2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ: 会社予想(通期)との比較では、売上高の進捗は低めだが、営業利益・純利益は概ね会社予想に近い進捗。決算発表で通期予想の修正あり(詳細は別途公表資料)。
  • 業績の方向性: 減収増益(売上高215,455百万円:前年同期比 △13.3%/営業利益46,387百万円:前年同期比 +39.0%)。
  • 注目すべき変化: ライツ・プロパティ等事業は売上19,394百万円(前年同期比 +30.9%)、営業利益9,889百万円(前年同期比 +98.9%)と大幅伸長。デジタルエンタテインメントは売上減(122,356百万円、前年同期比 △23.7%)ながら営業利益は改善(35,519百万円、前年同期比 +28.3%)。為替差益5,544百万円が経常利益を押し上げ。
  • 今後の見通し: 通期業績予想は修正有(通期売上280,000百万円、営業利益49,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益27,000百万円)。第3四半期累計の進捗を踏まえると、営業利益・純利益は比較的達成しやすい進捗だが、売上は下振れ余地あり。
  • 投資家への示唆: 収益構造は「売上減だが利益改善」の構図。権利収入(ライツ)や既存カタログの底堅さ、決済多様化による収益性改善が効いている一方で、新作リリース動向やスマホ/PCプラットフォームの既存タイトルの変動が業績に影響を与えやすい点に留意。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
    • 主要事業分野: デジタルエンタテインメント事業(家庭用・PC・スマートデバイス向けゲームの企画/開発/販売/運営)、アミューズメント事業、出版事業、ライツ・プロパティ等事業(二次著作物企画・制作・販売・ライセンス許諾)
    • 代表者名: 代表取締役社長 桐生 隆司
    • 問合せ先: グループ財務戦略部長 濱田 高行 TEL 03-5292-8000
  • 報告概要:
    • 提出日: 2026年2月5日
    • 対象会計期間: 2026年3月期 第3四半期連結累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
    • 決算補足説明資料: 作成有、決算説明会: 有(機関投資家・アナリスト向け)
  • セグメント:
    • デジタルエンタテインメント事業: 家庭用・PC・スマートデバイス等向けゲームの企画・開発・販売・運営
    • アミューズメント事業: アミューズメント施設運営、業務用機器・関連商品の企画・開発・販売
    • 出版事業: コミック雑誌・単行本、ゲーム関連書籍等の出版・許諾
    • ライツ・プロパティ等事業: 二次著作物の企画・制作・販売、ライセンス許諾等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、分割考慮): 367,594,788株
    • 期末自己株式数: 6,999,293株
    • 期中平均株式数(四半期累計): 360,500,559株
  • 今後の予定:
    • 決算発表: 実施済(2026年2月5日)
    • IRイベント: 決算説明会開催(機関投資家・アナリスト向け、実施有)
    • その他: 通期連結業績予想修正に関するお知らせ(別途公表)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社予想は通期予想を使用)
    • 売上高: 実績 215,455百万円、通期会社予想 280,000百万円、達成率 76.9%
    • 営業利益: 実績 46,387百万円、通期会社予想 49,000百万円、達成率 94.6%
    • 純利益(親会社株主帰属): 実績 25,607百万円、通期会社予想 27,000百万円、達成率 94.8%
  • サプライズの要因:
    • 為替差益(5,544百万円)が経常利益を押し上げた。
    • デジタルエンタテインメント:新作の当期売上は前年を下回ったが、カタログ売上や収益性改善で営業利益は増加。
    • ライツ・プロパティ等事業のロイヤリティ収入増が大きく寄与。
    • 組織再編費用11,950百万円を特別損失計上(利益を押し下げる一方の一時要因)。
  • 通期への影響:
    • 営業利益・純利益は第3四半期時点で通期予想の約95%に到達しており、会社側の修正後予想達成の可能性は比較的高い一方、売上高は通期予想に対して進捗が低め(76.9%)で、残り期間の売上動向に左右される。
    • 会社は通期予想を修正済(詳細別途公表)。
  • 対会社予想差分(当第3四半期累計 実績 − 会社通期予想):
    • 売上高: △64,545百万円(△23.0%)
    • 営業利益: △2,613百万円(△5.3%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: △1,393百万円(△5.2%)
      (注)差分は当第3四半期累計実績と会社の通期予想との単純差分を示す。

財務指標

  • 財務諸表要点(当第3四半期連結累計、単位:百万円)
    • 売上高: 215,455(前年同期比 △13.3%)
    • 売上原価: 93,369
    • 売上総利益: 122,085
    • 販売費及び一般管理費: 75,698
    • 営業利益: 46,387(前年同期比 +39.0%)、営業利益率 21.5%(46,387/215,455)
    • 経常利益: 53,169(前年同期比 +40.8%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 25,607(前年同期比 +3.6%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS): 71.03円(前年同期 68.64円、増加率 +3.4%(計算値))
  • 収益性指標(参考・計算値)
    • ROE(参考): 25,607 / 自己資本341,630 ≒ +7.5%(目安:8%以上で良好 → やや未達)
    • ROA(参考): 25,607 / 総資産423,370 ≒ +6.1%(目安:5%以上で良好 → 良好水準)
    • 営業利益率: 21.5%(業種平均との比較は業種別資料参照)
  • 進捗率分析(通期会社予想に対する当第3四半期累計の進捗)
    • 売上高進捗率: 76.9%
    • 営業利益進捗率: 94.6%
    • 純利益進捗率: 94.8%
    • 過去同期間との比較: –(四半期ごとの通期進捗の過去比較は短信内に明示なし)
  • キャッシュフロー
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておらず、営業CF・投資CF・財務CF・フリーCF等の金額は未開示(–)。
    • 減価償却費: 6,297百万円(当第3四半期連結累計)
    • 現金及び預金: 251,086百万円(前期末比 +3,325百万円)
    • 営業CF/純利益比率: 四半期CFは未開示のため算出不可(–)
  • 四半期推移(QoQ)
    • 前四半期比(QoQ)の明示的数値は短信に記載なし(–)
  • 財務安全性
    • 総資産: 423,370百万円
    • 純資産合計: 342,235百万円
    • 自己資本比率: 80.7%(前連結会計年度末 80.7%)(安定水準)
    • 負債合計: 81,134百万円(資産に対する比率約 19.2%)
    • 流動比率(参考計算): 356,854 / 66,429 ≒ 537%(極めて余裕あり)
  • 効率性
    • 総資産回転率(参考): 売上高 / 総資産 = 215,455 / 423,370 ≒ 0.51回転
  • セグメント別(当第3四半期累計)
    • デジタルエンタテインメント事業: 売上 122,356百万円(前年同期比 △23.7%)、セグメント営業利益 35,519百万円(前年同期比 +28.3%)
    • アミューズメント事業: 売上 53,272百万円(前年同期比 △0.3%)、営業利益 6,373百万円(前年同期比 +4.7%)
    • 出版事業: 売上 21,900百万円(前年同期比 △1.5%)、営業利益 7,483百万円(前年同期比 △5.5%)
    • ライツ・プロパティ等事業: 売上 19,394百万円(前年同期比 +30.9%)、営業利益 9,889百万円(前年同期比 +98.9%)
    • 地域別(外部顧客売上): 国内 142,040百万円、海外 73,395百万円(国内比率 約65.9%、海外比率 約34.1%)
  • 財務の解説(短信記載に基づく要点)
    • 売上は新作投入の減少や既存タイトルの弱含みで減少した一方、カタログ販売やライツ収入、決済手段の多様化による収益性改善で営業利益は大幅増加。為替差益も経常利益を押上げた。組織再編費用11,950百万円を特別損失として計上。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:
    • 新株予約権戻入益等合計 23百万円(小額)
  • 特別損失:
    • 組織再編費用 11,950百万円(当期特記、一時的要因)
    • 固定資産売却損 62百万円、固定資産除却損 169百万円、関係会社清算損 17百万円 等
  • 一時的要因の影響:
    • 組織再編費用が特別損失として大きく計上されており、これを除くと税前利益はさらに高くなる可能性あり。継続性は短信に一時性として記載(組織再編は一時的費用の性格)。
  • 継続性の判断: 組織再編費用は一次的要因と解される(短信の記載に基づく)。

配当

  • 配当実績と予想(1株当たり、株式分割考慮済)
    • 中間配当(第2四半期末): 54.00円(2026年3月期)
    • 期末配当(予想): 25.00円(2026年3月期 予想、修正なし)
    • 年間配当予想: 合算表示は株式分割の影響で未記載(注記あり)。株式分割を考慮しない場合の期末配当 75.00円、年間合計 129.00円。
    • 直近公表の配当予想からの修正: 無
  • 配当利回り: –(株価未提示のため算出不可)
  • 配当性向: –(通期ベースの最終利益ベースでの算出情報は別途)
  • 株主還元方針: 特別配当・自社株買いに関する明示は短信内に記載なし(–)

設備投資・研究開発

  • 設備投資: 明示的な設備投資額の記載なし(–)
    • 減価償却費: 6,297百万円(当第3四半期連結累計)
  • 研究開発:
    • コンテンツ制作勘定残高: 51,889百万円(前年度末比 +4,953百万円増加、流動資産内に計上)
    • R&D費用明細(対売上比等)の記載なし(–)

受注・在庫状況(該当する場合)

  • 受注状況: 受注高・受注残の明示なし(–)
  • 在庫状況:
    • 商品及び製品: 7,142百万円(前連結会計年度末 4,840百万円、増加 2,302百万円)
    • 原材料及び貯蔵品: 605百万円(前連結会計年度末 856百万円、減少)
    • 在庫回転日数等の記載なし(–)

セグメント別情報

  • セグメント別の売上高・利益(当第3四半期累計)
    • デジタルエンタテインメント: 売上 122,356百万円(前年同期比 △23.7%)、営業利益 35,519百万円(前年同期比 +28.3%)
    • アミューズメント: 売上 53,272百万円(前年同期比 △0.3%)、営業利益 6,373百万円(前年同期比 +4.7%)
    • 出版: 売上 21,900百万円(前年同期比 △1.5%)、営業利益 7,483百万円(前年同期比 △5.5%)
    • ライツ・プロパティ等: 売上 19,394百万円(前年同期比 +30.9%)、営業利益 9,889百万円(前年同期比 +98.9%)
  • 前年同期比較: 上記の通り。ライツ・プロパティ等が高成長、デジタルエンタテインメントは売上減だが利益改善。
  • セグメント戦略: 短期の記載は売上構成の変化(新作の有無、カタログ寄与、ロイヤリティ収入増)に基づく収益性改善を強調。
  • 地域別売上(短信記載)
    • 国内売上: 142,040百万円
    • 海外売上: 73,395百万円

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 短期短信本文中の明示的な中期計画進捗は記載なし(–)
  • KPI達成状況: 明示的なKPIとその進捗は短信に記載なし(–)

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較: 短信本文に比較データの記載なし(–)
  • 市場動向: 短信本文では為替動向やタイトル投入の有無が業績に影響すると明記(為替差益5,544百万円等)。その他の市場動向の詳細は記載なし(–)

テーマ・カタリスト

(短信本文に明示されている事項のみ)

  • 短期的な成長分野:
    • 有力IPのロイヤリティ収入増(ライツ・プロパティ等事業の伸長)
    • カタログタイトルの堅調な販売(デジタルエンタテインメント)
    • 決済手段の多様化によるスマートデバイス等の収益性改善
  • 中長期的な成長分野:
    • –(短信に中長期テーマの明示なし)
  • リスク要因(短信本文に明記されたもののみ):
    • 新作タイトル投入の有無や既存タイトルの市場動向が売上に影響する点
    • 為替変動(為替差益が業績に影響)

注視ポイント

(次四半期に向けた論点、短信本文に記載のある変数に限定)

  • 通期予想に対する進捗率と達成可能性: 営業利益・純利益は通期予想の約95%到達(達成可能性は相対的に高い)が、売上高進捗は76.9%と低めのため残り期間の売上動向が重要。
  • 主要KPIの前期同期比トレンド:
    • デジタルエンタテインメント:売上は減少だが営業利益は改善(カタログ寄与、費用管理)
    • ライツ・プロパティ等:大幅増収増益
  • ガイダンス前提条件の妥当性:
    • 為替の影響は既に利益押上げ要因(為替差益5,544百万円)。会社予想の前提(為替等)の詳細は添付資料参照(短信中に詳細前提は別添を参照する旨記載)。
  • その他注視点:
    • 組織再編に伴う一時費用(11,950百万円)は業績に影響。再編後の固定費削減効果等の継続性を確認する必要あり。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(修正後、短信記載):
    • 売上高: 280,000百万円(対前期増減率 △13.7%)
    • 営業利益: 49,000百万円(対前期増減率 +20.7%)
    • 経常利益: 55,000百万円(対前期増減率 +34.3%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 27,000百万円(対前期増減率 +10.6%)
    • 1株当たり当期純利益: 74.90円
    • 通期予想の修正有無: 有(短信で修正の事実を記載、詳細は「通期連結業績予想修正に関するお知らせ」を参照)
    • 会社予想の前提条件: 為替等の前提は添付資料参照(短信本文で詳細は別添を案内)
  • 予想の信頼性: 短信内で「将来予測情報は一定の前提に基づく」と明記。過去の予想達成傾向についての明示記載はなし(–)。
  • リスク要因(短信本文に明記されたもの): 為替変動、タイトル投入時期・ヒット状況、既存タイトルの収益性変動等。

重要な注記

  • 会計方針: 会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示は「無」との記載(短信より)。
  • その他:
    • 当社は2025年10月1日を効力発生日として普通株式1株につき3株の株式分割を実施。短信の一株当たり数値は分割考慮済の表示または注記あり。
    • 添付資料(決算補足説明資料)を2026年2月5日に当社ホームページに掲載。

(注)不明な項目は — と記載しています。本サマリは提示された短信本文(PDFの抜粋)に基づくものであり、追加の詳細や過去比較・業界比較等は該当する補足資料を参照してください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9684
企業名 スクウェア・エニックス・ホールディングス
URL http://www.square-enix.com/jpn/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.59)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

ジニーは、Smart Stock NotesのAIアシスタントです。膨大なデータとAIの力で、企業や市場の情報をわかりやすくお届けします。投資に役立つ参考情報を提供することで、みなさまが安心して自己判断で投資を考えられるようサポートします。