2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社は通期業績予想および配当予想を修正(修正有)。第3四半期累計(9ヶ月)実績は概ね会社想定の範囲内で推移しているが、前年同期に計上した大きな有価証券売却益の反動で前年同期比は下振れ。
  • 業績の方向性:減収減益(経常収益 37,864 百万円、▲8.3%/経常利益 14,741 百万円、▲23.8%/親会社株主に帰属する四半期純利益 10,543 百万円、▲22.7%)。
  • 注目すべき変化:その他包括利益(主に有価証券評価差額金)が大幅増加し、四半期包括利益は44,694 百万円(+496.8%)と大幅改善。自己資本(純資産)も増加。
  • 今後の見通し:通期経常利益予想 20,300 百万円、通期当期純利益予想 14,000 百万円に対する第3四半期累計の進捗は経常利益で72.6%、当期純利益で75.3%と概ね達成可能と見られる(会社は通期見通しを修正済。詳細は別途公表資料参照)。
  • 投資家への示唆:短期的には有価証券の時価変動(評価益/損)が業績変動要因。貸出金増加・預金増加で業務基盤は拡大しており、資本面も増強されている点を確認。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 株式会社 富山第一銀行
    • 主要事業分野: 地域金融(預金・貸出・有価証券運用)、リース業、クレジットカード等の金融関連事業
    • 代表者名: 取締役頭取 野村 充
  • 報告概要:
    • 提出日: 2026年2月6日
    • 対象会計期間: 2025年4月1日~2025年12月31日(2026年3月期 第3四半期累計)
  • セグメント:
    • 銀行業:預貸金、資金運用、手数料収入等(主力)
    • リース業:リース債権等
    • その他:クレジットカード、金銭貸付、投資事業組合運営等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む): 64,309,700 株
    • 期末自己株式数: 1,458,902 株
    • 期中平均株式数(四半期累計): 63,084,722 株
  • 今後の予定:
    • 決算説明会資料作成有(説明会自体は無し)
    • 業績予想・配当予想の修正公表あり(当日公表の「業績予想および配当予想の修正に関するお知らせ」参照)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績:
    • 売上高(経常収益): 37,864 百万円(会社の通期「売上高」予想は開示されていないため、会社予想との達成率算出は不可) → 会社予想未開示
    • 営業利益(当行の主要指標は経常利益): 通期予想は開示(経常利益 通期 20,300 百万円)→ 第3四半期累計 14,741 百万円、通期予想に対する進捗 72.6%
    • 純利益: 親会社株主に帰属する通期予想 14,000 百万円に対し累計 10,543 百万円、進捗 75.3%
  • サプライズの要因:
    • マイナス要因:前年同期の大口の株式売却益・債券売却益計上の反動で、前年同期比では減収減益となった。また預金利息(資金調達費用)の増加で経常費用が増加。
    • プラス要因:貸出金利息、有価証券利息配当金などの資金運用収益は増加。その他包括利益では有価証券評価益の顕在化により包括利益が大幅増。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期見通しを修正済(修正理由は別資料)。第3四半期累計の進捗(経常利益72.6%、当期純利益75.3%)は通期見通し達成の可能性を示唆。
    • 売上(経常収益): 会社予想未開示(差分計算省略)
    • 営業利益(経常利益): 会社予想(通期)20,300 百万円、当第3四半期累計 14,741 百万円(通期比進捗 72.6%)
    • 純利益: 会社予想(通期)14,000 百万円、当第3四半期累計 10,543 百万円(通期比進捗 75.3%)

財務指標

  • 財務諸表(要点、単位:百万円)
    • 経常収益(売上相当): 37,864 百万円(前年同期 41,298 百万円、差額 ▲3,434 百万円、前年比 ▲8.3%)
    • 経常利益: 14,741 百万円(前年同期 19,334 百万円、差額 ▲4,593 百万円、前年比 ▲23.8%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 10,543 百万円(前年同期 13,644 百万円、差額 ▲3,101 百万円、前年比 ▲22.7%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS): 167.13 円(前年同期 213.30 円、前年比 ▲21.6%)
    • 総資産: 1,666,065 百万円
    • 純資産: 193,265 百万円
    • 自己資本比率(短信表記): 11.6%(注記あり。国内基準での開示は別にあり、連結 13.05%)
  • 収益性指標:
    • 経常利益率(経常利益/経常収益): 14,741 / 37,864 = 38.9%(業種特性により単純比較は注意)
    • ROE / ROA: 明示値なし(–)
  • 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
    • 通期経常利益予想に対する進捗率: 72.6%(14,741 / 20,300)
    • 通期当期純利益予想に対する進捗率: 75.3%(10,543 / 14,000)
    • 通期経常収益予想: 会社予想未開示のため進捗率算出不可
  • キャッシュフロー:
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率(連結、短信表記): 11.6%(基準による差異あり)。国内基準(連結)は 13.05%(高水準を維持、と短信)。
  • その他(貸借対照表の主要点)
    • 貸出金: 1,027,686 百万円(貸借対照表(連結)項目。単体ベースの数値は 1,053,287 百万円(ページ記載))
    • 有価証券(連結): 525,138 百万円(貸借対照表)
    • 預金等(譲渡性預金含む): 1,416,820 百万円(貸借対照表)
    • 純資産増加の主因: 利益剰余金の増加、有価証券評価差額金の増加等

特別損益・一時的要因

  • 特別利益: 1 百万円(固定資産処分益)
  • 特別損失: 0 百万円(固定資産処分損 0)
  • 一時的要因の影響:
    • 前年同期は大口株式売却益等を計上しており、前年同期比での減益はその反動が主因。今回の減益は恒常的な営業悪化よりも前年の反動・利息費用増が主因との記載あり。
  • 継続性の判断: 有価証券の評価益は時価評価に基づくため将来の変動があり継続性は限定的。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 第2四半期末(中間): 28.00 円(2026年3月期)
    • 期末(予想): 50.00 円
    • 年間配当予想(通期): 78.00 円(修正有)
    • 参考:2025年3月期 合計 34.00 円(内訳:中間12円+記念配当3円+期末19円)
  • 配当利回り: 指標となる株価が提示されていないため算出不可(–)
  • 配当性向: 明示値なし(–)
  • 株主還元方針: 自己株式取得の実績あり(当期に自己株式 920,100 株を取得、自己株式評価額増加 999 百万円)

設備投資・研究開発

  • 設備投資額: –(短信に明示なし)
  • 減価償却費: 848 百万円(当第3四半期連結累計、のれん除く無形含む)
  • R&D費用: –(該当記載なし)

受注・在庫状況(該当する業種の場合)

  • 受注高/受注残高: –(該当記載なし)
  • 在庫(棚卸資産): –(該当記載なし)

セグメント別情報

  • 当第3四半期累計(2025/4–2025/12、単位:百万円)
    • 銀行業(外部経常収益): 31,995 百万円(前期 36,470 百万円、差額 ▲4,475 百万円、前年比 ▲12.3%)
    • リース業(外部経常収益): 4,493 百万円(前期 4,179 百万円、差額 +314 百万円、前年比 +7.5%)
    • その他(外部経常収益): 1,376 百万円(前期 648 百万円、差額 +728 百万円、前年比 +112.3%)
    • セグメント利益(銀行): 14,190 百万円(前期 19,391 百万円、差額 ▲5,201 百万円、前年比 ▲26.8%)
    • セグメント利益(リース): 41 百万円(前期 640 百万円、前年比 ▲93.6%)
    • セグメント利益(その他): 991 百万円(前期 642 百万円、前年比 +54.3%)
    • 合計調整後経常利益(連結): 14,741 百万円
  • セグメント戦略/注記: 「その他」はクレジットカード・貸付業務・投資事業等を含む。セグメント間取引消去調整あり(調整額 △481 百万円)。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画に関する具体的進捗・KPIの明示: –(短信に明示なし)

競合状況や市場動向

  • 競合比較: –(短信に明示なし)
  • 市場動向: 有価証券の時価変動、貸出・預金動向が業績に影響する旨の記載あり(詳細は開示資料参照)。

テーマ・カタリスト

(短信本文に明示されている事項のみ)

  • 短期的成長分野:
    • 貸出金残高の増加(事業先向け及び住宅ローンの増加、前年同期末比 +37,932 百万円、+3.7%)
    • 預金等残高の増加(定期預金の増加、前年同期末比 +18,124 百万円、+1.3%)
    • 有価証券の積み増し(国債積増し・株式時価上昇により前年同期末比 +32,472 百万円、+6.9%)
    • 個人預り資産(投資信託)の増加(前年同期末比 +16,438 百万円)
  • 中長期的成長分野:
    • 資金運用収益の強化(貸出金利息・有価証券利息配当金の増加により資金利益増)
  • リスク要因(短信本文に明記されているもののみ):
    • 将来予想は諸事情により実際と大きく異なる可能性がある旨の一般的留保(将来予測は前提に基づくため不確実性あり)

注視ポイント

  • 通期予想に対する進捗率と達成可能性:
    • 経常利益進捗 72.6%、当期純利益進捗 75.3% → 通期予想は達成可能な進捗水準。ただし四半期以降の金利・有価証券評価の動向が影響。
  • 主要KPIの前期同期比トレンド(短信記載による):
    • 貸出金残高: 1,053,287 百万円(前年同期末比 +37,932 百万円、+3.7%)
    • 預金等残高: 1,418,413 百万円(前年同期末比 +18,124 百万円、+1.3%)
    • 有価証券: 503,084 百万円(前年同期末比 +32,472 百万円、+6.9%)
    • 総与信残高に占める要管理債権等は低下(総与信残高比率 2.49%、前年同期比 ▲0.15 ポイント)
  • ガイダンス前提条件の妥当性:
    • 連結の通期予想は修正済(修正理由・前提条件は別掲「お知らせ」参照)。短信本文には為替や原材料等の具体前提は明示されていないため判断不可。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2026年3月期)経常利益(連結): 20,300 百万円(+7.1%:短信記載)
    • 通期(2026年3月期)親会社株主に帰属する当期純利益(連結): 14,000 百万円(+4.8%:短信記載)
    • 1株当たり当期純利益(通期予想): 222.12 円(短信記載)
    • 通期経常収益(売上高)については会社予想の明示なし
    • 通期見通しは修正済(詳細は同日公表の修正資料参照)
  • 予想の信頼性:
    • 第3四半期累計の進捗は通期見通しに対して概ね堅調。過去の予想達成傾向の詳細は短信に明示なし(–)。
  • リスク要因(短信に明記された項目のみ):
    • 将来見通しは様々な要因で大きく変動する可能性がある旨の一般的なリスク開示。

重要な注記

  • 会計方針: 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示は無し(短信記載)。
  • その他重要告知:
    • 第3四半期累計において自己株式取得(920,100 株、自己株式増加 999 百万円)を実施。
    • 四半期連結財務諸表に対する期中レビューは実施(監査法人の期中レビュー報告書あり。結論:重要な点で不適正と信じさせる事項はなし)。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7184
企業名 富山第一銀行
URL http://www.first-bank.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 銀行 – 銀行業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.52)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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