2026年5月期 第3四半期決算短信 〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:通期(会社)予想を上方修正しており、今回の第3四半期累計業績は通期予想に対して順調な進捗(下記参照)。市場コンセンサスは本文に無く、会社予想に対する「上振れ/下振れ」は通期修正の内容を参照のこと。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高:+17.0%、営業利益:+33.7%)だが、特別利益の剥落により親会社株主に帰属する四半期純利益は▲30.9%と減少。
  • 注目すべき変化:前期に計上した投資有価証券売却益(841,652千円)が今期には発生せず、これが純利益減少の主因。一方で本業の収益性は改善。
  • 今後の見通し:会社は通期業績予想を上方修正しており、第3四半期累計の進捗は通期見通し達成に向け順調(進捗率の詳細は下記)。期末配当も増配(通期予想 年間76円)へ修正。
  • 投資家への示唆:純利益の前年比低下は一時要因(有価証券売却益の剥落)によるため、本業(営業)ベースの改善が継続するかを確認することが重要。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:日本プロセス株式会社
    • 主要事業分野:制御系/自動車系/特定情報系/組込系/産業・ICTソリューション等のシステム開発・ソフトウェアサービス(社会インフラのDX、SDV、自動運転、クラウド、航空宇宙・危機管理等に注力)
    • 代表者名:代表取締役社長 東 智
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年3月31日
    • 対象会計期間:2026年5月期 第3四半期累計(2025年6月1日~2026年2月28日)
  • セグメント:
    • 制御システム:電力グリッド、輸送管理、在来線・新幹線等の運行管理
    • 自動車システム:自動運転/先進運転支援、車載情報、電動化関連
    • 特定情報システム:危機管理、航空宇宙、衛星画像関連
    • 組込システム:ストレージデバイス、IoT建設機械等
    • 産業・ICTソリューション:クラウド、システム構築、社会インフラ機器等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):10,645,020株(2026年5月期3Q)
    • 期中平均株式数(四半期累計):9,686,575株(2026年5月期3Q)
    • 自己株式数:950,585株(期末、2026年5月期3Q)
    • 時価総額:–(短信に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算説明会:無
    • 株主総会・IRイベント等:–(短信に記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想は通期:2026年5月期)
    • 売上高:実績8,920百万円、通期会社予想12,000百万円 → 達成率 74.3%
    • 営業利益:実績1,143百万円、通期会社予想1,460百万円 → 達成率 78.4%
    • 純利益(親会社株主帰属):実績858百万円、通期会社予想1,090百万円 → 達成率 78.7%
  • サプライズの要因:
    • 営業面:受注拡大・大型案件で売上増加、販売費及び一般管理費は計画どおりで営業利益改善(営業利益 +33.7%)。
    • 特別要因:前期に計上した投資有価証券売却益(841,652千円)が今期に無いため、四半期純利益が前年同期比で減少(▲30.9%)。
  • 通期への影響:第3四半期累計の進捗率は高く、会社は通期予想を上方修正済(詳細は別途「業績予想の修正に関するお知らせ」)。本業の好調と期中の一時的損益を踏まえ通期見通し達成の可能性は高いと示唆されている(会社見解)。
  • 対会社予想差分(FSI style):会社が第3四半期累計に対する明示の「四半期累計予想」を開示していないため、同期間の会社予想との差分計算は省略(会社予想は通期で開示)。

財務指標

  • 財務諸表要点(当第3四半期連結累計、単位:百万円)
    • 売上高:8,920(+17.0%)
    • 売上総利益:1,990(前年同期1,647)
    • 営業利益:1,143(+33.7%)、営業利益率=1,143 / 8,920 = 約12.8%
    • 経常利益:1,160(+18.3%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:858(▲30.9%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):88.60円(前年比 ▲30.9%)
    • 総資産:13,522百万円(前期末14,473)
    • 純資産:11,349百万円(前期末11,088)
    • 自己資本比率:83.9%(安定水準)
  • 収益性指標:
    • ROE:–(短信に数値開示なし。中期目標はROE 8.0%以上)
    • ROA:–(短信に数値開示なし)
    • 営業利益率:約12.8%(業種比較は業種平均参照が必要だが、営業利益率は改善)
  • 進捗率分析(通期会社予想に対する進捗)
    • 売上高進捗率:74.3%
    • 営業利益進捗率:78.4%
    • 純利益進捗率:78.7%
    • 過去同期間との比較:前年同期累計に対して売上・営業利益は増加、純利益は特別益の剥落で減少
  • キャッシュフロー:
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していないため、営業CF/投資CF/財務CFの数値は開示なし。
    • 現金及び預金:4,958百万円(前連結会計年度末5,664百万円→減少)。主因は賞与支払及び法人税等の支払い。
    • 投資有価証券:670百万円(前期末1,587百万円→減少。前期の売却等の影響)
    • フリーCF等の算出不可(CF表未作成)→営業CF/純利益比率は算出不可(–)。
  • 四半期推移(QoQ):直近四半期単独のQoQは短信に分離開示なし(累計値中心の開示)。
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率83.9%(安定水準)
    • 負債合計:2,173百万円(減少、賞与引当金・未払法人税等の払出により減少)
    • 流動性・負債比率:短期負債中心で総負債は低水準

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:当期は特別利益なし。前期に投資有価証券売却益841,652千円が計上されていた(今回剥落)。
  • 特別損失:当期は固定資産売却損2,071千円など合計2,650千円を計上。
  • 一時的要因の影響:前期の投資有価証券売却益剥落が純利益減少の主因であり、営業利益は本業の拡大で改善している。したがって営業ベースの業績改善が継続するかが実質評価のカギ。
  • 継続性の判断:投資有価証券売却益は一時要因(継続性低い)であり、現状の純利益水準はその影響を除いた本業ベースの業績に依存。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年5月期:中間26.00円、期末(普通28円+特別8円)合計62.00円
    • 2026年5月期中間支払済:普通29.00円+特別4.00円(計33.00円)
    • 2026年5月期(予想)期末:普通39.00円+特別4.00円 → 通期予想合計76.00円(7期連続増配予定)
  • 配当性向・方針:
    • 会社方針:安定的な配当継続と連結配当性向66%を目標、累進配当を実施。
    • 特別配当:2025年5月期〜2029年5月期の5期間にわたり毎期1株当たり8円の特別配当実施(短信本文の記載に基づく)。
  • 自社株買い等:–(短信に記載なし)

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:–(短信に記載なし)
  • 減価償却費:当第3四半期連結累計で24,863千円(前年30,885千円)
  • 研究開発(R&D)費用:–(短信に記載なし)
  • 主な投資内容:–(記載なし)

受注・在庫状況(該当する業種の場合)

  • 受注状況:–(短信に具体的な受注高/受注残高の数値開示なし。セグメント説明に受注獲得の記載あり)
  • 在庫状況:仕掛品148,980千円(当第3四半期、表記は千円)等、詳細な在庫回転日数等は開示なし

セグメント別情報

  • セグメント別(第3四半期累計、単位:百万円、前年同期比)
    • 制御システム:売上高1,379(+15.7%)、セグメント利益321(+15.9%)
    • 電力グリッド開発規模拡大、東京圏輸送管理の大型案件で好調。新幹線は案件切れで減少。
    • 自動車システム:売上高1,996(+12.5%)、セグメント利益499(+16.4%)
    • 自動運転/先進運転支援で複数車種一括受注、車載情報好調。電動化関連は縮小。
    • 特定情報システム:売上高1,495(+11.2%)、セグメント利益385(+5.5%)
    • 危機管理・航空宇宙堅調、衛星画像関連は一部終了で減少。
    • 組込システム:売上高1,342(+27.1%)、セグメント利益254(+45.7%)
    • ストレージデバイスやIoT建機関連が好調で大幅増収増益。
    • 産業・ICTソリューション:売上高2,705(+20.1%)、セグメント利益533(+30.2%)
    • ガバメント向けクラウド受注拡大、駅務機器更新案件等で好調。
  • 地域別売上:–(国内/海外比等の詳細は短信に記載なし)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画(2024年6月~2027年5月):
    • 目標:連結売上高120億円以上(12,000百万円以上)、連結営業利益12億円以上(1,200百万円以上)、ROE8.0%以上(2027年5月期時点)
    • 進捗:第3四半期累計売上8,920百万円、通期見通し12,000百万円(会社は通期予想を上方修正)で中計目標に整合。
  • KPI達成状況:人材採用・育成やT-SES強化、技術者増員を通じて受注拡大・生産性向上を図っていると記載。

競合状況や市場動向

  • 市場動向(短信本文に明示された事項):
    • AI、IoT、クラウド等の先端技術導入が企業の競争力強化のために継続的に進行しており、IT投資需要は好調。
    • 自動車分野でSDV等によりIT領域の活用範囲が拡大。
  • 競合他社との比較:–(短信に具体的比較は記載なし)

テーマ・カタリスト

(短信本文に明示されている内容のみ)

  • 短期的な成長分野:
    • 自動運転/先進運転支援関連(複数車種一括受注等)
    • ガバメント向けクラウドシステム、駅務機器の更新対応
    • ストレージデバイス開発、IoT建設機械関連
  • 中長期的な成長分野:
    • 社会インフラのDX(セキュアでスマートなプラットフォーム化)
    • 航空宇宙・危機管理関連の規模拡大
    • 中期経営計画(T-SES強化による大規模案件獲得)
  • リスク要因(短信本文に明記されたもののみ):
    • 米国の通商政策の影響、物価上昇の継続、金融資本市場の変動等が景気を下押しするリスク

注視ポイント(次四半期に向けた論点、短信本文に記載の変数のみで論じる)

  • 通期予想に対する進捗率と達成可能性:
    • 売上進捗74.3%、営業利益進捗78.4%、純利益進捗78.7%と高水準。会社は通期予想を上方修正しており、現時点では達成可能性は高い。ただし純利益は一時要因の影響で前年割れしている点は留意。
  • 主要KPIの前期同期比トレンド:
    • セグメント別では組込システムや産業・ICTソリューションが高い成長を示しており、全体を牽引。
  • ガイダンス前提条件の妥当性:
    • 通期見通しは第3四半期累計実績と事業動向(大型案件獲得等)に基づき上方修正済。為替・原材料の前提などの詳細は別途開示資料参照(短信本文では主要前提の詳細開示は限定的)。
  • 一時要因の取扱:
    • 前期の有価証券売却益剥落が純利益に影響しているため、次四半期以降の一時益発生の有無に注目。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想の修正有無:有(第3四半期累計を踏まえ上方修正。詳細は「業績予想の修正に関するお知らせ」を参照)
    • 次期予想:–(短信に次期予想数値なし)
    • 会社予想の前提条件:短信中に詳説は無く、別途の修正発表を参照のこと
  • 予想の信頼性:
    • 第3四半期累計の高い進捗率とセグメント別の受注状況等を踏まえ、会社は保守的ではなく達成見込みを前提に修正している旨を表明。
  • リスク要因:為替変動、米国通商政策、物価上昇、金融市場変動等が挙げられている(短信本文記載)。

重要な注記

  • 会計方針:当期における会計方針の変更・見積の変更・修正再表示は無し(短信記載)。
  • その他重要事項:
    • 第3四半期累計に関する四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(短信記載)。
    • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用あり(詳細は添付資料参照)。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9651
企業名 日本プロセス
URL http://www.jpd.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.52)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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