2026年8月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:通期業績予想を上方修正(2026年8月期 通期予想:営業収益887,000百万円、営業利益89,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益62,000百万円)。中間実績は会社予想を反映した上での修正発表であり、特段の未達・急落は示されていない(上方修正)。
  • 業績の方向性:増収増益(中間累計:営業収益438,549百万円、営業利益45,045百万円、親会社株主に帰属する中間純利益34,262百万円)。売上高は +14.8%、営業利益は +24.8%、純利益は +34.5%(前年同期比)。
  • 注目すべき変化:政策保有株式の売却益計上(投資有価証券売却益2,367百万円)と為替差益の計上(為替差益3,012百万円)により純利益が押し上げられた点。加えて、海外での店舗増加と中国でのプロモーション効果により海外売上が大きく伸長。
  • 今後の見通し:会社は中間実績を反映し通期予想を上方修正。中間時点の進捗は売上で約49.4%、営業利益で約50.6%、純利益で約55.3%と、通期予想に対する進捗は概ね順調。通期予想の達成可能性は開示前提(為替等)に依存。
  • 投資家への示唆:政策保有株式売却終了および営業CF増加(フリーCF黒字化)は財務の自由度向上を示唆。国内ではECのシステム障害が販売に影を落とした点は次四半期での回復が期待される主要観測点。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社良品計画
    • 主要事業分野:無印良品ブランドを中心とした小売事業(国内外の店舗展開、商品供給、グローバル調達等)
    • 代表者名:代表取締役社長 清水 智
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年4月10日
    • 対象会計期間:2026年8月期 第2四半期(中間期、2025年9月1日~2026年2月28日)
    • 決算説明会:有(アナリスト向け、補足資料作成あり)
  • セグメント:
    • 国内事業:国内店舗・EC中心
    • 東アジア事業:中国大陸、台湾、香港、韓国等
    • 東南アジア・オセアニア事業:タイ、ベトナム等
    • 欧米事業:欧州・北米
    • その他:グローバル調達事業等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(中間期):561,560,000株(自己株式含む)
    • 期中平均株式数(中間期):530,646,719株
    • 自己株式(期末):30,731,708株
    • 時価総額:–(短信に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 半期報告書提出予定日:2026年4月13日
    • 配当支払開始予定日:2026年5月8日
    • その他IRイベント:決算説明会あり(アナリスト向け)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想は通期の修正値を使用。中間期の会社予想は未開示):
    • 売上高(中間実績):438,549百万円。通期会社予想887,000百万円に対する進捗率:49.4%。
    • 営業利益(中間実績):45,045百万円。通期会社予想89,000百万円に対する進捗率:50.6%。
    • 純利益(中間実績・親会社株主帰属):34,262百万円。通期会社予想62,000百万円に対する進捗率:55.3%。
  • サプライズの要因:
    • 主に政策保有株式売却益(投資有価証券売却益2,367百万円)および為替差益(3,012百万円)の計上が純利益を押し上げた点。
    • 海外(特に東アジア、東南アジア)での売上伸長と出店効果により営業収益が増加。国内は出店増加で売上増も、ECでのシステム障害が一部成長を抑制。
  • 通期への影響:
    • 中間実績の進捗は概ね順調で通期予想の達成可能性は高い旨の修正(上方)。ただし為替前提の変更等が通期見通しに影響するため、為替動向は注視が必要。
  • 対会社予想差分(FSI翻案):
    • 会社予想は中間期ベースの予想を開示していないため「会社予想未開示」。よって中間期に対する絶対差分の明示は省略。

財務指標

  • 財務諸表(要点、単位:百万円)
    • 売上高(営業収益):438,549(前年同期比 +14.8%)
    • 営業費用・利益:営業利益 45,045(前年同期比 +24.8%)、営業総利益229,756、販売費及び一般管理費184,711
    • 経常利益:46,873(前年同期比 +35.5%)
    • 当期純利益(親会社株主帰属):34,262(前年同期比 +34.5%)
    • 総資産:632,115(前期末 562,749、増加)
    • 純資産:384,304(前期末 335,920、増加)
    • 自己資本比率:59.6%(前期末 59.0% → 安定水準)
  • 収益性:
    • 売上高:438,549百万円(前年同期比 +14.8%)
    • 営業利益:45,045百万円(前年同期比 +24.8%)、営業利益率:10.3%(短信明示。業種平均との比較は資料に記載なし)
    • 経常利益:46,873百万円(前年同期比 +35.5%)
    • 純利益:34,262百万円(前年同期比 +34.5%)
    • EPS(1株当たり中間純利益):64.57円(前年同期 48.10円、前年同期比 +34.3%)
  • 収益性指標(計算値):
    • ROE(概算):34,262 / 384,304 = 8.9%(目安:8%で良好 → 良品計画は良好水準)
    • ROA(概算):34,262 / 632,115 = 5.4%(目安:5%で良好 → 良好水準)
    • 営業利益率:10.3%(短信明示)
  • 進捗率分析(中間期→通期予想に対する進捗)
    • 売上高進捗率:49.4%(438,549 / 887,000)
    • 営業利益進捗率:50.6%(45,045 / 89,000)
    • 純利益進捗率:55.3%(34,262 / 62,000)
    • 過去同期間との比較:前年中間累計比は増収増益(前年中間は売上382,023百万円、営業利益36,105百万円)。前年同期からの伸長は確認できるが、前年の通期予想との進捗比較は短信に前年通期予想の同一比較数値が明示されていないため省略。
  • キャッシュフロー(単位:百万円)
    • 営業CF:43,984(前年同期 7,806、前年同期比 +463.6%)※増加の主因は税金支払の減少等と営業利益寄与
    • 投資CF:△15,779(前年同期 △22,481)。主な支出:有形固定資産取得による支出12,026、無形固定資産取得6,064
    • 財務CF:△17,327(前年同期 6,756)。主な内訳:配当支払7,774、リース債務返済等、非支配株主からの払込み2,352等
    • フリーCF(概算):営業CF – 投資CF = 43,984 – 15,779 = 28,205百万円(黒字、余裕あるキャッシュ創出)
    • 営業CF/純利益比率:約 1.28(43,984 / 34,262)→ 1.0以上で健全
    • 現金及び現金同等物残高:期中末 152,968(前年同期末 117,663、増加)
  • 四半期推移(QoQ):直近四半期の詳細QoQ変化は短信に四半期別数値表が限定的なため主要増減は省略(中間累計比較中心)。
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率:59.6%(安定水準。目安:40%以上で安定)
    • 流動負債合計:143,260、流動資産合計:411,193 → 流動比率は概算で約287%(411,193 / 143,260)→ 流動性は良好
    • 負債合計:247,811、純資産合計:384,304 → 負債比率は低め
  • 効率性:
    • 総資産回転率等は短信に直接の指標開示なし(算出のための詳細売上資産対比は省略)。
  • セグメント別:後述の「セグメント別情報」参照

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:
    • 投資有価証券売却益:2,367百万円(政策保有株式の売却による利益。良品計画は保有していた政策保有株式を全て売却)
    • 為替差益(営業外収益):3,012百万円(為替差益計上)
    • リース条件変更利益等:234百万円(小額)
  • 特別損失:
    • 固定資産除却損:110百万円
    • 減損損失:99百万円
  • 一時的要因の影響:
    • 純利益の増加には政策保有株式売却益および為替差益が寄与しているため、一時的要因を除くと営業利益に基づく純利益成長はやや小さくなる可能性がある。
  • 継続性の判断:
    • 投資有価証券売却は一過性。為替差益も為替変動に依存し継続性は不確実。

配当

  • 配当実績と予想(円)
    • 中間配当(第2四半期末):16.00円(2026年8月期 中間実績)
    • 期末配当(予想):16.00円(通期予想合計32.00円)
    • 前期:中間22.00円、期末28.00円、合計50.00円(2025年8月期。株式分割前の表記がある点に注意)
  • 配当利回り:–(株価情報が短信にないため算出不可)
  • 配当性向:–(会社は配当性向の明示値を提示していないため省略)
  • 特別配当の有無:無(短信に特別配当の記載なし)
  • 株主還元方針:配当予想の修正あり(中間配当は当初公表から修正)。自社株買いは今回の中間短信では開示なし(自己株式の期中売却収入あり)。

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 当期の主な取得額(投資活動支出):有形固定資産取得による支出 12,026百万円、店舗借地権・敷金等支出 925百万円(キャッシュフロー計上ベース)
    • 減価償却費:有形含む減価償却費合計 13,939百万円(営業CF項目として計上)
  • 研究開発:
    • R&D費用:短信に明確なR&D費の区分は記載なし(–)
    • 主な研究開発テーマ:商品開発(例:「木の実から作ったカポック混」シリーズの拡充)等は事例として記載あり

受注・在庫状況(該当する業種の場合)

  • 受注状況:短信に受注高・受注残高の開示なし(–)
  • 在庫状況:
    • 棚卸資産(商品):186,825百万円(前期 169,766百万円、増加。前年同期比 +10.1%)
    • 在庫回転日数:記載なし(–)
    • 在庫の質:仕掛品は288百万円(増加)、敷金等やその他資産の増加が記載されているが、在庫の詳細分析は資料に記載なし

セグメント別情報

  • セグメント別概況(当中間連結会計期間:2025/9/1~2026/2/28、単位:百万円)
    • 国内事業:売上高 244,344(前年同期比 +8.1%)、セグメント利益 27,495(+14.2%)。ECシステム障害でEC販売は苦戦するも、プロモーションや出店で増収。国内店舗数700(出店21、閉店4)。
    • 東アジア事業:売上高 136,061(+23.3%)、セグメント利益 27,565(+29.0%)。中国大陸のダブルイレブン・春節プロモーション、生活雑貨・食品が牽引。台湾、香港、韓国も増収増益。
    • 東南アジア・オセアニア事業:売上高 33,117(+35.4%)、セグメント利益 4,854(+47.0%)。既存店改善と出店効果。タイ・ベトナム旗艦店が好調。
    • 欧米事業:売上高 25,025(+17.9%)、セグメント利益 3,986(+9.7%)。在庫管理の徹底で既存店・ECが伸長。北米で出店再開。
  • セグメント戦略(短信に明示された事項のみ):
    • 中国でのスクラップ&ビルド(出店と淘汰の実行)
    • 東南アジア旗艦店投入によるブランド認知向上
    • 欧米での出店再開と将来のパリ旗艦店準備(2027年8月期予定)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:短信に中期計画の詳細数値は記載なし(進捗の明確なKPI開示なし)。ただし出店拡大、海外事業強化、ESG取組強化等は中長期の一貫した方針として示されている。
  • KPI達成状況:個別KPIの数値は短信に記載なし(–)

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較:短信に同業他社との比較データは記載なし(–)
  • 市場動向:東アジア・東南アジアでのECや生活雑貨需要が堅調であり、プロモーションや旗艦店効果が売上を後押ししている旨を会社は記載

テーマ・カタリスト

(短信本文に明示されている内容のみを列挙)

  • 短期的な成長分野:
    • 東アジア(中国大陸)のECプロモーション効果(ダブルイレブン、春節)による売上拡大
    • 東南アジア・オセアニアでの旗艦店(タイ、ベトナム)による認知向上
    • 国内のプロモーション施策(無印良品週間、良いね祭)による来店促進
  • 中長期的な成長分野:
    • 欧米(パリ旗艦店予定 2027年8月期)を含む国際展開の継続
    • ESG関連商品(カポック混シリーズ等)の拡充
  • リスク要因(短信本文に明示されたもののみ):
    • ECシステム障害がEC販売に与える影響(国内事業の下押し要因として明記)
    • 為替前提の変動(業績予想の前提として見直しを行っている旨の記載)

注視ポイント

  • 通期予想に対する進捗率と達成可能性:中間時点で売上49.4%、営業利益50.6%、純利益55.3%と概ね順調。為替や一時益の再発有無が通期達成の鍵。
  • 主要KPIの前期同期比トレンド:各セグメントは増収増益(国内 +8.1%、東アジア +23.3%、東南アジア・オセアニア +35.4%、欧米 +17.9%)。国内EC回復の有無が重要。
  • ガイダンス前提条件の妥当性:会社は為替の前提等を見直したと明示しているが、具体レート等の開示は短信内では限定的(詳細は別途公表資料参照)。
  • 次四半期に向けた論点(短信記載のみ):
    • 国内ECシステムの復旧状況とその影響(既にシステム障害の影響あり)
    • 海外出店効果の持続性(旗艦店の寄与、各国の既存店トレンド)
    • 為替動向(為替差益の逆転リスク)

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想の修正有無:有(2026年4月10日付で上方修正を公表。修正後の通期予想:営業収益887,000百万円、営業利益89,000百万円、経常利益88,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益62,000百万円、1株当たり当期純利益116.80円)
    • 次期予想:短信に次期(2027年8月期)予想の開示はなし(–)
    • 会社予想の前提条件:為替等の前提を見直した旨は記載ありが、具体的数値は短信での詳細開示は限定的(詳細は「業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ」を参照)
  • 予想の信頼性:中間実績の進捗率からは達成可能性は示唆されるが、政策保有株式売却は一過性要因である点、為替やEC回復の不確実性を考慮する必要あり。
  • リスク要因(短信明示分):為替変動、ECシステム障害の影響、海外事業の現地環境変化等

重要な注記

  • 会計方針:会計基準等の改正に伴う変更・その他の会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示は「無」と開示
  • 連結範囲の変更:当中間期における連結範囲の重要な変更:有(新規連結 1社:合同会社 MUJI ENERGY)
  • 第2四半期(中間期)決算短信は公認会計士等のレビュー対象外である旨の注記あり
  • その他:当社は2025年9月1日付で1株→2株の株式分割を実施しており、1株当たり指標は分割後の前提で算定されている点に留意

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7453
企業名 良品計画
URL http://ryohin-keikaku.jp/
市場区分 プライム市場
業種 小売 – 小売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.48)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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