2025年12月期決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ: 会社予想(当該事業年度の通期予想は決算短信内に開示されていません)に対する実績差分は「会社予想未開示」のため算出不能。市場予想は資料に記載なし(–)。
- 業績の方向性: 減収(売上高842百万円、前年867百万円、▲2.8%)だが、コスト削減等により営業黒字化(営業利益4百万円)・経常黒字(経常利益5百万円)へ回復。純損失は8百万円(前期△297百万円)と大幅改善。
- 注目すべき変化: 投資有価証券の評価差額の計上等により総資産と純資産が大幅増加(総資産+50.2%、純資産+378.2%)。情報サービス事業のセグメント利益が大幅増(284百万円、+38.0%)。
- 今後の見通し: 2026年12月期予想は売上836百万円、営業利益20百万円、経常利益21百万円、当期純利益18百万円を計画。通期予想の達成性は、IRコンサル強化と固定費抑制の継続が鍵(詳細は「今後の見通し」参照)。
- 投資家への示唆: 本業の収益構造が改善しておりIRコンサルなど高付加価値領域へ経営資源を集中している点が評価要素。一方で過年度訂正に伴う特別損失や暗号資産関連のガバナンス強化状況に注目。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社フィスコ
- 主要事業分野: 情報サービス事業(企業情報・金融情報配信、IR支援等)、広告代理業、暗号資産・ブロックチェーン事業、その他(投資銀行等)
- 代表者名: 代表取締役社長兼管理本部長 岡本 純子
- 報告概要:
- 提出日: 2026年2月19日
- 対象会計期間: 2025年1月1日~2025年12月31日(2025年12月期・非連結)
- セグメント:
- 情報サービス事業: 企業情報・金融情報配信、IR支援(フィスコ企業調査レポート等)
- 広告代理業: 広告代理業務、制作等
- 暗号資産・ブロックチェーン事業: 暗号資産投資、関連事業
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数: 45,908,222 株
- 今後の予定:
- 定時株主総会開催予定日: 2026年3月27日
- 有価証券報告書提出予定日: 2026年3月27日
- 決算説明会: 無
- 決算補足説明資料: 無
決算サプライズ分析
- 予想vs実績:
- 会社予想: 2025年通期の会社予想(当該期)は決算短信中に開示されていないため「会社予想未開示」。よって達成率算出不可。
- 市場予想: 資料記載なし(–)。
- サプライズの要因:
- 主にコスト構造改革(固定費最適化)とIRコンサルティング事業の拡大により売上総利益が改善、販売費及び一般管理費を圧縮して営業黒字化。
- 一方で、過年度決算訂正に伴う特別損失29百万円を第4四半期で計上したため当期純損失が発生。
- 通期への影響:
- 特別損失を除いた本業は黒字化の傾向。2026年予想は増益を見込むが、暗号資産関連のガバナンス強化状況とIR受注の継続が重要。
- 対会社予想差分(FSI earnings-analysis 翻案):
- 会社予想が未開示のため、売上・営業利益・純利益それぞれの「絶対額」「予想比率」の差分算出は省略(会社予想未開示)。
財務指標
- 財務諸表の要点(主要数値は百万円、対前年差は金額・前年同期比%を併記)
- 売上高: 842 百万円(前期 867 百万円、差分 △25 百万円、前年同期比 ▲2.8%)
- 売上原価: 348 百万円(前期 428 百万円、差分 △79 百万円)
- 売上総利益: 495 百万円(前期 440 百万円、差分 +54 百万円)
- 販売費及び一般管理費: 490 百万円(前期 535 百万円、差分 △45 百万円)
- 営業利益: 4 百万円(前期 △94 百万円、差分 +98 百万円、前年比:-)
- 経常利益: 5 百万円(前期 △92 百万円、差分 +97 百万円、前年比:-)
- 当期純利益(当期純損失): △8 百万円(前期 △298 百万円、差分 +289 百万円、前年比:-)
- 1株当たり当期純損失(EPS): △0.18 円(前期 △6.49 円、改善)
- 収益性指標:
- 営業利益率: 0.5%(目安: 業種水準参照。前期は △10.8%)
- 経常利益率: 0.5%
- ROE: △0.7%(当期純損失ベース、目安: 8%以上良好→現状は未達)
- ROA: △0.3%(目安: 5%以上良好→現状は未達)
- キャッシュフロー(千円単位の原数値より要約、百万円換算は端数切捨てを参照)
- 営業CF: +32 百万円(前期 △39 百万円、差分 +71 百万円) — 営業CFは改善
- 投資CF: △7 百万円(前期 +90 百万円、投資有価証券取得等でマイナス転)
- 財務CF: 0 百万円(前期 △102 百万円)
- フリーCF(営業CF−投資CF): 約 +39 百万円
- 現金及び現金同等物期末残高: 192 百万円(前期 167 百万円、差分 +24 百万円)
- 営業CF/純利益比率: 営業CF 32 百万円に対し当期純損失 △8 百万円 → 比率 >1(キャッシュ創出はプラス)
- 四半期推移(QoQ): 資料は通期開示のため該当項目は一覧化されていない(詳細は四半期短信へ)
- 財務安全性:
- 総資産: 2,675 百万円(前期 1,781 百万円、+50.2%)
- 純資産: 1,132 百万円(前期 237 百万円、+378.2%)
- 自己資本比率: 42.0%(前期 12.9%)→ 42.0%(安定水準)
- 流動比率・負債比率: 流動負債118百万円、固定負債1,425百万円。短期借入は8百万円のみ。詳細は貸借対照表参照。
- 効率性:
- 総資産回転率等の詳細は開示数値より算出可能(今回要点レポートでは主要指標のみ記載)
- セグメント別(後節参照)
- 財務の解説:
- 投資有価証券の評価差額金の増加(942 百万円増)により総資産・純資産が大幅増加。暗号資産は減少。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:
- 投資有価証券売却益: 11,686 千円(当期)
- 特別損失:
- 過年度決算訂正関連費用: 29,562 千円(当期) — 金融庁への課徴金支払い等を含む旨の記載あり
- (前期は投資有価証券評価損等大きな特別損失あり)
- 一時的要因の影響:
- 過年度訂正関連の29百万円を除くと、本業は黒字化しており実質的な業績改善が進行。
- 継続性の判断:
- 当期を含め一時期の損失発生が続いたが、同社は現金192百万円を保有しており、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないと判断(会社の開示)。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年12月期: 期末0.00円(無配)
- 2025年12月期: 期末0.00円(無配)
- 2026年12月期(予想): 未定
- 特別配当の有無: 無
- 株主還元方針: 自社株買い等の開示なし(期末自己株式は91,702株で推移)
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 当期有形固定資産取得: 0.4 百万円(446 千円の支出)
- 前期は無形固定資産取得が大きかった(前期 36,925 千円)
- 減価償却費: 0.4 百万円(390 千円)
- 研究開発:
- R&D費用: 資料に明示なし(–)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況: 資料に明示なし(–)
- 在庫状況:
- 仕掛品等: 流動資産内の仕掛品は1,539 千円に減少(前期 6,388 千円)
- 在庫回転日数等: 記載なし(–)
セグメント別情報
- セグメント別売上高・利益(当期/前期、百万円、前年同期比)
- 情報サービス事業
- 売上高: 788 百万円(前期 807 百万円、差分 △18 百万円、前年同期比 ▲2.2%)
- セグメント利益: 285 百万円(前期 206 百万円、差分 +78 百万円、前年同期比 +38.0%)
- コメント: IR支援・スポンサー型アナリストレポートが堅調で、高付加価値サービスへの集中投資が奏功。
- 広告代理業
- 売上高: 51 百万円(前期 38 百万円、差分 +13 百万円、前年同期比 +35.2%)
- セグメント利益: 7 百万円(前期 △8 百万円、改善。前年同期比:-)
- 暗号資産・ブロックチェーン事業
- 売上高: 3 百万円(前期 3 百万円、差分 +1 百万円、前年同期比 +24.2%)
- セグメント利益: 3 百万円(前期 △36 百万円、改善。前年同期比:-)
- 地域別売上: 記載なし(–)
- 為替の影響額: 記載なし(–)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 明示された数値目標は無し。書面では「情報サービス事業を中核とした成長と収益性の向上」を掲げ、IRコンサル領域へ経営資源を集中している旨を開示。
- KPI達成状況: 月平均約10件の新規IR顧客獲得(開示ベース)により、事業基盤拡大を主張。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 明確な同業比較データは資料にないため記載不可。
- 市場動向(短信本文に明示されている事項のみ):
- 国内経済は緩やかに回復基調。円安・物価上昇・地政学的リスク等の不透明要因あり。
- 広告市場は紙媒体縮小だがデジタル市場拡大、動画・SNS等の活用が重要。
- 暗号資産市場は主要銘柄が堅調で裾野拡大が見込まれるが同社は慎重な方針。
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている内容のみ)
- 短期的な成長分野:
- IRコンサルティング(スポンサー型アナリストレポート)の新規受注増加(月平均約10件の新規顧客獲得)
- 個人投資家向けのYouTube動画配信、決算説明会情報配信サービス等
- デジタル広告・オンライン施策(広告代理業での動画・SNS活用)
- 中長期的な成長分野:
- 情報サービス事業の高付加価値化(統合報告書制作、機関投資家向けサービス等)
- 暗号資産・ブロックチェーン分野の市場拡大に対する慎重な取り組み(ただし当面は慎重運用)
- リスク要因(短信本文に明記されたもののみ):
- 過年度の暗号資産評価に関する訂正およびそれに伴う金融庁への課徴金支払(特別損失計上)
- 円安・物価上昇・地政学的リスク・金融政策の変化等の外部要因
- 継続企業の前提に関する注記対象となるような不確実性についての開示(当期含め3期連続で当期純損失が発生している点は注視)
注視ポイント
(次四半期に向けて、短信本文に記載の変数のみで論じる)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性:
- 2026年予想(通期): 売上836百万円、営業利益20百万円、経常利益21百万円、当期純利益18百万円。2025年実績(売上842百万円、営業利益4百万円)と比較すると売上は近似しているが営業利益は改善が必要。IRコンサルの受注継続と固定費抑制が重要。
- 主要KPIのトレンド:
- IRコンサル新規受注ペース(月平均約10件)— 継続的獲得の可否が収益持続性に直結。
- ガイダンス前提条件の妥当性:
- 会社は「金融・経済データ取得の内製化」「固定費抑制」等を前提にしている点を明示。為替や暗号資産市況等外部変数の影響に留意。
- その他留意点:
- 暗号資産に関わるガバナンス強化(改善報告書提出)と過年度訂正対応の進捗を確認すること。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2026年12月期(通期)予想: 売上高 836 百万円(対前期 ▲0.7%)、営業利益 20 百万円(+353.5%)、経常利益 21 百万円(+289.8%)、当期純利益 18 百万円(—)、1株当たり当期純利益 0.41 円(会社公表)
- 予想修正の有無: 2026年予想は今回短信で提示。2025年の会社予想は未開示のため過去修正との比較は不可。
- 会社予想の前提条件: 「コスト構造改革の継続」「IRコンサル需要の堅調な増加」「暗号資産事業は慎重運営」等を前提としている旨を開示。為替・原材料等の具体前提レートは明示なし。
- 予想の信頼性: 過去に大きな評価損等が発生した経緯はあるが、現在は収益体質改善に取り組んでいると会社は説明。外部要因の変動次第で実績は変わる可能性あり。
- リスク要因:
- 暗号資産関連の追加的な評価損や規制対応費用
- 市場環境(広告需要、金融市場動向)や外部経済要因(為替・景況)
重要な注記
- 会計方針:
- 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日)等を当事業年度の期首から適用。財務諸表への影響はない旨開示。
- その他:
- 2025年に過年度の暗号資産評価時期の訂正を実施。これに伴い金融庁への課徴金支払等を含む特別損失29百万円を計上。
- 決算短信は監査の対象外である旨注記。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3807 |
| 企業名 | フィスコ |
| URL | http://www.fisco.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.54)」によって自動生成されました。
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