2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:通期会社予想(修正後)との比較では、第3四半期累計は売上進捗がやや遅れ、営業利益・純利益も未達傾向。決算発表自体は会社予想の修正を伴う(修正有)。
- 業績の方向性:増収減益(売上高:+1.8%、営業利益:▲13.3%、親会社株主に帰属する四半期純利益:▲17.4%)。
- 注目すべき変化:売上はカテゴリー別にヘルス&ビューティーやペットが伸長したが、物価上昇や物流費・人件費増で販管費率が上昇し利益が減少。
- 今後の見通し:会社は通期目標に向け売上拡大施策・DX投資を強化。第3四半期時点の通期進捗は売上76.4%・営業利益90.1%・純利益78.4%で、営業利益は比較的進捗良好も売上拡大が鍵。
- 投資家への示唆:売上は拡大基調だがコスト増が利益圧迫。買収(MAPホールディングス子会社化:支払対価6,728百万円)による化粧品領域強化が中長期の注目点。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社あらた
- 主要事業分野:日用品・化粧品等の卸売(小売業向けの仕入・企画・物流・販売支援)
- 代表者名:代表取締役 社長執行役員 東風谷 誠一
- URL:https://www.arata-gr.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月10日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- 決算補足説明資料:作成あり、決算説明会:無
- セグメント:
- 単一セグメント(主たる事業は日用品・化粧品等の卸売業)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):36,057,424株(2026年3月期3Q)
- 期末自己株式数:2,580,322株(2026年3月期3Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):33,456,858株(2026年3月期3Q)
- 時価総額:–(短信に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:本第3四半期公表(2026/2/10)、通期業績予想の修正を公表済
- IRイベント:決算補足説明資料はウェブにて公開予定
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(通期会社予想(修正後)に対する第3四半期累計の達成率)
- 売上高:768,285百万円、通期予想1,006,000百万円に対する達成率 76.4%
- 営業利益:11,355百万円、通期予想12,600百万円に対する達成率 90.1%
- 親会社株主に帰属する当期純利益:7,760百万円、通期予想9,900百万円に対する達成率 78.4%
- サプライズの要因:
- 売上はカテゴリー別(H&B、ペット等)や業態(ドラッグストア、ディスカウント、その他のコンビニ取引増)で拡大したが、販売数量の伸び悩みと物価上昇に伴うセンターフィー等増加、物流費・人件費の増加により販管費率が悪化し営業利益が計画未達。
- 通期への影響:
- 第3四半期時点で営業利益は達成に比較的近い(90.1%)が、売上進捗が76.4%とやや遅く、下期の売上回復が通期達成のカギ。会社は売上拡大施策を強化。
- 対会社予想差分(累計と通期会社予想の差分:短信本文に明示された通期予想を基に算出)
- 売上高:累計 768,285百万円 vs 会社予想 1,006,000百万円 → 差分 ▲237,715百万円(▲23.6%)
- 営業利益:累計 11,355百万円 vs 会社予想 12,600百万円 → 差分 ▲1,245百万円(▲9.9%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:累計 7,760百万円 vs 会社予想 9,900百万円 → 差分 ▲2,140百万円(▲21.6%)
財務指標
- 財務諸表要点(対前年同期/前期末比較は短信記載値より)
- 売上高:768,285百万円(前年同期比 +1.8%/増加額 +13,785百万円)
- 売上総利益:74,997百万円(前年同期比 +0.7% 相当※短信は「100.7%」と記載)
- 営業利益:11,355百万円(前年同期比 ▲13.3%/減少額 ▲1,745百万円)
- 経常利益:11,716百万円(前年同期比 ▲15.0%/減少額 ▲2,061百万円)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:7,760百万円(前年同期比 ▲17.4%/減少額 ▲1,638百万円)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):231.96円(前年同期 280.62円 → 変化 ▲48.66円、前年同期比 ▲17.3%)
- 収益性指標:
- 営業利益率:11,355 / 768,285 = 約1.5%(業種平均との比較は–)
- ROE:–(短信に明示なし)
- ROA:–(短信に明示なし)
- 進捗率分析(通期予想に対する累計進捗)
- 売上高進捗率:76.4%
- 営業利益進捗率:90.1%
- 純利益進捗率:78.4%
- 過去同期間との進捗比較:–(過去通期予想値の記載なしのため省略)
- キャッシュフロー:
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(短信記載)。
- 減価償却費:3,630百万円(当第3四半期累計)
- 現金及び預金:23,969百万円(前連結会計年度末 23,430百万円 → 増加 +539百万円)
- フリーCF等詳細:–(未作成のため記載なし)
- 四半期推移(QoQ):–(四半期別の明細は短信に四半期累計のみ)
- 財務安全性:
- 総資産:367,376百万円(前期末比 +55,648百万円)
- 負債合計:245,147百万円(前期末比 +49,976百万円)
- 純資産:122,228百万円(前期末比 +5,671百万円)
- 自己資本比率:33.3%(目安:40%以上が安定。33.3%はやや低めだが増加)
- 長期借入金:22,623百万円(前期末 12,629百万円 → 増加 +9,994百万円)
- 効率性:総資産回転率等の推移は–(短信に明示なし)
- セグメント別(単一セグメントのため詳細はセグメント情報参照)
- 財務の解説:
- 流動資産増加は受取手形及び売掛金(+31,341百万円)、商品(+12,339百万円)等が主因。流動負債増は支払手形及び買掛金の増加(+35,474百万円)および短期借入増等。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:
- 固定資産売却益:31百万円
- 投資有価証券売却益:30百万円
- 特別損失:
- 投資有価証券評価損:149百万円
- 固定資産売却損等:合計244百万円(内訳:固定資産売却損85百万円、除却損等)
- 一時的要因の影響:
- 投資有価証券評価損等が特別損失に計上され、税引前利益を押し下げ。
- 継続性の判断:
- 証券評価損は市況に依存するため一時的要因の可能性が高いが、継続性は市場動向次第。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期 実績:第2四半期 51.00円、期末 51.00円、年間合計 102.00円
- 2026年3月期(予想):第2四半期 56.00円、期末 56.00円、年間合計 112.00円
- 直近の配当予想修正:無(短信記載)
- 配当利回り:–(株価情報の記載なし)
- 配当性向:–(通期予想純利益に対する算出可だが短信に明示要求がないため省略)
- 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載なし
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 減価償却費:3,630百万円(当第3四半期累計)
- 研究開発:
- R&D費用:–(短信に明示なし)
- 主な研究開発テーマ:–(記載なし)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況:–(卸売業であるが受注高・受注残等の記載なし)
- 在庫状況:
- 商品(棚卸資産):58,944百万円(前期末比 +12,339百万円)
- 在庫回転日数等:–(記載なし)
- 在庫の質(仕掛品・製品等内訳):–(記載なし)
セグメント別情報
- セグメント方針:単一セグメント(卸売)により詳細セグメント注記は省略
- カテゴリー別売上(当第3四半期累計:単位 百万円、前年同期比は1桁小数で符号付き)
- ヘルス&ビューティー:240,953百万円(+3.3%)
- ペット:146,919百万円(+2.6%)
- 紙製品:145,615百万円(+1.8%)
- ハウスホールド:110,372百万円(+0.3%)
- ホームケア:59,311百万円(▲2.1%)※短信は97.9%と記載
- 家庭用品:48,782百万円(+0.2%)
- その他:16,330百万円(+3.5%)
- 合計:768,285百万円(+1.8%)
- 業態別売上(当第3四半期累計)
- ドラッグストア:398,175百万円(+1.9%)
- ホームセンター:106,348百万円(▲2.9%)※短信は97.1%
- スーパーマーケット(SM):83,857百万円(▲0.3%)
- ディスカウントストア:62,853百万円(+6.6%)
- GMS:27,215百万円(▲8.3%)
- その他(コンビニ等):89,834百万円(+10.0%)
- セグメント戦略:ヘルス&ビューティーの専売・優先流通品拡大、ジャペル社のペット専門性活用等で差別化を推進
中長期計画との整合性
- 中期経営計画2026(2024~2026)に沿った施策を推進中と明記
- 長期経営ビジョン2030:1兆円売上目標を当期末に前倒しで達成すべく施策実行中(会社コメント)
- KPI達成状況:主要KPIの定量的進捗は短信に限定記載のため詳細は–(進捗は売上増・利益率低下で一部課題)
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較:–(短信に明示なし)
- 市場動向:国内は雇用・所得環境改善やインバウンド増で緩やか回復だが、物価上昇で消費は節約志向に。短信はこの外部環境下での営業活動・戦略を記載。
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されているもののみ列挙)
- 短期的な成長分野:
- ヘルス&ビューティーカテゴリの伸長(専売品・優先流通品の拡大)
- ペットカテゴリの高付加価値商品販売(ジャペル㈱の専門性活用)
- コンビニ等新規取引先の拡大(業態「その他」の増加)
- 中長期的な成長分野:
- 化粧品領域強化(MAPホールディングス、msh、Politeのグループ化による商品開発力・ブランド力の取り込み)
- DX・IT投資による業務効率化と成長投資
- リスク要因(短信に明記されたもののみ):
- 物価上昇によるセンターフィー等コスト増
- 販売数量の伸び悩み
- 投資有価証券の評価損等(市場変動リスク)
注視ポイント
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性:
- 売上進捗76.4%(やや遅れ)、営業利益進捗90.1%(比較的良好)。下期における販売数量回復とコスト管理が通期達成の鍵。
- 主要KPIの前期同期比トレンド(短信記載変数のみ):
- 売上高:+1.8%(前年同期比)
- 営業利益:▲13.3%(前年同期比)
- カテゴリー別ではH&B +3.3%、ペット +2.6% 等
- ガイダンス前提条件:通期予想は短信に記載されているが、為替・原材料価格等の具体前提は短信本文に明示なし → 前提妥当性評価は不可
- その他の論点:MAPホールディングス買収ののれん・統合効果(のれん等未確定)が今後の業績影響を左右する点
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(修正後、短信記載):
- 売上高:1,006,000百万円(+2.0%)
- 営業利益:12,600百万円(▲15.9%)
- 経常利益:13,000百万円(▲16.8%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:9,900百万円(▲4.4%)
- 1株当たり当期純利益:295.84円
- 通期予想の修正有無:有(2026年2月10日に修正公表)
- 会社予想の前提条件(為替等):短信に具体数値の明示なし(詳細は添付資料参照)
- 予想の信頼性:過去の予想達成傾向についての明示は無し → 評価保留
- リスク要因(短信明記のもの):
- 物価・物流費・人件費のさらなる上昇
- 販売数量の回復遅延
- 投資有価証券等の評価損発生
- M&A後の統合リスク(のれん、統合費用等)
重要な注記
- 会計方針:当四半期における会計方針の変更・見積り変更は無し
- 重要な後発事象:
- 取得による企業結合:株式会社MAPホールディングス(msh、Polite含む)を完全子会社化(取得日 2026年1月21日)
- 取得対価(支払現金):6,728百万円(取得原価6,728百万円)
- 取得の目的:化粧品分野のブランド力・商品開発力獲得による独自性強化とシナジー創出
- のれん等、受入資産・負債の金額は現時点で確定しておらず、取得関連費用も未確定
- その他重要事項:
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(減価償却費のみ記載あり:3,630百万円)
(注)本要約は提供された決算短信の記載事項に基づいて整理したものであり、投資助言や推奨を目的とするものではありません。不明な項目は–で記載しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2733 |
| 企業名 | あらた |
| URL | http://www.arata-gr.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.60)」によって自動生成されました。
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