2026年5月期 第2四半期(中間期)決算短信 〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想(通期)からの修正は無し。中間実績は会社が中間期の個別予想を開示していないため、中間段階での「会社予想との直接差分」は未開示。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高5,835百万円、+17.6%/営業利益739百万円、+37.4%)。
  • 注目すべき変化:売上・営業利益・経常利益が中間連結会計期間で5期連続の上場来最高を更新。特に組込システムの売上が+31.1%、セグメント利益は+57.6%と高伸長。
  • 今後の見通し:通期業績予想に変更は無し。中間進捗は売上高進捗約50.7%、営業利益進捗約58.7%で計画に対して概ね順調。
  • 投資家への示唆:社会インフラDX、自動運転関連、ガバメントクラウド等の受注拡大が業績押上げ要因。中期経営計画(2027年5月期目標:売上高120億円以上、営業利益12億円以上、ROE8.0%以上)との整合性を確認するポイントは、受注の安定性と人材投資の効果。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 日本プロセス株式会社
    • 主要事業分野: 社会インフラ向け制御・組込・情報システムの設計・開発(制御システム、自動車システム、特定情報システム、組込システム、産業・ICTソリューション)
    • 代表者名: 代表取締役社長 東 智
  • 報告概要:
    • 提出日: 2025年12月26日
    • 対象会計期間: 2025年6月1日~2025年11月30日(第2四半期/中間期、連結)
  • セグメント:
    • 制御システム:電力グリッド、輸送管理等
    • 自動車システム:自動運転/先進運転支援、車載情報、電動化等
    • 特定情報システム:危機管理、航空宇宙、衛星画像等
    • 組込システム:ストレージ、IoT建機等
    • 産業・ICTソリューション:クラウド(ガバメント含む)、システム構築、駅務機器等
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数(期末):10,645,020株(自己株式含む)
    • 期中平均株式数(中間期):9,682,709株
    • 自己株式数(期末):950,585株
  • 今後の予定:
    • 決算説明会資料:あり(機関投資家・アナリスト向け。2026年1月16日説明会予定)
    • 半期報告書提出予定日: 2026年1月9日
    • 配当支払開始予定日: 2026年2月5日

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績:
    • 売上高: 5,835百万円(会社は中間期個別予想を開示せず。通期予想11,500百万円に対する進捗率50.7%)
    • 営業利益: 739百万円(通期予想1,260百万円に対する進捗率58.7%)
    • 純利益(親会社株主に帰属): 558百万円(通期予想945百万円に対する進捗率59.1%)
  • サプライズの要因:
    • 上振れ要因:自動車システムでの複数車種一括受注拡大、組込システム(ストレージ・IoT建機)の受注拡大、産業・ICTソリューションでのガバメント向けクラウド受注増。
    • 下振れ要因(期前年と比較しての影響):前期に計上された保険解約返戻金(84,471千円)の剥落が経常収益で差を縮めたが、全体では増益を確保。
  • 通期への影響: 会社は通期予想を据え置き。中間進捗は売上・利益ともに計画比で概ね順調(営業利益はやや上振れ傾向)。
  • 対会社予想差分(FSI earnings-analysis 翻案):
    • 会社は当中間期の個別予想を開示していないため、「会社予想未開示(中間期)」として対会社予想差分の算出は省略。

財務指標

  • 財務諸表(要点、単位:百万円)
    • 売上高(当中間期): 5,835(前年同期4,962、+17.6%)
    • 営業利益: 739(前年同期538、+37.4%)
    • 経常利益: 753(前年同期654、+15.1%)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益: 558(前年同期465、+20.0%)
    • 1株当たり中間純利益(EPS): 57.64円(前年同期48.06円、+20.0%)
    • 総資産: 13,614(前期14,474、▲5.9%)
    • 純資産: 11,336(前期11,089、+2.2%)
    • 自己資本比率: 83.3%(安定水準)
  • 収益性指標:
    • 営業利益率: 12.7%(739/5,835) — 高め(業種比は参照情報なし)
    • ROE(注:当中間期純利益の年率換算を用いた概算): 約+9.8%(年率換算ベース、目安8%以上で良好)
    • ROA(同上、概算): 約+8.2%(年率換算ベース、目安5%以上で良好)
    • 経常利益率等: 経常利益753/売上5,835 = 12.9%
  • 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
    • 通期売上予想: 11,500百万円 → 中間実績進捗率 50.7%
    • 通期営業利益予想: 1,260百万円 → 進捗率 58.7%
    • 通期純利益予想: 945百万円 → 進捗率 59.1%
    • 過去同期間との比較: 売上・営業利益とも前年同期比で増加、例年比でも好調ペース(営業利益進捗が高い点は良好)。
  • キャッシュフロー(当中間期)
    • 営業CF: △811百万円(前年同期は△327百万円)→ 賞与支払・法人税等の支払増でキャッシュは使用
    • 投資CF: △9百万円(前年同期△121百万円)→ 有価証券償還等で収入あり
    • 財務CF: △345百万円(前年同期△193百万円)→ 配当支払による減少
    • フリーCF(営業CF−投資CF): △802百万円(営業CF△811 − 投資△9)
    • 現金同等物期末残高: 4,503百万円(期首5,664百万円、△1,161百万円)
    • 営業CF/純利益比率: 営業CF(△811)/中間純利益(558)=△1.45(1.0以上が健全の目安だが当期は支出要因で低下)
  • 四半期推移(QoQ): 四半期ごとの数値の個別開示なし(中間累計のみ)。季節要因として賞与・税金支払が2Qに集中。
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率83.3%(安定水準)
    • 負債合計: 2,278百万円(前期3,385百万円、減少)
    • 流動比率等の詳細は開示表参照
  • 効率性:
    • 仕掛品(棚卸):125.1百万円(前期75.8、増加)→ 受注対応で仕掛が増加
  • セグメント別(要点は下の「セグメント別情報」参照)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益: 当中間期は特記すべき特別利益無し。前期には保険解約返戻金84,471千円が計上されていたが当期は剥落。
  • 特別損失: 固定資産売却損 2,071千円、固定資産除却損 349千円 等(合計2,420千円)
  • 一時的要因の影響: 前期の保険解約返戻金が当期はなくなったため、経常利益比較では一時要因の影響があるが、それを除いても事業収益は増加。
  • 継続性の判断: 固定資産売却損等は一時的要素。受注増は継続性が見込めるが個別案件依存の側面あり。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2026年5月期 中間配当(実績): 33.00円(普通配当29円+特別配当4円)
    • 2026年5月期 期末配当(予想): 33.00円(普通配当29円+特別配当4円)
    • 年間配当予想: 66.00円(変更無し)
  • 配当利回り: –(株価情報未提示のため算出不可)
  • 配当性向: 会社方針として「連結配当性向66%を目標」。(実績配当性向は通期予想と純利益で算出可だが、ここでは方針を記載)
  • 特別配当の有無: 中間・期末ともに各期に特別配当4円を含む(中計期間は毎期8円の特別配当実施の方針あり/2025年5月期~2029年5月期で毎期8円特別配当の公表あり)。
  • 株主還元方針: 安定的配当の継続および累進配当、配当性向目標66%。

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 有形固定資産取得による支出(当中間期): 10,987千円
    • 無形固定資産取得による支出(当中間期): 2,612千円
    • 投資有価証券取得: 251,288千円
    • 減価償却費: 16,260千円(営業CF明細)
  • 研究開発:
    • 主な投資内容(記載):人材育成、資格奨励金制度拡充、オンライン学習導入等(人的投資中心)

受注・在庫状況(該当する業種の場合)

  • 受注状況:
    • 受注高・受注残高: –(短信本文に明示なし)
  • 在庫状況:
    • 仕掛品(棚卸資産): 125,105千円(前期75,768千円、増加)→ 開発案件増加・体制拡大による仕掛の増加

セグメント別情報

  • セグメント別売上高・セグメント利益(当中間期、単位:百万円、前年同期比)
    • 制御システム: 売上 901(+17.6%)、セグメント利益 214(+12.5%)
    • 自動車システム: 売上 1,340(+12.3%)、セグメント利益 355(+20.4%)
    • 特定情報システム: 売上 947(+10.3%)、セグメント利益 237(+16.6%)
    • 組込システム: 売上 880(+31.1%)、セグメント利益 169(+57.6%)
    • 産業・ICTソリューション: 売上 1,766(+19.9%)、セグメント利益 336(+26.5%)
    • 合計: 売上 5,835(+17.6%)、セグメント利益 1,313(+23.6%)
  • セグメント戦略と状況(短信本文より抜粋):
    • 制御: 電力グリッド・輸送管理の大型案件で増加。運行管理は案件の谷間で減少。
    • 自動車: 自動運転/先進支援で複数車種受注、車載情報も好調。電動化関連は開発規模縮小で減少。
    • 特定情報: 危機管理・航空宇宙は増加、衛星画像は一部終了で減少。
    • 組込: ストレージ・IoT建機で体制拡大・受注増。
    • 産業・ICT: ガバメント向けクラウドや駅務機器更新等で受注増。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画(2024年6月~2027年5月)の目標:
    • 連結売上高120億円以上、連結営業利益12億円以上、ROE8.0%以上(達成に向け人材育成・T-SES強化を推進)
  • KPI達成状況:
    • 中間時点の年率換算や進捗は通期・中計目標に対し概ね順調。営業利益率の高さとセグメントごとの堅調さは中計達成に向け好材料。

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較: 短冊本文に具体的比較数値なし(–)。
  • 市場動向(短信本文記載):
    • IT投資はAI、IoT、クラウド等を中心に好調。SDV等で産業横断的なIT需要が拡大。
    • リスクとして米国通商政策、物価上昇による個人消費影響、金融資本市場の変動を指摘。

テーマ・カタリスト

(短信本文に明示されている事項のみ)

  • 短期的な成長分野:
    • 自動運転/先進運転支援の大型受注拡大
    • ガバメントクラウド向け開発増加
    • 航空宇宙・危機管理関連の案件獲得
    • ストレージデバイス、IoT建機等の組込分野
  • 中長期的な成長分野:
    • 社会インフラのDX(セキュアでスマートなプラットフォーム化)
    • T-SESのレベルアップによる大規模案件受注拡大
    • 資本業務提携(SCSK)による事業拡大(自動車分野など)
  • リスク要因(短信本文に明記されたもののみ):
    • 米国の通商政策動向
    • 物価上昇の継続による個人消費への影響
    • 金融資本市場の変動

注視ポイント

(次四半期に向けた論点、短信本文の変数のみ使用)

  • 通期予想に対する進捗率と達成可能性:
    • 売上進捗 50.7%、営業利益進捗 58.7%。営業利益の進捗が高く、通期達成可能性は現時点で高いと考えられるが、後半の受注継続性が鍵。
  • 主要KPIの前期同期比トレンド:
    • 各セグメントで前年同期比増収増益(特に組込システムの伸びが顕著)。
  • ガイダンス前提条件の妥当性:
    • 会社は通期見通しを据え置き。前提として受注・開発の予定進行、為替や原材料の大きな前提は短信で明示なし。
  • その他留意点: 2Qに集中する賞与・法人税等の支払いによる営業CFの大幅マイナス(△811百万円)は、キャッシュ管理上のポイント。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想の修正有無: 無(2025年7月10日公表の予想から変更無し)
    • 次期予想: –(短信に次期予想は明示無し)
    • 会社予想の前提条件: 短信本文での為替・原油等の具体前提は明示なし
  • 予想の信頼性:
    • 中間実績は進捗率で概ね順調。過去の特別利益(前期の保険解約返戻金)等一時要因を考慮する必要あり。
  • リスク要因:
    • 為替・原材料価格の急変(短信で直接の前提記載は無し)
    • 受注案件の進捗/大型案件の継続性

重要な注記

  • 会計方針:
    • 当中間期における連結範囲の変更: 無
    • 会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示: 無
    • 中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理適用: 有(詳細は添付資料参照)
  • その他:
    • 決算説明会資料の作成あり(機関投資家向け)。監査法人レビューは対象外。

(注)本まとめは提供された決算短信の本文に基づき作成しています。不明項目は「–」で省略しています。投資助言は行っていません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9651
企業名 日本プロセス
URL http://www.jpd.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.52)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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