2026年3月期決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想は開示せず(会社予想未開示)。市場予想との比較は記載なしのため判定不能。
- 業績の方向性:減収減益(売上高は前年同期比▲7.9%、営業利益は前年同期比▲15.1%)。
- 注目すべき変化:当期純利益は特別利益(投資有価証券売却益265百万円、保険解約返戻金42百万円)を計上したことにより前年同期比+130.0%で大幅増益となった(本業の経常利益は前年同期比▲26.1%)。
- 今後の見通し:地政学リスクと原材料調達・価格の不安定化を理由に通期予想は開示せず(会社は通期業績予想を開示しない方針)。
- 投資家への示唆:本業(化学品事業、特に紫外線吸収剤)の需要低迷と原材料価格高騰が収益にマイナス。一方、特別利益で当期純利益は押し上げられているため、継続的な収益力評価は本業ベース(営業利益・経常利益)の動向を注視すべき。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:ケミプロ化成株式会社
- 主要事業分野:ファインケミカル(紫外線吸収剤、写真薬中間体、製紙用薬剤、酸化防止剤、受託製造等)、ホーム産業(木材保存薬剤等)
- 代表者名:代表取締役社長 兼俊 寿志
- 報告概要:
- 提出日:2026年5月11日
- 対象会計期間:2026年3月期(2025年4月1日~2026年3月31日、非連結)
- セグメント:
- 化学品事業:紫外線吸収剤、写真薬中間体、製紙用薬剤、酸化防止剤、電子材料、受託製造製品 等
- ホーム産業事業:木材保存薬剤、その他
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数:16,623,613株(自己株式含む)
- 期末自己株式数:510,602株
- 期中平均株式数:16,096,974株
- 時価総額:–(開示なし)
- 今後の予定:
- 定時株主総会予定日:2026年6月26日
- 配当支払開始予定日:2026年6月29日
- 有価証券報告書提出予定日:2026年6月25日
- 決算説明会:開催なし
決算サプライズ分析
- 予想vs実績:
- 会社予想:通期の業績予想は開示せず(会社予想未開示)。従って達成率は算定不可。
- 売上高:実績 8,946 百万円(前年同期比 ▲7.9% / 減少額 △764 百万円)
- 営業利益:実績 341 百万円(前年同期比 ▲15.1% / 減少額 △61 百万円)
- 純利益:実績 294 百万円(前年同期比 +130.0% / 増加額 +166 百万円)※特別利益の影響
- サプライズの要因:
- 本業(化学品:特に紫外線吸収剤)の需要低迷および一部新製品の原材料調達難による生産遅延で売上が大幅に減少。
- 特別利益(投資有価証券売却益265百万円、保険解約返戻金42百万円)を計上したため当期純利益は大幅増加。
- 生産休止費用は抑制(前期から33百万円減)されたが、支払利息増加等により経常利益は減少。
- 通期への影響:
- 会社は地政学リスクと原材料市場の不安定化を理由に通期予想を開示しておらず、今後の需要回復や原材料調達の状況が通期見通しに直結。
- 対会社予想差分(FSI 翻案):
- 会社予想未開示のため、売上・営業利益・純利益の「絶対額」「予想比率」の差分表記は省略。
財務指標
- 財務諸表(要点、単位:百万円)
- 売上高:8,946(前年 9,711、前年同期比 ▲7.9% / △764)
- 営業利益:341(前年 402、前年同期比 ▲15.1% / △61)
- 経常利益:128(前年 174、前年同期比 ▲26.1% / △46)
- 当期純利益:294(前年 128、前年同期比 +130.0% / +166)※特別利益計上の影響
- 1株当たり当期純利益(EPS):18.30円(前年 7.98円、前年同期比 +129.3%)
- 総資産:12,817(前年 13,298、前期比 △480)
- 純資産:4,999(前年 4,777、前期比 +222)
- 自己資本比率:39.0%(前年 35.9% → +3.1ポイント、安定水準に改善)
- 営業利益率:3.8%(前年 4.1%)
- 収益性指標:
- ROE:–(開示なし、計算基礎の記載制約により明示せず)
- ROA:–(開示なし)
- 営業利益率:3.8%(業種平均との比較は記載なし)
- 進捗率分析(四半期情報は非掲載のため–)
- 通期予想未開示のため進捗率は算定不可
- キャッシュフロー(当期:百万円)
- 営業CF:40(前年 1,261、前年同期比 ▲96.8%)
- 投資CF:▲70(前年 ▲289、前年同期比 +75.4%(支出縮小))
- 財務CF:▲443(前年 ▲713、前年同期比 +37.8%(支出縮小))
- フリーCF(営業CF − 投資CF):約 +110 百万円(40 − (−70) = 110)※投資CFがマイナスなので営業CF − 投資CFの符号に注意(資料での表記は営業CF 40、投資CF △70)
- 営業CF/当期純利益比率:0.14(40 / 294)※目安1.0以上で健全だが本件は低水準
- 現金同等物期末残高:1,657(前年 2,132、前期比 △474)
- 財務安全性:
- 自己資本比率39.0%(安定水準)
- 有利子負債の詳細:短期借入金 2,250、長期借入金 1,667(単位:百万円、貸借対照表参照)
- キャッシュ・フロー対有利子負債比率等の指標は短信に推移表あり(インタレスト・カバレッジは0.5 等)※参考として短信の表を参照
特別損益・一時的要因
- 特別利益:
- 投資有価証券売却益 265 百万円
- 保険解約返戻金 42 百万円
- 特別利益合計 307 百万円
- 特別損失:
- 固定資産除却損 34 百万円
- 一時的要因の影響:
- 特別利益の計上で税引後当期純利益が大幅に押し上げられているため、本業ベース(営業利益・経常利益)と当期純利益の差異は大きい。
- 継続性の判断:
- 投資有価証券売却益や保険解約は一時的要因であり、継続性は低いと判断される(短信記載の性格より)。
配当
- 配当実績と予想(当期:2026年3月期)
- 中間配当:0.00 円
- 期末配当:5.00 円
- 年間配当:5.00 円
- 配当金総額:83 百万円
- 配当性向:27.3%
- 配当利回り:–(株価情報の開示なし)
- 特別配当の有無:なし
- 株主還元方針:自社株買い等は当事業年度における小規模な自己株式取得・処分の記録あり(詳細は株主資本等変動計算書参照)
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 有形固定資産の取得による支出:313,933 千円(約313.9 百万円)
- 無形固定資産の取得(基幹システム等):108,685 千円(約108.7 百万円)
- 有形固定資産及び無形固定資産の増加額(セグメント表):306,653 千円(約306.7 百万円、計上基準の違いで差異あり)
- 減価償却費:342,275 千円(約342.3 百万円)
- 研究開発:
- R&D費用:216,092 千円(約216.1 百万円)
- R&D対売上比率:約2.4%(216.1 / 8,946.1)
- 主な研究開発テーマ:短信本文に具体的テーマの記載なし
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況:受注高・受注残の明示は短信に記載なし(–)。
- 在庫状況:
- 期末商品及び製品:2,951,965 千円(約2,952 百万円、前期比 +407 百万円)
- 原材料及び貯蔵品:663,780 千円(約664 百万円、前期比 +104 百万円)
- 棚卸資産の増加が営業CFの減少(棚卸資産増加額 442 百万円)に寄与している旨の記載あり。
セグメント別情報
- セグメント構成:化学品事業、ホーム産業事業
- セグメント別主要数値(当期:百万円、前年対比を併記)
- 化学品事業 売上高:8,019 百万円(前年 8,757 百万円、前年同期比 ▲8.4% / △738 百万円)
- 紫外線吸収剤:4,289 百万円(前年 4,924、▲12.9% / △635)
- 受託製造製品:2,172 百万円(前年 2,365、▲8.2% / △193)
- 製紙用薬剤:341 百万円(前年 249、+37.2% / +93)
- 酸化防止剤:946 百万円(前年 914、+3.6% / +33)
- ホーム産業事業 売上高:927 百万円(前年 954、▲2.8% / △27)
- 木材保存薬剤:773 百万円(前年 765、+1.0% / +8)
- セグメント利益(営業利益ベース)
- 前事業年度合計 852 百万円 → 当事業年度合計 837 百万円(セグメント合計では僅減)。ただし全社費用調整後の連結(財務諸表)営業利益は341 百万円。
- 地域別売上:国内中心(日本 8,102,341 千円、その他 843,716 千円、合計 8,946,058 千円)。海外固定資産はなし。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の明示的な進捗やKPIの記載は短信に記載なし(–)。
競合状況や市場動向
- 市場動向(短信記載):
- ファインケミカル業界は年度後半から需要低迷が継続、廉価販売攻勢が見られる。
- 原材料(ナフサ由来)価格・調達の不安定化およびエネルギーコスト高騰が継続的な負荷。
- 地政学的リスク(米国・中東情勢等)による不透明感が強い。
- 競合比較:短信に同業他社との定量比較は記載なし(–)。
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている事項のみ箇条書き)
- 短期的成長分野:
- 製紙用薬剤・酸化防止剤の拡販効果により売上増(短信に明示)。
- 中長期的成長分野:
- 基幹システムの更新投資(無形固定資産計上)および老朽設備の更新に伴う設備投資(短信に記載)。
- リスク要因(短信に明記されたもののみ):
- 地政学リスクの高まりによる需要不透明化
- ナフサ由来原材料の調達量・価格の不安定化
- 主力製品(紫外線吸収剤)需要の低迷
- 新製品の生産遅延(原材料入手難)が売上計上を先送り
注視ポイント
(PDF(短信本文)に記載のある変数のみで論じる)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性:会社は通期業績予想を開示しておらず、進捗率の算定不可。会社は情勢変動を理由に合理的な数値算出を困難としている。
- 主要KPIの前期同期比トレンド:売上高・営業利益は前期比でそれぞれ▲7.9%/▲15.1%と悪化。特に化学品事業の主力である紫外線吸収剤が▲12.9%と大きく減少。
- ガイダンス前提条件の妥当性:ガイダンス自体を開示していないため検証不能。会社は為替等具体値を前提にした開示はしていない。
- 次四半期への論点:紫外線吸収剤の需要回復の有無、新製品の原材料調達改善と生産計画実行、原材料価格の動向、営業キャッシュフローの回復(棚卸資産増加の是正)を注視。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正有無:会社は通期の業績予想を開示しない方針(修正の有無は当該状況が明確になり次第開示するとしている)。
- 次期予想:開示なし(会社は「開示が可能となった時点で速やかに開示」すると明記)。
- 会社予想の前提条件:短信では為替・原油等の具体前提は記載せず、現時点で合理的な数値算出が困難と説明。
- 予想の信頼性:過去の予想達成傾向に関する記載は短信にないため評価不能(–)。
- リスク要因(短信に明示されたもの):
- 地政学的情勢、顧客需要の急変、原材料調達および価格の不安定化、エネルギーコスト上昇
重要な注記
- 会計方針:当期における会計方針の変更、会計上の見積りの変更、修正再表示はなしと明記。
- 監査:この決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外である旨の注記あり。
- その他重要な告知:通期業績予想は開示しない方針である旨を注記。
(不明な項目は — と記載しています。提示資料の記載に基づき要点を整理しました。)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4960 |
| 企業名 | ケミプロ化成 |
| URL | http://www.chemipro.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.53)」によって自動生成されました。
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