2026年9月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:通期会社予想に対する中間期の進捗は概ね「想定どおり(修正なし)」。ただし中間期は営業損失・純損失を計上。会社は通期予想の修正を行っていない。
- 業績の方向性:売上は増収(通期比の達成進捗は約49.9%)だが、営業損失・経常損失・親会社株主帰属中間純損失を計上(増収減益相当)。
- 注目すべき変化:M&A/事業譲受により連結子会社が2社(グッドデジタル、ロボタスネット)増加し、のれん計上(DXO関連のれん:暫定額記載、ロボタスのれん10,189千円)。中間期より連結財務諸表を作成。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上 1,850 百万円、営業損失 △194 百万円、親会社株主に帰属する当期純損失 △135 百万円)は変更なし。中間期進捗は売上約49.9%、営業損失は通期見通し比で約42.1%の進捗。現時点で会社は予想修正を行っていない。
- 投資家への示唆:中期はM&A・事業譲受による投資と統合費用が影響しキャッシュ流出(投資CFが大きい)を伴っている点に注目。現金は厚く、自己資本比率68.1%(安定水準)で財務基盤は堅固。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: BCC株式会社(証券コード 7376)
- 主要事業分野: IT営業アウトソーシング事業(IT営業派遣・ソリューション提供・エンジニアリング)、ヘルスケアビジネス事業(介護DX支援・施設運営受託・介護レクリエーション等)、その他(クラウドサービスbizcre、キャリア支援等)
- 代表者名: 代表取締役社長 CEO 伊藤 一彦
- 問合せ先責任者: 取締役副社長 CFO 岡林 靖朗(TEL: 06-6208-5030)
- 報告概要:
- 提出日: 2026年5月15日
- 対象会計期間: 2025年10月1日~2026年3月31日(2026年9月期 第2四半期・中間期、連結)
- 決算補足説明資料: 有、決算説明会: 有(個人・機関投資家・アナリスト向け)
- セグメント:
- IT営業アウトソーシング事業: 営業アウトソーシング/ソリューション/エンジニアリング(IT営業人材育成プログラム「BCC-LaPT」やeラーニング「LAPTRE」、BM X等)
- ヘルスケアビジネス事業: ヘルスケア支援/介護レクリエーション(介護ロボット導入支援、各種受託運営等)
- その他事業: bizcre、Merry Mew等の経営支援・人材育成サービス
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数: 4,259,220株(株式分割後)
- 期中平均株式数(中間期): 3,867,264株
- 自己株式数(期末): 16,461株
- 今後の予定:
- 通期業績予想の有無: 有(公表済み、修正なし)
- 半期報告書提出予定日: 2026年5月15日
- その他IRイベント: 決算説明会あり(詳細は別資料)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社通期予想との比較・達成率)
- 売上高: 中間実績 923 百万円 / 通期予想 1,850 百万円 → 達成率 49.9%
- 営業利益: 中間実績 △81.6 百万円 / 通期予想 △194 百万円 → 進捗(損失ベース)42.1%
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 中間実績 △90.9 百万円 / 通期予想 △135 百万円 → 進捗 67.4%
- サプライズの要因:
- 期中のM&A・事業譲受(DXOの事業譲受、グッドデジタルおよびロボタスネットの連結化)に伴うのれん計上、取得関連支出が投資CFと特定費用に影響。これら投資的支出が中間の損益に影響。
- セグメント別ではIT営業アウトソーシングが利益寄与(セグメント利益 75,225 千円)する一方、その他事業で大きな損失(△38,357 千円)を計上。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想の修正を行っておらず、現時点で通期達成可能性は「進捗率からは判断保留(M&A関連費用の季節性・一時性が影響)」と判断される。キャッシュは豊富(現金同等物 984,961 千円)で流動性は確保されている。
- 対会社予想差分(通期予想との単純差分)
- 売上高: 実績 923 百万円 − 予想 1,850 百万円 = △927 百万円(△50.1%)
- 営業利益: 実績 △81.6 百万円 − 予想 △194 百万円 = +112.4 百万円(対予想差: +57.9% より損失は小さい)
- 当期純利益: 実績 △90.9 百万円 − 予想 △135 百万円 = +44.1 百万円(対予想差: +32.6% より損失は小さい)
- (注)差分は中間実績と通期予想の単純比較。会社は中間時点の個別予想を開示していないため、中間期との差分は進捗率として解釈する必要あり。
財務指標
- 財務諸表の要点(中間期末 2026/03/31、単位:千円)
- 売上高: 923,143
- 営業損失: △81,555(営業利益率: △8.8%)
- 経常損失: △90,330
- 親会社株主に帰属する中間純損失: △90,949
- 総資産: 1,566,251
- 純資産: 1,067,007
- 自己資本比率: 68.1%(安定水準)
- 現金及び現金同等物: 984,961
- 収益性:
- 売上高: 923,143 千円(前年同期比: –)
- 営業利益: △81,555 千円(前年同期比: –)、営業利益率: △8.8%(目安: 業種平均と比較必要)
- 経常利益: △90,330 千円(前年同期比: –)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: △90,949 千円(前年同期比: –)
- 1株当たり中間純利益(分割後想定): △23.52 円(前年同期比: –)
- 収益性指標:
- ROE: △8.5%(概算: △90,949 / 株主資本 1,066,632 千円)(目安: 8%以上で良好)→ 現状はマイナス
- ROA: △5.8%(概算: △90,949 / 総資産 1,566,251 千円)(目安: 5%以上で良好)→ 現状はマイナス
- 営業利益率: △8.8%(業種平均との比較はデータ無し)
- 進捗率分析(中間期)
- 通期売上進捗率: 49.9%(923 / 1,850)
- 通期営業利益進捗率: 42.1%(損失ベース)
- 通期純利益進捗率: 67.4%(損失ベース)
- (注)前年同期間との比較は中間連結財務諸表を今回初めて作成しているため、前年比較データは未記載
- キャッシュフロー(当中間連結会計期間、単位:千円)
- 営業CF: △58,331(前年同期比: –)
- 投資CF: △111,373(主な内訳: 事業譲受支出 95,883、子会社株式取得 8,295、投資有価証券取得 6,000)
- 財務CF: +555,359(主な内訳: 株式発行収入 586,178、長期借入金返済 △25,219、支払手数料 △5,600)
- フリーCF(営業CF − 投資CF): △169,704 千円
- 営業CF / 純利益比率: 0.64(営業CF △58,331 / 中間純損失 △91,064(税引前中間純損失)≈0.64、目安: 1.0以上が望ましい)
- 現金同等物残高: 984,961 千円(期首 599,155 千円、増加 385,653 千円)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 68.1%(安定水準)
- 長期借入金合計(固定負債内): 138,122 千円、1年内返済予定の長期借入金 50,024 千円
- 流動比率(明示値なし、概算算出には追加情報必要)
- 効率性: 総資産回転率等は開示値不足のため算出不可(–)
- セグメント別:
- IT営業アウトソーシング事業: 売上 809,277 千円、セグメント利益 75,225 千円(主力事業で利益寄与)
- ヘルスケアビジネス事業: 売上 105,667 千円、セグメント損失 △8,059 千円
- その他: 売上 10,199 千円、セグメント損失 △38,357 千円(内部売上 2,000 千円含む)
- 財務の解説: 子会社化・事業譲受に伴う取得原価、のれん計上、取得関連費用が投資CFおよび固定資産(無形)に影響。株式発行により資本基盤強化(資本金・資本剰余金が増加)。
特別損益・一時的要因
- 特別利益: 固定資産売却益 181 千円
- 特別損失: 該当大項目の記載なし(のれん償却は営業費用内での償却額記載あり:のれん償却額 5,886 千円)
- 一時的要因の影響: 事業譲受等に伴うのれん発生(暫定配分)、取得関連費用(デューデリジェンス等)、子会社株式取得による一時的支出が投資CFを大きくしている点が中間損益に影響。
- 継続性の判断: のれんの償却(10年均等償却)等は今後継続的に費用計上される一方、取得時の支出は一時的。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当: 0.00 円(支払なし)
- 期末配当(予想): 0.00 円
- 年間配当予想: 0.00 円(直近公表予想から修正なし)
- 配当利回り: –(株価依存)
- 配当性向: –(純利益が赤字のため計算不能)
- 特別配当の有無: 無
- 株主還元方針: 特記事項なし(自社株買い等は記載なし)
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 有形固定資産取得による支出: 1,136 千円
- 無形固定資産取得支出: 259 千円
- 減価償却費: 3,875 千円
- 研究開発:
- R&D費用: 明示なし(–)
- 主なテーマ: LAPTRE等のeラーニングやDX支援関連サービスの開発・提供(文中に記載の事業)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況: 受注高・受注残高の明示なし(–)
- 在庫状況:
- 棚卸資産: 13,868 千円(前年同期比: –)
- 在庫回転日数: –(未開示)
- 在庫の質: 内訳の細部は未開示
セグメント別情報
- セグメント別状況(当中間連結会計期間)
- IT営業アウトソーシング事業: 売上 809,277 千円(営業アウトソーシング 564,430 / ソリューション 116,904 / エンジニアリング 127,941)、セグメント利益 75,225 千円
- ヘルスケアビジネス事業: 売上 105,667 千円(ヘルスケア支援 93,956 / 介護レクリエーション 11,710)、セグメント損失 △8,059 千円
- その他: 売上 10,199 千円、セグメント損失 △38,357 千円(内部売上 2,000 千円含む)
- 前年同期比較: –(中間連結財務諸表作成が今回よりのため前年比較データ未記載)
- セグメント戦略: IT営業では人材採用・リスキリング(BCC‑LaPT/LAPTRE)で派遣人員拡大(派遣・業務委託人員 174名)。ヘルスケアでは介護ロボット導入支援・自治体業務受託等を推進。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 文中での中期目標の数値開示は無し(M&Aによる事業拡大を掲げる旨の説明あり)。中期KPIの明示は無し(–)。
- KPI達成状況: 派遣・業務委託人員 174名(IT営業アウトソーシングでの採用・育成の進捗指標として記載)。その他KPIは未記載。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 明示なし(–)
- 市場動向: IT業界はDX進展に伴うIT営業人材需要は旺盛、介護業界は人手不足で介護DX需要が高いとの一般記述(短信本文の記載に基づく)。
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている事項のみ列挙)
- 短期的な成長分野:
- IT営業アウトソーシングの拡大(派遣人員 174名、BCC‑LaPT/LAPTREによるリスキリング)
- ソリューション事業(BM X)の拡大
- ヘルスケア領域での介護ロボット導入支援や自治体受託業務(大阪府関連事業等)
- 中長期的な成長分野:
- M&A・事業譲受によるシステムエンジニアリング・DX支援機能の拡充(DXOの事業譲受、グッドデジタル・ロボタスネットの連結化)
- リスク要因(短信本文に明記されたもののみ):
- 海外情勢の不安定化、為替変動、物価・原材料・エネルギー価格上昇等による経営環境の不透明化(短信本文記載)
注視ポイント
(次四半期に向けた論点、短信本文に記載されている変数のみで論じる)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性: 売上進捗 49.9%(中間)、営業損失進捗 42.1%(損失ベース)。M&A関連の一時費用やのれん償却(のれん償却額 中間で 5,886 千円)が通期業績に与える影響を注視。
- 主要KPIの前期同期比トレンド: 前年同中間期比の数値は未開示(中間連結財務諸表を今回より作成のため)。代替指標として派遣・業務委託人員 174名の増減動向を確認。
- ガイダンス前提条件の妥当性: 会社は通期予想(売上 1,850 百万円 等)を据え置き。M&A完了によるのれん計上や統合費用の時期配分が予想達成に与える影響を確認する必要あり。
- その他注視点: 株式発行(第三者割当)により資金調達が実行され、期中に現金が大幅増(株式発行収入 586,178 千円)。今後の資金使途(M&A追加、設備投資等)とキャッシュ消化ペースを確認。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正: 直近公表の通期予想(売上 1,850 百万円、営業利益 △194 百万円、経常利益 △185 百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 △135 百万円、EPS △33.51 円)は修正なし(短信記載)。
- 次期予想: 明示なし(–)
- 会社予想の前提条件: 詳細な為替や原材料前提等は短信本文に明示なし(参照: 添付資料参照箇所あり)。
- 予想の信頼性: 会社は通期予想を据え置き。M&Aの統合効果や一時費用の配分により実績が上下する可能性があることに留意。
- リスク要因: 海外情勢・為替・原材料・エネルギー価格の変動、M&A後の統合作業の遅延/想定効果の未達等(本文に記載の一般的リスク要因)。
重要な注記
- 会計方針: 中間連結財務諸表の作成を今回より実施。会計方針の変更は無し。税金費用の計算は当期の見積実効税率や法定実効税率を適宜使用。
- 重要な告知:
- 連結範囲の変更: 新規連結 2社(グッドデジタル株式会社、ロボタスネット株式会社)
- 株式分割: 普通株式 1→3 分割(基準日 2026/03/31、効力発生日 2026/04/01)。これに伴う1株当たり情報は分割後株式数で算定(中間EPSは △23.52 円で表示)。
- 第三者割当増資の払込により資本金・資本剰余金の増加(資本金・資本剰余金がそれぞれ +294,900 千円の増加)。
- のれん等: DXO等の事業譲受に伴うのれん(短信内で暫定配分のれん合計記載あり)、償却は10年均等。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7376 |
| 企業名 | BCC |
| URL | https://www.e-bcc.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.60)」によって自動生成されました。
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