2025年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社側の当期(2025年12月期)通期予想は短信本文に明示されていないため「会社予想未開示」。市場予想との比較は本文にないため記載不可。
- 業績の方向性:売上高は増収、営業利益以下は減益(増収減益)。売上高12,129百万円(+1.9%)、営業利益815百万円(▲26.8%)、親会社株主に帰属する当期純利益598百万円(▲33.0%)。
- 注目すべき変化:前年に発生した「自動車向けの一時的なライセンス収入」が当期は発生せず、さらに研究開発投資やのれん計上(子会社取得)を反映し利益が大幅減少。組込みソフト事業ではソフトウェア製商品の売上が大幅減(▲28.3%)だが、エンジニアリングサービスは拡大(+11.7%)。
- 今後の見通し:2026年12月期業績見通しは売上14,731百万円(+21.4%)、営業利益1,093百万円(+34.1%)、当期純利益824百万円(+37.8%)を計画(短信本文記載)。達成可能性は、SDV関連需要拡大や事業拡大を前提としているが、為替変動等で不確実性あり(本文も同様の注記)。
- 投資家への示唆:利益面は一時要因(前期のライセンス収入不在、M&A関連ののれん償却やR&D投資)で悪化。一方でエンジニアリングサービスの拡大やSDV需要の追い風が示されており、来期計画の拡大は事業環境に依存するため、受注状況・のれんの中長期的な寄与を注視すべき。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:イーソル株式会社
- 主要事業分野:組込みソフトウェア事業(リアルタイムOS、開発支援ツール、エンジニアリングサービス)/センシングソリューション事業(車載プリンタ、ハンディターミナル、センサネットワーク等)
- 代表者名:代表取締役社長CEO兼CTO 権藤 正樹
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月13日
- 対象会計期間:2025年1月1日~2025年12月31日(通期・連結)
- 決算説明会:機関投資家向けオンライン(開催予定:2026年2月20日)、補足資料作成:有
- セグメント:
- 組込みソフトウェア事業:リアルタイムOS、開発支援ツール、エンジニアリングサービス等
- センシングソリューション事業:車載プリンタ、耐環境ハンディターミナル、センサネットワーク等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):20,000,000株(2025年12月期)
- 期末自己株式数:299,669株(2025年12月期)
- 期中平均株式数:19,179,103株(2025年12月期)
- 時価総額:–(短信に記載なし)
- 今後の予定:
- 定時株主総会:2026年3月27日
- 配当支払開始予定日:2026年3月30日
- 有価証券報告書提出予定日:2026年3月30日
- 決算説明会(機関投資家向け):2026年2月20日(オンライン)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績:
- 会社予想:会社側の2025年通期予想は短信本文に明示されていないため「会社予想未開示」。よって達成率は算出不可。
- サプライズの要因:
- 主因:前期に計上された自動車向けライセンス収入(ソフトウェア製商品)の反動があり、当期は同収入が発生しなかった。
- その他:研究開発投資の拡大、連結範囲の変更(子会社取得)に伴うのれん計上・償却、為替差損の計上等が営業利益・経常利益圧迫。
- 通期への影響:
- 当期の利益減は一時要因(前期のライセンス収入不在、M&A関連ののれん等)および継続的なR&D投資によるもの。来期(2026年)は回復・成長を見込む計画を提示しているが、為替や市場動向の不確実性あり。
- 対会社予想差分(FSI earnings-analysis 翻案):
- 会社予想未開示のため差分計算は省略。
財務指標
- 財務諸表(要点、百万円切捨て)
- 売上高:12,129百万円(前年 11,908百万円、差分 +221百万円、前年同期比 +1.9%)
- 売上総利益:3,697百万円(前年 4,407百万円、差分 ▲710百万円、前年同期比 ▲16.1%)
- 営業利益:815百万円(前年 1,113百万円、差分 ▲298百万円、前年同期比 ▲26.8%)
- 経常利益:863百万円(前年 1,163百万円、差分 ▲300百万円、前年同期比 ▲25.7%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:598百万円(前年 892百万円、差分 ▲294百万円、前年同期比 ▲33.0%)
- 1株当たり当期純利益(EPS):31.18円(前年 45.74円、差分 ▲14.56円、前年同期比 ▲31.8%)
- 総資産:8,192百万円(前年 6,988百万円、差分 +1,204百万円、前年同期比 +17.2%)
- 純資産:5,906百万円(前年 4,988百万円、差分 +917百万円、前年同期比 +18.4%)
- 自己資本比率:72.1%(前年 71.4%、前年同期比 +1.0%)
- 現金及び現金同等物期末残高:3,191百万円(前年 3,174百万円、差分 +16百万円、前年同期比 +0.5%)
- 収益性:
- 営業利益率:6.7%(前年 9.4%、前年同期比 ▲28.7%)
- ROE:11.0%(前年 16.8%、前年同期比 ▲34.5%)※目安:8%以上で良好
- ROA(総資産経常利益率):11.4%(前年 15.9%、前年同期比 ▲28.3%)※目安:5%以上で良好
- 進捗率分析(四半期決算の場合):
- 当該は通期決算のため該当外。第2四半期累計(参考): 売上高 6,575百万円(+16.4%)、営業利益 229百万円(+25.0%)は短信に記載の参考値。
- キャッシュフロー(百万円)
- 営業CF:229(前年 1,100、差分 ▲871、前年同期比 ▲79.1%)
- 投資CF:▲108(前年 ▲29、差分 ▲79、前年同期比 ▲272.4%(投資による支出増))
- 財務CF:▲111(前年 ▲1,287、差分 +1,176、前年同期比 +91.4%(支出減少/改善))
- フリーCF(短信指示の算式:営業CF – 投資CF):229 – (▲108) = 337百万円(前年 1,129、差分 ▲792、前年同期比 ▲70.1%)
- 営業CF/純利益比率:229 / 598 = 0.4(目安 1.0以上→未達。現金創出は利益水準に比べ弱い)
- 財務安全性・効率性:
- 自己資本比率72.1%(安定水準、目安40%以上で安定)
- 流動負債合計:1,943百万円、固定負債合計:343百万円、負債合計:2,287百万円
- セグメント別(要点は後節参照)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:投資有価証券売却益 7,655千円(=切捨てで7百万円)
- 特別損失:固定資産除却損 1,907千円(=1百万円)、投資有価証券評価損 699千円(=0百万円切捨て)等、合計特別損失約2,607千円(=2百万円)
- 一時的要因の影響:
- 前期の自動車向けライセンス収入が当期は発生しておらず、これが当期利益減少の主要な一時要因。
- 連結範囲の変更(新規3社の取得)に伴うのれん(444,451千円=444百万円)計上と償却(当期ののれん償却額11,396千円=11百万円)が発生。
- 継続性の判断:
- のれん償却は今後も発生(連結計上分は継続的費用)。一方、前期のライセンス収入は一時的要因であり継続性は低い。
配当
- 配当実績と予想(百万円未満切捨て、短信記載通り)
- 2025年12月期(実績):中間 1.50円、期末 4.00円、年間合計 5.50円、配当金総額 107百万円、配当性向(連結) 17.6%、
- 2026年12月期(予想):年間合計 5.50円(中間1.50/期末4.00) ※配当性向の通期予想は短信に数値なし(配当利回りは株価情報がないため算出不可)
- 特別配当の有無:なし
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- キャッシュベースの有形固定資産取得支出:40,481千円(=40百万円、投資CF参照)
- 無形固定資産取得支出(キャッシュ):7,653千円(=7百万円)
- 連結計上上の有形固定資産及び無形固定資産の増加額(のれん等含む):592,837千円(=592百万円)※主に子会社取得に伴うのれん・技術資産の計上(のれん 444,451千円含む)
- 減価償却費:92,859千円(=92百万円、連結)
- 研究開発:
- R&D費用明細は短信に金額明示なし。ただし文中で研究開発投資を継続的に実施している旨を記載。
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 在庫状況:
- 棚卸資産(商品)期末 149,207千円(=149百万円)、前年 113,607千円(=113百万円)、増加傾向
セグメント別情報
- セグメント別概況(連結・百万円単位)
- 組込みソフトウェア事業
- 売上高:11,526百万円(前年 11,137百万円、差分 +389百万円、前年同期比 +3.4%)
- セグメント利益:809百万円(808,640千円)(前年 910百万円 → 同示によりセグメント利益は前年比減)
- 内訳:ソフトウェア製商品 1,652百万円(前年 2,305百万円、差分 ▲652百万円、前年同期比 ▲28.3%)、エンジニアリングサービス等 9,874百万円(前年 8,832百万円、差分 +1,041百万円、前年同期比 +11.7%)
- センシングソリューション事業
- 売上高:604百万円(603,858千円、前年 602百万円、差分 +1百万円、前年同期比 +0.2%)
- セグメント利益:6百万円(6,471千円)(前年 34百万円 → 同81.2%減)
- 主因:車載プリンタの販売減少
- 地域別:外部顧客の90%以上が国内のため地域別詳細は省略(短信記載)
- 主要顧客(個別売上):デンソー、ソニー、本田技研工業等が主要顧客(売上上位を占める。短信に金額記載あり)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:短信では中期計画の数値目標の詳細は不掲載。ただし「SDV(Software-Defined Vehicle)関連で事業領域を拡大」「フルスタックエンジニアリングを提供」という戦略は明確に示されている。
- KPI達成状況:短信に定量的KPIの経時的数値は明示されていないため、進捗は本文の定性的記述(サービス拡大、認証取得推進)に依拠。
競合状況や市場動向
- 市場動向(短信記載のみ):
- 自動車市場はSDV化の転換期にあり、機能安全(認証)取得ニーズが高まっている。
- 食肉・倉庫・物流等の市場でセンシング機器需要を追求。
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている事項のみ、箇条書き)
- 短期的成長分野:
- SDV(Software-Defined Vehicle)関連開発の拡大(自動車市場向けの需要増)
- エンジニアリングサービスの拡大(組込み系の受託拡大)
- センシングソリューション(食肉、市場、物流向け車載プリンタ・ハンディターミナル)
- 中長期的成長分野:
- フルスタックエンジニアリングの提供(OS〜アプリまでの一貫サービス)
- 機能安全規格の認証取得支援等(安全技術分野)
- リスク要因(短信明記分):
- 急激な為替変動等による世界的な経済活動の減速(先行きの不透明性)
- 前期に比べた一時的な収益変動(ライセンス収入の有無)やM&Aによる影響
注視ポイント
(短信本文に記載のある変数のみで論じる)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性:
- 2026年見通し:売上14,731百万円(+21.4%)、営業利益1,093百万円(+34.1%)。2025年実績(売上12,129)からは大幅増計画であり、SDV関連需要拡大やサービス拡大が想定前提。達成可否は受注状況・市場環境(特に為替)に依存する(短信自身が不確実性を明記)。
- 主要KPIの前期同期比トレンド(記載のあるもの):
- 組込み事業:エンジニアリングサービス拡大(+11.7%)→サービス比率拡大が収益構成を変化させている。
- ソフトウェア製商品は減少(▲28.3%)→単発ライセンス依存からの脱却が鍵。
- ガイダンス前提条件(短信に記載):為替等の具体前提は明示されていない。短信は「入手可能な情報に基づき作成」とのみ記載。
- 次四半期(2026年Q1)に向けた論点(短信記載のみ):
- SDV関連受注の増加トレンドと受注残の推移(受注残高の数値は短信に記載なし)
- のれん償却・取得子会社の業績寄与度(のれん残高444百万円および償却の継続性)
今後の見通し
- 業績予想(短信記載)
- 2026年12月期(計画):売上高 14,731百万円(+21.4%)、営業利益 1,093百万円(+34.1%)、経常利益 1,199百万円(+38.9%)、親会社株主に帰属する当期純利益 824百万円(+37.8%)、1株当たり当期純利益 41.83円
- 予想の修正有無:2026年見通しは短信で提示。修正の有無については今回発表での修正はなし(ただし過去予想との比較は短信に記載なし)。
- 会社予想の前提条件:為替レート等の詳細前提は短信に明示されていない(「入手可能な情報に基づき作成」との記載)。
- 予想の信頼性:短信は「予想は現時点の情報に基づくものであり、実際は様々な要因で異なる可能性がある」と注記。過去の予想達成傾向について短信に定量記載なし→進捗を継続確認が必要。
- リスク要因(短信記載):為替変動、世界経済の減速、前提となる受注・顧客需要の変動等。
重要な注記
- 会計方針:会計方針の変更は無し(短信記載)。
- 連結範囲の変更:有(新規3社を連結対象に追加。明細は本文参照。これがのれん・技術関連資産の増加の主因)。
- 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外と明記。
- その他:決算説明会資料(補足)あり。開示項目は短信本文に準拠。
(注)本まとめは提供された決算短信本文の記載事項の範囲内で整理しています。財務数値は短信掲載の単位(百万円・千円)に基づき記載・端数処理を行っています。不明な項目は「–」としています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4420 |
| 企業名 | イーソル |
| URL | https://www.esol.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.48)」によって自動生成されました。
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