2026年2月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:比較対象となる「前期の連結数値」や会社予想(本決算期について)は開示がなく(本年は連結初年度)、会社予想・市場予想との上振れ/下振れ判定は該当情報なし(比較対象なし)。
- 業績の方向性:増収(売上高1,893百万円)だが営業損失(営業損失7.8百万円)、親会社株主に帰属する当期純損失7.6百万円(増収減益/最終は赤字)。
- 注目すべき変化:2025年12月に2社(株式会社Tria、合同会社ミニマリスティック)を取得し連結子会社化、これに伴い連結決算へ移行。のれん458.1百万円、非支配株主持分140.0百万円を計上(連結貸借対照表に大きな影響)。また、M&A関連アドバイザリー等の費用計上が営業損失の主因。
- 今後の見通し:2027年2月期の会社予想は売上高2,870百万円(+51.6%)、営業利益242百万円(黒字化見込み)。通期達成は、連結子会社の通期寄与や売上伸長が前提であり、M&A・先行投資費用を吸収できるかが鍵。
- 投資家への示唆(判断・助言ではなく観察点):セグメント別には基幹のWebマーケティング事業が高収益を確保している一方、連結調整(全社費用)で赤字化。来期見通しは大幅増収・黒字化を見込むが、M&Aの統合効果・のれん償却・財務負担(借入)・キャッシュフローの動向を注視すべき。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社ジオコード
- 主要事業分野:Webマーケティング事業(SEO/AI最適化・Web開発、インターネット広告等)、クラウドセールステック事業(SaaS型営業支援ツール「ネクストSFA/CRM」等)
- 代表者名:代表取締役社長 原口 大輔
- 上場取引所・コード:東証 7357
- 報告概要:
- 提出日:2026年4月14日(決算短信)
- 対象会計期間:2026年2月期(連結:2025年3月1日〜2026年2月28日)※当期より連結財務諸表を作成(連結初年度)
- 決算補足説明資料:作成あり、決算説明会:開催なし
- セグメント:
- Webマーケティング事業:SEO、AI最適化(AIO/LLMO)、Web開発、インターネット広告等を中堅・中小企業向けに提供
- クラウドセールステック事業:SaaS型クラウド業務支援ツール(営業支援)を開発・販売・サポート
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):2,796,100株
- 期中平均株式数:2,789,441株
- 自己株式数:5株
- 時価総額:–(開示なし)
- 今後の予定:
- 定時株主総会:2026年5月28日
- 配当支払開始予定日:2026年5月14日
- 有価証券報告書提出予定日:2026年5月29日
- IRイベント:決算説明会は無し(補足資料はTDnetで開示)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想・市場予想との比較は該当情報なしのため達成率は記載不可)
- 売上高:1,893,429千円(1,893百万円) — 会社予想との比較:–(該当情報なし)
- 営業利益:△7,752千円(営業損失) — 会社予想との比較:–(該当情報なし)
- 純利益(親会社株主帰属):△7,600千円(当期純損失) — 会社予想との比較:–(該当情報なし)
- サプライズの要因:
- 主にM&A(Tria、ミニマリスティック)関連のアドバイザリー費用等を販管費に計上したことが営業赤字の主要因。連結化によりのれん(458,109千円)等を計上。
- 営業外収益(配当収入等)により経常利益はプラス(19,080千円)となったが、税金等の調整により当期純損失に転換。
- 通期への影響:
- 2027年2月期は連結子会社の通期寄与を見込み大幅増収・営業黒字化を計画(売上2,870百万円、営業利益242百万円)。実現性は、M&Aの取り込み(売上・コスト削減)、人材採用・育成、AIプロダクトの成長次第。投資と借入での先行負担があるため実行リスクは存在。
財務指標
(単位:千円、%は前年同期比(連結比較は連結初年度のため前年連結比は記載なし))
- 損益要点(連結・当期)
- 売上高:1,893,429千円(=1,893百万円)
- 売上総利益:976,596千円
- 営業損失:△7,752千円(営業利益率:△0.4%)
- 経常利益:19,080千円
- 親会社株主に帰属する当期純損失:△7,600千円
- 1株当たり当期純損失(EPS):△2.72円
- 貸借対照表(期末)
- 総資産:2,811,714千円
- 純資産(連結):1,218,505千円
- 親会社株主に帰属する普通株主向け純資産:1,078,489千円
- 自己資本比率:38.4%(自己資本比率40%目安にやや低めだが概ね安定)
- のれん:458,109千円(M&Aにより計上)
- 収益性指標(概算)
- ROE(親会社株主純利益 / 普通株主向け純資産):△7,600 / 1,078,489 ≒ △0.7%(目安:8%以上が良好 → 今回は低水準/マイナス)
- ROA(純利益 / 総資産):△7,600 / 2,811,714 ≒ △0.3%(目安:5%以上良好 → 低水準)
- 営業利益率:△0.4%(業種平均との比較は業種により差異ありだが、現状はほぼゼロ〜マイナス)
- 進捗率分析(四半期進捗の記載はなし。通期比較は次期予想ベース)
- 2027年予想に対する当期実績の単純比較:2026売上1,893→2027予想2,870で+51.6%(会社側予想)
- キャッシュフロー
- 営業CF:27,265千円(プラス)→営業活動での現金獲得は限定的
- 投資CF:△333,026千円(子会社株式取得214,933千円、投資有価証券取得99,852千円等)→大型の投資支出
- 財務CF:411,131千円(長期借入れ550,000千円の調達等)→資金調達で投資を賄う
- フリーCF(営業CF − 投資CF):約△305,760千円(マイナス、主因はM&A関連支出)
- 現金及び現金同等物期末残高:1,045,230千円(潤沢水準を保有)
- 営業CF/純利益比率:営業CF 27,265 に対し親会社株主帰属純損失 △7,600 →比率はプラス(営業CFが純損失を上回る)
- 四半期推移(QoQ):四半期別の詳細開示なし(通期のみ)
- 財務安全性
- 流動比率(流動資産1,701,523/流動負債1,219,794) ≒ 139.6%(100%超、短期支払い力は確保)
- 有利子負債(短期借入金97,549 + 1年内返済予定長期借入金255,404 + 長期借入金367,504)計 ≒ 720,457千円
- 有利子負債/親会社株主持分(D/E):約67%(過度ではないが動向注視)
- 効率性:総資産回転率等の詳細数値開示なし(売上高/総資産=1,893,429/2,811,714 ≒ 0.67回/年)
特別損益・一時的要因
- 特別損益:該当の「特別損益」区分明示はないが、M&A関連費用(アドバイザリー費用等)を販管費に計上し営業赤字を生じさせた点が一時的要因として挙げられる。のれん458,109千円計上は継続的影響(減損リスク)を注視する必要あり。
- 一時的要因の影響:営業ベースのセグメント利益はプラスだが、全社(調整)費用で赤字となっている。M&A関連費用を除いた場合の営業利益は黒字となる可能性が高い。
- 継続性判断:M&A関連費用は今期に集中しており、同水準の費用が継続するかは今後のM&A実施状況次第。
配当
- 配当実績(連結):年間25.00円(中間12.00円、期末13.00円)、配当金総額:69百万円(注:配当支払は実施。会社は2027年も年間25円予想)
- 配当利回り:–(時価総額・株価情報が開示されていないため計算不可)
- 配当性向:連結ベースでは当期純損失のため開示無し(会社記載)。個別基準等での過去配当考慮はあるが、配当は継続方針を維持している模様。
- 株主還元方針:特別配当は当期なし(注:前期に創業20周年記念配当あり)。自社株買いの明記はなし。
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資活動の内訳):有形固定資産取得による支出7,558千円(当期)
- 投資有価証券取得:99,852千円(投資目的の有価証券取得)
- 子会社取得関連支出:子会社株式取得による支出214,933千円(連結範囲変更伴う)
- 減価償却費:23,759千円
- 研究開発費:R&D費の明示的記載は無し(生成AI等機能開発の推進は記載ありが金額は非開示)
受注・在庫状況
- 受注・受注残高:該当情報なし(開示なし)
- 在庫(棚卸資産):12,969千円(棚卸資産の増減額は営業CF注記にあり:△7,291千円の増加)
- 在庫回転日数等:記載なし
セグメント別情報
- 売上高(連結)
- Webマーケティング事業:外部売上 1,630,197千円(内訳:AI最適化等853,126千円、インターネット広告767,606千円)
- クラウドセールステック事業:外部売上 263,231千円
- 合計:1,893,429千円
- セグメント利益
- Webマーケティング事業:セグメント利益 435,532千円(セグメント利益率 ≒ 26.7%)
- クラウドセールステック事業:セグメント利益 24,323千円(セグメント利益率 ≒ 9.2%)
- セグメント合計利益:459,856千円 → ここから全社未配分費用等(調整額△467,608千円)を差し引き、連結で営業損失△7,752千円
- セグメント資産:Webマーケティング1,500,124千円、クラウド37,431千円、調整額1,274,158千円(主に全社の現金等)→連結資産合計2,811,714千円
- 戦略:AI最適化サービス(AIO/LLMO)の提供開始、生成AIを活用したクラウド機能拡充、M&Aによる事業拡張を継続予定
中長期計画との整合性
- 中期・次期予想:2027年2月期(連結)予想:売上高2,870百万円(+51.6%)、営業利益242百万円、経常利益283百万円、当期純利益107百万円。会社は連結化とM&A効果、AI/プロダクト強化での成長を前提としている。
- KPI達成状況:具体KPI(顧客数、ARPU等)の開示はなし。セグメント単位の高い営業利益は堅調だが、全社費用の削減・吸収が中期の焦点。
競合状況や市場動向
- 市場動向:国内インターネット広告市場は拡大(出所:電通等)/SaaS市場も拡大見込み(出所:富士キメラ総研等)。AIや動画広告の重要性増加が追い風。
- 競合比較:同業他社との定量比較は資料に記載なし。セグメント利益率自体は高く見えるが、連結全体でのコスト構造を考慮する必要あり。
今後の見通し
- 業績予想(会社公表)
- 2027年2月期(連結予想):売上高 2,870百万円、営業利益 242百万円、経常利益 283百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 107百万円、1株当たり当期純利益 38.37円
- 前提:連結子会社の通期寄与、AIサービス・クラウド製品の売上拡大、M&Aの統合効果
- 予想の信頼性:連結移行・M&Aの影響が大きく、過去の連結実績がないため達成度の評価は難しい。実行上のリスク(統合コスト、のれんの減損、借入返済負担等)を考慮する必要あり。
- 主なリスク要因:為替・原材料は限定的だが、広告市場動向、AI導入の受容度、M&Aの統合失敗、借入金利動向、のれんの減損可能性など。
重要な注記
- 会計方針:適用基準は日本基準。会計方針の変更や見積りの変更は無。
- 連結範囲の変更:期中に重要な変更あり(新規2社連結子会社化:株式会社Tria、合同会社ミニマリスティック)。取得日は期末とみなして会計処理(期間中の業績は連結損益に含めていない)。
- 決算補足資料:TDnetで同日開示。決算説明会は開催しない。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7357 |
| 企業名 | ジオコード |
| URL | https://www.geo-code.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.44)」によって自動生成されました。
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