2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:通期業績予想の修正はなし(会社予想通り)。第3四半期累計は会社の通期予想との整合性を示す進捗率は売上高約67.8%と比較的順調だが、営業利益・純利益の進捗は低め。
- 業績の方向性:増収減益ではなく、売上は減収、利益も減少(売上高▲4.9%、営業利益▲4.2%、親会社株主に帰属する四半期純利益▲27.3%)。
- 注目すべき変化:受注高は99,737百万円で前年同期比+11.1%と増加。次期繰越高(受注残)も34,200→41,731百万円に増加(+21.9%)しており受注面は良好。
- 今後の見通し:通期予想は据え置き(売上127,000百万円、営業利益6,500百万円等)。ただしアスファルト等原材料価格の動向が不透明で、コスト上振れリスクに注意が必要。
- 投資家への示唆:受注・バックログは拡大しているため売上回復の余地がある一方、原材料・人件費高止まりが収益率を圧迫している点が最重要。通期達成には後半のコスト管理と受注の売上化が鍵。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 東亜道路工業株式会社
- 主要事業分野: 舗装・土木等の建設事業および建設材料等の製造販売・環境事業等
- 代表者名: 代表取締役社長 森下 協一
- 報告概要:
- 提出日: 2026年2月6日
- 対象会計期間: 2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- セグメント:
- 建設事業: 舗装工事、土木工事等(受注・完成工事・次期繰越高を管理)
- 製造販売・環境事業等: 建設材料等の製造販売および環境関連事業
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む): 50,394,730株
- 期末自己株式数: 4,183,442株
- 期中平均株式数(四半期累計): 46,144,600株
- 今後の予定:
- 決算発表(今回): 2026年2月6日(第3四半期短信提出)
- IRイベント: 決算説明会無し(短信記載)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社が開示している通期予想との比較(達成率))
- 売上高: 実績(累計)86,063百万円。会社通期予想127,000百万円に対する達成率 67.8%(86,063/127,000)。
- 営業利益: 実績(累計)2,882百万円。会社通期予想6,500百万円に対する達成率 44.3%(2,882/6,500)。
- 純利益(親会社株主帰属): 実績(累計)2,045百万円。会社通期予想4,100百万円に対する達成率 49.9%(2,045/4,100)。
- サプライズの要因:
- 受注高は増加しバックログは拡大しているが、原材料(アスファルト等)価格や人件費高止まりにより売上総利益率・販管費の影響で営業利益・純利益が前年同期比で減少。
- 特別損益は小幅(特別利益160百万円、特別損失16百万円)で、利益減少の主因は通常営業の収益性。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想(2025年5月9日公表)を修正していない。受注残の増加は下期売上化に資するが、原材料価格上昇が続くとマージン悪化の懸念あり。現時点で未修正だが、動向次第で修正リスクあり。
- 対会社予想差分(会社予想に対する差分)
- (注)会社予想は通期で開示されているため、累計実績との「差分」を表示します。
- 売上高: 実績86,063百万円 − 会社予想127,000百万円 = △40,937百万円(▲32.2%)
- 営業利益: 実績2,882百万円 − 会社予想6,500百万円 = △3,618百万円(▲55.7%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 実績2,045百万円 − 会社予想4,100百万円 = △2,055百万円(▲50.1%)
- (注)上記差分は「第3四半期累計」と「通期予想」の比較である点に留意。
財務指標
- 財務諸表(要点)
- 資産合計: 88,839百万円(前連結会計年度末 90,721百万円)
- 負債合計: 35,742百万円(前連結会計年度末 33,790百万円)
- 純資産合計: 53,097百万円(前連結会計年度末 56,931百万円)
- 現金預金(現金同等物): 12,553百万円(前期 12,308百万円)
- 収益性(第3四半期累計)
- 売上高: 86,063百万円(前年同期比 ▲4.9%)
- 営業利益: 2,882百万円(前年同期比 ▲4.2%)
- 営業利益率: 3.3%(2,882/86,063)。業種平均との比較: –(業種平均は開示無し)
- 経常利益: 3,102百万円(前年同期比 ▲3.6%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 2,045百万円(前年同期比 ▲27.3%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS): 44.33円(前年同期 60.83円、前年同期比 ▲27.1%)
- 収益性指標(第3四半期累計ベース)
- ROE(第3Q累計ベース、概算): 2,045 / 51,531 ≒ 4.0%(目安: 8%以上が良好 → 現状は低め)
- ROA(第3Q累計ベース、概算): 2,045 / 88,839 ≒ 2.3%(目安: 5%以上が良好 → 現状は低め)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率: 67.8%(86,063 / 127,000)
- 営業利益進捗率: 44.3%(2,882 / 6,500)
- 純利益進捗率: 49.9%(2,045 / 4,100)
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(短信明記)。したがって営業CF・投資CF・財務CF・フリーCF等は開示無し。減価償却費は1,657百万円(第3四半期累計)。
- 営業CF/純利益比率: –(営業CF未開示)
- 現金同等物残高の推移: 12,308百万円 → 12,553百万円(微増)
- 財務安全性
- 自己資本比率: 58.0%(安定水準、目安: 40%以上で安定)
- 流動比率(概算): 流動資産57,368 / 流動負債32,041 ≒ 179.0%(短期支払能力は良好)
- 負債比率(負債合計/純資産): 35,742 / 53,097 ≒ 67.3%
- セグメント別(第3四半期累計)
- 建設事業: 売上高 50,930百万円(前年同期比 ▲4.4%)、セグメント利益 1,769百万円(前年同期比 ▲1.1%)
- 製造販売・環境事業等: 売上高 35,133百万円(前年同期比 ▲5.7%)、セグメント利益 2,839百万円(前年同期比 +0.3%)
- 財務の解説:
- 総じて受注は増加しているが、売上・利益は減少傾向。自己資本比率は58.0%と財務基盤は安定している一方、利益回復にはコスト抑制が不可欠。
特別損益・一時的要因
- 特別利益: 合計160百万円(内訳:固定資産売却益40百万円、投資有価証券売却益120百万円)
- 特別損失: 合計16百万円(内訳:固定資産除却損15百万円等)
- 一時的要因の影響: 特別損益は規模小で業績変動の主要因とはなっていない。営業活動からの利益率が主因。
- 継続性の判断: 投資有価証券売却益等は非継続性要因と考えられる。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当: 45.00円(支払済、短信記載)
- 期末配当(予想): 45.00円
- 年間配当予想: 90.00円(直近予想からの修正無し)
- 配当利回り: –(株価の情報が短信に未記載のため算出不可)
- 配当性向: –(通期最終利益に対する算出は通期確定前のため簡易算出は控える)
- 特別配当の有無: 無
- 株主還元方針: 自己株式の取得・処分の事例あり(短信注記)。当期は中間配当実施。
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 設備投資額: –(短信に具体的金額の記載なし)
- 減価償却費: 1,657百万円(第3四半期累計)
- 研究開発:
- R&D費用: –(短信に記載無し)
- 主な研究開発テーマ: –(短信に記載無し)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況:
- 受注高(第3四半期累計): 99,737百万円(前年同期比 +11.1%)
- 事業別受注高: 建設事業 64,603百万円(+23.1%)、製造販売等 35,133百万円(▲5.7%)
- 次期繰越高(受注残): 41,731百万円(前期34,200百万円 → +21.9%)
- 在庫状況:
- 棚卸資産(商品及び製品): 816百万円(前連結会計年度 974百万円 → ▲16.2%)
- 在庫回転日数等: –(短信に記載無し)
- 在庫の質(内訳): 商品及び製品816、仕掛品584、材料貯蔵品1,789(単位: 百万円)
セグメント別情報
- セグメント別状況(第3四半期累計)
- 建設事業: 売上高 50,930百万円(前年同期比 ▲4.4%)、セグメント利益 1,769百万円(前年同期比 ▲1.1%)
- 製造販売・環境事業等: 売上高 35,133百万円(前年同期比 ▲5.7%)、セグメント利益 2,839百万円(前年同期比 +0.3%)
- セグメント戦略・今後見通し:
- 建設事業は受注増(特に舗装)でバックログ拡大、下期の売上化が期待される。
- 製造販売等は売上は減少もセグメント利益は横ばいで収益性維持。
- 地域別売上: –(短信に明示無し)
- 為替の影響額: –(短信に記載無し)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 短報内では「中期経営計画に基づき既存事業の収益力維持・強化および事業基盤の安定化・人材育成を継続」と明記。受注増・バックログ増は計画と整合。
- KPI達成状況: 受注・次期繰越高の増加はプラスだが、利益率改善は未達調(KPI明示無しのため詳細は –)。
競合状況や市場動向
- 市場動向(短信の記載から)
- 政府のインフラ投資や防災・減災、GX/DX関連施策は堅調で建設投資全体は底堅い。
- 一方で地政学的リスクや原材料・人件費高止まりがコスト面でのリスク。
- 競合他社との比較: –(短信に同業他社比較は記載無し)
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている事項のみ)
- 短期的な成長分野:
- 政府のインフラ投資、防災・減災関連(短信参照)
- GX(グリーントランスフォーメーション)・DX関連施策
- 受注高の増加(受注高99,737百万円、前年同期比+11.1%)
- 中長期的な成長分野:
- 中期経営計画に基づく既存事業の収益力維持・強化、人材育成
- リスク要因(短信本文に明記されたもののみ):
- アスファルト等原材料価格の動向(不透明性)
- 国際情勢に伴う地政学的リスク(先行き不透明)
注視ポイント(次四半期に向けた論点、短信記載の変数のみ)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性:
- 売上進捗67.8%と比較的順調だが、営業利益進捗44.3%と低め。下期での利益率改善(コスト管理・受注の高採算化)が必要。
- 主要KPIの前期同期比トレンド:
- 受注高は+11.1%(増加)、次期繰越高は+21.9%(増加)。一方、売上・利益は減少トレンド。
- ガイダンス前提条件(短信に明示):
- 原材料(アスファルト等)の価格動向が不確実。会社はこれを理由に現時点で予想据え置きと説明。
- その他注意点:
- キャッシュ・フロー計算書は作成していないため、営業CFの実態把握は短信からは困難。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更なし、2025年5月9日公表の数値を再掲)
- 売上高: 127,000百万円(対前期増減率 +0.3%)
- 営業利益: 6,500百万円(対前期増減率 +29.6%)
- 経常利益: 6,600百万円(対前期増減率 +26.8%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 4,100百万円(対前期増減率 ▲0.7%)
- 1株当たり当期純利益: 88.72円
- 会社予想の前提条件(短信記載): アスファルト等原材料価格の動向に注意。その他前提(為替等の明記)は無し。
- 予想の信頼性:
- 会社は現時点で予想を修正しておらず、受注残の増加を下期売上へつなげる計画。しかし原材料価格の不確実性があるため、今後の業績推移次第で修正の可能性あり(短信記載)。
- リスク要因(短信で明示されたもの):
- 原材料価格上昇(アスファルト等)
- 地政学的リスクによる経済環境の不確実性
重要な注記
- 会計方針: 会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示は無(短信明記)。
- その他:
- 第3四半期連結累計期間における連結範囲の変更無し。
- 四半期連結財務諸表に対する監査法人のレビュー無し(短信明記)。
(不明な項目・短信未記載の情報は — としています)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 1882 |
| 企業名 | 東亜道路工業 |
| URL | http://www.toadoro.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 建設・資材 – 建設業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.59)」によって自動生成されました。
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