2026年6月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社公表の通期予想に対する修正は無し(上振れ修正なし)。前年同期比では売上・利益とも大幅増(上振れ)だが、通期予想に対する利益の進捗は遅れ(下振れ寄り)。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高 +16.3%、営業利益 +337.9%、親会社株主に帰属する中間純利益 +9,660.8% ※前年が低水準のため大幅増)。
  • 注目すべき変化:クラウドサービス(RemoteLOCK、NavVis等)の成長によりARRが前年同期比 +20.1%(ARR合計 3,894百万円)と拡大。エンジニアリング案件も着実に進捗し売上が伸長。
  • 今後の見通し:通期業績予想(売上 22,500百万円、営業利益 3,400百万円、当期純利益 2,300百万円)は変更なし。中間累計の売上進捗は43.0%で順調だが、営業利益・純利益の通期進捗は低く(それぞれ約17.6%、14.3%)、通期達成には下期での利益回復が必要。
  • 投資家への示唆:サブスクリプション型事業のARR成長が収益基盤強化につながっている点は注目。反面、営業CFは大幅マイナスでフリーCFも負(中間期で約△3,031百万円)なためキャッシュ動向と売上債権の増加、年度後半の利益回復シナリオを確認することが重要。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社構造計画研究所ホールディングス
    • 主要事業分野:エンジニアリングコンサルティング、プロダクツ/サービス(クラウド型サービス含む)、その他
    • 代表者名:(代表執行役)服部 正太
    • URL: https://www.kke-hd.co.jp
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月13日
    • 対象会計期間:2026年6月期 第2四半期(中間期)(2025年7月1日~2025年12月31日)
    • 決算説明資料作成の有無:有
    • 決算説明会開催の有無:有
  • セグメント:
    • エンジニアリングコンサルティング:受注~設計・コンサル案件の遂行
    • プロダクツ/サービス:ソフトウェア・クラウド提供(RemoteLOCK、NavVis、SimScale等)
    • その他:上記2セグメント以外の事業(グループ内他社など)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):11,000,000株
    • 期末自己株式数:427,422株
    • 期中平均株式数(中間期):10,580,291株
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 半期報告書提出予定日:2026年2月13日
    • 配当支払開始予定日:2026年3月13日
    • IRイベント等:決算説明会(資料有)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(単位:百万円)
    • 売上高:実績 9,678(前年比 +16.3%)/通期会社予想 22,500 → 中間累計進捗率 43.0%(会社は進捗を「順調」とコメント)
    • 営業利益:実績 599(前年比 +337.9%)/通期会社予想 3,400 → 進捗率 17.6%
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:実績 329(前年比大幅増)/通期会社予想 2,300 → 進捗率 14.3%
  • サプライズの要因:
    • 前年度からの受注残高が豊富で、エンジニアリング案件を着実に完遂し売上計上。
    • クラウド提供型ビジネスの顧客拡大・既存顧客の受注拡大により売上とARRが拡大(ARR合計 3,894百万円、前年同期比 +20.1%)。
    • 一方、営業CFは大幅マイナス(売上債権の増加等)で、利益が現金化されるまでのタイミング差が生じている。
  • 通期への影響:
    • 売上は通期計画に対する進捗は良好(43.0%)。しかし利益面は下期での回復(利益率向上とコストコントロール)を要するため、現時点で通期達成は下期の動向に依存。会社は通期予想を維持。

財務指標(概要)

  • 損益(中間累計、2025/7/1–2025/12/31、百万円)
    • 売上高:9,678(+16.3%)
    • 売上総利益:4,315(+16.3%)
    • 営業利益:599(+337.9%)
    • 経常利益:584(+423.4%)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:329(前年 3)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):31.12円(前年 0.31円)
  • 収益性指標(中間期ベース、注:年率換算の明記あり)
    • 営業利益率:599 / 9,678 = 6.19%(業種平均は–のため比較は留保)
    • ROE(簡易・年率換算):約6.5%(推定。計算式=中間純利益×2 ÷ 自己資本10,061百万円)※目安:8%以上で良好
    • ROA(簡易・年率換算):約3.1%(推定。計算式=中間純利益×2 ÷ 総資産21,396百万円)※目安:5%以上で良好
  • 進捗率分析(通期予想に対する中間累計)
    • 売上高進捗率:43.0%(前年中間期比で上回る水準、資料中の数値)
    • 営業利益進捗率:17.6%(通期目標に対して低い)
    • 純利益進捗率:14.3%(通期目標に対して低い)
    • コメント:売上進捗は良いが利益進捗が低い点に注意(下期で収益化が必要)
  • キャッシュフロー(中間累計、百万円)
    • 営業CF:△2,871(前年 △1,158)→ 大幅なマイナス(主因:未払費用の減少、賞与引当金増加、売上債権の増加、法人税等支払)
    • 投資CF:△161(前年 △637)→ 主に有形固定資産取得等(取得 138百万円)
    • 財務CF:+471(前年 △104)→ 短期借入金の純増(1,750百万円)等
    • フリーCF(営業-投資):△3,031(百万円)
    • 現金同等物残高:1,688百万円(期首 4,243百万円、減少)
    • 営業CF/純利益比率:営業CF(△2,871)/中間税引前利益(584)=大きくマイナス(1.0未満で注意)
  • 財政状態(中間末、百万円)
    • 総資産:21,396
    • 純資産合計:10,153
    • 自己資本比率:47.0%(安定水準。目安:40%以上で安定)
    • 流動資産:8,576 流動負債:7,175 → 流動比率 ≒ 119.5%(1.19倍、短期的支払余力は確保だが余裕は限定的)
    • 有利子負債(短期+長期借入金):1,750 + 2,223.7 = 3,973.7(百万円)→ 有利子負債/自己資本 ≒ 39.5%(過度なレバレッジではない)
  • 四半期(QoQ)・季節性:資料は中間累計中心。受注は積み上がりが続いており、受注残高は9,942百万円(+5.8%)。

特別損益・一時的要因

  • 特別損失:当中間期における特別損失はほぼ無し(固定資産除却損等の大きな項目なし)。
  • 特別利益:該当なし(資料記載なし)。
  • 一時的要因の影響:今回の増益は事業の実需(受注→売上)とサブスク収益拡大が主因であり、大きな一時項目は見当たらない。したがって増益の継続性は事業実績に依存。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2026年6月期(当期)上期:第1四半期末 15円、第2四半期末 20円(合計35円は支払予定)
    • 2026年6月期(予想):年間合計 90円(第3四半期以降の支払額は未定、確定次第発表)
  • 配当利回り:–(株価情報なしのため算出不可)
  • 配当性向(会社ベース、予想):予想当期純利益 2,300百万円に対する年間配当総額(想定)990百万円(11,000,000株×90円)→ 配当性向 約43.0%
  • 特別配当:現在予定無し(2025年期末は特別配当ありだが、今回の予想には含まず)
  • 株主還元方針:定期的配当+必要に応じた株主還元(自社株買い等の記載は無し)

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 当中間期の有形固定資産取得:138百万円(投資CFの主因)
    • 減価償却費:184百万円(中間累計)
  • 研究開発:
    • 無形固定資産(ソフトウエア等)取得:18.7百万円(中間期)
    • R&D費用の詳細(販管費内の計上等)は明細なし → R&D額:–(資料に明確なR&D金額の記載なし)

受注・在庫状況

  • 受注高:11,033百万円(前年同期比 +13.5%)
  • 受注残高:9,942百万円(前年同期比 +5.8%)
  • セグメント別受注・受注残高(中間期)
    • エンジニアリングコンサルティング:受注 7,006(+11.8%)、受注残 8,023(+10.5%)
    • プロダクツサービス:受注 3,731(+12.7%)、受注残 1,831(△8.1%)※クラウドは受注と売上がほぼ同時計上され受注残に反映されにくい特性あり
    • その他:受注 297(+103.9%)、受注残 89(△39.0%)
  • 在庫(棚卸資産):360.9百万円(前期比小幅変動。詳細の在庫回転日数は資料に不記載)

セグメント別情報

  • セグメント売上(中間累計、百万円)
    • エンジニアリングコンサルティング:売上 5,289(+16.8%)、売上総利益 2,534(売上総利益率 47.9%)
    • プロダクツサービス:売上 4,126(+15.0%)、売上総利益 1,712(売上総利益率 41.5%)
    • その他:売上 263(+29.6%)、売上総利益 67(売上総利益率 25.6%)
  • セグメント利益(中間期)
    • 各セグメント合計で利益を生み出しているが、全社共通費用(調整額 約△1,546~1,592百万円)が配賦され最終的な営業利益に調整。
  • 傾向・戦略:
    • エンジニアリング:受注の積み上げで売上・利益が順調。
    • プロダクツ/サービス:クラウド型事業が成長ドライバー。従来パッケージの保守受注残は低下しているが、クラウド化でARRが拡大中。

中長期計画との整合性

  • 中期経営指標:総付加価値(総人件費+営業利益)の目標を引き上げ、成長目標を年間8%に設定(従来 5~7%→8%)。
  • 進捗:受注残高の確保やクラウドARR拡大は中期方針と整合。ただし営業CFのマイナスや利益進捗の偏りは中期目標達成における注意点。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:クラウド/サブスク型サービスへの移行とそのARR拡大が顕著(ARR +20.1%)。エンジニアリング案件は公共・民間含め堅調。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(変更なし):売上高 22,500百万円(+11.7%)、営業利益 3,400百万円(+10.6%)、親会社株主に帰属する当期純利益 2,300百万円(+12.3%)
    • 次期予想:–(資料に未記載)
    • 会社予想の前提:主要前提は添付資料参照(為替等の明示は本短信に記載なし)
  • 予想の信頼性:
    • 会社は通期予想を据え置き。中間期の売上進捗は順調だが利益進捗が低いため、下期の利益回復シナリオが実現できるかが鍵。
  • リスク要因:
    • 売上債権の増加・営業CFの悪化による資金繰りリスク
    • プロダクツ(従来製品)の保守受注低下と新製品の採用進捗
    • 法人税等の支払増(中間期での税負担の影響)
    • 市場環境(顧客投資抑制等)、為替リスク等

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 連結範囲の変更:無し
  • 第2四半期(中間期)決算短信は監査法人のレビュー対象外(注記あり)

(注記)

  • 金額単位は特記ない場合「百万円」。前年同期比は資料記載値に基づく。
  • 不明・資料未記載の項目は「–」で表記しています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 208A
企業名 構造計画研究所ホールディングス
URL https://www.kke-hd.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.46)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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