業利益:290.7百万円(△39.3% / △188.0百万円)
- 経常利益:290.6百万円(△39.9%)
- 親会社株主帰属四半期純利益:184.8百万円(△45.4%)
- EPS:4.24円(前年 7.75円、△45.3%)
- 収益性指標(概算)
- ROE(単純計):184.8 / 3,484.7 = 約5.3%(第3Q累計ベース)
- 年間化推計:第3Q累計を年率換算すると約7.1%(参考、目安:8%以上良好)
- ROA(単純計):184.8 / 4,684.3 = 約3.9%(累計ベース)
- 年間化推計:約5.3%(参考、目安:5%以上良好)
- 営業利益率:約7.9%(業種により差異あり)
- 進捗率分析(通期予想に対する第3Q累計)
- 売上高進捗率:約67.8%(通常ペース:第3Qで約75%前後が多い業種もあるため「やや順調」)
- 営業利益進捗率:約61.0%(通期の利益回復に下期寄与が必要)
- 純利益進捗率:約52.1%(やや弱め)
- 過去同期間との比較:前年は増益基調だったが今期は減益に転じている点が注意点
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておらず詳細CF数値は未提示
- 貸借対照表上の現金及び預金:2,459.97百万円(前期末 2,993.87百万円、△533.90百万円)
- 売掛金:681.55百万円(前期末 562.41百万円、+119.14百万円)
- 固定資産合計増加:1,413.13百万円(前期末 1,152.27百万円、+260.85百万円)→投資や子会社連結(New Deal)等を示唆
- 営業CF/純利益比率:計算不可(CF表非作成のため)だが現金残高は減少傾向
- 四半期推移(QoQ):–(四半期ごとの詳細推移は資料に四半期別の数列がないため割愛)
- 財務安全性:
- 自己資本比率 74.1%(安定水準:目安40%以上)
- 流動比率(概算):流動資産 3,271 / 流動負債 972 = 約337%(良好)
- 固定負債は小幅増(227.9百万円)
- 効率性:
- 減価償却費(第3Q累計):190.9百万円(前年同期 158.2百万円、増加)
- 総資産回転率等の詳細指標:–(計算上の前提が必要)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:固定資産売却益 0.36百万円
- 特別損失:固定資産除却損 2.52百万円
- 一時的要因の影響:金額は小額のため業績全体への影響は限定的
- 継続性の判断:今回の特別損益は一時的と判断できる
配当
- 配当実績・予想:
- 中間配当(第2四半期末):0.00円(2026年2月期)
- 期末(予想):6.00円
- 年間配当予想:6.00円(前期実績も6.00円、配当予想の修正無し)
- 配当利回り:–(株価情報非提示のため算出不可)
- 配当性向:通期予想EPS 8.14円に対して配当6.00円 → 配当性向 約73.7%(高め。目安:持続性は業績依存)
- 自社株買い等:記載なし
設備投資・研究開発
- 設備投資・固定資産増加:固定資産合計が前期末比 +260.85百万円(有形固定資産・投資その他の資産が増加)。詳細内訳は資料に限定的。
- 減価償却費:190.9百万円(前年同期 158.2百万円、増加)
- 研究開発費:–(明確な記載なし)
受注・在庫状況(該当性)
- 受注状況:–(開示なし)
- 在庫状況:該当なし(サービス業が主のため棚卸資産の記載なし)
セグメント別情報
- 金融ソリューション事業
- 売上高:1,408百万円(△8.0%)
- セグメント利益:636.3百万円(△4.5%)
- 主因:金融機関の住宅ローン取扱件数低調でサービス利用件数減少(減収)
- 不動産ソリューション事業
- 売上高:478.7百万円(△17.3%)
- セグメント損失:△106.2百万円(前年同期は△6.2百万円)
- 主因:不動産市況高騰によるオークション成約・決済の遅れ、H'OURS利用件数の減少
- 建築ソリューション事業
- 売上高:997.7百万円(+43.4%)
- セグメント利益:137.4百万円(+43.6%)
- 主因:敷地調査受託件数増、設計サポートが好調
- 士業ソリューション事業
- 売上高:795.2百万円(+7.0%)
- セグメント利益:95.8百万円(△42.0%)
- 主因:主要製品は堅調だが利益率悪化(費用配賦等の影響)
- セグメント間調整:全社費用等の配賦で調整額大(第3Q累計で調整額 △472.5百万円)→連結営業利益へはマイナス影響
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料中での明確な進捗指標の記載は限定的
- KPI達成状況:–(開示なし)
競合状況や市場動向
- 市場動向:住宅ローン取扱い件数や不動産市況の動向が短期業績に影響。建設コスト上昇や住宅ローン金利上昇が需要に与える下押しリスクを会社も指摘。
- 競合比較:–(同業比較データは開示なし)
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2025/3/1〜2026/2/28)会社予想:売上高 5,435百万円(+14.6%)、営業利益 477百万円(△1.0%)、親会社株主に帰属する当期純利益 355百万円(+1.7%)、1株当たり当期純利益 8.14円
- 予想修正:無し(今回発表時点)
- 会社予想の前提:不動産・住宅ローン市況等の外部環境を含む想定(詳細は添付資料参照)
- 予想の信頼性:第3四半期までの売上進捗は良好だが、利益面では不動産セグメントの回復が前提。過去の予想達成傾向についての明記はなし(過去実績の傾向は資料参照)。
- リスク要因:
- 住宅ローン取り扱いの低調化(金融機関側の動向)
- 不動産市況の変動による決済遅延
- 為替・金利動向、建設コスト上昇
- 保証関連の偶発債務(保証極度額が大きく、保険適用外分のリスク有)
重要な注記
- 会計方針の変更:なし
- 連結範囲の変更:第1四半期に新設会社「株式会社 New Deal」を連結に追加
- 偶発債務(保証極度相当額)
- 当第3Q連結会計期間末:728,170,597千円(約728,170百万円)
- うち第三者保険で保証されている額:539,568,843千円(約539,569百万円)
- 保険で補填されない額(理論上の残高):188,601,754千円(約188,602百万円)
- 注記:この保証は「H'OURS」を利用した取引に関するもので、同社は求償権を保有し、E&O保険の適用も受けるため発生確率は低いとされるが、偶発債務として金額は大きい点に注意。
補足・留意点
- 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成されておらず、営業CF等の詳細は非開示。現金残高は減少している点は確認済み。
- 配当は年間6.00円で据え置き(配当性向は高めの水準)。
- 不明項目は「–」と記載した箇所あり。
(注)本まとめは開示資料に基づく情報整理であり、投資判断や特定の売買助言を行うものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6093 |
| 企業名 | エスクロー・エージェント・ジャパン |
| URL | http://www.ea-j.jp |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.44)」によって自動生成されました。
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