2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の通期予想の修正はなく「ほぼ予想通り」。ただし第3四半期時点では利益面(営業利益・純利益)が前年同期比で減少し、通期利益達成に向けては利益回復が必要。
- 業績の方向性:増収減益(売上高13,471百万円、対前年同期比+1.1%、営業利益1,127百万円、同△14.0%)。
- 注目すべき変化:人件費(給与水準引上げ)・採用・外注単価の上昇など人材投資を継続したことで営業利益率が低下(営業利益率約8.4%、前年同期間約9.8%)。
- 今後の見通し:通期(2026年3月期)見通しは据え置き(売上20,000百万円、営業利益1,820百万円)。第3四半期終了時点の進捗は売上約67%、営業利益約62%で、通期予想達成には下期での利益回復が必要。
- 投資家への示唆:売上は堅調だが収益性が減速。株主還元は堅持(年間46円予想、配当予想据え置き)かつ自己株式取得を実施しており、株主還元は積極的。中期的には人材投資の成果(受注・単価転嫁)がポイント。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社ハイマックス
- 上場コード:4299(東証)
- 主要事業分野:バリュー・ソリューションサービス事業(システム企画・設計・開発(システム・ソリューションサービス)および稼働後の保守・運用(システム・メンテナンスサービス))
- 代表者名:代表取締役社長 中島 太
- 問合せ先:取締役 専務執行役員 高田 賢司(TEL 045-201-6655)
- 報告概要:
- 提出日:2026年1月30日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- 決算説明資料の作成:有、決算説明会(機関投資家・アナリスト向け):有(録画配信予定)
- セグメント:
- 単一セグメント:バリュー・ソリューションサービス事業
- サービス分野区分:システム・ソリューションサービス、システム・メンテナンスサービス
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):12,412,992株
- 期末自己株式数:1,989,900株(2026年3月期3Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):11,493,170株
- 時価総額:–(開示なし)
- 今後の予定:
- 決算発表・説明資料はTDnetおよび同社サイトで公開済み。その他(株主総会、IRイベント等):–(開示なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較/達成率)
- 売上高:13,471百万円(通期予想20,000百万円に対する進捗率67.4%)
- 営業利益:1,127百万円(通期予想1,820百万円に対する進捗率61.9%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:778百万円(通期予想1,245百万円に対する進捗率62.5%)
- ※会社は通期予想を修正しておらず、Q3時点で「予想との乖離」は限定的だが利益面はやや遅れ。
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:売上は堅調に推移(+1.1%)。
- 下振れ要因:給与水準引上げ、積極採用、外注単価見直し等の人材投資コスト増が営業利益を圧迫。
- その他:第3四半期に10百万円の助成金収入を計上(小額)。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き。Q3時点の進捗は売上で約67%、利益で約62%のため、下期での利益改善(コスト抑制または売価改善の継続)が必要。
財務指標
- 主要財務諸表の要点(第3四半期末 2025/12/31)
- 資産合計:12,952百万円(前連結年度末14,430百万円、△1,477百万円)
- 負債合計:2,366百万円(前連結年度末2,648百万円、△282百万円)
- 純資産合計:10,587百万円(前連結年度末11,782百万円、△1,195百万円)
- 自己資本比率:81.7%(安定水準。前期末81.6%)
- 収益性(当第3四半期累計:2025/4/1~2025/12/31)
- 売上高:13,471百万円(対前年同期+1.1%、金額差 +145百万円)
- 売上総利益:2,596百万円(前年2,720百万円)
- 販管費:1,469百万円(前年1,408百万円)
- 営業利益:1,127百万円(対前年同期△14.0%、前年1,311百万円)
- 経常利益:1,148百万円(△13.3%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:778百万円(△14.0%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):67.65円(前年78.08円)
- 営業利益率:約8.4%(前年同期間約9.8% → 収益性低下)
- 収益性指標(簡易算定)
- ROE(概算):778 / 10,587 ≒ 7.35%(参考:8%以上が良好の目安 → やや低下)
- ROA(概算):778 / 12,952 ≒ 6.01%(参考:5%以上で良好 → 良好水準)
- 注:上記は当期累計純利益÷期末純資産等の簡易算定による概算値(年率換算等を行っていない)。
- 進捗率分析(通期見通しに対する進捗)
- 売上高進捗率:67.4%(13,471/20,000)
- 営業利益進捗率:61.9%(1,127/1,820)
- 純利益進捗率:62.5%(778/1,245)
- 備考:進捗は6割台。下期での利益回復がカギ。
- キャッシュフロー(累計)
- 営業CF:826百万円(前年406百万円、改善)→ 営業CFは増加(良い点)
- 投資CF:△52百万円(前年△13百万円、主に固定資産取得)
- 財務CF:△1,981百万円(前年△510百万円、主因:自己株式取得△1,447百万円、配当支払△534百万円)
- フリーCF(営業CF−投資CF):約774百万円(健全)
- 現金及び現金同等物残高:7,113百万円(前期末8,319百万円、△1,206百万円)
- 営業CF/純利益比率:約1.06(826/778)→ 1.0以上で健全の目安を満たす
- 四半期(QoQ)推移・季節性:
- 詳細なQoQ数値は開示無し。ソフトウエア事業のため契約タイミングに依存する季節性あり。
- 財務安全性・効率性
- 自己資本比率81.7%(安定水準)
- 流動負債(2,119百万円)に対し現金預金が8,263百円と流動性は良好
- 総資産回転率等は開示数値不足のため算出困難(–)
- セグメント別(サービス分野別)
- 販売実績:システム・ソリューションサービス 4,934百万円(対前年△0.2%)、システム・メンテナンスサービス 8,536百万円(+1.9%)
- 受注高:合計13,219百万円(+0.1%)、受注残高3,241百万円(+4.3%)
- 主要顧客:株式会社野村総合研究所 4,848百万円(売上全体の36.0%)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:助成金収入 10百万円(当第3四半期累計)
- 特別損失:該当記載なし
- 一時的要因の影響:特別利益は小額で、業績全体への影響は限定的
- 継続性判断:助成金等の一時的収益は継続性が低いと判断(今後は期待しない方が保守的)
配当
- 配当実績・予想:
- 中間配当:23.00円(支払済)
- 期末配当(予想):23.00円(据え置き)
- 年間配当予想:46.00円(前期45.00円→増額)
- 直近発表からの配当予想修正:無
- 配当性向(目安):通期予想EPS 110.87円に対する配当46円 → 配当性向 ≒ 41.5%(概算)
- 特別配当:無し
- 株主還元方針:自己株取得を実施(Q3累計で約1,447百万円の自己株式取得)、配当維持と合わせて還元姿勢は積極的
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資活動による支出):当第3四半期累計で有形・無形固定資産取得支出約52百万円(前年同期間8百万円)→ 増加
- 減価償却費:14百万円(累計)
- 研究開発費:開示なし(–)
- 主な投資内容:開示では「有形及び無形固定資産の取得」による支出のみ記載(詳細は不明)
受注・在庫状況(該当業種)
- 受注状況:
- 受注高:13,219百万円(対前年同四半期増減率 +0.1%)
- 受注残高:3,241百万円(対前年同四半期 +4.3%)
- 分野別:システム・メンテナンスサービス受注高増(+2.8%)・受注残高+16.1%、システム・ソリューションは受注・受注残高減少
- Book-to-Bill(受注高/売上高比):受注高13,219 / 売上13,471 ≒ 0.98(概算)
- 在庫(仕掛品):
- 仕掛品:73百万円(前期 11百万円、増加だが絶対額は小さい)
- 在庫回転日に関する記載:無し
セグメント別情報
- 売上高(当第3四半期累計)
- システム・ソリューションサービス:4,934百万円(対前年△0.2%)
- システム・メンテナンスサービス:8,536百万円(対前年+1.9%)
- 合計:13,471百万円(+1.1%)
- 利益貢献度:単一セグメント扱いのため詳細区分の営業利益按分は非開示
- 地域別売上:開示なし(国内中心と推定)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:『NEXT C4』を掲げ、コアビジネス拡大とDX案件の積極受注を戦略に明記
- 進捗:売上は堅調だが、人材投資により短期的に利益率が低下。生成AIの開発プロセス導入など構造改善策を開始しているため、中期的には効率化効果が期待されるが、効果発現時期は不確定。
競合状況や市場動向
- 市場動向:DX投資、既存システムのモダナイゼーション需要は堅調(短観やソフトウェア投資計画は高水準)
- 競合比較:同業他社との相対比較データは開示無し(–)。自己資本比率・現預金水準は良好で財務基盤は堅い。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(変更無):売上20,000百万円(+10.7%)、営業利益1,820百万円(+0.7%)、親会社株主に帰属する当期純利益1,245百万円(△3.7%)
- 会社側前提条件:開示資料参照(為替等の具体数値は開示なし)
- 予想の信頼性:会社は通期見通しを据え置き。第3四半期終了時点の進捗は売上で約67%だが利益はやや遅れ。下期での利益率改善が見られるかが信頼性の鍵。
- リスク要因:
- 人件費・外注費の上昇が継続する場合の収益性悪化
- 主要顧客依存(上位顧客1社が売上の36%)による需要変動リスク
- 海外経済・資本市場の変動や物価動向による影響
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(税効果会計等の四半期処理に関する注記あり)
- 監査・レビュー:本四半期連結財務諸表に対する監査法人によるレビューは無
- その他重要事項:2025年12月3日にToSTNeTによる自己株式買付(1,199,700株)を実施、当期に自己株式取得を実施(取得金額約1,447百万円)
(注)本まとめは提出資料に基づく事実の整理・解説を目的とし、投資助言や売買推奨を行うものではありません。不明な項目は“–”で表記しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4299 |
| 企業名 | ハイマックス |
| URL | http://www.himacs.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.46)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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