2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社公表の通期予想に変更はなく、第3四半期累計実績は概ね計画どおり(市場予想は短信に記載なし)。通期見通しの修正無しを発表。
- 業績の方向性:増収増益(売上高 9,618 百万円、前年同期比 +7.6%/営業利益 2,514 百万円、前年同期比 +8.4%)。
- 注目すべき変化:経常利益が前年同期比 +20.5%、親会社株主に帰属する四半期純利益は +26.4% と伸長(持分法投資利益計上、受取配当金増、投資有価証券売却益などが寄与)。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上高 12,885 百万円、営業利益 3,353 百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 2,527 百万円)は変更なし。第3四半期累計の進捗率は売上高 74.7%、営業利益 75.0%、純利益 80.4%(通期に対する比率)。
- 投資家への示唆:中期経営計画に基づく「サイトアシストパッケージ(SAP)」などデータ・情報サービスへの転換が進行中で、既存顧客を中心にDDS事業の成長が牽引。通期進捗は順調だが、人手不足や資材価格上昇等の外部要因は依然リスク。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社シーティーエス
- 主要事業分野:建設現場向けのICT・レンタルサービス(DDS:デジタルデータサービス、SMS:測量計測システム、ユニットハウス等のレンタル・販売等)
- 代表者名:代表取締役 社長執行役員 横島 泰蔵
- 問合せ先責任者:執行役員 経営管理本部長 北原 巻雄 TEL 0268-26-3700
- 報告概要:
- 提出日:2026年1月29日
- 対象会計期間:2025年4月1日~2025年12月31日(2026年3月期 第3四半期累計)
- セグメント:
- DDS事業(Digital Data Service):クラウドストレージ、クラウド映像、通信・ネットワーク、多機能ディスプレイ等を統合した「SAP(サイトアシストパッケージ)」の提供
- SMS事業(Surveying Measurement System):測量・計測システムのレンタル・販売、メンテナンス等
- その他:ユニットハウス等のレンタル・販売、道路標示・標識工事等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式を含む):42,000,000株
- 期末自己株式数:734,921株(2026年3月期3Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):41,307,793株(2026年3月期3Q)
- 時価総額:–(短信に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:直近は通期予想の修正無しと公表(第2四半期時点の通期予想維持)
- 株主総会:–(短信に記載なし)
- IRイベント:決算補足説明資料作成の有無:有、決算説明会の有無:無
決算サプライズ分析
- 予想vs実績:
- 売上高:当第3四半期累計 9,618 百万円。会社の四半期ベース予想は未開示(通期予想は公表)。(達成率:通期予想比 74.7%)
- 営業利益:当第3四半期累計 2,514 百万円。会社の四半期ベース予想は未開示。(達成率:通期予想比 75.0%)
- 純利益:当第3四半期累計(親会社株主に帰属)2,031 百万円。会社の四半期ベース予想は未開示。(達成率:通期予想比 80.4%)
- サプライズの要因:営業面はDDS(SAP中心)のサブスクリプション・レンタル収益拡大とSMSの販売・レンタル増により売上総利益が増加。営業外での受取配当金増加、持分法投資利益(ファイルフォース社の黒字化)、投資有価証券売却益(MBOに伴うトプコン株売却)が経常・当期利益を押し上げ。
- 通期への影響:会社は通期予想の修正を行っておらず、第3四半期累計の進捗は概ね順調(売上・営業利益とも約75%の進捗)。現時点で通期予想達成は可能と会社は判断。
- 対会社予想差分(注:会社の四半期累計ベース予想は未開示のため差分算出を省略):
- 売上・営業利益・純利益の対会社四半期予想差分:会社予想未開示(四半期累計ベース)
財務指標
- 財務諸表(要点、単位:百万円)
- 売上高(第3Q累計):9,618(前年同期比 +7.6%)
- 売上原価:4,713
- 売上総利益:4,905(前年同期比 +7.4%)
- 販売費及び一般管理費:2,391(前年同期比 +6.4%)
- 営業利益:2,514(前年同期比 +8.4%)
- 経常利益:2,849(前年同期比 +20.5%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:2,031(前年同期比 +26.4%)
- 包括利益:3,110(前年同期比 +61.6%)
- 総資産:19,415(前期末比 +2,334)
- 純資産:14,841(前期末比 +1,969)
- 自己資本比率:76.4%(安定水準)
- 収益性:
- 営業利益率:26.1%(前年同期 26.0%、変化 +0.1pt)
- EPS(四半期累計ベース、潜在株式調整後):49.18 円(前年同期 38.34 円、前年同期比 +28.4%)
- ROE:–(短信に記載なし)
- ROA:–(短信に記載なし)
- 進捗率分析(通期予想に対する第3四半期累計の進捗)
- 売上高進捗率:9,618 / 12,885 = 74.7%
- 営業利益進捗率:2,514 / 3,353 = 75.0%
- 純利益進捗率:2,031 / 2,527 = 80.4%
- 過去同期間の進捗との比較:短信は過去比較の通期進捗推移を直接示していないが、現状通期見通しに対して順調な進捗。
- キャッシュフロー:
- 営業CF:–(短信に四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない)
- 投資CF:–(明細なし)
- 財務CF:–(明細なし)
- フリーCF:算出不可(営業CF・投資CF不明)
- 現金及び預金:4,033(前期末 4,529、減少)
- 減価償却費(第3Q累計):725 百万円(前第3Q 749 百万円)
- 四半期推移(QoQ):四半期ごとの詳細推移は短信に四半期別の開示が限定的なため記載なし(QoQ変化率は記載されていない)。
- 財務安全性:
- 自己資本比率:76.4%(安定水準、目安 40%超)
- 流動負債合計:2,084、固定負債合計:2,489
- 流動比率・負債比率等の詳細は短信に記載なし
- 効率性:
- 総資産回転率:–(記載なし)
- 売上高営業利益率の推移:26.0% → 26.1%(+0.1pt)
- セグメント別:詳細は次節参照
- 財務の解説:
- 総資産増加の主因は投資有価証券の増加(+2,070 百万円)。
- 純資産増加は剰余金配当の支払を行いつつも当期純利益計上と有価証券評価差額金の増加が影響。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:投資有価証券売却益 28 百万円(トプコン株のMBOによる売却)
- 特別損失:記載なし(該当なし)
- 一時的要因の影響:持分法による投資利益 140 百万円や受取配当金の増加が経常利益・純利益を押し上げており、これらは恒常的かどうかは留意が必要(短信は投資有価証券保有は資産保全目的と明記)。
- 継続性の判断:投資関連収益(持分法利益や配当)は一時的要素を含む可能性があるため、営業利益ベースの成長(DDS/SMSの伸長)との切り分けで評価する必要あり。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期:第2四半期 12.50 円、期末 12.50 円、年間合計 25.00 円
- 2026年3月期(中間):第2四半期 14.00 円(支払済)
- 2026年3月期(予想):期末 15.00 円、年間合計 29.00 円
- 直近の配当予想からの修正:無
- 配当利回り:–(株価情報の記載なしのため算出不可)
- 配当性向:–(通期予想ベースで計算可能だが短信に直接の配当性向記載なし)
- 特別配当の有無:無
- 株主還元方針:自己株式取得を実施(2025年12月11日付で48,000株取得)。配当は継続的に実施(予想有り)。
設備投資・研究開発
- 設備投資額:–(短信に記載なし)
- 主な投資内容:–(短信に記載なし)
- 減価償却費:第3Q累計で 725 百万円(前年同期 749 百万円)
- 研究開発:
- R&D費用:–(短信に記載なし)
- 主な研究開発テーマ:中期計画における「サイトアシストパッケージ(SAP)」の機能強化・普及(事業面の重点領域として明示)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況:受注高・受注残高の明細は短信に記載なし(–)
- 在庫状況:
- 棚卸資産:574 百万円(前期末 517 百万円、増加)
- 在庫回転日数:–(記載なし)
- 在庫の質:–(記載なし)
セグメント別情報
- セグメント別業績(第3四半期累計、単位:百万円、前年同期比)
- DDS事業
- 売上高:5,649(前年同期比 +9.1%)
- セグメント利益:1,815(前年同期比 +12.9%)
- セグメント利益率:32.1%(前年 31.1%、変化 +1.0pt)
- コメント:SAPの提案・導入拡大が主因。セミナー等の営業投資増もあるが売上総利益伸長が効いた。
- SMS事業
- 売上高:2,909(前年同期比 +8.7%)
- セグメント利益:523(前年同期比 +7.2%)
- セグメント利益率:18.0%(前年 18.2%、変化 ▲0.2pt)
- コメント:レンタル堅調、販売は補助金等の影響で受注順調。
- その他
- 売上高:1,059(前年同期比 ▲2.2%)
- セグメント利益:174(前年同期比 ▲21.9%)
- セグメント利益率:16.5%(前年 20.7%、変化 ▲4.2pt)
- 地域別売上:短信に地域別内訳の明示なし(国内中心との記載あり)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画(2024~2026年の3ヵ年):
- 変革方向:「ハード主体のレンタル企業」から「データ・情報関連サービスを統合提供する建設ICT専門企業」へ転換
- 中期経営目標(対2023年)
- 売上高:128 億円(+19%)
- 営業利益:33 億円(+24%)
- 営業利益率:25%超
- ROE:20%超
- リピート率:90%超
- KPI達成状況:
- リピート率(第3Q累計):68.2%(前年同期比 +0.1pt)。中期目標の90%超には距離あり。SAPの普及によりリピート基盤の強化を狙う。
競合状況や市場動向
- 建設業界環境:資材価格高騰・人手不足の影響が続く一方、国土強靭化計画等の公共投資は底堅い。i-Construction2.0 推進でICT施工の浸透が期待される(短信記載)。
- 競合他社との比較:短信に同業他社の定量比較は記載なし。DDS(情報サービス化)へのシフトは業界のトレンドに沿う動き。
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている項目のみ)
- 短期的な成長分野:
- サイトアシストパッケージ(SAP)の普及拡大(クラウドストレージ、クラウド映像、通信・ネットワーク等の統合提案)
- クラウド映像サービス(ネットワークカメラ+クラウド録画等)の官公庁向け展開(河川監視カメラ等)
- 中長期的な成長分野:
- 建設現場に特化したデータ・情報関連サービスへの事業転換(中期経営計画の中核)
- リスク要因(短信本文に明示されたもののみ):
- 資材価格の高騰
- 人手不足(人員確保の困難)
- 投資有価証券保有の価値変動リスク(保全目的の保有と記載)
注視ポイント
(PDF(短信本文)に記載のある変数のみを用いた論点)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性:第3Q累計の進捗は売上高 74.7%、営業利益 75.0%、純利益 80.4%。会社は通期予想の修正を行っておらず、現時点では達成可能と判断。
- 主要KPIの前期同期比トレンド:リピート率 68.2%(前年同期比 +0.1pt)。徐々にBtoB化が進んでおりリピート率は経過とともに高まる見込みと同社注記あり。
- ガイダンス前提条件の妥当性:短信では通期予想の前提(為替・原材料価格等)の詳細は本文中で言及があるが、主要前提の数値提示は短信内に限定的(詳細は添付資料 P.5 参照との記載)。
- その他:DDS(SAP)展開には時間を要する旨を会社が示しており、営業/マーケティング投資増は当面継続の可能性。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正有無:無(2025年10月30日発表の通期予想を維持)
- 次期予想:短信に次期(2027年3月期)予想は記載なし
- 会社予想の前提条件:詳細は添付資料に記載と明示(短信本文内での具体的数値提示は限定的)
- 予想の信頼性:第3Q累計の進捗が通期見通しに概ね合致しているため現時点での信頼性は保たれていると会社は判断(過去の達成傾向に関する明確評価は短信に記載なし)。
- リスク要因(短信に明示のもの):建設市場の資材価格上昇、人手不足、投資有価証券の価格変動等。
重要な注記
- 会計方針:第3四半期連結累計期間における会計方針の変更等は無(会計基準改正に伴う変更、その他の会計方針変更、会計上の見積りの変更、修正再表示いずれも無)。
- その他重要な告知:
- 取締役会決議に基づく自己株式取得を実施(2025年12月11日付で48,000株取得)。
- 第3四半期連結累計期間に関する四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の注記あり。
(不明な項目は — と表記しました。必要であれば、原資料の特定ページの追加確認に基づき補足します。)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4345 |
| 企業名 | シーティーエス |
| URL | http://www.cts-h.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.50)」によって自動生成されました。
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