2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社公表の通期業績予想は「上方修正あり」。第3四半期累計(4/1–12/31)は会社予想との「乖離(サプライズ)」は特記なし(通期予想は修正済み)。
  • 業績の方向性:連結で「減収減益(売上高△9.3%、営業利益△11.1%)」だが、四半期純利益は特別損失が前年に比べ小さいため「増益(+2.9%)」。
  • 注目すべき変化:売上高の減少は前年同期の大型工事の反動が主因。完成工事(電気・計装工、空調等)の売上が大幅に減少(電気・計装工 売上△33.1%、空調・管工事 売上△26.7%)。一方、受注高・繰越工事(バックログ)は増加(受注高+5.4%、繰越工事+10.2%)。
  • 今後の見通し:会社は第3四半期の進捗を踏まえ通期業績予想を上方修正(利益面)。通期進捗率は売上約68%、営業利益約69%で、一般的な建設業の第3四半期累計の進捗水準(概ね70%前後)に近い水準。
  • 投資家への示唆:短期的には前年の大型案件変動により売上が振れるため、受注動向・繰越工事残高の推移と原価管理状況、資機材価格・人手不足の影響を注視すべき。配当は修正ありで通期72円予想(32円中間、期末40円)。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社四電工
    • コード:1939
    • 主要事業分野:設備工事業(配電工事、送電・土木工事、電気・計装工事、空調・管工事、情報通信工事)およびリース・太陽光発電等
    • 代表者名:代表取締役社長 関谷 幸男
    • URL:https://www.yondenko.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年1月30日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日〜2025年12月31日)
    • 決算説明会:資料作成あり、説明会は無し
  • セグメント:
    • 設備工事業:配電工事・送電/土木工事・電気・計装・空調・情報通信等(主力)
    • リース事業:リース関連収益
    • 太陽光発電事業:発電関連収益
    • その他:CADソフト販売、指定管理業務等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):48,766,410株
    • 期中平均株式数(四半期累計):47,312,817株
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 次回決算発表:通期(2026年3月期)決算発表日等は別途公表予定
    • 株主総会・IRイベント:–(資料に記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社公表の通期予想に対する第3四半期累計の進捗)
    • 売上高:68,130 百万円、通期予想100,000百万円に対する達成率 68.13%
    • 営業利益:5,552 百万円、通期予想8,000百万円に対する達成率 69.40%
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:4,035 百万円、通期予想6,000百万円に対する達成率 67.25%
  • サプライズの要因:
    • 売上・営業利益が前年同期比で下振れした理由は、前年同期に計上された大型工事の反動(完成工事売上の減少)と、電気・計装工・空調等の売上減。利益面では工事進捗と原価管理の徹底により利益率は高水準を維持。
    • 親会社株主純利益は前年の特別損失が大きかった反動で増加(前年は減損・損害賠償引当等で特損714百万円、当期は特損10百万円)。
  • 通期への影響:
    • 会社は第3四半期までの進捗を踏まえ通期利益予想を上方修正(公表済み)。受注残(繰越工事)が増加している点は通期業績の下支え要因。ただし資機材価格上昇や人手不足、景気動向がリスク。

財務指標

  • 損益の要点(連結・第3四半期累計、金額は百万円)
    • 売上高:68,130(前年同期75,112、△9.3% / △6,981)
    • 営業利益:5,552(前年同期6,242、△11.1% / △690)
    • 経常利益:5,881(前年同期6,513、△9.7% / △631)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:4,035(前年同期3,920、+2.9% / +114)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):85.29円(株式分割考慮済)
  • 収益性指標(第3四半期累計ベース)
    • 営業利益率:5,552 / 68,130 = 8.15%(業種平均との比較は業種によるが、8%前後は一定の収益性)
    • 単純計算の(9か月)ROE:4,035 / 67,388 ≒ 5.99%(注:四半期累計利益÷期末自己資本で算出。年間ROEとは異なるため参照値)
    • 単純計算の(9か月)ROA:4,035 / 94,329 ≒ 4.28%(同上)
  • 財政状態(百万円)
    • 総資産:94,329(前期末99,630、△5,300)
    • 純資産:67,488(前期末64,890、+2,598)
    • 自己資本比率:71.4%(安定水準。前期末65.1%から上昇)
  • 進捗率分析(通期予想に対する第3四半期累計)
    • 売上高進捗率:68.13%(通常の建設業第3四半期累計の目安は約70%前後のため「概ね通常ペース」)
    • 営業利益進捗率:69.40%
    • 純利益進捗率:67.25%
    • 過去同期間との比較:前年同期は売上・利益ともに第3四半期累計で上振れ(前年は大型工事計上の影響)。今年はその反動で売上が低下しているが、進捗自体は通期見通しに対して概ね通常ペース。
  • キャッシュフロー(注:会社は第3四半期のCF計算書を作成していない)
    • 現金及び預金:12,074(前期末9,457、増加)
    • 受取手形・完成工事未収入金等:21,959(前期末29,267、減少)
    • 投資有価証券:15,156(前期末12,133、増加)
    • 流動負債合計:18,805(前期末26,191、減少)
    • フリーCF等の詳細:–(四半期CF非作成のため不明)
    • 営業CF/純利益比率:–(営業CF非開示のため計算不可)
  • 四半期推移(YoYおよびQoQの要点)
    • QoQの詳細は資料非掲載だが、前年同期比では売上・営業利益は減少、純利益は増加(特別損失差)。
    • 季節性:建設業は年度内進捗に季節性あり(第4四半期で完成引当等が動くことがある)。
  • 財務安全性・効率性
    • 自己資本比率:71.4%(安定水準。目安40%以上で安定)
    • 流動負債の減少により財務構造は改善
    • 総資産回転率・売上高営業利益率の詳細は過去データ参照により分析可能だが、現状の営業利益率は約8.2%

特別損益・一時的要因

  • 当第3四半期累計の特別損失:10百万円(固定資産除却損等)
  • 前年同期間の特別損失:714百万円(減損損失358、損害賠償引当金340等)
  • 一時的要因の影響:前年の大きな特別損失が当期の比較に影響しており、純利益増加の主因はこの比較差分。継続性は低い一時要因と判断。

配当

  • 配当実績・予想(株式分割後基準の注記あり)
    • 中間配当(第2四半期末):32.00円(2026年3月期)
    • 期末(予想):40.00円
    • 年間配当予想:72.00円(修正あり)
    • 配当利回り:–(株価情報が必要)
    • 配当性向:–(通期予想純利益6,000百万円に対する配当総額算出で概算可能だが、正確な配当総額は発行株式数と自己株式の影響により別途計算必要)
  • 特別配当:なし
  • 株主還元方針:配当は継続的に実施。自己株式取得等の記載なし。

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:–(資料に記載なし)
  • 減価償却費:1,443百万円(当第3四半期累計、のれん償却含まず)、のれん償却71百万円
  • R&D費用:–(資料に記載なし)
  • 主な投資内容:–(資料に記載なし)

受注・在庫状況(該当業種)

  • 受注状況(個別業績ベース)
    • 受注高(前第3四半期→当第3四半期):76,385 → 80,545 百万円(+5.4%)
    • 得意先別:四国電力グループ受注が増加(31,667 → 33,930 百万円、+7.1%)
  • 繰越工事(バックログ)
    • 繰越工事高:55,326 → 60,959 百万円(+10.2%)
    • 構成の変化:空調・管工事、電気・計装工事、一般民間の繰越増加が見られる
  • 在庫(棚卸資産):その他棚卸資産 2,227 → 2,398 百万円(増加)
  • 在庫回転日数等:–(資料に記載なし)

セグメント別情報

  • セグメント別売上高(当第3四半期累計・連結、百万円)
    • 設備工事業(報告セグメント):外部顧客売上 約64,076(構成比大)
    • リース事業:1,352
    • 太陽光発電事業:1,734
    • その他:966
    • 合計(連結売上):68,130(内部取引調整後)
  • セグメント別利益(当第3四半期累計・百万円)
    • 設備工事業:4,442(前年5,258、減少)
    • リース事業:206
    • 太陽光発電事業:745
    • その他:161
    • 合計営業利益(連結):5,552
  • 構成・動向:
    • 設備工事業が主力で利益寄与も大きいが、電気・計装工事や空調の売上減が収益を圧迫。
    • 太陽光発電事業は利益面で一定の寄与。
  • 地域別売上:国内中心(四国内の比率が高く、四国電力グループ向けが重要顧客)。詳細の地域別数値は記載なし。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料に明確な中期数値は記載なし。会社は施工力の配置や原価管理を通じた収益力強化を継続と明記。
  • KPI達成状況:受注高・繰越工事の増加は収益基盤の安定化につながるが、売上は前年大型案件反動で減少しているため中期計画との整合性は「受注面は良好、売上は変動あり」と整理可能。

競合状況や市場動向

  • 競合他社比較:同業他社との相対パフォーマンスは資料に記載なし(–)。
  • 市場動向:建設市況は大都市中心に底堅いが、資機材価格上昇と人手不足がリスク。電力系案件(四国電力グループ)向け需要は依然高い。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2026年3月期)会社予想(修正後):売上高100,000百万円(△5.6%)、営業利益8,000百万円(△0.9%)、経常利益8,500百万円(△0.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益6,000百万円(+16.0%)、EPS126.82円
    • 会社は第3四半期実績を踏まえ利益予想を上方修正済み(2025年4月30日公表値から修正有)
    • 予想の前提:資機材・人件費等建設市況を踏まえた上での受注・原価管理を前提(為替等の細かな前提は別紙参照)
  • 予想の信頼性:受注残高増加は下支えだが、資機材価格や人手確保、受注採算性が継続的なリスク要因
  • 主なリスク要因:為替(影響限定的)、資機材価格上昇、人手不足、景気・設備投資の減速、工事の採算悪化等

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 四半期財務諸表に特有の会計処理:税金費用は見積り実効税率に基づき計算(注記あり)
  • その他重要事項:当期は四半期連結キャッシュ・フロー計算書を作成していない(注)

※不明な項目は「–」と記載しています。
※本資料は決算短信の記載内容を整理したものであり、投資助言を行うものではありません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 1939
企業名 四電工
URL http://www.yondenko.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 建設・資材 – 建設業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.44)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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