2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ: 通期予想の修正は無し(予想据え置き)。第3四半期累計は会社予想に対して概ね順調に推移(下段の進捗率参照)。
- 業績の方向性: 増収増益(売上高 +17.5%、営業利益 +3.3%、親会社株主に帰属する四半期純利益 +4.1%)。
- 注目すべき変化: 建築用セメント製品事業の売上が前年同期比で大幅増(+61.5%)となり、全体の増収を牽引。
- 今後の見通し: 通期業績予想(売上高24,500百万円、営業利益3,010百万円、親会社株主に帰属する当期純利益2,160百万円)は据え置き。土木用事業は下半期集中の季節性あり、下半期の実績に依存。
- 投資家への示唆: 建設公共投資や防衛関連事業の追い風、ならびに製造比率向上を通じた採算改善が確認される一方で、原材料・資材・労務費の上昇が継続リスク。通期達成は下半期の案件進捗次第。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社ヤマックス
- 主要事業分野: 土木用セメント製品事業、建築用セメント製品事業、不動産関連等
- 代表者名: 代表取締役社長 茂森 拓
- 報告概要:
- 提出日: 2026年2月5日
- 対象会計期間: 2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日〜2025年12月31日)
- セグメント:
- 土木用セメント製品事業: プレキャスト・大型コンクリート製品等(公共事業・防災・防衛関連含む)
- 建築用セメント製品事業: 建築現場向けコンクリート製品等(働き方改革対応製品等)
- その他: 不動産関連事業等
- 発行済株式:
- 発行済株式数(期末、自己株式含む): 11,580,000株
- 期末自己株式数: 1,886,775株
- 期中平均株式数(四半期累計): 9,693,225株
- 今後の予定:
- IRイベント: 決算説明会の開催:無(決算補足説明資料作成の有無:無)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想は通期のみ公表。第3四半期累計に対する会社の累計予想は未開示)
- 売上高(第3四半期累計): 19,457百万円(会社の通期予想24,500百万円に対する進捗率 79.5%)
- 営業利益(第3四半期累計): 2,384百万円(通期予想3,010百万円に対する進捗率 79.3%)
- 純利益(親会社株主帰属)(第3四半期累計): 1,640百万円(通期予想2,160百万円に対する進捗率 75.9%)
- サプライズの要因:
- 建築用セメント製品事業の大幅増収(受注・引合いの増加と生産平準化の進展)。
- 土木用は下半期に売上が集中する性質ながら、営業・製造連携で製品供給体制を強化し増収に寄与。
- 防衛関連事業への組織的対応(「防衛チーム」)や南九州営業所の新設等の営業拡充。
- 通期への影響:
- 当四半期は好調だが、土木用事業の季節性(下半期偏重)により通期達成は下半期の進捗に依存。会社は現時点で業績予想を修正していない。
- 会社予想の四半期累計値: 会社予想未開示
財務指標
- 財務諸表(要点、金額は百万円単位)
- 売上高(第3四半期累計): 19,457百万円(前年同四半期 16,558百万円、前年比 +17.5%(+2,899百万円))
- 営業利益: 2,384百万円(前年同四半期 2,309百万円、前年比 +3.3%(+75百万円))
- 経常利益: 2,411百万円(前年同四半期 2,303百万円、前年比 +4.7%(+108百万円))
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 1,640百万円(前年同四半期 1,574百万円、前年比 +4.1%(+66百万円))
- 1株当たり四半期純利益(EPS): 169.21円(前年同四半期 162.90円、前年比 +3.9%(+6.31円))
- 収益性指標:
- 営業利益率: 12.3%(2,384 / 19,457、良好水準)
- ROE: –(明示的な算定値無し)
- ROA: –(明示的な算定値無し)
- 進捗率分析(第3四半期累計/通期予想)
- 売上高進捗率: 79.5%
- 営業利益進捗率: 79.3%
- 純利益進捗率: 75.9%
- 備考: 土木用事業は下半期に売上が集中するため、上半期進捗が高くても通期評価では下半期の受注処理が重要
- キャッシュフロー:
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(短信注記)。
- 現金及び預金(期末): 2,225,981千円 ≒ 2,226百万円(前期末 2,265,036千円)
- 減価償却費: 303,052千円(当第3四半期累計)
- 営業CF/純利益比率: 計算不可(営業CF未開示)
- 四半期推移(QoQ):
- 四半期ごとの詳細なQoQ数字は短信に四半期損益の累計のみで、直近単四半期のQoQ率は明示なし。季節性(下半期偏重)に留意。
- 財務安全性:
- 総資産: 18,601百万円(前連結年度末 17,939百万円)
- 純資産: 9,711百万円(前連結年度末 8,622百万円)
- 自己資本比率: 52.3%(安定水準、目安: 40%以上で安定)
- 有利子負債(短期+長期借入金): 短期借入金 1,379,954千円、長期借入金 519,740千円(合計約1,899,694千円)
- 効率性:
- 総資産回転率等は明示値無し(計算に必要な期間配分の補正が不可なため記載を控える)
- セグメント別:
- 土木用セメント製品: 売上高 11,993百万円(前年 11,687百万円、前年比 +2.6%(+305百万円))、セグメント利益 2,551百万円(前年 2,456百万円、前年比 +3.9%(+95百万円))
- 建築用セメント製品: 売上高 7,055百万円(前年 4,367百万円、前年比 +61.5%(+2,688百万円))、セグメント利益 627百万円(前年 566百万円、前年比 +10.8%(+61百万円))
- その他(不動産関連等): 売上高 409百万円(前年 504百万円、前年比 ▲18.7%(▲94百万円))、営業損失 57百万円(前年は損失33百万円、損失拡大)
- 財務の解説:
- 総資産の増加は商品及び製品、未成工事支出金、電子記録債権の増加が主因。負債は未払法人税等および賞与引当金の減少で全体として減少。
特別損益・一時的要因
- 特別利益: 該当事項なし(短信に明示なし)
- 特別損失: 該当事項なし(短信に明示なし)
- 一時的要因の影響: 特別損益の計上はなく、業績は通常営業の範囲で評価可能
- 継続性の判断: 特別項目無しのため、今期の業績は継続的要素での評価が妥当
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(2026年3月期): 0.00円
- 期末配当(予想): 66.00円
- 年間配当予想: 66.00円(直近公表から修正なし)
- 配当利回り: –(株価情報未提示のため算出不可)
- 配当性向: –(通期予想純利益に対する算出は可能だが記載明示なし)
- 特別配当の有無: 無
- 株主還元方針: 自社株買い等の開示無し
設備投資・研究開発
- 設備投資額: –(短信に明示無し)
- 主な投資内容: –(明示無し)
- 減価償却費: 303,052千円(当第3四半期累計)
- 研究開発費: –(短信に明示無し)
- 主なR&Dテーマ: –(明示無し)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況:
- 受注高・受注残等: –(短信に明示無し)
- 在庫状況:
- 商品及び製品: 2,495,203千円(前連結年度末 2,125,405千円、増加 +369,798千円)
- 未成工事支出金: 174,423千円(前連結年度末 23,105千円、増加 +151,318千円)
- 在庫回転日数: –(記載無し)
- 在庫の質: 明細(商品・原材料等)の一部開示あり(原材料及び貯蔵品は減少)
セグメント別情報
- セグメント別状況(第3四半期累計)
- 土木用セメント製品: 売上高 11,992,739千円(+2.6%)、セグメント利益 2,550,973千円(+3.9%)
- 建築用セメント製品: 売上高 7,055,002千円(+61.5%)、セグメント利益 626,516千円(+10.8%)
- その他(不動産関連): 売上高 409,513千円(▲18.7%)、営業損失 △56,712千円(損失拡大)
- 前年同期比較: 上記のとおり、建築用が大幅伸長。その他事業は住宅市況の影響で減収・損失拡大。
- セグメント戦略: 防衛関連やプレキャスト工法需要を取り込む組織化(防衛チーム)、南九州営業部の新設、製造販売連携による利益率改善が明示。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 短期短信における中期計画の具体的進捗数値は未記載。ただし、プレキャスト工法推進や防衛関連強化は中期テーマと整合。
- KPI達成状況: 明示されたKPI(数値)は無し
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 同業他社との比較データは短信に記載無し
- 市場動向: 国の公共事業予算はほぼ横ばいだが、防衛省関連は増額(資料に記載)。地方のインフラ老朽化対応や半導体関連の地域投資が追い風。
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている内容のみ)
- 短期的な成長分野:
- プレキャスト工法需要の増加(公共事業の効率化・人手不足対策)
- 防衛省関連事業(専任チームによる受注強化)
- 中長期的な成長分野:
- プレキャスト普及による工場生産拡大と利益率向上
- 地域インフラ整備(埼玉、九州等の道路・下水道改修)
- リスク要因(短信本文明記分):
- 原材料・資材・労務費の高騰(物価上昇圧力)
- 国内政治情勢や為替・金利変動等による先行き不透明感
注視ポイント
(次四半期に向けた論点、短信本文の変数のみを使用)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性: 現時点の進捗(売上 79.5%、営業利益 79.3%、純利益 75.9%)は高いが、土木用事業の下半期集中を踏まえ下半期の受注処理・引渡し状況が鍵。
- 主要KPIの前期同期比トレンド: 建築用事業の売上大幅増(+61.5%)が継続できるか確認が必要。
- ガイダンス前提条件の妥当性: 会社は通期予想を据え置き。短信では原材料・資材価格や賃金上昇リスクを前提としており、これらの動向が利益率に直結する。
- その他留意点: 下半期に売上が集中するため、原価差異の繰延処理(季節的に発生する原価差異を流動負債として繰延)に注意。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正有無: 無(2025年11月13日公表の予想を据え置き)
- 次期予想: –(短信に次期予想の明示なし)
- 会社予想の前提条件: 為替・原油等の具体数値前提は短信に明示なし。ただしコスト上昇圧力は前提リスクとして明記。
- 予想の信頼性: 会社は現時点で修正不要と判断しているが、下半期集中の事業構造により下半期進捗が重要。
- リスク要因: 原材料・資材・労務費の上昇、公共投資の実行状況、地域住宅市況の変動(不動産事業影響)
重要な注記
- 会計方針: 会計方針の変更無し。四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理として「原価差異の繰延処理」を適用(季節変動により発生する原価差異を流動負債として繰延)。
- その他: 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の注記あり。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 5285 |
| 企業名 | ヤマックス |
| URL | http://www.yamax.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 建設・資材 – ガラス・土石製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.48)」によって自動生成されました。
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