2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社は「当第3四半期累計の業績は想定の範囲内」としており、業績予想の修正はなし。市場予想との差異は資料上不明のため記載なし(会社想定内)。
- 業績の方向性:減収減益(売上高170億27百万円、前年同期比△28.3%/営業利益29億29百万円、前年同期比△53.5%)。
- 注目すべき変化:主力製品のアルミニウム製錬用カソードブロック売上が114億67百万円で前年同期比△34.1%と大幅減。販売数量減・顧客側の在庫調整が主要因。
- 今後の見通し:通期業績予想は据え置き(通期売上高2,660百万円、営業利益4,100百万円等)。第3四半期時点の進捗率は売上64.0%、営業利益71.4%、当期純利益82.9%で、現時点で達成可能性は会社判断で維持。
- 投資家への示唆:主因は需要減・顧客在庫調整による数量影響。利益面は数量減を補うコスト管理や金融収益で耐えているが、主力需要の回復時期が業績回復に直結する点を注視。
基本情報
- 企業名:SECカーボン株式会社
- 主要事業分野:炭素製品の製造・販売(アルミニウム製錬用カソードブロック、人造黒鉛電極、特殊炭素製品、ファインパウダー等)
- 代表者名:代表取締役社長 中島 耕
- 問合せ先:経理部長 松尾 三四郎 TEL 06-6491-8600
- URL:https://sec-carbon.com/
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月13日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- 決算説明会:無し(決算補足説明資料は作成有)
- セグメント:
- 単一セグメント(炭素製品の製造・販売)。製品別にカソードブロック、人造黒鉛電極、特殊炭素製品、ファインパウダー等を取り扱う。
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):20,694,340株(2026年3月期3Q)
- 期末自己株式数:646,644株
- 期中平均株式数(四半期累計):20,047,710株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 通期業績予想発表:既に公表(修正なし)
- 株主総会・IRイベント:–(資料に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想との比較は「想定の範囲内」で修正無し)
- 売上高(累計):17,027百万円(通期予想26,600百万円に対する進捗率64.0%)
- 営業利益(累計):2,929百万円(通期予想4,100百万円に対する進捗率71.4%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益(累計):2,985百万円(通期予想3,600百万円に対する進捗率82.9%)
- サプライズの要因:特にカソードブロックの販売数量減(顧客の更新需要鈍化・在庫調整)が売上減の主要因。営業外収益(受取配当金や為替差益等)が一定の下支え。
- 通期への影響:会社は通期予想据え置き。第3四半期時点の進捗は比較的高いが、主力製品需要の回復時期やマクロ環境次第では修正の可能性がある旨を注記。
財務指標(要点)
(単位:百万円、前年同期比は必ず%表示)
- 損益(第3四半期累計:2025/4/1~2025/12/31)
- 売上高:17,027(前年同期23,743、△28.3%、△6,716)
- 売上原価:11,342(前年14,184、△20.0%)
- 売上総利益:5,684(前年9,559、△40.5%)
- 販売費及び一般管理費:2,755(前年3,261、△15.5%)
- 営業利益:2,929(前年6,297、△53.5%)
- 経常利益:4,192(前年7,291、△42.5%)
- 四半期純利益(親会社株主):2,985(前年5,274、△43.4%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):148.90円(前年261.58円、△)
- 収益性指標
- 営業利益率:17.2%(2,929/17,027)※業種平均との比較は業種別データなし
- ROE:–(資料に直接の算出値なし)
- ROA:–(資料に直接の算出値なし)
- 財政状態(貸借対照表の主な数値:2025/12/31)
- 総資産:89,476(前期末81,395、+9.9%)
- 純資産:78,734(前期末73,801、+6.7%)
- 自己資本比率:88.0%(前期末90.7% → 安定水準、目安40%以上)
- 現金及び預金:17,093
- 流動資産合計:44,782
- 流動負債合計:4,813 → 流動比率 ≒ 44,782/4,813 = 930%(流動性は非常に高い)
- 負債合計:10,741(資産に対する負債比率 ≒ 12.0%)
- 投資有価証券:25,415(前期17,724、増加7,691)
- 進捗率分析(通期予想に対する累計進捗)
- 売上高進捗率:64.0%
- 営業利益進捗率:71.4%
- 純利益進捗率:82.9%
- 過去同期間との比較:前年同期比較は大幅減収減益(上記参照)
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(資料に開示なし)
- 現金同等物残高(現金及び預金):17,093
- 営業CF/純利益比率:–(営業CF未開示)
- 減価償却費:1,309(当第3四半期累計、前年962)
- 四半期推移(QoQ)
- 個別の四半期ごとの売上・営業利益のQoQ推移は資料に四半期単位の明細開示なし(累計のみ)
- 財務安全性
- 自己資本比率:88.0%(安定水準、目安40%以上)
- 流動比率:非常に高い(約930%)
- 利息負債の明細:資料に記載なし → ネット有利子負債は明示されていないため算出不可だが、現金残高が負債合計を上回る構成。
- 効率性
- 総資産回転率・売上高営業利益率の過去推移は資料に限定情報のため詳細算出不可
- セグメント別(製品別売上高、前年同期比)
- アルミニウム製錬用カソードブロック:11,467百万円(△34.1%)
- 人造黒鉛電極:3,152百万円(+3.8%)
- 特殊炭素製品:1,855百万円(△26.1%)
- ファインパウダー及びその他炭素製品:551百万円(△29.5%)
- セグメント構成:単一セグメントだが製品別で大幅な偏りあり(カソードブロックが主力)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:当第3四半期累計は特別利益の計上なし(前年同期は投資有価証券売却益293百万円)
- 特別損失:固定資産除却損47百万円(当第3四半期累計)
- 一時的要因の影響:前年の特別利益が無かったこともあり、今回の業績は主に数量減が実態業績に影響。投資有価証券評価差額金の増加(その他包括利益)が有利に働き、包括利益は増加(6,937百万円、+100.5%)。
- 継続性:在庫調整は解消に向かっているが時間を要している旨。投資有価証券評価差額は市場動向に依存。
配当
- 配当実績・予想:
- 中間配当(第2四半期末):50.00円(2026年3月期も実施)
- 期末配当(予想):50.00円
- 年間配当予想:100.00円(変更なし)
- 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
- 配当性向:–(通期ベースの算出は可能だが、資料の注記に従い算出は省略)
- 株主還元方針:直近の配当予想に修正なし。特別配当の記載なし。
設備投資・研究開発
- 設備投資:個別の当期設備投資額は明示されていないが、固定資産(建物・機械)の純額が増加(建物及び構築物 4,782→8,425、機械装置及び運搬具 2,993→8,457)および建設仮勘定の減少(8,505→794)は投資の竣工・資産化を示唆。
- 減価償却費:1,309(当第3四半期累計)
- 研究開発費:資料に記載なし(–)
受注・在庫状況(該当情報)
- 受注状況:資料に記載なし(–)
- 在庫状況:
- 商品及び製品:4,041(前期1,897、増加)
- 仕掛品:12,282(前期13,038、減少)
- 在庫の増減は製品構成・出荷タイミングに依存
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 単一セグメント(炭素製品)内でカソードブロックが主力であり、これの落ち込みが全体業績を大きく押し下げた。
- 地域別売上:資料に記載なし(–)
- 為替影響:営業外で為替差益131百万円計上(当第3四半期累計)。影響は限定的。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画・KPIに関する記載:資料に明示なし(–)
- 中期目標との整合性:短期的には主力需要の回復が中長期計画達成に影響するため注視が必要。
競合状況や市場動向
- 競合比較:同業他社との比較データは資料に記載なし(–)
- 市場動向:世界景気の先行き不透明感、製錬・粗鋼生産の低迷が需要に影響。国内は緩やかな回復も消費の下振れ懸念あり。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2026年3月期)予想(変更なし)
- 売上高:26,600百万円(前期比△14.7%)
- 営業利益:4,100百万円(前期比△39.9%)
- 経常利益:5,300百万円(前期比△31.3%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:3,600百万円(前期比△37.4%)
- 1株当たり当期純利益(予想EPS):179.57円
- 会社は現時点で業績予想を維持。先行きが明確になれば速やかに修正する旨。
- 予想の信頼性:第3四半期の会社コメントは「想定の範囲内」。ただし主力需要・マクロ要因に左右されやすい。
- リスク要因:顧客の在庫調整長期化、世界経済減速、原材料価格・為替変動、地政学リスク等。
重要な注記
- 会計方針の変更:なし
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:税金費用の計算において見積実効税率を適用(注記あり)
- 連結の範囲の変更:中間期に日本電極株式会社を持分法適用に追加(注記あり)
- キャッシュ・フロー計算書:当第3四半期累計に関する連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 5304 |
| 企業名 | SECカーボン |
| URL | http://sec-carbon.com/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 建設・資材 – ガラス・土石製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.46)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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