2026年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:四半期決算(第1四半期)について会社側の四半期予想は開示されておらず、会社は通期予想の修正を行っていない(会社予想との比較は「会社予想未開示」)。市場予想との比較情報は開示資料に記載なし。
  • 業績の方向性:収益合計は8,838百万円(前年同期比 ▲13.1%)と減少、売上収益は7,284百万円(前年同期比 ▲1.8%)で小幅減。しかし営業は719百万円の損失(前年同期は87百万円の損失)と悪化(増収減益ではなく減収・損失拡大)。
  • 注目すべき変化:IAS第41号(農業)による公正価値変動の利得が前年同期比で減少(収益に計上の利得1,553百万円:前年同期比 ▲43.6%)。これが収益合計の大幅減と粗利低下に影響。
  • 今後の見通し:会社は通期業績予想(2026年3月期)に変更なし。第1四半期の進捗は売上高で通期見通しに対し約14.0%と概ね季節性を踏まえた水準だが、営業損失の発生と現金残高の急減(期末現金809百万円)を注視する必要あり。
  • 投資家への示唆:短期は公正価値変動(生物資産評価)の振れとキャッシュ減少が主要リスク。中期的には代替肉シリーズ(「キノコのお肉」)や海外展開が成長の鍵だが、収益回復に向けて粗利改善と販管費抑制が必要。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:ユキグニファクトリー株式会社
    • 主要事業分野:茸事業(まいたけ、エリンギ、ぶなしめじ等の製造販売)、その他(健康食品等)
    • 代表者名:代表取締役社長 湯澤 尚史
    • コード/上場:1375 / 東(上場取引所 東)
    • 問合せ先:経営企画本部 IR・広報部長 米山 正芳(TEL 025-778-0162)
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年8月7日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期(連結、2025年4月1日~2025年6月30日)
    • 決算補足説明資料:作成有、決算説明会:無
  • セグメント:
    • 報告セグメント:茸事業(まいたけ、エリンギ、ぶなしめじ等の茸製品製造販売)、その他(健康食品、培地活性剤等)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):39,910,700株(2026年3月期1Q)
    • 期中平均株式数(四半期累計):39,882,215株(当第1四半期)
    • 時価総額:–(資料記載なし)
  • 今後の予定:
    • 次回決算発表/株主総会/IRイベント等:–(短信に具体日程の記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績:
    • 売上高(四半期):会社四半期予想は未開示のため「会社予想未開示」。実績は売上収益 7,284百万円。
    • 営業利益(四半期):会社予想未開示。実績は営業損失 △719百万円。
    • 純利益(四半期):会社予想未開示。親会社の所有者に帰属する四半期損失 △636百万円。
  • サプライズの要因:
    • 主因は公正価値変動(IAS第41号)による利得の減少(収益側の利得が前年同期比大きく減少した点)と、売上総利益の減少。販売費及び一般管理費は増加(+4.8%)しており、収益性を圧迫。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想の修正なし。だが第1四半期で営業損失計上かつ現金残高が大幅に減少しているため、通期達成には下期での粗利改善またはコスト抑制が必要。
  • 対会社予想差分(FSI earnings-analysis 翻案):
    • 会社予想の四半期ベースの数値は未開示のため、売上・営業利益・純利益の「絶対額」「予想比率」は「会社予想未開示」として差分計算を省略。

財務指標

  • 財務諸表 要点(当第1四半期末 2025/6/30、単位:百万円)
    • 収益合計:8,838(前年同期 10,172、前年同期比 ▲13.1%、差額 ▲1,334)
    • 売上収益:7,284(前年同期 7,419、前年同期比 ▲1.8%、差額 ▲135)
    • 売上総利益:1,428(前年同期 2,014、前年同期比 ▲29.1%、差額 ▲586)
    • 販売費及び一般管理費:2,183(前年同期 2,083、前年同期比 +4.8%、差額 +100)
    • 営業損失:△719(前年同期 営業損失 △87、前年同期比 ▲726.4%、金額差 ▲632)
    • 税引前四半期損失:△736(前年同期 △101、前年同期比 ▲628.7%、差額 ▲635)
    • 親会社の所有者に帰属する四半期損失:△636(前年同期 △99、前年同期比 ▲542.4%、差額 ▲537)
    • 基本的1株当たり四半期損失:△15.95円(前年同期 △2.48円、前年同期比 ▲543.1%)
  • 収益性指標
    • コア営業利益:22百万円(前年同期 105、前年同期比 ▲79.0%、差額 ▲83)
    • コアEBITDA:575百万円(前年同期 681、前年同期比 ▲15.6%、差額 ▲106)
    • コアEBITDAマージン:7.9%(前年同期 9.2%、減少 ▲1.3pp)
    • 営業利益率(損失率):△8.1%(収益合計ベース:△719/8,838)←前年同期は △0.9%(変動 ▲7.2pp)
    • ROE/ROA:資料に直接の記載なし → –(算出に必要な年間化指標は四半期のみのため保留)
  • 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
    • 通期収益(会社予想、2026/3期) 51,970百万円に対する売上収益進捗率:7,284 / 51,970 = 14.0%(第1四半期としての進捗)
    • 通期営業利益予想 3,270百万円に対する営業利益進捗率:△719 / 3,270 = △22.0%(現時点は目標に対し赤字)
    • 通期親会社帰属当期利益予想 2,010百万円に対する進捗率:△636 / 2,010 = △31.6%
    • 過去同期間(前年第1四半期)との比較:売上はほぼ横ばいだが利益面で大幅悪化(営業損失拡大)
  • キャッシュフロー(当第1四半期累計)
    • 営業CF:△2,283百万円(前年同期 △707、前年同期比 ▲223.0%、差額 ▲1,576)※キャッシュ使用
    • 投資CF:△127百万円(前年同期 △373、改善 +66.0%、差額 +246)
    • 財務CF:△690百万円(前年同期 +121、前年同期比 ▲670.2%、差額 ▲811)※配当支払等による使用
    • フリーCF(会社定義=営業CF − 投資CF):△2,156百万円(= △2,283 − (△127))
    • 現金及び現金同等物残高:809百万円(前年期末 3,903、減少 ▲3,094、前年同期比 ▲79.3%)
    • 営業CF/純利益比率:営業CF(△2,283)÷四半期損失(△640)=約3.6(ただし分母が損失のため解釈注意)
  • 四半期推移(QoQ):資料は当該四半期と前年同期比較のみ。前四半期(2025/3/31期末)との比較は貸借対照表の期末残高差を記載(例:現金△3,094等)。
  • 財務安全性
    • 資産合計:33,609百万円(前期末 37,868、前年同期比 ▲11.2%)
    • 負債合計:22,215百万円(前期末 25,343、前年同期比 ▲12.3%)
    • 親会社所有者帰属持分比率:33.4%(前期末 32.7%、前期末比 +0.7pp)→ 40%以上が安定の目安のため「やや低め」
    • 流動比率(流動資産 7,203 / 流動負債 6,485)=約111%(流動比率目安100%超で短期支払能力は確保)
  • 効率性:総資産回転率等の明確な数値は通期ベースでの算出必要のため資料記載なし
  • セグメント別:下記参照

特別損益・一時的要因

  • IAS第41号(農業)に基づく公正価値変動:
    • 収益に計上された公正価値変動による利得:1,553百万円(前年同期 2,752、前年同期比 ▲43.6%)
    • 売上原価に含まれる公正価値変動影響:2,457百万円(前年同期 2,828、前年同期比 ▲13.1%)
  • 一時的要因:当第1四半期において一時的な収益及び費用の発生はないと明記
  • 継続性の判断:公正価値変動は年次・市況により変動するため「一時的ではあるが継続的に変動し得る項目」として業績に影響しやすい

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年3月期(実績):中間配当 3.00円、期末 12.00円、年間 15.00円
    • 2026年3月期(予想):中間配当 4.00円、期末 12.00円、年間 16.00円(直近公表予想からの修正:無)
  • 配当利回り:–(株価情報の記載なし)
  • 配当性向:通期会社予想に基づく配当性向の明示は資料に記載なし
  • 株主還元方針:自社株買い等の記載は第1四半期短信には記載なし(自己株式取得は期中微小)

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 当第1四半期の有形固定資産取得による支出:159百万円(前年同期 382百万円)
    • 主な投資内容:茸事業に係る設備更新等
    • 減価償却費:四半期で 555百万円(損益計算書の減価償却費項目)
  • 研究開発:
    • 主なテーマ(短信記載):新規事業「キノコのお肉」の商品開発・販路拡大(明記あり)

受注・在庫状況(該当する業種の場合)

  • 在庫状況:
    • 棚卸資産(期末):1,934百万円(前期末 1,839、前年同期比 +5.2%、差額 +95)
    • 在庫回転日数等の記載なし

セグメント別情報

  • セグメント別売上収益(当第1四半期、単位:百万円)
    • 茸事業(合計):7,209(前年同期 7,340、前年同期比 ▲1.8%)
    • まいたけ:3,544(前年同期 3,563、前年同期比 ▲0.5%)
    • エリンギ:904(前年同期 905、前年同期比 ▲0.2%)
    • ぶなしめじ:1,685(前年同期 1,601、前年同期比 +5.3%)
    • その他の茸:1,075(前年同期 1,269、前年同期比 ▲15.3%)
    • その他(健康食品等):74(前年同期 78、前年同期比 ▲5.8%)
  • セグメント利益(営業利益ベース)
    • 茸事業:△720百万円、その他:△32百万円、調整 34百万円、連結計 △719百万円(セグメント間調整含む)
  • 戦略・所見(短信記載に基づく):
    • まいたけ事業:パッケージ刷新、製品ライン拡充で販売単価は上回るが販売量は減少
    • ぶなしめじは販売単価上昇で増収
    • その他の茸(マッシュルーム等)は売上低調

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画(短信参照):2023年12月に刷新した中期経営計画に基づき、国内既存事業の強化、海外市場・新規領域への展開、多様な事業ポートフォリオ構築を推進中
  • KPI達成状況:短信では個別KPIの数値進捗(例:市場シェア等)の定量的記載なし。製品別売上(まいたけ等)のトレンドは上述の通り

競合状況や市場動向

  • 市場動向(短信記載):原材料価格高騰、物流費上昇、消費者の節約志向が継続。円安や国際情勢の不確実性を指摘

テーマ・カタリスト

(短信本文に明示されている事項のみ)

  • 短期的な成長分野:
    • 「キノコのお肉」シリーズ(2025年2月発売)を含む新規事業製品の販促・認知拡大
    • 店頭販売施策(パッケージ刷新、詰め放題企画等)による既存商品の需要喚起
  • 中長期的な成長分野:
    • 海外市場と新規領域への積極展開(中期経営計画に明記)
    • 多様な事業ポートフォリオ構築(茸以外の事業拡大)
  • リスク要因(短信本文に明記されたもののみ):
    • 原材料価格・物流費等の上昇、円安の継続
    • IAS第41号による生物資産の公正価値変動(業績ボラティリティ化)
    • 国際情勢(米国の通商政策不確実性、中東・ウクライナ情勢等)

注視ポイント

(PDF(短信本文)記載の変数のみで論じる)

  • 通期予想に対する進捗率と達成可能性:
    • 売上収益進捗:14.0%(第1四半期) → 通期計画(51,970百万円の収益ベース)に対し初期進捗は標準的。ただし営業損失計上のため通期目標達成には粗利改善が必須。
  • 主要KPIの前期同期比トレンド(記載があるもの):
    • まいたけ・エリンギは販売量減だが販売単価上昇、ぶなしめじは増収。その他の茸で大幅減。
  • ガイダンス前提条件の妥当性:
    • 通期見通しの前提(為替、原油等)の詳細記載は短信に明示されていない → 妥当性の評価不可
  • キャッシュ推移:現金同等物残高が809百万円に低下(期首 3,903百万円)している点は短期的な留意点

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想の修正有無:無(2025年5月9日公表の通期予想からの修正はなし)
    • 会社の通期予想(2026年3月期、連結、会社公表値)
    • 収益(合計):51,970百万円(前年比 ▲2.2%)
    • 売上収益:38,880百万円(前年比 +4.8%)
    • 営業利益:3,270百万円(前年比 +35.1%)
    • 親会社帰属当期利益:2,010百万円(前年比 +33.8%)
    • 1株当たり当期利益(EPS, 通期):50.39円
    • コア営業利益(通期):3,730百万円(前年比 ▲3.3%)
    • コアEBITDA(通期):6,220百万円(前年比 +0.4%)、コアEBITDAマージン 16.0%
    • 次期予想:短信に次期(来期)予想の記載なし
    • 会社予想の前提条件:短信に為替レート等の具体前提は明示されていない
  • 予想の信頼性:第1四半期での営業損失計上と現金減少を踏まえると、下期での利益回復シナリオが必要。会社は現時点で通期見通しを維持しているが、実行可能性は粗利改善と販売回復に依存。
  • リスク要因(SMS記載のもの):為替・原材料価格変動、物流費上昇、公正価値変動による業績ブレ

重要な注記

  • 会計方針:IFRS適用。前四半期からの会計方針変更はなし(短信記載)。
  • その他重要な告知:該当する重要な後発事象はなし(短信記載)。
  • 注記:コア営業利益・コアEBITDAはIFRSの定義指標ではなく、会社が提示する補助指標であり他社比較/代替指標としての使用には注意が必要。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 1375
企業名 ユキグニファクトリー
URL https://www.yukiguni-factory.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 食品 – 水産・農林業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.48)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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