2026年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:通期業績予想の修正はなし(直近公表予想からの変更:無)。第3四半期累計は会社予想(通期)に対する進捗として売上高は約58.6%で順調。一方、営業利益・純利益の通期達成に向けた進捗は約25%前後に留まる。
- 業績の方向性:増収増益(第3四半期累計 売上高 122,980 百万円:前年比 +24.9%/営業利益 3,248 百万円:前年同期 △352 百万円 → 増益)。
- 注目すべき変化:海外事業の伸長が顕著(売上高 41,126 百万円:前年比 +60.7%、営業利益 3,401 百万円:前年比 +192.2%)。受注高・受注残高も増加(受注高 180,009 百万円:前年比 +7.7%、受注残高 379,567 百万円:前年比 +10.4%)。
- 今後の見通し:通期予想は変更なし(売上高 210,000 百万円、営業利益 13,000 百万円等)。同社は売上計上が第4四半期に偏る傾向があると明記しており、Q4の進捗が通期達成の鍵。
- 投資家への示唆:中期経営計画2027に基づく海外事業の拡大と投融資戦略が業績押上げに寄与している点を注視。受注残の増加はポジティブだが、運営事業の低粗利案件等により利益率に課題が残るためQ4の粗利構成を確認することが重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:メタウォーター株式会社
- 主要事業分野:環境エンジニアリング事業(浄水場・下水処理場・資源リサイクル施設の設計・建設・保守等)、システムソリューション事業(電気設備等の設計・製造・保守等)、運営事業(浄水場・下水処理場等の運営)、海外事業(海外での設計・建設・保守等)
- 代表者名:代表取締役社長 山口 賢二
- 上場取引所/コード:東/9551
- URL:https://www.metawater.co.jp
- 報告概要:
- 提出日:2026年1月28日
- 対象会計期間:2025年4月1日~2025年12月31日(2026年3月期 第3四半期累計)
- 決算補足説明資料作成の有無:有
- 決算説明会の有無:無
- セグメント:
- 環境エンジニアリング事業:国内浄水場・下水処理場・資源リサイクル施設向けの機械設備等の設計・建設・保守・維持管理
- システムソリューション事業:浄水場・下水処理場向けの電気設備等の設計・製造・保守等(システムエンジニアリング事業、カスタマーエンジニアリング事業)
- 運営事業:浄水場・下水処理場・資源リサイクル施設の運営事業
- 海外事業:海外での施設・設備の設計・建設・保守・維持管理並びに民需事業
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):44,258,500 株(2026年3月期3Q)
- 期末自己株式数:598,014 株(2026年3月期3Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):43,651,569 株(2026年3月期3Q)
- 時価総額:–(短信に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:既発表(2026年1月28日)
- 株主総会:–(短信に記載なし)
- IRイベント:決算補足説明資料は作成(有)、決算説明会は無
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想は通期予想を基準に達成率を算出)
- 売上高:実績 122,980 百万円、通期予想 210,000 百万円 → 達成率 58.6%
- 営業利益:実績 3,248 百万円、通期予想 13,000 百万円 → 達成率 25.0%
- 純利益(親会社株主に帰属する当期純利益):実績 2,284 百万円、通期予想 8,900 百万円 → 達成率 25.7%
- サプライズの要因:
- 海外事業の大幅な伸長(北米・欧州子会社の好調)と大型建設工事の進捗が売上・営業利益を押し上げた点が主因。
- 特別項目:退職給付制度改定益 92 百万円(特別利益)、システム移行関連費 13 百万円(特別損失)が発生。
- 環境エンジニアリング、システムソリューション、海外事業が順調に推移。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を修正していない。第3四半期累計の進捗は売上は約58.6%と高めだが、営業利益・純利益は約25%であり、Q4での大型計上と粗利改善が必要。第4四半期偏重の事業特性を踏まえ、通期達成可能性はQ4の受注履行・粗利構成に依存。
- 対会社予想差分(通期予想との単純比較)
- 売上高:実績 122,980 百万円 vs 会社通期予想 210,000 百万円 → 差分 ▲87,020 百万円(▲41.4%)
- 営業利益:実績 3,248 百万円 vs 会社通期予想 13,000 百万円 → 差分 ▲9,752 百万円(▲75.0%)
- 純利益:実績 2,284 百万円 vs 会社通期予想 8,900 百万円 → 差分 ▲6,616 百万円(▲74.4%)
- 注:上記は「第3四半期累計実績」と「通期予想」の単純比較。会社は通期を前提に第4四半期に売上計上が偏る旨を明示。
財務指標
- 財務諸表(要点)
- 総資産:193,549 百万円(前連結会計年度末 196,783 百万円)
- 純資産:84,588 百万円(前連結会計年度末 85,350 百万円)
- 自己資本比率:41.4%(前連結会計年度末 41.3%)— 安定水準(目安:40%以上)
- 収益性
- 売上高:122,980 百万円(前年同期比 +24.9%)
- 営業利益:3,248 百万円(前年同期比:-(前期は△352 百万円のため%表記不可))
- 営業利益率:3,248 / 122,980 = 約 2.64%
- 経常利益:3,645 百万円(前年同期比:-(前期は△338 百万円のため%表記不可))
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:2,284 百万円(前年同期比:-(前期は△984 百万円のため%表記不可))
- 1株当たり四半期純利益(累計):52.35 円(前期 △22.57 円)
- 収益性指標(補足)
- ROE:–(短信に記載なし)
- ROA:–(短信に記載なし)
- 営業利益率:約 2.6%(業種平均との比較は短信に記載なし)
- 進捗率分析(通期予想に対する第3四半期累計の進捗)
- 売上高進捗率:58.6%(122,980 / 210,000)
- 営業利益進捗率:25.0%(3,248 / 13,000)
- 純利益進捗率:25.7%(2,284 / 8,900)
- コメント:同社は売上計上が第4四半期に偏るため、売上進捗は高いが利益進捗は低めに出ている。
- キャッシュフロー
- 第3四半期累計の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(短信明記)。従って営業CF等の数値は記載なし。
- 減価償却費(のれん除く無形含む):2,363 百万円(前年同期 1,867 百万円)
- のれんの償却額:373 百万円(前年同期 244 百万円)
- フリーCF 等:–(短信に記載なし)
- 四半期推移(QoQ):直近四半期単独のQoQデータは短信に明記なし(–)。
- 財務安全性
- 自己資本比率:41.4%(安定水準)
- 流動比率:流動資産 145,014 / 流動負債 61,986 = 約 234.2%(十分な短期支払能力の目安)
- 負債比率(負債/純資産):108,961 / 84,588 = 約 128.8%(借入依存はあるが急激な悪化は見られず)
- 効率性
- 総資産回転率:売上高 122,980 / 総資産 193,549 = 約 0.64 回
- セグメント別(第3四半期累計、百万円 / 前年同期比)
- 環境エンジニアリング:売上高 34,223(+22.5%)、営業利益 1,371(前期 △92 → 増益)
- システムソリューション:売上高 28,826(+8.0%)、営業利益 △2,148(前期 △2,284 → 小幅改善)
- 運営事業:売上高 18,803(+3.1%)、営業利益 623(▲27.4%)
- 海外事業:売上高 41,126(+60.7%)、営業利益 3,401(+192.2%)
- コメント:海外事業の利益貢献が顕著。運営事業は売上は増加したが低粗利案件の影響で営業利益が減少。
- 財務の解説:受注高・受注残の増加(受注高 180,009 百万円:+7.7%、受注残高 379,567 百万円:+10.4%)が今後の売上基盤を支える一方、請負工事の粗利や案件構成が通期での利益率に影響。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:退職給付制度改定益 92 百万円(発生理由:制度改定)
- 特別損失:システム移行関連費 13 百万円(発生理由:システム移行関連)
- 一時的要因の影響:特別利益が純利益を若干押上げる一方、特別損失は限定的。実務上の主要要因は事業収益力(特に海外・建設案件)の影響が大きい。
- 継続性の判断:退職給付制度改定益は一時的要因の可能性が高く、継続性は低いと推測される(短信記載の趣旨に基づく)。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(第2四半期末):35.00 円(2026年3月期:実績)
- 期末配当(予想):35.00 円(2026年3月期予想)
- 年間配当予想:70.00 円(2026年3月期予想)
- 配当利回り:–(株価情報の記載なし)
- 配当性向:予想ベースで算出すると 70 / 203.85 = 約 34.3%(予想EPS 203.85 円に対する配当性向)
- 特別配当の有無:無(短信に記載なし)
- 株主還元方針:直近の配当予想から修正なし。自社株買い等の記載はなし。
設備投資・研究開発
- 設備投資額:短信に個別の設備投資金額の記載なし(固定資産合計は前期比で増加:固定資産合計 48,462 百万円、前期 36,516 百万円、増加 11,945 百万円)
- 主な投資内容:建設仮勘定有形及びリース資産、のれん増加(のれん 6,449 百万円)等が増加と記載
- 減価償却費:2,363 百万円(第3四半期累計)
- 研究開発(R&D):短信に明示的なR&D費の記載なし(–)
受注・在庫状況(該当)
- 受注状況:
- 受注高(第3四半期累計):180,009 百万円(前年同期比 +7.7%)
- 受注残高:379,567 百万円(前年同期比 +10.4%)
- Book-to-Bill:受注高が累計売上高(122,980)を上回る構図で、将来の売上基盤は堅調。
- 在庫状況:
- 棚卸資産(貯蔵品等):11,811 百万円(当期) vs 9,501 百万円(前期)
- 在庫回転日数等:短信に記載なし
セグメント別情報
- セグメント別売上高・収益(第3四半期累計、百万円)
- 環境エンジニアリング:売上 34,223(+22.5%)、営業利益 1,371(前年 △92 → 改善)
- システムソリューション:売上 28,826(+8.0%)、営業利益 △2,148(△2,284 → 若干改善)
- 運営事業:売上 18,803(+3.1%)、営業利益 623(▲27.4%)
- 海外事業:売上 41,126(+60.7%)、営業利益 3,401(+192.2%)
- 前年同期比較:上記の通り。海外事業の伸長が最も大きな寄与。
- セグメント戦略:短信では中期経営計画2027に基づく各事業分野の成長戦略が明記されているが、個別戦略の詳細データは限定的。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:中期経営計画2027(2027年度を最終年度)を掲げ、重点施策は「各事業分野の成長戦略」「企業価値向上に向けた投融資戦略」「サステナビリティへの取り組み」。
- 進捗状況:海外事業の受注・売上拡大が計画方向に沿った進捗を示している。詳細KPIの進捗は短信に限定的記載。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較:短信中に同業他社比較の数値記載なし(–)。
- 市場動向:国内は緩やかな回復だが物価上昇や米国通商政策、金融市場変動等の不透明感あり(短信明記)。
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている事項のみ)
- 短期的な成長分野:
- 海外事業(北米・欧州子会社)の拡大(受注・売上の拡大)
- 大型建設工事・修繕工事の進捗
- 中長期的な成長分野:
- 中期経営計画2027に基づく各事業分野の成長戦略
- 投融資戦略を通じた企業価値向上
- サステナビリティ関連の取り組み
- リスク要因(短信に明記されたもののみ):
- 物価上昇、米国の通商政策、金融資本市場の変動等による不透明感と下振れリスク
注視ポイント
(PDF に記載の変数のみから)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性:売上高進捗 58.6% と高いが営業利益・純利益進捗は約25%であり、第4四半期での粗利改善・大型案件の計上が必要。
- 主要 KPI の前期同期比トレンド(記載分):受注高 +7.7%、受注残高 +10.4%(いずれも改善傾向)。
- ガイダンス前提条件の妥当性:短信では通期見通しの前提詳細(為替・原材料価格等)は限定的にしか記載されていないため、妥当性評価のための追加開示を要確認。
- 次四半期に向けた論点:
- 第4四半期における大型案件の売上計上状況と粗利率の改善
- 運営事業の低粗利案件の影響継続有無
- 海外事業の案件履行リスクと為替・市場動向の影響
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正有無:無し(2025年10月27日発表の予想から変更なし)
- 会社の通期予想(2026年3月期通期、百万円 / 前期比):
- 売上高 210,000(+17.3%)
- 営業利益 13,000(+22.3%)
- 経常利益 12,800(+28.6%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益 8,900(+29.9%)
- 1株当たり当期純利益 203.85 円
- 次期予想:短信に記載なし(–)
- 会社予想の前提条件:短信上の詳細前提は限定的。第4四半期偏重の会計処理が影響する旨の明示あり。
- 予想の信頼性:過去の達成傾向や保守性についての詳細記載は短信に明示なし。第4四半期偏重の性質を踏まえ、Q4の進捗で評価する必要あり。
- リスク要因(短信明記):為替、原材料価格、グローバルな政策・市場変動等が業績に影響する旨が記載。
重要な注記
- 会計方針:会計基準改正等に伴う会計方針の変更は無、その他の会計方針変更・見積りの変更・修正再表示は無。
- 連結範囲の変更:当四半期連結累計期間に連結範囲の重要な変更あり(新規 2社:Schwing Bioset, Inc.、Revinu, Inc.)。
- 四半期連結財務諸表に関する注記:第3四半期累計の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨を明記。
(注)提示した数値・分析は開示された決算短信(2026年3月期 第3四半期)に基づくものであり、投資助言を行うものではありません。不明な項目は「–」と表記しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9551 |
| 企業名 | メタウォーター |
| URL | http://www.metawater.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 電力・ガス – 電気・ガス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.53)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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