2026年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:通期業績は会社予想(当期=2026年3月期の期初予想は本文に明示なし)の対比は「会社予想未開示」。市場予想との差分は本文に明示なしのため記載省略。実績は前年同期比で売上・利益とも上振れ(増収増益)。
  • 業績の方向性:売上収益189,548百万円(前年同期比 +7.1%)、営業利益28,773百万円(前年同期比 +9.7%)と増収増益。
  • 注目すべき変化:日本・米国ともに既存・新規施策(コラボ、景品拡充、ミニクレーン増台、戦略的値上げ)が寄与し、セグメントでは日本のセグメント利益が大きく改善(+34.1%)した一方で米国のセグメント利益は減少(▲25.7%)。
  • 今後の見通し:会社は2027年3月期の通期予想を開示(売上219,090百万円、営業利益33,050百万円、親会社帰属当期利益18,260百万円)。本決算の達成状況から見た通期(2027)への進捗は売上で約86.6%、営業利益で約87.0%、親会社帰属当期利益で約91.1%と比較的順調に見える(詳細は「注視ポイント」参照)。
  • 投資家への示唆:収益性(営業利益率15.2%)やROE(22.2%)は高水準。海外展開・出店投資を継続しており、キャッシュ創出力は強い一方で自己資本比率(親会社帰属持分比率)は26.7%と低め。海外リスク・出店投資と財務バランスの推移を注視。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社ラウンドワン
    • 主要事業分野:屋内型複合レジャー施設の運営(ボウリング、アミューズメント(クレーンゲーム等)、カラオケ、スポッチャ等)、海外(米国・中国)展開
    • 代表者名:代表取締役社長 杉野 公彦
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年5月13日
    • 対象会計期間:2025年4月1日~2026年3月31日(連結・通期)
    • 決算説明会資料作成:有(機関投資家向け説明会あり)
  • セグメント:
    • 日本:国内店舗運営(ボウリング、アミューズメント、カラオケ、スポッチャ等)
    • 米国:米国現地法人による店舗運営
    • その他:その他海外現地法人等(ラウンドワンデリシャス等準備中)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):289,161,942株(2026年3月期)
    • 期末自己株式数:26,289,269株
    • 期中平均株式数:262,583,659株
    • 時価総額:–(本文に明示なし)
  • 今後の予定:
    • 定時株主総会開催予定日:2026年6月27日
    • 配当支払開始予定日:2026年6月29日
    • 有価証券報告書提出予定日:2026年6月26日

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績:
    • 会社予想(当該期=2026年3月期)について:会社予想未開示(注:2027年3月期の予想は開示)
    • 参考(会社が開示している次期=2027年3月期予想):通期売上収益219,090百万円、営業利益33,050百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益18,260百万円
  • サプライズの要因(当期実績上振れの主な理由):
    • 期間限定のコラボキャンペーンやアーティストコラボによる集客効果
    • クレーンゲーム需要の高止まりに伴う景品戦略(自社・共同開発)
    • 米国でのミニクレーン機増台、音楽ゲーム導入等による売上改善
    • 戦略的な値上げの実施
    • 出店(日本:仙台泉店、米国:ウィローブルック、メンロパーク、中国:深圳)による売上基盤拡大
  • 通期への影響:
    • 会社が開示した2027年3月期予想に対する今期(2026)実績の進捗:売上進捗約86.6%、営業利益進捗約87.0%、親会社帰属当期利益進捗約91.1%(算出:当期実績÷2027予想通期)。現時点の進捗は高く、予想達成可能性は一定程度あるが、海外展開・出店投資や外部環境(物価、為替等)の影響を受ける点に留意。
  • 対会社予想差分(FSI earnings-analysis 翻案):
    • 会社予想が当期(2026年3月期)について未開示のため、差分計算は省略(「会社予想未開示」)。

財務指標

  • 財務諸表(要点、単位:百万円)
    • 売上収益:189,548(前年177,057、前年同期比 +7.1%)
    • 売上原価:149,800(前年141,995)
    • 営業利益:28,773(前年26,240、前年同期比 +9.7%)
    • 税引前利益:25,418(前年23,007、前年同期比 +10.5%)
    • 当期利益(親会社の所有者に帰属する当期利益):16,621(前年15,405、前年同期比 +7.9%)
    • 基本的1株当たり当期利益(EPS):63.30円(前年57.38円、前年同期比 +10.3%)
    • 資産合計:309,888(前年259,914、増加)
    • 親会社所有者帰属持分:82,635
  • 収益性指標
    • 営業利益率:15.2%(目安:業種により異なるが高水準)
    • ROE:22.2%(目安:10%以上で優良 → 22.2%は優良)
    • ROA:8.2%(目安:5%以上で良好 → 8.2%は良好)
  • 進捗率分析(当期実績に対する次期(2027)予想比)
    • 通期予想(2027)に対する売上高進捗率:約86.6%
    • 通期予想に対する営業利益進捗率:約87.0%
    • 通期予想に対する親会社帰属当期利益進捗率:約91.1%
    • (注)算出は当期実績 ÷ 会社開示の2027通期予想
  • キャッシュフロー(単位:百万円)
    • 営業CF:60,461(前年63,955、前年同期比 ▲5.5%)
    • 投資CF:▲31,249(前年▲23,992、変動額▲7,257、前年同期比 ▲30.3%)
    • 財務CF:▲26,147(前年▲25,088、前年同期比 ▲4.2%)
    • フリーCF(営業CF−投資CF):29,212百万円(営業CF60,461 − 投資31,249)
    • 営業CF/当期利益比率:60,461/16,621 ≒ 3.64(1.0以上は健全)
    • 現金及び現金同等物期末残高:54,950(前年51,154、前年同期比 +7.4%)
  • 四半期推移(QoQ):–(本短信は通期決算の集計/四半期推移の詳細は四半期資料参照)
  • 財務安全性
    • 親会社所有者帰属持分比率(自己資本比率相当):26.7%(目安:40%以上で安定 → 現状は低め)
    • 流動比率(簡易計算):流動資産71,541/流動負債66,533 ≒ 107.5%(約1.08倍)
    • キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年):3.1年(IFRSベース)
    • インタレスト・カバレッジ・レシオ:13.5倍(利払い対応力は確保)
  • 効率性
    • 減価償却費:43,276(前年43,756)
    • 総資産回転率等:–(本文に明示なし)
  • セグメント別(単位:百万円、前年同期比は後段)
    • 日本:売上収益108,689(前年102,488、前年同期比 +6.1%)、セグメント利益22,810(前年17,011、前年同期比 +34.1%)
    • 米国:売上収益79,662(前年73,106、前年同期比 +9.0%)、セグメント利益8,582(前年11,548、前年同期比 ▲25.7%)
    • 合計(報告セグメント計):売上188,351、セグメント利益31,392(前年計28,559、前年同期比 +9.9%)
  • 財務の解説(要旨)
    • 資産増加の主因は使用権資産の増加(20,589百万円)と有形固定資産の取得(19,514百万円)。負債はリース負債増加(21,742百万円)と社債・借入金の増加が主因。

特別損益・一時的要因

  • 会計上の見積りの変更(資産除去債務見積り変更):増加額331百万円を計上。これにより当期の営業利益及び税引前利益はそれぞれ303百万円減少。
  • 減損損失:当期計上480百万円(前期2,000百万円)。継続性は低い一時要因の可能性あり(本文では個別記載)。
  • 一時的要因の影響:特に資産除去債務の見積り変更と減損は当期利益に影響を与えているが、いずれも一時的要因の色彩が強い旨の記載。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2026年3月期(当期):四半期ごと 4.5円、年間合計 18.00円、配当金総額 4,727百万円、連結配当性向 28.4%
    • 2027年3月期(予想):年間合計 18.00円(第1~4四半期各4.5円)、予想配当性向 25.9%
  • 特別配当の有無:なし
  • 株主還元方針:配当性向の目安を概ね25%前後として利益配分。自社株買いは当期にほぼ実施なし(自己株式期末ほぼ横ばい)。

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 有形固定資産の取得による支出:30,468百万円(投資活動によるCF)
    • 主な投資内容:国内外の新規出店(日本:仙台泉店、米国:ウィローブルック、メンロパーク、中国:深圳等)、その他設備更新
    • 減価償却費:43,276百万円(損益計算書)
  • 研究開発:
    • R&D費用:–(本文に明示なし)
    • 主な研究開発テーマ:–(本文に明示なし)

受注・在庫状況(該当する業種の場合)

  • 受注状況:–(本文に明示なし)
  • 在庫状況:
    • 棚卸資産:6,175百万円(前年4,908、前年同期比 +25.8%)
    • 在庫回転日数:–(本文に明示なし)
    • 在庫の質(内訳):–(本文に明示なし)

セグメント別情報

  • 各セグメントの売上・利益(単位:百万円、前年比)
    • 日本:売上108,689(+6.1%)、セグメント利益22,810(+34.1%)
    • 米国:売上79,662(+9.0%)、セグメント利益8,582(▲25.7%)
    • その他:1,196(合計調整で連結売上189,548)
  • 前年同期比較:上記に示した通り
  • セグメント戦略(短信本文記載より):日本ではコラボ企画や景品強化・新サービス導入でファン拡大、米国では大型モール中心の出店で投資効率を見極めつつ積極出店、中国では収益構造の確立に注力。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:本文では明示的な数値中期計画表はないが、中長期成長は「海外出店拡大」「新サービス(ラウンドワンデリシャス等)」「収益構造の改善」による達成を目指す旨が記載。
  • KPI達成状況:特定KPI(数値)は本文に明示なし。出店数や米国59店舗体制等の定性的進捗は記載あり。

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較:本文に他社比較は無し(–)。
  • 市場動向(短信本文にある記述のみ):
    • 国内は物価上昇による実質所得伸び悩みで個人消費に弱さがある一方、賃上げや訪日客増加で回復基調。
    • 世界経済は金融引き締めや地政学リスク、中国経済の減速懸念等で不透明感あり。

テーマ・カタリスト

(短信本文に明示されているもののみ列挙)

  • 短期的な成長分野:
    • 期間限定コラボキャンペーン(コンテンツ・アーティスト等)
    • クレーンゲーム(景品拡充・自社開発)
    • ミニクレーンゲーム機等アミューズメント機器導入(米国)
    • 戦略的な値上げ
  • 中長期的な成長分野:
    • 海外(米国・中国)での出店拡大
    • ラウンドワンデリシャスプロジェクト(日本食の海外展開)
    • 新サービス開発と他社協創による事業領域拡大
  • リスク要因(短信本文に明記されたもののみ):
    • 為替変動、エネルギー・原材料価格の変動、地政学的リスク、国内個人消費の弱さ
    • 海外出店に伴う人材確保・ガバナンス体制の強化必要性

注視ポイント

(次四半期に向けた論点/短信本文に記載の変数のみ)

  • 2027年3月期予想に対する進捗率(当期実績÷予想):売上約86.6%、営業利益約87.0%、親会社帰属当期利益約91.1% → 残る期間での出店・販促効果とコスト管理が重要
  • 主要KPIトレンド:セグメント別収益(日本のセグメント利益大幅改善、米国のセグメント利益低下)の原因と回復見込み(米国での投資効率、機器導入効果)
  • ガイダンス前提条件の妥当性:短信では海外出店・コラボ施策・価格政策が前提として挙げられており、為替・原材料価格・来客動向がリスク要因となる点を注視
  • キャッシュフローと財務健全性:営業CFは強いが投資CFが増加。リース負債・借入金が増加している点(リース負債110,212百万円)を踏まえ、資本比率(26.7%)の推移を確認する必要あり

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 2027年3月期(会社公表予想):売上収益219,090百万円(+15.6% vs 前期)、営業利益33,050百万円(+14.9%)、税引前利益27,450百万円(+8.0%)、親会社帰属当期利益18,260百万円(+9.9%)、EPS 69.46円
    • 通期予想の修正有無:今回短信内での当期(2026)についての予想修正記載はなし。2027予想は開示済み。
    • 会社予想の前提条件:新規出店(海外含む)、既存店施策、コラボ施策、景品戦略、価格政策等(詳細数値前提の明示は無し)
  • 予想の信頼性:短信にて「将来見通しは現在入手の情報と一定の前提に基づくものであり達成を約束するものではない」との注記あり。
  • リスク要因:為替・原材料価格、消費動向、地政学的リスク、海外展開に伴うガバナンス・人材確保リスク等(短信記載事項)

重要な注記

  • 会計方針:IFRSを採用(2025年3月期より適用)。当期に会計方針の重要な変更はなし。
  • 会計上の見積りの変更:資産除去債務の見積り変更により増加額331百万円計上、営業利益・税引前利益が各303百万円減少。
  • その他:本決算短信は監査の対象外である旨の注記あり。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4680
企業名 ラウンドワン
URL http://www.round1.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.60)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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