2026年11月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:通期会社予想に変更はなく、四半期実績は概ね予想どおり。ただし第1四半期の利益進捗が良好(営業利益進捗43.9%)で、上振れ期待材料。
- 業績の方向性:増収増益(売上高 16,243百万円、+5.8%/営業利益 2,286百万円、+20.5%)。
- 注目すべき変化:農薬事業が国内(育苗剤等予約販売)およびインド・ブラジル向けの海外販売で堅調に拡大し、農薬事業の営業利益が前年同期比 +57.5% と大幅増加。
- 今後の見通し:会社は通期予想(売上 52,000百万円、営業利益 5,200百万円)を据え置き。第1四半期の進捗状況は概ね達成可能性が高いが、ファインケミカル事業の需要時期ずれや電子材料分野の在庫調整が下押しリスク。
- 投資家への示唆:農薬事業の採算改善が今期上振れ要因。通期達成可否は農薬事業の持続性とファインケミカルの需要回復タイミングが鍵。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 北興化学工業株式会社
- 主要事業分野: 農薬事業、ファインケミカル事業(樹脂原料、医農薬、電子材料等)、繊維資材事業、その他(石油製品等販売)
- 代表者名: 代表取締役社長 佐野 健一
- 報告概要:
- 提出日: 2026年4月10日
- 対象会計期間: 2026年11月期 第1四半期連結累計期間(2025年12月1日~2026年2月28日)
- セグメント:
- 農薬事業: 農薬製品の国内販売・海外販売(主にインド、ブラジル等)
- ファインケミカル事業: 樹脂原料、医農薬関連、中核素材、電子材料向け製品
- 繊維資材事業: 産業用繊維素材等
- その他: 石油製品等の販売等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株含む): 27,485,531株
- 期末自己株式数: 1,705,283株
- 期中平均株式数(四半期累計): 25,780,248株
- 今後の予定:
- 決算発表(当四半期は既に開示)
- IRイベント: 決算補足説明資料作成あり、決算説明会は無し
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想は通期のみ開示)
- 売上高: 16,243百万円、通期予想52,000百万円に対する進捗率 31.2%
- 営業利益: 2,286百万円、通期予想5,200百万円に対する進捗率 43.9%
- 純利益(親会社株主帰属): 1,734百万円、通期予想4,460百万円に対する進捗率 38.9%
- サプライズの要因:
- 上振れ要因: 農薬事業の国内予約販売(特に水稲剤)および園芸剤の販売増、海外(インド・ブラジル)向け販売増により売上・利益率が改善。
- 下押し要因: ファインケミカル事業は取引先の需要変動・需要期の後ろ倒し、電子材料分野の在庫調整で売上減・利益低下。
- 通期への影響:
- 現時点で会社は通期予想を据え置き。第1四半期の進捗は営業利益ベースで良好だが、ファインケミカルの回復時期次第で通期達成に影響。
- 対会社予想差分(注:会社の四半期目標は未開示)
- 会社予想が第1四半期の個別予想を開示していないため、売上・営業利益・純利益の「絶対額」と「予想比率」は記載省略(会社予想未開示)。
財務指標
- 財務諸表要点(主な項目、百万⼝)
- 売上高: 16,243(前年同期 15,353、増減 +5.8%)
- 売上総利益: 4,196(前年 3,699、+13.4%)
- 販管費: 1,910(前年 1,802、+6.0%)
- 営業利益: 2,286(前年 1,897、+20.5%)
- 経常利益: 2,436(前年 2,036、+19.6%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 1,734(前年 1,415、+22.6%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS): 67.28円(前年 53.55円、+25.6%)
- 収益性指標:
- 営業利益率: 14.1%(2,286 / 16,243)(一般的に高水準)
- ROE: –(開示無し)
- ROA: –(開示無し)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率: 31.2%(通常の四分割(25%)より上振れ)
- 営業利益進捗率: 43.9%(第1四半期に利益偏重)
- 純利益進捗率: 38.9%
- 過去同期間との比較: 売上は前年同期比 +5.8% と増収、進捗は前年同期より良好。
- キャッシュフロー:
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておらず(注記あり)。よって営業CF・投資CF・財務CF・フリーCFは開示無し。
- 現金及び預金: 6,975百万円(前期末 7,224百万円、▲3.4%)
- 営業CF/純利益比率: –(営業CF未開示)
- 四半期推移(QoQ: 前四半期は期末数値のため四半期比較資料無し)
- 当該四半期の売上高・営業利益は前年同期ベースで増加。季節性として農薬商戦の影響あり(予約販売の引き取り等)。
- 財務安全性:
- 総資産: 81,529百万円(前期末 77,600、+5.1%)
- 純資産: 56,023百万円(前期末 52,900、+5.9%)
- 自己資本比率: 68.7%(前期末 68.2%、+0.5ポイント)(安定水準)
- 負債合計: 25,507百万円(前期末 24,700、+3.3%)
- 流動比率: –(流動資産 46,507 / 流動負債 16,977 → 計算可だが明記無し)
- 効率性:
- 棚卸資産合計(商品・仕掛品・原材料等の変化): 商品及び製品 10,253百万円(前年末 11,975、▲14.4%)、仕掛品 410百万円(+30.7%)、原材料 6,704百万円(+12.6%)
- セグメント別(第1四半期)
- 農薬事業: 売上高 12,359百万円(+11.3%)、セグメント利益 1,669百万円(+57.5%)
- ファインケミカル事業: 売上高 3,402百万円(▲9.9%)、セグメント利益 601百万円(▲26.3%)
- 繊維資材事業: 売上高 479百万円(+2.8%)、セグメント利益 17百万円(▲23.6%)
- セグメント合計: 売上高 16,243百万円(+5.8%)、営業利益 2,286百万円(+20.5%)
- 財務の解説:
- 受取手形・売掛金・契約資産が大幅増加(21,237百万円、+64.1%)している点は回収リスク・運転資金動向の注視が必要。
- 投資有価証券残高の増加(21,258百万円、+16.0%)によりその他包括利益の評価差額金が増加。
特別損益・一時的要因
- 特別利益: 0(期中に計上なし)
- 特別損失: 固定資産除却損 7百万円(前年同期 19百万円、減少)
- 一時的要因の影響: 特別損失は小額で業績への影響は限定的。営業利益増加は主に事業収益の改善による。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年11月期: 中間 20.00円、期末 26.00円、年間 46.00円
- 2026年11月期(予想): 中間 27.00円、期末 27.00円、年間 54.00円(変更無し)
- 直近公表の配当予想から修正無し
- 配当利回り: –(株価依存のため未算出)
- 配当性向: –(通期ベースの算出可だが文書では明記無し)
- 株主還元方針: 特別配当や自社株買いの記載無し
設備投資・研究開発
- 設備投資額: –(短信に明記無し)
- 減価償却費: 413百万円(前期第1Q 404百万円、+2.2%)
- 研究開発費: –(短信に明記無し)
- 主な投資内容: 生産能力向上等の成長投資方針は中期計画で明記(詳細は別資料参照)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況: –(短信に明記無し)
- 在庫状況:
- 棚卸資産の内訳は開示あり(商品 10,253百万円、仕掛品 410百万円、原材料 6,704百万円)
- 在庫回転日数等の詳細は未記載
セグメント別情報
- セグメント別状況(要点は上記「財務指標」参照)
- 農薬事業が収益拡大の主因、ファインケミカルは需要タイミングのずれで減収減益
- 前年同期比較:
- 農薬事業 売上 +11.3%、営業利益 +57.5%
- ファインケミカル 売上 ▲9.9%、営業利益 ▲26.3%
- セグメント戦略: 中期計画(2nd Stage)で農薬事業・ファインケミカル事業を両輪に据える方針を継続
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 第2次3ヵ年経営計画(2nd Stage)に沿って生産能力向上等の投資を継続、収益構造改革などを推進(短信に明記)
- KPI達成状況: 個別KPIの進捗指標は短信に詳細記載なし。農薬事業の収益改善は計画方向に合致。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 同業比較にかかる具体的数値は短信に記載なし
- 市場動向: 国内は緩やかな回復、海外はインド・ブラジル等で販売増。電子材料分野では取引先の在庫調整を確認。
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている項目のみ列挙)
- 短期的な成長分野
- 農薬事業の国内水稲剤予約販売および園芸剤の販売伸長
- 海外(インド、ブラジル)向け農薬販売増加
- 中長期的な成長分野
- 生産能力向上等の成長投資(第2次3ヵ年経営計画)
- 農薬事業とファインケミカル事業を両輪とした経営の推進
- リスク要因(短信本文に明記されたもののみ)
- 取引先の需要変動や需要期の後ろ倒し(ファインケミカル)
- 為替・原材料価格・中東情勢等の外部要因(一般的な留意点として言及)
注視ポイント
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性
- 営業利益進捗 43.9% と第1四半期に利益が偏っているため、下期の販管費や需要動向次第で変動。農薬事業の持続が鍵。
- 主要KPIの前期同期比トレンド
- 農薬事業:売上 +11.3%、営業利益 +57.5%(好転)
- ファインケミカル:売上 ▲9.9%、営業利益 ▲26.3%(需給のタイミングが課題)
- ガイダンス前提条件の妥当性
- 会社は通期予想の前提(為替等)を別添資料で開示している旨記載。短信本文には詳細数値は限定的。
- 次四半期の論点(短信記載の変数に基づく)
- 農薬事業の販売持続性(国内予約販売・海外出荷)
- ファインケミカル事業の需要回復時期および電子材料分野の在庫調整解消
- 受取手形・売掛金増加(運転資金と回収状況)
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更無し): 売上 52,000百万円(+5.9%)、営業利益 5,200百万円(+5.8%)、経常利益 6,100百万円(+0.3%)、親会社株主に帰属する当期純利益 4,460百万円(+0.2%)、1株当たり当期純利益 173.00円
- 次期予想: –(短信に未記載)
- 会社予想の前提条件: 詳細は別添資料参照(為替等の具体数値は短信本文に限定記載)
- 予想の信頼性:
- 第1四半期は営業利益面で順調だが、ファインケミカルの需要タイミングが通期実績を左右するため引き続き注視が必要
- リスク要因:
- 取引先の需要変動、為替・原材料価格の変動、中東情勢等(短信で留意点として言及)
重要な注記
- 会計方針: 当四半期における会計方針の変更・見積りの変更は無(短信注記)
- その他: 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の注記あり
(注記・補足)
- 不明な項目は「–」で示しています。
- 前年同期比・増減率は短信記載値を優先し、パーセントは小数1桁・符号表示(例: +5.8%、▲9.9%)で表記しています。
- 本まとめは短信本文の記載のみを基に作成しており、外部情報による補完・投資助言は行っておりません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4992 |
| 企業名 | 北興化学工業 |
| URL | http://www.hokkochem.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.60)」によって自動生成されました。
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