2026年9月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:通期業績予想を修正(2025年11月7日公表分から修正)。売上高を下方修正(18,200 → 15,500 百万円、△14.8%)した一方、親会社株主に帰属する当期純利益を上方修正(2,700 → 4,600 百万円、+70.4%)している(修正理由は短信本文および別途公表の「連結業績予想の修正に関するお知らせ」を参照)。中間期実績自体は会社側中間予想の開示なし。
  • 業績の方向性:増収増益(中間期売上高8,011 百万円、前年同期比 +17.9%、営業利益2,553 百万円、前年同期比 +45.1%、親会社株主に帰属する中間純利益3,192 百万円、前年同期比 +147.3%)。
  • 注目すべき変化:特別利益(固定資産売却益1,556 百万円)や子会社株式の譲渡に伴う連結範囲の変更が純利益を押し上げた点(連結対象の除外により特別損失等も計上)。セグメントでは「投資銀行」の伸長とトラックオペレーティングリース等のストック収益基盤強化が寄与。
  • 今後の見通し:通期売上は下振れ見込みだが、特別利益等を踏まえ当期純利益は上方修正。中間期の進捗は売上・利益ともに通期予想に対し順調(後述の進捗率参照)。修正は既に開示済み。
  • 投資家への示唆:中間期は事業承継PEの回収や資産売却が業績に大きく影響。ストック型収益(預かり資産、リース等)の拡大が見られる一方で、売却益等の一時要因が純利益を押し上げている点に留意する必要あり。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: フィンテック グローバル株式会社
    • 主要事業分野: 投資銀行(事業承継向けPE投資、アセットマネジメント)、航空機リース(投資銀行-航空機部門)、公共支援(パブリックサポートサービス:自治体向け業務受託・再エネ開発等)、エンタテインメント(メッツァ等の運営)
    • 代表者名: 代表取締役社長 玉井 信光
    • 問合せ先: 取締役副社長 上席執行役員 千田 高(TEL 03-6456-4600)
  • 報告概要:
    • 提出日: 2026年5月12日
    • 対象会計期間: 2025年10月1日~2026年3月31日(第2四半期・中間期、連結・日本基準)
    • 決算説明会: 有無 — 決算補足説明資料 作成:有、決算説明会:無
  • セグメント:
    • 投資銀行:事業承継PE投資、アセットマネジメント、トラックオペレーティングリース等
    • 投資銀行-航空機部門:航空機リース・機体検査等(第1四半期より新設)
    • パブリックサポートサービス:地方公共団体向け受託、公共施設マネジメント、再生可能エネルギー開発等
    • エンタテインメント・サービス:メッツァ施設運営、イベント等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式): 201,321,700 株(2026年9月期中間期)
    • 期中平均株式数(中間期): 192,146,977 株
    • 時価総額: –(短信に明示なし)
  • 今後の予定:
    • 半期報告書提出予定日: 2026年5月14日
    • IRイベント: 決算補足資料は同日(2026年5月12日)に自社ウェブサイト掲載(決算説明会は開催なし)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績:
    • 売上高: 会社予想(中間期ターゲット)は開示なし(会社通期予想は修正済 → 後述)。よって中間期達成率は「会社中間予想未開示」。
    • 営業利益: 会社中間予想未開示。
    • 純利益: 会社中間予想未開示。
  • サプライズの要因: 固定資産売却益1,556 百万円の計上、子会社(㈱ムーミン物語 等)の連結除外に伴う一連の特別損益が中間純利益を大きく押し上げた。また、PE投資の回収・トラックオペレーティングリース等で売上総利益が拡大。販管費は人件費等増で増加したが、売上総利益の伸長で吸収。
  • 通期への影響: 既に通期業績予想を修正(売上下方、当期純利益上方)。中間期の特別利益を踏まえた修正であり、当期純利益については達成可能性は高まっているが、売上は通期で下振れを見込む(修正開示済)。
  • 対会社予想差分(※会社予想が中間期に対する明示をしていないため中間期の差分計算は省略)
    • 会社予想(通期)については短信本文に修正前後の数値が明示されているため、修正差分は以下のとおり(会社が明示した通期予想の差分)。
    • 売上高: △2,700 百万円(△14.8%)※前回予想18,200 → 今回15,500
    • 営業利益: 0 百万円(0%)※4,200 → 4,200
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: +1,900 百万円(+70.4%)※2,700 → 4,600

財務指標

  • 財務諸表要点(中間期:単位 百万円)
    • 売上高: 8,011(前年同期 6,797、前年同期比 +17.9%)
    • 売上総利益: 5,607(前年同期比 +30.6%)
    • 販売費及び一般管理費: 3,054(前年同期比 +20.5%)
    • 営業利益: 2,553(前年同期比 +45.1%)
    • 経常利益: 2,358(前年同期比 +37.8%)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益: 3,192(前年同期比 +147.3%)
    • 1株当たり中間純利益(EPS): 16.61 円(前年同期 6.60 円、前年同期比 +151.6%)
  • 収益性指標
    • 営業利益率: 2,553 / 8,011 = 31.9%
    • ROE(中間期純利益/平均親会社株主持分): 3,192 / ((13,644 + 10,869)/2) ≒ 26.1%(目安: 8%以上で良好 → 26.1%)
    • ROA(中間期純利益/平均総資産): 3,192 / ((26,962 + 26,994)/2) ≒ 11.8%(目安: 5%以上で良好 → 11.8%)
  • 進捗率分析(中間期→通期予想(修正後))
    • 売上高進捗率: 8,011 / 15,500 = 51.7%
    • 営業利益進捗率: 2,553 / 4,200 = 60.8%
    • 親会社株主に帰属する当期純利益進捗率: 3,192 / 4,600 = 69.4%
    • 過去同期間(前期中間→前期実績)との比較: 売上進捗は前期 47.1% → 今期 51.7%、営業利益進捗は前期 51.6% → 今期 60.8%、純利益進捗は前期 60.9% → 今期 69.4% と、いずれも通常ペースを上回る進捗。
  • キャッシュフロー(中間期:単位 百万円)
    • 営業CF: +740(前年中間期は △781)
    • 投資CF: △1,334(前年中間期 △1,082)
    • 財務CF: +2,334(前年中間期 +1,731)
    • フリーCF(営業CF-投資CF): 740 − 1,334 = △594 百万円
    • 営業CF/純利益比率: 739 / 3,192 ≒ 0.23(目安 1.0以上 → 1.0未満)
    • 現金及び現金同等物残高(期末): 8,261 百万円(前連結会計年度末 6,443 百万円、+1,818 増)
  • 四半期推移(QoQ): 詳細な前四半期比較数値は短信に四半期単独のQoQ率が明示されていないため省略
  • 財務安全性:
    • 総資産: 26,963 百万円
    • 純資産: 14,567 百万円
    • 自己資本比率: 50.6%(安定水準、目安 40%)
    • 流動負債合計 6,854 百万円、固定負債合計 5,542 百万円
  • 効率性: 総資産回転率等の詳細は短信に明示の補助指標が限定的なため省略
  • セグメント別利益貢献: 下記「セグメント別情報」参照

特別損益・一時的要因

  • 特別利益: 固定資産売却益 1,556 百万円(子会社の連結除外に伴う処理)
  • 特別損失: 関係会社株式売却損 263 百万円、貸倒引当金繰入額 200 百万円、合計特別損失 463 百万円
  • 一時的要因の影響: 固定資産売却益等の一時要因が中間純利益を大きく押し上げているため、特別損益除来のベース業績(営業利益ベース)と当期純利益の差異に注意が必要。
  • 継続性の判断: 固定資産売却益や子会社株式譲渡は一過性の可能性が高く、継続的な収益源としては扱いにくい(短信の記載に基づく判断)。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当(第2四半期末): 0.00 円(2026年9月期 中間期)
    • 期末配当(予想): 5.00 円(通期合計 5.00 円)
    • 直近公表の配当予想からの修正: 無
  • 配当利回り: –(株価情報未提示のため算出不可)
  • 配当性向: –(通期予想純利益ベースで算出可能だが、株価未提示のため配当利回りは未記載)
  • 株主還元方針: 自社株取得の実績・処分はあるが(自己株式の処分・取得の記録あり)、今期の特別配当はなし

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 固定資産取得による支出(中間期): 829 百万円(中間連結CF明細)
    • 減価償却費: 282,870 千円(約283 百万円、中間期)
  • 研究開発:
    • R&D費用: –(短信に明示なし)
    • 主な投資内容: 建設仮勘定の増加等、有形固定資産の取得(施設整備等を含む想定)

受注・在庫状況(該当する業種の場合)

  • 受注状況: 受注高・受注残高の明示は短信になし
  • 在庫状況:
    • 販売用不動産: 4,419 百万円(前期末 4,103 百万円、増加)
    • 在庫回転日数等: –(短信に明示なし)

セグメント別情報

(中間期:2025/10/1〜2026/3/31、単位:百万円)

  • 投資銀行
    • 売上高: 4,903(前年同期 3,817、増減 +1,086、前年同期比 +28.5%)
    • セグメント利益: 3,373(前年同期 2,110、増減 +1,261、前年同期比 +59.8%)
    • コメント: 事業承継案件のPE回収、トラックオペレーティングリースのファンド組成/販売増、メッツァ周辺の賃貸収益増等が寄与。預り資産残高は 1,626 億円(前連結会計年度末比 +0.5%)と記載あり。
  • 投資銀行-航空機部門
    • 売上高: 1,385(前年同期 1,495、前年同期比 ▲7.4%)
    • セグメント利益: 49(前年同期 148、前年同期比 ▲67.1%)
    • コメント: 航空機リース収益は増加も、機体検査関連技術サービスの案件減少が影響。
  • パブリックサポートサービス
    • 売上高: 316(前年同期 249、前年同期比 +26.9%)
    • セグメント損益: △193(前年同期 △18 → 損失拡大)
    • コメント: 受託団体数は堅調だが、再生可能エネルギー開発等への先行投資で損失計上。
  • エンタテインメント・サービス
    • 売上高: 1,726(前年同期 1,467、前年同期比 +17.6%)
    • セグメント利益: 58(前年同期 97、前年同期比 ▲40.4%)
    • コメント: 来園者数増(+6.8% → 40.1万人)と単価上昇で売上増、ただし人件費・イベント経費等増で利益減。
  • セグメント合計と全社費用: 合計セグメント利益3,287、調整(全社費用等)で営業利益2,553に連動

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 短期の数値目標やKPIの詳細は短信に明示なし。ただし事業戦略としては事業承継向けPE投資、トラックオペレーティングリースや航空機リースの事業化、再生可能エネルギー案件、自治体向け業務受託の拡大、メッツァ周辺の資産活用等を明記。これらは中期的なストック収益強化に資する方向性。
  • KPI達成状況: 預り資産残高(1,626 億円、前期比 +0.5%)等がストック型収益基盤の指標として記載あり。

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較: –(短信に明示なし)
  • 市場動向: 航空業界では機体不足を背景にリース契約の延長があり、検査案件減少の影響がある旨の記載。海外投資家のレジデンス投資減少の一方で太陽光発電所開発は進捗している旨の記載あり。

テーマ・カタリスト

(短信本文に明示されている項目のみ列挙)

  • 短期的な成長分野:
    • 事業承継案件におけるPE投資の回収・収益化
    • トラックオペレーティングリースのファンド組成・商品販売の拡大(出資金販売額 4,270 百万円)
    • メッツァ周辺の賃貸収益・来園者増による収益拡大
    • 再生可能エネルギー(太陽光発電所)の開発案件の進展(中間期に複数案件で売電開始)
  • 中長期的な成長分野:
    • アセットマネジメントのストック収益基盤強化(預り資産残高の維持拡大)
    • 航空機リース事業の独立管理強化(「投資銀行-航空機部門」新設)
    • 地方公共団体向けの受託・公共施設マネジメントの拡大
  • リスク要因(短信に明記されたもののみ):
    • 連結会社以外の会社(Bホールディングス合同会社)向けに債務保証(13,000 百万円)を実施している点(後発事象)

注視ポイント

(短信本文に記載のある変数のみで論じる)

  • 通期予想に対する進捗率と達成可能性:
    • 中間期進捗は売上51.7%、営業利益60.8%、当期純利益69.4%で、通期修正後予想に対して順調な進捗。特に当期純利益は一時要因を含むため、通期目標達成の可否は残る下期の営業ベースの実績に依存。
  • 主要KPIのトレンド:
    • 預り資産残高: 1,626 億円(前連結会計年度末比 +0.5%)と記載。ストック収益基盤は堅調。
    • メッツァの来園者数: 40.1 万人(前年同期比 +6.8%)で集客は回復・拡大傾向。
  • ガイダンス前提条件の妥当性:
    • 通期修正は中間期実績および一時的な売却益等を踏まえたものである旨の記載あり。為替・原材料等特定前提値の明示は短信中に限定的(前提条件の詳細は別途公表資料参照)。
  • 次四半期に向けた論点(短信記載の事項のみ):
    • 売却や連結範囲の変更に伴う一時的要因の非継続性を踏まえた営業利益基調の維持
    • パブリックサポートサービスの先行投資回収(太陽光案件の売電開始状況等)
    • 航空機部門の技術サービス需要回復の有無

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想の修正有無: 有(2025年11月7日発表の予想から修正)
    • 前回発表予想(A): 売上 18,200 / 営業利益 4,200 / 経常利益 4,000 / 親会社株主に帰属する当期純利益 2,700
    • 今回発表予想(B): 売上 15,500 / 営業利益 4,200 / 経常利益 4,000 / 親会社株主に帰属する当期純利益 4,600
    • 増減(B−A): 売上 △2,700(△14.8%)、営業利益 0(0%)、経常利益 0(0%)、当期純利益 +1,900(+70.4%)
    • 修正理由(短信の記載に基づく要旨): 中間期の実績動向(PE回収や固定資産売却益等)を踏まえた見直し。純利益上振れは特別利益等の影響。
    • 次期予想: –(短信に明示なし)
    • 会社予想の前提条件: 詳細は別添資料参照(短信は修正の事実と数値を開示)
  • 予想の信頼性: 短期的には一時的な特別益の影響が大きいため、営業利益ベースの持続性確認が重要(過去の予想達成傾向に関する記載は短信に限定的)。
  • リスク要因(短信に明示された外部要因):
    • 債務保証(Bホールディングス合同会社 13,000 百万円)等の与信・保証リスク
    • 航空業界の動向(機体返還・検査案件の減少等)
    • 再生可能エネルギー案件の工事進捗・売電開始タイミング

重要な注記

  • 会計方針: 重要な会計方針の変更なし(短信記載)
  • 連結範囲の変更: 当中間期に連結範囲の重要な変更あり(新規 1 社:フィンテックグローバル信託株式会社、除外 3 社:㈱ムーミン物語、飯能地域資源利活用合同会社、メッツァ2号投資事業有限責任組合)
  • 重要な後発事象: 当社は連結会社以外のBホールディングス合同会社の金融機関借入(13,000 百万円)に対し債務保証を行っている(債務保証期間:2026年5月1日~履行完了まで)。

(注)不明な項目や市場価格等、短信に明示のない情報は「–」と表記しました。本レポートは短信本文のみを基に整理した要約であり、投資助言や具体的な売買判断の提供を目的とするものではありません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 8789
企業名 フィンテック グローバル
URL https://www.fgi.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 金融(除く銀行) – その他金融業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.60)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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