2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想との比較は本短信に当期(2026年3月期)に関する期初会社予想の開示がないため「会社予想未開示」。市場コンセンサスとの比較情報は本文に記載なし(–)。
- 業績の方向性:増収増益。連結経常収益162,399百万円(+30.4%)、経常利益37,032百万円(+44.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益26,839百万円(+48.8%)。
- 注目すべき変化:有価証券評価益(OCI)や株式等売却益の積み上がりにより包括利益が大幅改善(包括利益 897億86百万円)。資金運用収益・貸出金利息の増加が収益拡大の主因。
- 今後の見通し:2027年3月期連結予想は経常利益41,200百万円(+11.3%)、親会社株主に帰属する当期純利益28,900百万円(+7.7%)。経常利益ベースの進捗率は現状で約89.9%(37,032/41,200)、達成可能性は高いが株式等損益や国債損益など変動要因に注意。
- 投資家への示唆:基礎業績(貸出金利息・有価証券利息)の強化に加え、株式等関係損益や有価証券評価差額の影響が大きい。利益の持続性評価では、コア業務純益の動向(利鞘、与信費用、国債等債券損益)を見ることが重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社百五銀行
- 主要事業分野: 銀行業(預金・貸出・資金運用等)、リース業などの金融サービス
- 代表者名: 取締役頭取 杉浦 雅和
- 報告概要:
- 提出日: 2026年5月12日
- 対象会計期間: 2025年4月1日~2026年3月31日(通期、連結)
- 決算補足説明資料作成の有無: 有(決算説明会あり、機関投資家・アナリスト向け)
- セグメント:
- 銀行業: 預金・貸出業務等(連結主要)
- リース業: リース業務等(連結)
- その他: クレジットカード業務、金融商品取引業務等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式を含む): 254,119,000株
- 期末自己株式数: 11,451,429株
- 期中平均株式数(連結): 243,325,430株
- 今後の予定:
- 定時株主総会予定日: 2026年6月24日
- 配当支払開始予定日: 2026年6月25日
- 有価証券報告書提出予定日: 2026年6月19日
- IRイベント: 決算説明会(機関投資家・アナリスト向け、開催)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績:
- 会社予想: 期中に対する当期(2026年3月期)の会社予想(通期)開示なし → 会社予想未開示(差分計算は省略)
- 売上高(銀行での代替指標): 経常収益 162,399百万円(対前期 +30.4%)
- 営業利益(銀行では経常利益を中心に把握): 経常利益 37,032百万円(対前期 +44.1%)
- 純利益: 親会社株主に帰属する当期純利益 26,839百万円(対前期 +48.8%)
- サプライズの要因:
- 上振れ要因(業績押上げ): 貸出金利息・有価証券利息の増加、株式等売却益の増加、有価証券の評価差益(OCI)拡大。
- 下振れ要因: 国債等債券売却損の増加や預金利息の増加など資金調達コスト上昇はあったが、総合的には収益拡大が上回る。
- 通期への影響:
- 2027年3月期見通しは経常利益41,200百万円(会社予想)。現時点で経常利益は目標の約89.9%を達成。株式等損益や国債等債券損益の変動が通期達成の鍵。
- 対会社予想差分(会社予想未開示のため記載なし)
- 売上・営業利益・純利益それぞれの絶対額・予想比率の差分は、「会社予想未開示」のため差分計算を省略。
財務指標
(単位はいずれも百万円、%は前年同期比)
- 財務諸表要点(連結)
- 経常収益(Revenue): 162,399(+30.4%)
- 増減額: 37,908 百万円(162,399 − 124,491)
- 経常利益(Operating-equivalent): 37,032(+44.1%)
- 増減額: 11,328 百万円(37,032 − 25,704)
- 親会社株主に帰属する当期純利益(Net profit): 26,839(+48.8%)
- 増減額: 8,797 百万円(26,839 − 18,042)
- 1株当たり当期純利益(EPS, 連結): 110.30円(+51.4%)
- 総資産: 7,630,605(+2.7%)
- 純資産: 516,650(+18.7%)
- 自己資本比率(独自算定表示): 6.8%(前期 5.9%)(向上)
- 経常利益率(経常利益/経常収益): 22.8%(前期 20.6%)
- 収益性指標
- ROE(連結、親会社株主に帰属する当期純利益ベース): 5.63%(目安:8%以上が良好 → 現状は目安未達)
- 営業利益率(銀行は経常利益率を参照): 22.8%(業種比は地域銀行ベンチマークにより評価が必要)
- 進捗率分析(対2027年通期予想:連結)
- 経常利益進捗率: 37,032 / 41,200 = 89.9%
- 当期純利益進捗率: 26,839 / 28,900 = 92.9%
- 過去同期間との比較: 進捗は堅調だが、通期は市場環境や有価証券損益変動に影響されやすい。
- キャッシュフロー(連結)
- 営業CF: 28,963(前期 △710,171)→ 前期大幅マイナスから大幅プラスへ回復(主因:預金純増等)
- 変動額: +739,134 百万円(28,963 − (△710,171))
- 投資CF: △27,619(前期 △29,011)
- 財務CF: △8,588(前期 △6,215)
- フリーCF(概算): 営業CF − 投資CF = 28,963 − (−27,619) = 56,582(百万円)※投資CFマイナスは支出を示すため注意
- 現金同等物期末残高: 655,535(前期 662,779、△7,244百万円)
- 営業CF / 純利益比率: 28,963 / 26,839 = 1.08(目安1.0以上で良好)
- 四半期推移(QoQ):
- 詳細四半期数値は短信の四半期開示参照。直近は通期ベースで収益改善が継続。
- 財務安全性:
- 自己資本比率(単体、国内基準): 11.09%(前期 11.92% → △0.8ポイント、開示上の基準は別表示)
- 流動比率・負債比率等: 明細記載はあるが本短信では主要指標としての明示値はなし(詳細は注記参照)。
- 効率性:
- 総資産回転率等の明示値はなし。資金利鞘(単体)総資金利鞘 0.48%(前期 0.36%、改善)。
- セグメント別:
- 銀行業(外部経常収益): 139,581 百万円(増加)/セグメント利益 35,389 百万円(増加)
- リース業(外部経常収益): 17,084 百万円/セグメント利益 715 百万円
- その他(外部経常収益): 5,733 百万円
- セグメント合計調整後 経常利益:37,032 百万円
特別損益・一時的要因
- 特別利益: 37百万円(前期、固定資産処分益)
- 特別損失: 163百万円(固定資産処分損 128百万円、減損損失 33百万円)
- 一時的要因の影響:
- 株式等関係損益の増加(20,857百万円)は臨時的寄与が大きく、当期純利益押上げに寄与。
- その他有価証券評価差額(OCI)が前期比で+50,530百万円(評価差益増)となっており包括利益に大きく寄与(継続性は評価要)。
- 継続性の判断:
- 有価証券評価差額や株式売却益は市況依存で変動が大きく、恒常的な業績基盤とは別評価が必要。
配当
- 配当実績と予想:
- 2026年3月期(実績): 中間 13円、期末 21円、年間合計 34円
- 配当金総額(連結): 8,250百万円
- 配当性向(連結): 30.8%
- 純資産配当率: 1.7%
- 2027年3月期(予想): 中間 21円、期末 21円、年間合計 42円(配当性向(予想) 35.3%)
- 特別配当: なし
- 株主還元方針: 自社株取得の実施(当期も自己株式取得あり:当期取得 2,500百万円、期末自己株式数増加)を継続しており還元に注力。
設備投資・研究開発
- 設備投資(連結):
- 有形固定資産及び無形固定資産の増加額(当期): 4,865百万円(連結)
- 主な投資内容: ソフトウェア等の無形固定資産増(ソフトウェア 5,699百万円計上の内訳等あり)
- 減価償却費(連結): 4,038百万円
- 研究開発:
- R&D費用: 記載なし(–)
- 主な研究開発テーマ: 記載なし(–)
セグメント別情報
- 概要(連結、2026年3月期)
- 銀行業
- 外部経常収益: 139,581百万円
- セグメント利益: 35,389百万円
- 前期比: 経常収益は前連結会計年度に比べ368億2百万円増(資料記載)
- リース業
- 外部経常収益: 17,084百万円
- セグメント利益: 715百万円
- その他(報告セグメント外)
- 外部経常収益: 5,733百万円
- セグメント利益: 1,611百万円(合算で連結と一致調整)
- 前年同期比較:
- 銀行業の収益・利益が主に増加(貸出金利息・有価証券利息の増加、株式売却益の寄与)
- セグメント戦略: 短期的には資金運用収益の拡大と貸出拡大が収益の柱。詳細は中期計画項目に整合。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 「KAI-KAKU150 FINAL STAGE『未来への挑戦』」を策定(開始2025年4月)。5つの基本戦略を掲げる(下記「テーマ・カタリスト」に列挙)。
- KPI達成状況: 記載のKPI進捗は資料に限定的な開示。ROEや自己資本比率など中期目標との整合性は今後の注視事項。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 本短信に同業他社との数値比較は記載なし(–)。
- 市場動向: 国内は緩やかな回復、三重・愛知地域は個人消費堅調。リスク要因として中東情勢、金融市場の変動、米国の通商政策等を挙げている(短信本文参照)。
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている内容のみ、箇条書き)
- 短期的な成長分野:
- 貸出金利息の増加(住宅ローン・中小企業向け貸出の増加)による利息収入拡大
- 投資信託販売や保険販売の増加(預り資産残高の増加)
- 中長期的な成長分野:
- 中期経営計画「KAI-KAKU150 FINAL STAGE」における5つの基本戦略: 「社会価値の創造」「成長への挑戦」「人材戦略」「デジタルトランスフォーメーション」「戦略基盤の強化」
- リスク要因(短信本文に明記されたもののみ):
- 中東情勢の影響
- 金融資本市場の変動
- 米国の通商政策をめぐる動向
注視ポイント
(次四半期に向けた論点:短信本文に記載の変数のみで論じる)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性:
- 経常利益進捗率 約89.9%、当期純利益進捗率 約92.9% → 現時点では高い進捗。ただし株式等損益や国債等債券損益の変動次第で最終的な達成が左右される。
- 主要KPIの前期同期比トレンド:
- 貸出金残高 5兆1,656億円(前期末比 +874億円)/預金等残高 6兆2,784億円(前期末比 +1,235億円)→ 預貸の拡大傾向。
- 自己資本比率(単体) 11.09%(前期比 △0.83ポイント)→ リスク・アセット増加で低下。
- ガイダンス前提条件の妥当性:
- 通期予想は資金運用収益や与信関係費用の前提を織り込んでいる(詳細な為替・市場前提は短信添付資料P.3参照)。外部市場変動が想定より大きければ変動要素。
- 周辺知識・市場予想からの補完は禁止(遵守)。
今後の見通し
- 業績予想(連結、2027年3月期)
- 経常利益: 41,200百万円(前期比 +11.3%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 28,900百万円(前期比 +7.7%)
- 第2四半期累計(連結)予想: 経常利益 18,700百万円(第2四半期累計は対前年増)
- 予想の信頼性:
- 短期的には貸出・利鞘改善が期待されるが、株式等関係損益や国債等債券損益の市況依存度が高く、これらの変動が業績に大きく影響する可能性あり。
- リスク要因(短信本文記載):
- 為替・資本市場変動、原材料価格等(明示は主に市場変動リスク)、中東情勢、米国通商政策等。
重要な注記
- 会計方針: 当期における会計方針の変更・見積り変更・修正再表示は「無」と開示。
- その他重要事項:
- 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査対象外。
- 継続企業の前提に関する注記は該当なし。
- 持分法適用会社なし(連結子会社数は11社)。
(備考)不明な項目は「–」で示しました。本まとめは提供の決算短信(PDF画像抜粋)記載の数値・記述に基づき作成しています。投資判断に関する助言は行っておりません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 8368 |
| 企業名 | 百五銀行 |
| URL | http://www.hyakugo.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 銀行 – 銀行業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.55)」によって自動生成されました。
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